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【バベル九朔】第2話の感想・ネタバレ/現実世界で夢を諦めた人間を狙うバベル、今回の標的は四条さん

バベル九朔

バベル九朔第2話 感想 ※ネタバレ注意

バベルは夢を食べる場所。現実世界で夢を諦めた人を狙っています。

バベルのエネルギーは人の持つムダな時間。ムダな時間の最たるものが「夢」。狙った人に思い通りの夢を見せ続けて取り込もうとしてきます。

バベルの中で「ぼくはここにいる」と言ってしまうと食べられてしまいますが、逆に言わなければ食べられることはない。

だから理想的な夢を見せ続けているんですね。現実に戻っても夢は叶わないと知ってしまった人だから。

バベルの標的は四条さん。

四条さんは娘のさやかちゃんと一緒にいることを望んでいます。可愛らしく挨拶もしっかりできて、お父さんの気持ちにも添える立派な娘さん。

でも本当は17年前に交通事故で亡くなってしまっていたんです。

それは夢の世界とはいえ、さやかちゃんと一緒に過ごせるバベルの中のほうがいいに決まってる…

バベルから現実世界に戻るには、ここは夢なんだ。現実世界に戻らなければと思うこと。

四条さんにどうすれば現実世界に戻ってもらえるのか、きゅうさくくんは考えます。

その鍵となったのが、この探偵事務所設立にあたったさやかちゃんの願い。

大手探偵事務所にいて人の役に立ちたいと願っていた四条さんでしたが、依頼は浮気調査ばかり。しかもほとんどが黒で依頼人を悲しませることしかできない。

高校生だったさやかちゃんは、「高校のことなら心配しないで。バイトもできるし。お父さんは自分がやりたい仕事をやって」って独立の後押しをしてくれました。

看板に掲げた「あなたの笑顔を守ります」は四条さんとさやかちゃんが決めたこの事務所のルール。

そんな大切な事務所を諦めてしまっていいはずがない、と四条さんに気づかせてあげるんですね。

四条さんに優しく語りかける満大くんが素敵です。

四条さんは自分を取り戻し、無事に現実世界に戻ることができました。バベルにいた2日間の記憶はまったくないそうです。

九朔家の血が流れている満大くんだけは現実とバベルで記憶を持ったまま行き来できる存在。

簡単な管理人業務かと思いきや、これからも四条さんのような人を救い続けないといけないとか、スーパーバーな仕事ですね笑笑

謎の女の子っては誰なのか、最後に満大くんではなさそうな白い服の男性が女の子の頭を撫でようとすると「やめて」と払いのけて立ち去ってしまいました。

お父さんとなんらかの関係がありそうです。

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