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【アバランチ】第9話の感想・ネタバレ/藤田は本当に敵なのか、撃たれた羽生の安否は...

アバランチ 第9話

アバランチ第9話 感想 ※ネタバレ注意

本当に来週で最終回なのでしょうか。予告に羽生らしき姿を発見しました。死んではいないのでしょう。羽生がとどめはさせなかったのか、助けが入ったのか、どっちにしても、主人公が死んで終わりということはないということですよね。

アバランチは失敗かという時、藤田が生きているとわかった時に、1年前の桐島がアバランチに入るシーンを入れるなんて、うまく悔しさを大きくさせられている気がします。アバランチのジョーカーと呼ばれて笑う桐島、いい関係でしたね。

藤田は今までのいきさつを語りません。話せば途方もなく長いと言います。極東リサーチにいて、アバランチの動向をみていたと。桐島はどんな条件があれば仲間の死を乗り越えて大山側につけるのかと言いましたが、それが途方もなく長いのでしょう。

「みんなお前のためにやってきたことだぞ」と、山守の気持ちを考えて叫ぶ桐島。山守はきっと、驚きすぎて感情がなくなっているような状態なのでしょうか。アバランチは失敗したと言う藤田に、目的を尋ねる山守。藤田はあろうことか「大山の目的を達成する」と言います。山守と2人になった時、真実を聞けばわかってくれると信じていると言う藤田。話の内容はわかりません。

「あなたの考えは変わらないのよね」と念をして去る山守に、「いい返事を待っている」と藤田。藤田は、大山に日本版CIAの必要性を信じさせられて、山守にも一員となるように言ったのでしょうか。

桐島の言うとおり大道寺のもとに着いた羽生。勇気も持った撤退も必要だと言われても、1人でも戦うと出ていきます。

羽生は特別指名手配され、実行犯の打本は、ネットでたたかれ続けています。憶測や誹謗中傷、死んだ者に人権はないような書かれ方です。直接自分が被害を受けたわけでもないのに、思い切りたたく、匿名をいいことにめちゃくちゃです。

桐島には、藤田からアバランチを解散させて戻ってきてほしいと言われたと言う山守。戻ると言うのは、また恋人に戻ると言うことでしょうか。ここは桐島にははっきり言わないだけで、もっと違うことだったのだと思います。

自分のやってきたことが間違いだったのではないかと、後悔を口にする山守。羽生たちを巻き込み、打本を失い、確かに正義の味方として、悪を退治したことありますが、始まりは自分が藤田を失った復讐心からでした。それが気になっているのです。桐島は、みんなもう自分のことになっているのだからこれからの判断はそれぞれでいいと言います。

藤田のことを大道寺に報告する山守。自分の道を進むと出て行った羽生について、「破滅的ともいえるが、何かを変えるかもしれない可能性も感じた」と言った大道寺は、極東リサーチにつかまり、アバランチの首謀者として逮捕されてしまいます。

桐島から電話で藤田が生きていたことを知らされた時の羽生は、泣き笑い憤り、不思議な表情になっています。藤田のための復讐から始まったのに藤田を相手に戦っていたなんて。

山守が隣にいたのに、今はいないと言う桐島。羽生の言葉で山守をこれ以上傷つけたくなったのでしょうね。相手が悪かったと言う桐島にも、全く引く気がない羽生です。リナと牧原のところに行こうとする羽生に危険を伝えるが、だから行くと言う羽生は、仲間が大事なのですね。

山守は桐島も西城も、もう今までの仕事に戻るように言います。西城は悔しさを飲み込むことができません。だからこそあえて冷たい表情を作っている山守。

羽生がいろいろ思い出している姿が泣けました。藤田に「お前は直観に従って誰よりも先を走れ。正義の力を信じて」と言われたこと。そのとおりにしてきたのですよね。打本の「仲間っていいな」も。リナと牧原にアバランチの終わりを告げます。生き抜くことがすべてだと。1人でやろうと思っているからですね。2人の反論にも答えず、自分の人生を生きろとだけ言って去っていきました。

今回は西城がとても頼もしく見えました。アバランチのことを探っている記者がいることを思い出して、遠山に会いに行きます。自分がアバランチのメンバーであると告白し、今の現状を話し、協力を求めます。2人で道を探ります。警察から極東リサーチに武器が横流ししているのではないかと調べています。

山守は打本の娘を訪ねました。打本が1人で犠牲になって大勢の命を救ったことを伝えました。このことは遺族にとって、嬉しい言葉ですね。

羽生と山守、アバランチは終わりと2人で言いながらも、どちらも終わりだと思っていないのが伝わってきます。羽生は山守に「死んじゃダメっすよ」と言います。明るく言いながらも目は真剣です。

西城があきらめていないことは顔を見ればわかります。山守に現状を話します。それは記事にならないという山守ですが、西城は、父がかかわっていれば何かが変わるはずだと言います。大山にも届くと。

どういてもひかないところ、羽生に似ちゃったと言う山守。まさか西城と組んで遠山が活躍するとは驚きました。テロ当日、アバランチメンバーが被害を小さくするために動いていたことはわかっています。写真もありますよね。

藤田と会って話すから、もしもの時のために場所と時間を把握しておいてほしいと山守は桐島に言います。もしもの時って、何をする気なのか、桐島は心配しています。

西城は3年前の父の銃の横流し疑惑をつかみ、父に会いに行きます。

山守は銃を胸に忍ばせて約束の場所に行きますが、藤田はいません。

藤田が会っていたのは羽生でした。心に思いを秘めたまま、穏やかに話す2人。藤田は、羽生の正義と自分の正義が食い違ったのだと言います。何があっても大山につかないという羽生。藤田の「3年前俺も含めて全員死んでればお前と敵にならずに済んだのにな」これが本音ですよね。でも今はそうじゃない。ごめんと銃を出して羽生の肩を打ちます。そして、もう一度撃ったところで終わりになりました。

正義が勝つ終わりであってほしいです。アバランチがテロ組織ではないことは、総理もわかっているはずです。1週間長いですね。でも、終わってしまうのも寂しいです。

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