松本潤さん演じる主人公の深山をはじめとする斑目法律事務所の刑事専門弁護士たちが、逆転不可能と思われる難事件に挑むリーガル・エンターテインメント。
重くなりがちな刑事事件でも、1話完結のスカッとする痛快なストーリー展開とコミカルなやりとり、ほどよい感動で満足感が得られます。

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99.9 ‐刑事専門弁護士‐
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あらすじ・感想
※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。
放送日:2016.4.17/視聴率:15.5%
あらすじ
刑事事件ばかりを引き受ける深山(松本潤)に翻弄されるパラリーガル 明石(片桐仁)は弁護士試験にも落ち続け嘆いてばかりだ。とはいえ長い付き合いの二人は法廷の帰り道、急に曲がってきた高級車に轢かれそうになってしまうが、すんでのところで事故を免れる。しかし深山の携帯電話が割れてしまい抗議する明石をよそに、車の運転手である弁護士の佐田(香川照之)は自分の車に傷がないことを確認し深山に「傷はない!安心しなさい学生さん」と言い、立ち去ってしまう。
所属する班目法律事務所にて佐田は社会貢献の名目で新設された刑事事件専門チームの室長に任命されてしまう。どうしてもお金にならない刑事事件など嫌だと言い張るが「1年やればマネージメントパートナーを任せる」という条件に渋々了承した。そんな佐田の目の前に深山が現れ、今後同じチームで働くことをし知った佐田は驚く。所長である斑目(岸部一徳)が今までの刑事事件の実績を買い、深山にヘッドハンティングの話を持ち掛けていたのだ。ひょんなところで出会った佐田と深山は同じチームとして事件に立ち向うこととなった。
一件目の刑事依頼は赤木運送の経営者 赤木(赤井英和)の弁護だった。早速に接見にいく深山と佐田と同じく畑違いで渋々当部署へ異動した立花(榮倉奈々)だった。
深山は赤木に対して事件の概要を聞く前に出身地や家族構成に至るまで事細かにきいていく。赤木は一貫して自分は寝ており記憶がないのに事務所のデスクから凶器と防犯カメラに写っていたものと同じジャンパーなどが見つかったことを話し、「助けて欲しい」と訴える。公開されている防犯カメラ映像を確認した他の弁護士達はは赤木の犯行を疑わないが「真実は100人いたら100通りあるが事実は一つだけだ」と深山は犯行現場に足を向ける。
殺害現場や赤木運送の事務所にも行き、防犯カメラの位置と向きを確認。また当日赤木運送の近くで火事が起こったことや赤木が毎日【高血圧の薬】を常用していることを知る。
情報を精査するため、会社内に防犯カメラの位置を再現し顔が映らないように行動できるのか検証してみるが“不自然な動きをしないと不可能”なことがわかり、検察へその事実を報告に行く。そこで担当検事の丸川(青木崇高)から被害者の妻である望美(堀内敬子)が赤木を目撃したと証言していると聞かされる。被害者宅近くのガード下で犯行時間付近に「緑色のジャンパーを着た赤木さんを見た」というものだった。
日本の刑事事件の有罪率から「情状酌量を訴えよう」と依頼人の利益を優先する佐田に「事実を知ること」を優先する深山は平行線のまま、結局糸口が見つからないまま時間だけが過ぎてしまう。
そんな折、パラリーガルの戸川(渡辺真起子)が被害者が経営する会社【maxV】の不穏な動きに注目し「社内調査をするなら佐田先生が適任だ」と深山に教える。佐田の今後に不利に働くであろう週刊誌のゲラで佐田を脅し、maxVの社内調査を始め、犯人の動機をあぶりだす。
佐田の調査結果と深山の執念の現場検証により、maxVの常務である友永(田中要次)と殺された塙からDVを受けていた望美の共犯だったことがわかる。友永は株式投資に失敗した補填に会社の金を使い込んでしまい、それが社長である塙にばれてしまったことから殺害計画が生まれたのだ。同じ背格好をし塙に恨みをもつ赤木に罪を擦り付けようとし、望美の協力を得て目撃証言をさせたが、ガード下の電球のせいで【緑色】のジャンパーは【黒色】に見えることを法廷内で望美本人の証言をもって証明し二人の犯行を示し法廷を去る。
一件目の事件を無事解決に導くことができた佐田たちの前に検事正である大友(奥田瑛二)が現れる。古巣でお世話になった佐田は深山らを大友に紹介するが「はじめまして」という大友に深山は「はじめましてですかね?」と意味深に返す。そして去り行く大友の背中をしっかりと見つめる深山なのであった。
感想
今回は何の罪もない人が事件に巻き込まれ、「任意同行」と警察に連れていかれそのまま起訴されてしまうという本来あってはならない事件がテーマでした。
【冤罪】とか【尋問の正当性】など重く描かれがちかなと思うのですが99.9の場合、随所にちりばめられる「笑い」に事件の重さや暗さが少し軽減されていると思います。
【事実を見つける】ことに執念を燃やすが、自由すぎる深山と、深山に翻弄される周りの人間のキャラクターのぶつかりあいがとっても面白く、セリフ以外にアドリブで増やしている掛け合いがきっとあるだろうなと想像します。
バリバリの企業専門弁護士であった佐田が、【依頼人の利益】を優先させるといいつつ【負けず嫌い】なところが深山とのタッグでよい結果に結びついたり、女性だからと下に見られがちの立花がどんどん自分のキャラクターを開花させるなど深山とのやり取りや各キャラクターの変化が今後も楽しみな一つです。
またパラリーガルの明石の頑張りにも注目です。深山の唐突な指示に的確に動き成果を上げています。「明石行きまーす!」と笑いを誘う、おとぼけキャラかと思いきや、忠実に手となり足となり事件解決の鍵を握っているのではないかと感じます。
そして今後注目なのは、1話で意味深な発言や視線を深山が向けた二人。班目法律事務所の所長、斑目と検事正である大友。どのように今後二人が深山に関わってくるのかが楽しみです。
放送日:2016.4.24/視聴率:19.1%
あらすじ
深山(松本潤)たちは、居酒屋で口論になった男を殺してしまった山下 (風間俊介) の弁護を担当することになる。山下は「木内 (岡山天音) という男が、持っていたナイフで切り付けてきたので恐怖を覚え気づいたら刺してしまっていた。正当防衛だ」と言う。
接見を終えた深山は他メンバーを巻き添えにし、開示されている膨大な量の資料と山下の供述を照らしあわせ始める。そして【木内が刺された回数の差異】と【消えた札束の入った封筒】の存在が明らかとなり、さらに深山は山下と木内の接点が【静岡県】にあると知り、立花(榮倉奈々)をつれて静岡に向かう。
静岡では木内が過去に【強姦事件】を起こしていることが分かり、さらに調べると強姦事件の被害者は山下の婚約者だったのだ。被害女性は「犯人は2人いた」と供述したにも関わらず警察が動かなかった事実や、強姦時の映像を裁判で流すことになると相手側の弁護士から脅されて【示談】にされた経緯があることを知る。被害者女性は示談の後すぐに自殺をしていたのだった。
佐田は自身のクライアントであり班目法律事務所にとっても大口顧客である朝霧インターナショナルの朝霧会長(国広富之)から本事件を早く終わらせるよう脅迫される。今回の被害者である木内は朝霧の孫だったのだ。他にも手をまわして事務所に圧力をかけると湯飲みまで投げつけられてしまう佐田。
そんな中、深山は事件現場近くに寝泊まりするホームレスに目をつけ、事件を目撃した男がいることを知り丸二日寝泊まりして男を待っていた。連絡の取れない深山を探すチームのメンバーと合流したその時、事件を目撃した自称「タンゲ」と名乗る男が姿を現す。
タンゲの着ている服が真新しいことを追及すると、消えた札束の入った封筒をもって逃げたのはタンゲだった。しかしそれはもう一人の犯人から渡されたことが分かる。実は山下が去ったあと、別の男がまだ息のあった木内のもとにやってきてさらに3回ナイフを刺したのだという。それを見てしまったタンゲに対して男はお金を渡し黙っておくよう脅したのだった。
タンゲの供述からもう一人の犯人の目星がついた深山は商店街の防犯カメラ映像を明石(片桐仁)の土下寝を利用し見せてもらい事件の発端となった居酒屋を再訪する。以前話を聞いた際にふとでた静岡弁から店長脇矢(大和田健介)が過去の強姦事件の2人目の犯人であり更に今回木内を殺した真犯人だと結論づける。罪をかぶった木内が脇矢に対してずっと付きまとうことに嫌気がさしての犯行だった。
過去の事件との関連が分かった以上、山下には【殺人未遂】で裁判を行うことを告げ、山下も納得する。木内を外に連れ出すため、挑発したことや“確かに殺意があった”ことを認めた。そして自身の罪を償うと深山に頭を下げた。
一方佐田は斑目(岸部一徳)とともに朝霧のもとに出向き、過去の強姦事件の際、朝霧の指示により罪の重い【集団強姦罪】を逃れるため木内一人の犯行になるよう警察に圧力をかけ、弁護士を使い被害者家族を脅した事実などを書面にして突きつける。さらに先日の佐田への脅迫も音声データに残していると告げる。逆上した朝霧に班目は「弁護士を脅すなんてもってのほかだ」と言い放ち朝霧との顧問契約を打ち切りとした。
「朝霧をきってもよかったのか?」と心配する佐田に班目は「朝霧のライバル会社から現状額より高額の契約話がある」と言い放ちこの事件そのものが朝霧をうまく切るためのカードになっていたのではないかと気づいた佐田は唖然とするのだった。
感想
第2話では初めて3人(深山・佐田・立花)で接見に行くシーンがめちゃくちゃ面白いです。いつものように生い立ちから聞きたがる深山に「そんなに聞きたいなら後で聞け!」という佐田を適当に返す深山・・二人のテンポのよい掛け合いが見ていて面白いし、「後でならいいんかーい」っと突っ込みたくなる位です。
更に正当防衛でさらっと片づけたいのに細かいところまでしっかり確認しようとする深山をたまらず「ちょっと来い!」と外に連れ出す佐田に対して「ちょっと行ってきます」と加害者に声をかける深山。いちいち面白みがあります。
でもその後は急に自分の額を壁にぶつけて傷を作る深山。それは「正当防衛でできた傷とそうでないものをしっかり確認する必要がある」と説得する為でした。この緩急に惹きつけられてしまいます。その後血がだらだらの中、生い立ちを聞こうとする深山を悟す、風間くん。。。もとい山下との表情の掛け合いはさすがでした!!
そして今回3つ解禁されたものがあります!
1つ目は個人的に大好きな明石(片桐仁)の特性!ようやく今回明石のハイスピード処理能力が発揮されましたね!完全なドM気質で、大変な時こそ燃えちゃうタイプ!深山の独特すぎる汚文字メモの解読と文字おこしをハイスピードで行います。仕事が早いのに目を開けて爆睡したり、奇抜すぎるスマートフォンケースを手作りしちゃう(片桐さんのリアルな作品ですが)ところや土下寝も厭わないある意味プライドを捨てることのできる男らしさが大好きです!w
あとの2つは、立花の尋常じゃない【プロレス技】と佐田の【深山が言う親父ギャグへの笑い上戸具合】です!1話から立花のプロレス好きはデスクの小物やスマートフォンケースから滲みでていましたが、佐田のギャグにのみ反応するキャラクターは初解禁なのではないでしょうか?深山と仕事のスタンスが相反するだけにこの共通点は面白そうです。
この3点は今後も絶対に節目節目を笑いにかえてくれるエッセンスだと思うので是非注目したいですね!
放送日:2016.5.1/視聴率:16.2%
あらすじ
今回の事件は被告人が女性ということを理由に立花(榮倉奈々)は深山(松本潤)の補佐ではなく自分が担当すると佐田(香川照之)に進言する。依頼者は被告人・吉田果歩(山下リオ)の母、宮崎冴子(麻生祐未)だった。自分は末期のすい臓がんを患っており、どうしても娘を助けてほしいと班目法律事務所にやってきた。
その事件は【川口建設】で起こった窃盗事件であり、盗まれたのは金庫の中に入れてあったお金だった。金庫を開けることができるのは社長である川口(鶴見辰吾)と専務である郷田(田窪一世)と経理担当の果歩の三人のみだったことと、果歩のカバンからお金を入れていた封筒、自宅に1500万が発見されたことで果歩が犯人として拘留されてしまったのだった。
母の強い希望を請け、立花は果歩に会いに接見に行くが、母が弁護士を雇ったと聞いた果歩は「あんな女に助けてほしくない!お断りします」と話も聞かず接見を終えてしまった。
理由を聞きに冴子の病院に行くと、実は果歩は別れた夫との子供で15年以上会っていなかったことを告白する。その夫は仕事もせず借金をつくり、冴子に手を挙げる男だった為、やむを得ず果歩を置いて逃げてしまったのだ。その3年後、夫の死後果歩は施設に預けられるが、その時には既に冴子に新しい家族ができており迎えに行けなかった為、最後くらいは果歩をどうにか守ってやりたいと今回、立花たちに依頼したのだという。
果歩の家の周辺で聞き込みをすると、「吉田さんは夜は全然家にいなかった。そして午前3時ころ大通りに車から出てくるところを見かける」との証言を得ることができ、同じ時間に張り込む深山と立花。期待通りに、ワンボックスカーが止まり出てきた女性に話を聞くと、果歩と同じ風俗で働く女性であることが判明する。自宅にあった大金は風俗で働いたお金であることが分かり、【何に使おうとしていたのか】を探る深山達。
何度言っても断られていたが、立花はあきらめずに果歩に接見に行き、冴子の余命があと1か月であること、そして冴子から預かった手紙を読み、小さいころに冴子と果歩は近所の【大きな三角屋根の家】を見ては“絶対にこんなお家に住もうね”と約束をしていたことを知る。育った施設で【大きな三角屋根の家】をずっと描いていたことや、今でも家の雑誌をみては【大きな三角屋根の家】に付箋をはっていた果歩。本当は果歩も母との約束の為にコツコツお金を貯めていたのだった。母の思いに触れ、果歩は泣きながら「罪を認めたらここから早く出れると聞いた!早く母に会いたい」と立花に伝える。
果歩の思いを聞いて悩む立花は佐田に相談を持ち掛ける。佐田は「示談にして早期保釈を求めるべきだ」と言うが深山は「絶対に事実を曲げるべきではない」という。果歩の気持ちと冴子の余命を考え、悩む立花に斑目(岸部一徳)は「依頼人の利益が何なのかは答えがない。しかし依頼人の人生にとって何が有益かどうか判断できるのは担当弁護士だけなのだから判断しなさい!」と立花を鼓舞する。
立花は果歩に自分が果歩の立場なら「折角約束の為に貯めたお金を盗んだなんて言われたくない。そして無実なのに罪を認めてお母さんに会いたくない」と裁判で戦うことを説得する。そして佐田や深山にもその旨を伝え、証拠探しに奔走する。そんな立花に佐田は、自分のツテを活用し、社長の川口が大手企業の上層部と密会している事実を突き止め情報を渡す。
深山は川口建設に聞き込みにいった際に専務が金庫を開けることができなかったことがひっかかっていた。金庫の暗証番号は、1か月ごとに社長の川口がランダムに4桁の数字を2つ描き、2つを足した数が暗証番号になっているという。専務と果歩にはメモを取らず覚えさせていたことに注目し、数字の見間違いの可能性を考える。
法廷にて立花は川口への尋問時に専務と果歩の知る番号で設定したという金庫を証拠として用意した。川口は開けることができず、その理由を川口が見せたメモの【6】という字を二人が【0】と認識していた為だと説明し事件当時、金庫を開けられる人物は設定した社長以外いなかったことを証明してみせた。消えたお金は川口が大手企業に渡していた賄賂であったことが判明し、その濡れ衣を果歩に着せていたことも分かったのだった。
結審にて【無罪】を勝ち取った果歩は、急いで冴子の待つ病室に駆け込むと、目を開けることも困難ではあるものの生きているうちに会うことができた。そして冴子から「幸せに生きてね」と声をかけられ果歩は涙ながらにうなずくのだった。
感想
この会は立花奮闘回です!今まで深山の自由なやり方に翻弄されてばかりで、主体的に動けなかった彼女が自分から立候補して臨んだ事件でもあります。一番の葛藤は【余命1か月の母に会いたいからやってもいない罪を認める】と言う依頼人にどう対応するのか。でした。
果歩はもともと母親を憎んだ振る舞いをしていた為、余計にその気持ちを叶えたくなってしまいます。信念がぶれない深山が近くにいるからこそ余計に悩んでしまう気持ちもめちゃめちゃわかります!
そこに班目が言う「判断しなさい!」という言葉は、助言やアドバイスとかではなく、徹底的に依頼人のことを考え抜けという指示だったように思います。刑事事件の対応件数の少ない立花に次のステージに上がってもらうための試練ともいえるセリフだったのではないかと私は思います。
またかっこいいのが佐田のファインプレー。自身の経験やコネ、パイプを生かし調べあげ、後輩である立花にそっと情報を流します。「示談にしろ」と今までの佐田なら言い続けたかもしれないし、自分の手柄だとアピールしていたかもしれませんが少しずつ佐田にも変化がある気がします。
奥さんとの会話にある通り「部下に任せて俯瞰でみて判断する」という上司として理想的なことを結局やってくれているなと思ってしまいました!w
深山の自由ながらもブレない【事実の追及】精神が立花や佐田に影響していることが見えた回となったと思います。そして気になるラストシーンで深山の過去や隠された影の部分が少し見えました。それが今後どのように絡んでくるのか、また1話で出た大友(奥田瑛二)にどのように関係してくるのかが楽しみですね。
放送日:2016.5.8/視聴率:16.3%
あらすじ
深山 (松本潤) の所属する斑目法律事務所・刑事事件専門ルームに、新たな依頼が舞い込んでくる。太陽光発電に関する世界的発明者である 菊池 (板尾創路) が、仕事の元同僚である 井原宏子 (ハマカワフミエ) への強制わいせつの罪で告訴され、弁護を依頼してきたのだ。菊池は強く無罪を主張するが、この手の事件は当事者の証言以外に証拠が乏しいため、潔白を証明するのは難しい。
そんな中、菊池の勤めるウドウ光学研究所の社長・鵜堂 (升毅) が、会社で示談金を準備させて欲しいと提案する。現在、菊池が研究を進めている特許技術が完成間近なのに、裁判のために開発が遅延してしまっては、あまりに不憫だという。喜ぶ菊池は研究チームにこれ以上迷惑をかけないためにも、示談を成立させるが…。
番組HPより引用
放送日:2016.5.15/視聴率:18.9%
あらすじ
事件はある夜、谷繁(千葉雄大)と理白冷蔵社長の三枝(平田満)が殴り合いをしていると警察に電話が入ったところから始まる。被疑者である谷繁に接見に行くと「あいつが殺したんだ」と言い急に倒れてしまい意識不明の重体になってしまう。
深山は事件を目撃し警察へ連絡した人に確認をとると、谷繁は三枝に「お前が殺したんだ」と言って殴っていた事、そしてそのシーンが防犯カメラ映像も映っていたことを確認する。そしてその目撃者の話から三枝を追いかけた谷繁が車止めのチェーンに足を自身で引っ掛けてしまい頭から転んでいたことを知る。
被害者である三枝に話を聞きに行くと、「自分は谷繁という男は知らない」と言い張り、初対面なのに急に殴られたと主張した。
谷繁の妹にも面会に行くと、実は二人の父親が18年前に自殺したと聞かされていたのだが、最近亡くなった母親が息を引き取る前に「父親は殺された」と言い残したことで兄妹は遺品を探し、父親の手帳に自殺したとされる日に【PM10時/ 12】とバーの店名とともに書かれており、誰かと待ち合わせをしていた形跡があることをつかんだのだという。これは当時「朱蓮フーズ」の社長をしていた父親の死の真相を探っていた谷繁が起こした事件だったのだ。
パラリーガルの戸川(渡辺真起子)は「佐田先生が海外に行くので志賀先生しか頼れない」と巧みにお願いし、朱蓮フーズと理白冷蔵の繋がりを志賀(藤本隆宏)に調べてもらうことに成功する。志賀によると、五車製粉が朱蓮フーズを買収し、以前の取引先とは再取引をしていたことが分かる。さらに現在の五車製粉に元朱蓮フーズ社員がいることを探しだし面会にこぎつけると、元社員は「谷繁社長を探しに行くと屋上には【誕生日ケーキ】と【社長が吸わないタバコの吸い殻】が残されていたことを証言する。18年前も証言したにも関わらず、自殺として処理されていることに納得の行っていない様子だ。
その頃深山は谷繁社長が自殺する日に行っていたバーに聞き込みに行くと、当時「誰かと待ち合わせしていたようだが会社の屋上に人を待たせているような電話をしていた」と聞き、更に当時捜査をしていた刑事の名前を聞き出す。その刑事は既に刑事を辞めていたが当時のことは鮮明に覚えており、自分が捜査した段階では三枝が捜査線上に上がり、屋上に残されたタバコの吸い殻から三枝の唾液成分も検出されたにもかかわらず証拠不十分で結果自殺と断定されてしまったことを話す。
検事である丸川(青木崇高)は検事正である大友(奥田瑛二)より指示された18年前の【杉並区資産家令嬢殺人事件】について資料をみていた。別の検事からその案件は、東京高等検察庁の検事長・十条(中丸新将)が主任検事をした案件であり、再審請求になんてなったら十条の顔に泥を塗ることになると脅されてしまう。
小料理屋「いとこんち」にて加奈子(岸井ゆきの)がつけたあだ名からヒントを得てひらめいた深山は再度三枝に会いに行く。最初は谷繁のことなど知らないと言い通していた三枝もふと「谷繁社長」と呼んでしまい、辻褄が合わなくなってくる。更に、18年前の経営不振から、朱蓮フーズに出資をお願いしていたにも関わらず谷繁から断られていた事実も分かったのだが白を切りとおす三枝。そこへ「ジュウニさん」と呼び留める深山。びっくりしたように振り返す三枝をみて確証を得た深山は、手帳に書いてあった【12】という数字が三枝を現すあだ名であることを示す。ダジャレ好きだった谷繁が【さえぐさ】という漢字の読みを【さんし】と読み、【3×4=12】としあだ名をつけていたのだったのだ。
しかし三枝は「誰も私を逮捕できない」と言い放つ。気になって確認すると、三枝は同日起きていた【杉並区資産家令嬢殺人事件】にて目撃証言をしているのだった。全く別の2つの事件が繋がった点、そして杉並区の事件は担当検事が佐田だったことから話が聞きたいと旅行に行く寸前の佐田を「旅行は延期にしませんか?」と深山は呼び止めるのだった。
感想
今回は1話完結ではなく、2話に渡って話が続いている回のいわば【前編】でした。佐田(香川照之)が最初から何か嫌な雰囲気をだしてましたね。被害者である三枝の顔写真を見るなり顔がさえませんでした。こんなに案件をこなしていた佐田の記憶力たるや目を見張るものがあります。
そして佐田が旅行で留守にするからと、サブキャラ志賀と落合(馬場徹)も積極的に今回は手伝ってくれますが完全に女性陣に目が奪われてましたね。今後も女性の武器を使って彼らを【使う】タイミングがありそうですねww
また今回の事件では18年前に佐田が検事時代に担当した事件が絡んでくることがラストに分かりました。他の事件の犯人と思われた人間が別の事件の【証人】として裁判にも出ているような口ぶりでしたね。そこでようやく、目撃証言や物証があったにも関わらず三枝が捜査線上から消えた理由と、証拠を捻じ曲げた人たちがいるのではないか?という疑問がわいてきます。三枝が言った「誰も私を逮捕できない」という自信にあふれた言葉の裏側が見えてきたようです。
次回どのように事件が解決するのか、またトップダウンの真っただ中にいる丸川検事がどのような判断をしてどう動くのかがとっても楽しみでなりません。
そして一番大切なことを書き忘れていたのですが・・・・明石(片桐仁)が20回の司法試験を受け続け、落ち続けているという悲報に触れなかったことをここでお詫び申し上げす。笑
放送日:2016.5.22/視聴率:13.3%
あらすじ
18年前の【杉並区資産家令嬢殺人事件】について概要を確認する深山(松本潤)たち。今回調べていた谷繁(千葉雄大)の父親が殺されたであろう時刻と三枝(平田満)が杉並区の事件を目撃したと証言している時刻が重なっていたのである。そしてその三枝の調書を書いたのが検事時代の佐田(香川照之)であったが、佐田は「再度調べるべきと助言し、主任検事だった十条(中丸新将)にすべて任せた」と言い張る。
杉並の事件は経済界の重鎮の娘である小野美希(柏幸奈)が殺されたとあって、検察・警察ともに早く事件を解決するように圧力がかかっていたことを佐田は回顧する。そんな中に降ってわいたかのような三枝の証言は現実味がないと当時から思っていたという。
三枝は当時、【南星橋】をバイクで走り去る容疑者、真島博之(菅谷哲也)を目撃していたことから、立花(榮倉奈々)は事件当日のニュース映像を入手する。何度も確認すると橋のたもとに【工事計画の看板】が立っている。調べると事件当夜は【南星橋】は工事で通行止めになっており、その日に【南星橋を通るバイク】を目撃することは誰にも不可能だったのだ。
その結果を無実を訴えながら獄中死した真島の母に伝えに行く佐田。死んだ息子の代わりに再審請求を求め続けた母親に無実の罪で真島を捕らえてしまったことを詫びると、「今度こそ無実を証明してくれてありがとうございます」と感謝される。
一方丸川(青木崇高)は検事正である大友(奥田瑛二)らに、弁護人から提出された資料にて三枝の証言は完全に崩れていることを伝える。しかし大友は「三枝を呼べ」と言い、【記憶違いだった】と再証言させるよう暗に指示してきたのだった。十条を庇うかたちで手をまわしていたのだ。
再審請求が通らず憤るメンバーをみて「次にやることが明確になった」と杉並区の事件を改めて調べなおすことにする深山。被害者である美希の友人からは当時の証言には「自分が言っていない内容が盛り込まれている」と友人の証言にも差異があることを確認し、真島の大学の友人である板橋卓二(吉沢悠)からは当時、試験勉強で途中まで一緒に勉強していた様子を聞くことができた。また「彼女も逃げなければ逆上されて殺されずにすんだのに」と被害者である美希についても知っているようで事件を悔やむ様子を見せる板橋。
深山は小料理屋「いとこんち」にて加奈子(岸井ゆきの)が斑目(岸部一徳)に向けて行った一言で「背の高さ」に注目することを思いつく。
翌日板橋に再度会いに行くと家族で公園で遊んでいるところだった。深山は、事件当日に記録されていた防犯カメラ映像を解析し、バイクの運転手は【身長175㎝】であることを告げる。容疑者としてつかまった真島は身長165cmだったのだ。そして先日板橋の言った「彼女も逃げなければ逆上されて殺されずにすんだ」という情報はどこにも情報として残っていないことから犯人しか知りえない情報だと断定する。
怖くなった板橋は「家族が待ってますので」とその場を後にしようとするが、その背中に佐田は「被害者にも、犯人にされた真島さんにも大切な家族がいた。私が検事の時にしっかり調べておけば貴方にこんなつらい判断をさせる必要がなかったかもしれない」と詫びる。そして「一度ついた嘘は必ず自分に返ってくる」と諭すと、その言葉に「ずっと後悔していた・・・」と涙する板橋。
大友はこの機会をいいことに、十条を引きずり下ろす算段をし、丸川に「谷繁の事件の再捜査」を命じる。深山は三枝に「公明正大な場で裁きを受けてください」と言い放ち、佐田には「18年前のつっかえがとれてよかったですね」と意地悪くほほ笑みかけ握手をするのだった。
感想
前回の事件が解決するかと思いきやまさかの展開で、佐田が過去関わった事件が絡んでくる結果となりました。佐田は家族旅行を急遽キャンセルし、日本に残って事件を再捜査します。
最初は「自分には非がない」と言い張っていた佐田でしたが、直接十条に話をしにいくと「優秀な部下の調書を信じた」と言う十条が自分の進言を無視し、事件解決を急いだ為、罪のない真島を投獄することになったことを確信します。
その後、真島の母のもとにいき、頭を下げると、思ってもみないことに感謝されてしまい、無実の罪で裁いた側にいた人間にも、今回は「無実を証明してくれてありがとう」と感謝する母の思いをどうにか救ってあげたいと思ったでしょうし、自分の中にあった“冤罪をつくりだしてしまった”という贖罪もあいまって事件解決に奮闘します。
今までの佐田であれば、どこかに利益が生み出されたと思い込み、真実に蓋をし、目を背けてしまったかもしれませんが深山と各事件を解決するうちに姿勢が変わってきましたね!
また忘れてはならないのが小料理屋「いとこんち」に現れる加奈子の存在です。深山のことが大好きで毎晩のようにお店にやってきますが、事件で悩んでいるときはまさかの方向から深山にいいヒントを投げます。勿論、当の本人はそのことに気づいていませんし、深山も加奈子にお礼を言おうなんてこれっぽっちも思ってないあたりが最高です。
放送日:2016.5.29/視聴率:17.7%
あらすじ
大手玩具メーカーの社長が、副社長である息子の 河村英樹 (高嶋政伸) に殺害されてしまう。しかし逮捕されたのは、同社専務取締役・西岡 (嶋田久作) だった。
深山 (松本潤) 、佐田 (香川照之)、志賀 (藤本隆宏) は容疑者である西岡の弁護人となり、当時の状況を聞くが、西岡は 「まったく見に覚えがない」 と語る。また 彩乃 (榮倉奈々) も西岡の娘に話を聞くが、西岡は当時一緒に家に居り、アリバイがあると主張する。
しかし、決定的な証拠である “凶器の花瓶から検出された西岡の指紋” が、西岡を有罪へと追い詰めてゆき…。
番組HPより引用
放送日:2016.6.5/視聴率:18.6%
あらすじ
突然、斑目法律事務所に刑事たちがやってきて、深山 (松本潤) は殺人の容疑で逮捕されてしまう。佐田 (香川照之) や 彩乃 (榮倉奈々) は驚きを隠せないまま、すぐさま留置所に足を運び、深山と接見を行うが、深山はまともに話をしようともしない。
警察の調べによると、深山は 鈴木 (林泰文) という男とレストランで会っていた。鈴木は、深山が作った調味料を料理にかけて口にしたとたん、苦しみ倒れ、病院搬送後まもなく死亡。深山の自宅から押収したパソコンからは、毒物の購入履歴が見つかったという。
動かしようのない証拠を突きつけられた深山は、留置所の中から “事実” を突き止めようとするが……。
番組HPより引用
放送日:2016.6.12/視聴率:16.5%
あらすじ
深山 (松本潤) は 佐田 (香川照之) から指示を受け、彩乃 (榮倉奈々) らとともに山城鉄道の会長の自宅を訪ねる。するとそこには殺害された会長の遺体と、それを取り囲む家族らが。状況を聞くと、三男の嫁である 皐月 (国仲涼子) が犯行を自供。脳梗塞を患った義父を懸命に介護したが、満足してもらえないまま罵倒される日々が重なり、耐えられなくなっての犯行だという。さらに事件当時、自宅で一緒に暮らしていた家族たちも全員、皐月の犯行を認める供述をし、すぐに解決するかに見えた事件であった。
しかし深山はある違和感を嗅ぎ取る。 皆の証言を深く掘り下げてゆくと、それはまるで “無理につじつまを合わせたかのように一致” しており…。
番組HPより引用
放送日:2016.6.19/視聴率:19.1%
あらすじ
深山 (松本潤) は、連続殺人事件の容疑者として逮捕された石川の弁護を担当することになる。石川は、殺害現場に毛髪と血痕が残されていたことで逮捕され、取り調べで犯行事実を認めていた。
だが、検察の 丸川 (青木崇高) から毎日、深夜まで取り調べられ、意識が朦朧としている中で調書にサインをしてしまったと明かす。そんな状況の中、深山は 佐田 (香川照之) や 彩乃 (榮倉奈々) らと捜査を始めるが、週刊誌のある記事を目にして、再び、皆の前から消えてしまい…。
深山と検察の最終決戦が今、始まる!そして、ついに天敵・大友検事正 (奥田瑛二) と対峙する!全ての謎が明らかになる !!
番組HPより引用
99.9 ‐刑事専門弁護士‐番組情報
有罪率99.9%という刑がほぼ確定してしまっている刑事事件の弁護を担当する弁護士たちの活躍を描くドラマ。松本潤さんは型破りな若手弁護士・深山を演じます。深山とチームを組む弁護士・佐田は香川照之さん、立川は榮倉奈々さん、パラリーガル・明石に片桐仁さんが演じています。
連続ドラマとしては初めて「刑事専門弁護士」にフォーカスされたドラマ。1話完結型の痛快なストーリー展開、ユーモアに富んだ演出で重苦しい雰囲気にさせないよう工夫を凝らしています。
深山は自分が納得するまでとことん追求する型破りな若手弁護士、佐田は民事で手段を選ばず勝ちにこだわる敏腕なベテラン弁護士で、金にならない刑事事件の担当とされたことが屈辱的。
この対極にいる2人がぶつかり合いながら仕事を進めていくのが基本。どんな掛け合いを演じるかも見どころです。
放送局・放送日程
放送局 | 放送時間 | 放送開始日 |
---|---|---|
TBS | 日 21:00 | 2016年4月17日 |
TBS | 日 21:00 | 2020年5月31日 |
スタッフ
- 【脚本】
- 宇田学
- 【演出】
- 木村ひさし、金子文紀、岡本伸吾
- 【音楽】
- 井筒昭雄
- 【主題歌】
- 嵐「Daylight」
- 【トリック監修 】
- 蒔田光治
- 【法律監修】
- 犀川治、國松崇、松井正広
- 【取材協力】
- 高野隆、宮村啓太、吉田京子、西村あさひ法律事務所
- 【ナレーション】
- 石塚運昇
- 【プロデュース】
- 瀬戸口克陽、佐野亜裕美
- 【配給】
- TBS
- 【番組HP】
- https://www.tbs.co.jp/999tbs/2016/
キャスト
- 深山大翔(33):松本潤
- 斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム・弁護士。民事事件には興味がなく刑事事件のみを扱う。弁護対象者を検察から守るというような正義感ではなく、「正義」や「真実」ではなく「事実」を追求することを信条としている。
- 佐田篤弘(47):香川照之
- 斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム・室長。元検事(ヤメ検)。「勝たなければ意味がない」が信条で、人に勝つこと頂点にいることが大好き。深山とは真逆のスタンスだが、オヤジギャグ好きという点は同じ。
- 立花彩乃(27):榮倉奈々
- 斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム・弁護士。向上心が強く、勝ち気な性格。言われた事に120%のパフォーマンスで応える努力型。大のプロレス好きで、金欠の深山の移動費や食事代を立て替えている。
- 斑目法律事務所
- 斑目春彦(65):岸部一徳
- 斑目法律事務所・所長。約300名の弁護士を束ね、名だたる大手企業の顧問弁護を請け負っている。常に飄々としていて、周囲の観察能力に長けている。事務所の社会貢献のために「刑事事件専門ルーム」を新たに設置する。
- 明石達也(40):片桐仁
- 斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム・パラリーガル。担当弁護士は深山。弁護士を目指して20年間司法試験に挑戦し続けているが、未だに合格していない。深山とは親交が深く、12年前から行動をともにしている。
- 藤野宏樹(44):マギー
- 斑目法律事務所法務部刑事専門ルーム・パラリーガル。担当弁護士は立花。様々な弁護士のパラリーガルをこなしてきたベテラン。温厚な性格をしているが、事なかれ主義で長いものには巻かれてしまうところがある。
- 戸川奈津子(41):渡辺真起子
- 斑目法律事務所法務部・パラリーガル。担当弁護士は佐田。ドライな性格だが並外れた事務処理能力を持ち、斑目から一目置かれている。
- 志賀誠(46):藤本隆宏
- 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム・弁護士。プライドと名誉欲が高いが、それに伴う実力を持つ。人望がなく嫌われ上司の典型例。佐田には恨みを抱いているものの、刑事事件専門ルームに対しては主に企業の内情調査などで協力することもある。
- 落合陽平(27):馬場徹
- 斑目法律事務所法務部企業法務ルーム・弁護士。志賀の部下で、生真面目な性格で頭でっかち。嫌味な性格だが、好みの女性に対してはキザな振る舞いをする。
- 東京地方検察庁
- 大友修一(60):奥田瑛二
- 東京地方検察庁・検事正。深山の因縁の相手。豪腕で鳴らし、有罪率100%を誇る名声に満ちた名検事で、次期検事総長候補。だが、有罪に持ち込むために強引でも自分のストーリーを作り、結論ありきで捜査や取り調べを行う。
- 丸川貴久(36):青木崇高
- 東京地方検察庁・検察官。大友に従っており、融通が利かず、愛想がない。被告人を尋問する際は詰将棋のように追い詰める。佐田の後輩にあたるため、佐田に対しては先輩としての敬意を示している。
- その他
- 佐田由紀子(36):映美くらら
- 篤弘の妻・専業主婦。家事と育児に専念し、料理好きで素材にまでこだわる。家の中をいつも綺麗に整えている。佐田家では主導権を握っている。仕事では一切の隙がない佐田にとって唯一頭が上がらない存在。
- 坂東健太(44):池田貴史
- 深山が居候する小料理屋「いとこんち」の店主。過去に深山の弁護で助けられたことから小料理屋の2階を無償で貸している。
- 加奈子(24):岸井ゆきの
- 小料理屋「いとこんち」の常連客。深山に激しく片思いしている。かた かなこ」の名で活動する売れないシンガーソングライター。
2016年ドラマSchedule
日曜劇場
2022.01 | DCU 主演:阿部寛 |
2021.10 | 日本沈没-希望のひと- 主演:小栗旬 |
2021.07 | TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 主演:鈴木亮平 |
2021.04 | ドラゴン桜 主演:阿部寛 |
2021.01 | 天国と地獄~サイコな2人~ 主演:綾瀬はるか・高橋一生 |
2020.10 | 危険なビーナス 主演:妻夫木聡 |
2020.07 | 半沢直樹 主演:堺雅人 |
2020.01 | テセウスの船 主演:竹内涼真 |
2019.10 | グランメゾン東京 主演:木村拓哉 |
2019.07 | ノーサイド・ゲーム 主演:大泉洋 |
2019.04 | 集団左遷!! 主演:福山雅治 |
2019.01 | THE GOOD WIFE/グッドワイフ 主演:常盤貴子 |
2018.10 | 下町ロケット 主演:阿部寛 |
2018.07 | この世界の片隅に 主演:松本穂香・松坂桃李 |
2018.04 | ブラックペアン 主演:二宮和也 |
2018.01 | 99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II 主演:松本潤 |