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【にじいろカルテ】第6話の感想・ネタバレ/母の誕生日、ようやく綴ることができた手紙

にじいろカルテ第6話 感想 ※ネタバレ注意

今日も温かい話でした。涙が出ましたが、悲しくはありません。

雪乃は、自分がだんだん忘れてしまっていくことが怖くてしょうがないのですね。年を取って進む認知症と違って、自覚があるだけに辛いのですよね。真空は嘘を言うわけにもいかず、寄り添っていくしかないのですね。

真空は母に真実を告げるため、自分が幸せなことを知らせようと写真を撮っています。現像しないとみられない使い捨てフィルム、最近また流行っていると何かで見ました。これもいいですね。

真空、朔、太陽、面白いけど、素敵なコンビネーションです。

「太陽のくせに暗い」ずっと言われてきた地雷なんですね。

小さな日向ちゃんが母と祖父の不調を知らせに診療所に来たのはすごいです。途中で会ったじじーずの2人はダメだと思ったところが面白いですね。

動画で知らせる、今どきの子はすごい。でも、スマホで電話することはできないのですね。病気になった祖父と母が、枕を並べて本音を話している姿もよかったです。

子供のいない霧ケ谷夫妻は、日向を預かるのがうれしいのですね。元気になった後、抱き合っている嵐と氷月には、強いきずなを感じます。

真空はついに倒れてしまいました。ロフトベッド。病人向きの部屋じゃなかったという朔に、真空は今まで住んだ中でいちばん好きだと言います。

遠くで、朔と太陽の言い合いや病院の雑音を聞きながら、夢を見ています。小さなころ、お父さんが病気で急死したこと、母に医者になりたいと言ったこと、病気が分かって前の職場でいらないと言われたこと。

入院中の昼ってよく眠れるのです。遠くから聞こえる雑音が安心します。シーンとしていると却って眠れません。

夕方ベッドで寝ている真空に、村の人たちが歌う「にじ」の歌が聞こえてきました。みんな真空を元気づけるために、歌ってくれています。心から真空に元気になってもらいたいと思っている人たち。真空は感動で泣いています。

朔も太陽も外に出てきました。目がちょっとうるんでいます。太陽が真空のカメラを取りに行きました。村の人たちの写真を撮ってくれているのでしょうね。観ている私も号泣でした。胸があったくなりました。

真空は感動しすぎて眠れなくなったと降りていきました。

朔と太陽は階段に手すりをつけてくれています。母親に言えない理由があるんだろうと思っているいう朔。真空は、母が一人で育てるために、ちゃんと見てあげられてないという思いがあったと言います。

今まで、真空が病気になると、自分のせいだと、ごめんなさいと母は泣いていました。きっとこの病気のことを聞いたら、こんな体に産んでごめんなさいと泣くと思うと言います。せっかく幸せになれれたのに、自分の幸せを捨てて自分のために何かしようとするんじゃないかと。

それに対して、太陽は、患者なんだから、病気がよくなることだけ考えて、それ以外のことは考えなくてもいいと言います。太陽も泣いています。十分頑張っているから、頑張りすぎないで、責任を感じすぎないでいいと。

病気って、人それぞれ、悲しいことの方があるけど、そればかりじゃないとここにきて思ったという真空。病気をしていなかったら、ここにきて、みんなに会うこともなかったから、悪いことばかりじゃなかったと言います。それを全部伝えればいいという朔。

朔と太陽の漫才のようなやりとりに、お腹がすいたという真空でした。

「涙の数だけ強くなれる」「人は悲しみが多いほど人にやさしくできる」など、歌われていますが、ちょっとつらい経験をした方が、辛い人の気持ちがわかるから、優しくなれるのですね。

初回に朔が言った「医者で患者。最強じゃねーか」っていう言葉につながると思います。

真空は元気になり、復帰しました。

真空は母に手紙を書きました。最初にしあわせだと話してから、たくさんの幸せな写真とともに、今までのいきさつをすべて書きました。

母は、小さいころから頑張ってきた真空の思い出が浮かんでいます。母の返事は、しあわせなのが分かったということが書かれていて、真空も安心しました。

定期健診で、自分の年齢が分からなくなっていた雪乃は、その日の近いことを知るのでした。辛いですね。

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