姉ちゃんの恋人第6話 感想 ※ネタバレ注意
自分の過去の罪を告白して、桃子の告白は受け入れない真人だけど、あきらめない桃子は強いです。
高田は、真人が仕事をやめちゃうのではないかと心配しています。笑わせて、なごませています。仕事を辞めることはなさそうでよかったです。やさしいですね。
おじさんは、心配しているのだけど、どうしていいか分からないから、そのままの気持ちを桃子に言っています。
正直ですね。大好きないい人でも、姪の彼氏となると、賛成できない自分が悔しいのでしょう。難しいですね。桃子は、強いです。自分で決めるから応援してほしいと言えるなんて。
弟達も心配しています。優しいです。嘘が分かっていても、何も言いません。みゆきと連絡を取っているとは言えないし。泣いていることに気づいても黙っています。
お母さんも真人のことをわかっています。自分がつらいより、誰かが自分のために悲しむのが耐えられないと、知っています。本当にいい人なのですね、真人は。さすがお母さんです。
真人に偶然会った弟たちは、はっきり正直に「何かあったの」と聞きます。
なかなかできないことですね。素直だから聞くことができるし、真人は本当のことを言うことはできないから「何もない」と言います。
2人でいたことを思い出すと言いながら、真人も桃子も同じ場所を通っているのですね。
弟達と真人が仲良く話すのはいいですね。3人で分けて、衣食住に関わる仕事をしなさいという桃子は、よく考えています。それに合わせて決める弟達もすごいです。未来ある安達家だと言う、みゆきを思い出している和輝、ちょっとデレデレしているのがバレていますね。
4人を見つけて、聞き耳を立てているのは桃子らしいです。「姉ちゃんのどこが好き」と聞いたところで、聞き耳を立てていた桃子が滑り落ちていくのに、続き聞きたがるなんて。聞こえていないふりをしそうなのに。
真人は仕事の時間だと逃げてしまいましたが、好きなとこって聞かれた時、照れた顔していたから、やっぱり好きなのですよね。
真人は高田には何でも言うのですね。1人っ子だから弟がかわいいって。高田は8人兄弟で、2人には会ったこともないということは、父か母が違う兄弟ということなのでしょうか。
楽しかったり、かわいかったり、好きだったり、しんどいなと、真人の気持ちをよく分かってくれて、いいです。人間には逃げてもいいときがあるけど今じゃない、乗り越えるんだと言います。高田の言うとおり今逃げたらずっと逃げ続けることになりそうです。
みゆきにすべて話す桃子。どうして。あんたみたいにいい子が辛い恋しなきゃないのって、そういう世界に怒るみゆきです。
真人の答えを聞いても、むかつけないと言います。みゆきは反対するって、反対する人が必要だって言います。親なら絶対反対するから。
そうですね。たとえいい人だとしても、世間の目や、犯罪者だったということで差別されたりするのではないかとか、いろいろ考えてしまいます。たとえ、元犯罪者じゃないとしても、反対することはありますからね。親のハードルは高いです。
嫌われても、悪役になっても反対する人がいるから、その人を納得させるには幸せになるしかないという、強い優しさです。
チューしようという桃子、みゆきの気持ちがうれしいのですね。また自分の話ができなくなったみゆきです。頑張れといっちゃって違うと思いなおしています。親に問題があるらしいことを言うみゆきですが、こんなにいい子なのはなぜでしょう。
同僚達も優しいです。桃子の異変に気づいて声かけてくれます。恋より友情を選ぶ日南子も、かっこいいです。
2種類の仲間がいるとしあわせだといいます。何でも打ち明けられる人、叱ってもくれる人がいるのならと言って、それはみゆきですね。日南子と沙織は何も聞かずに一緒にバカやって遊んでくれます。沙織のツイスターゲームの思い出もいいです。弟達も感謝しています。
捨てられた椅子に座る臼井。真人のお母さんはその椅子を持ってきてしまいました。真人に直してと言って、前より幸せな椅子にしてというのは、深い思いがありますね。
観覧車に誘う桃子。事件について、真人が話したことがすべてではないと気づいた桃子。
真人はいい人だから、自分を悪く言っているけど、真実はそれだけじゃないのではないかと思ったのですね。正直なことではないというの、確かにそうですね。観覧車の中では、弱いところも見せてと。
真人は、正直に話しました。やっぱり喧嘩したことがないから加減が分からなかくて大けがをさせてしまったのですね。彼女を守りたいと思っただけだったのですね。でも、彼女は襲われそうになったとの証言はしていないから、自分の頭がおかしいのかと思って、自分の人生終わると思ったなんて、悲しいです。
そして、そういう評判がつくことを恐れた誰かが助言したと聞いて、頭は、おかしくないと思って少し安心したと言います。でも、それで彼女を守れると思ったなんて優しいです。
違うって、言いたいと思ったり、怖いって思っても、あきらめて、でも、親に悪いなあと思ったと、泣きながら話す真人を、桃子はさらに好きになったのですね。
恋人になれないのは納得できないから、一緒に泣こうと、一緒に笑おうと言います。恋人になってくださいという桃子に、真人は、「観覧車、もう一周しよう」というと言って、それはイエスということですよね。
自分の辛さは何とかごまかしても、親のことは苦しかったと言う真人の気持ちが、母には通じていたのですね。
桃子が弟達に言っていたこと。「強く生きるために必要なのは誰かを大切に思うこと。大切に思えば、相手も大切にも思ってくれる。そして、その人のために生きようと思える。」素敵なお姉さん、こんな人ばかりなら世界は平和なのでしょうね。
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