【正義の天秤】第4話の感想・ネタバレ/多くの謎が残されたまま最終回へ

正義の天秤 第4話

正義の天秤第4話 感想 ※ネタバレ注意

自殺した長谷川検事からキムラヒデユキの名を聞いた鷹野はかつて久美子が勤めていた江尻法律事務所に話を聞きます。「怒りや憎しみが生み出すのはさらなる悲劇しかない。今更白状するとも思えない。」と言われたものの、白状させる方法ならいくらでもあると強気な鷹野。やっと掴んだ手がかりを逃すもんかという気持ちが溢れていたように思います。

その後、殺人罪で収容中の木村の接見に向かった鷹野は安倍川事件について聞き出そうとします。良いか悪いではなく損得勘定で動くと語った木村の言葉は何か意味があるのでしょうか。まさか火野さんが演じられているなんて豪華ですね!それだけ重要な役回りということにも思えました。

今回ルーム1では世間で復讐殺人だと騒がれている事件の被告人、宮地幹雄という男性の弁護をすることに。娘を襲い殺した町田を少年院から出てすぐに殴り殺したという宮地。全力で弁護すると話す芽依たちに「弁護はいらない、さっさと死刑にしてください」と宮地は話します。この時、大切な娘はもうおらず、そんな娘の仇も討てたからもうどうなっても良いという気持ちからくる死刑で良いという投げやりな言葉なのかと思いましたが、真実は別のところにありました。

3、4回殴ったと供述する宮地に反し、死体検案書は16回も殴られているとあり、食い違いが見られること、担当検事がエースの一ノ瀬に代わり、さらに現場や町田宅まで訪ねて来ていることなどを受けて事件の真相は別にある、第一発見者の渋川が怪しいのではと芽依たちは考えます。安倍川事件について調べる鷹野に代わり、任された芽依と桐生が取り組むこの案件、どんな風に転ぶでしょうか。

また、鷹野は今回、恒例となっているキャッチボールを桐生と行いました。これまでルーム1の仲間と順にキャッチボールをしてきた鷹野。梅津、杉村、桐生と来て、残す芽依は最終話にということですかね。桐生にガチな野球指導しているところはクスッとさせられましたが、桐生の選んだ道を進めば良いと話す鷹野の言葉には優しさも感じました。

そんな中、驚かされたのは施設にいる久美子に何者かが忍び寄るというピンチです。こんな状態になっているのにまだ口封じを‥ということなのでしょうか?木村は拘置所にいるし、何者の仕業なのか。考えられるのはもう一ノ瀬くらいしかいないようにも思えますが‥直接手を下そうなんて考えそうにもないですし‥。

もう一度、木村のもとを訪ねた鷹野は安倍川事件について話し、かまをかけ木村が関係ないことを察知します。だとすると、長谷川が木村の名を出したのは何故なのか。まだまだ謎は解明されそうにありません。

自らの危険を顧みず真相に迫った久美子の言動が芽依を奮い立たせ、1人渋川に直接会いに行くことに。しかし逆上する渋川に迫られてしまいます。桐生が助けに入ったから良かったものの‥。その後も芽依は、渋川が怪しいと思うものの決め手が見つけられず頭を抱えます。これやってれば鷹野みたいに名案が‥と鷹野の真似をしてボールを投げるのは可愛かったですね(笑)

公判当日。渋川に弁護人質問をする芽依は、町田の内ポケットに渋川の指紋があったことを話し、財布を抜き取ったことを認めさせました。手は下してないと渋川は語りましたが、芽依たちに軍配があがるのではという淡い期待も。

しかし、次に待ち受けていた一ノ瀬の反対尋問で急展開を見せました。宮地に「殺意を持って被害者を殴りつけたのか?松田を殺そうとして殴りつけたのか?」と問う一ノ瀬。2つの問いは全然違う問いだと一ノ瀬は語り、宮地に対して本当に殺したかったのは渋川じゃなかったのか?と切り出しました。

そして、渋川が娘へのリベンジポルノを用いて、宮地を脅し、金銭の授受だけを依頼されていた町田を間違って殺してしまったという真実が明らかになりました。偽りの真実をミスリードし、頻繁に現場を訪れ捜査に問題があったかのような餌を撒いた一ノ瀬はやり手なのかもしれませんが、宮地が人殺しをしてまで守りたかった娘の秘密をあの場で暴いてしまったことには冷酷さを感じました。

「なぜ死刑にしてくれと言い続けたのかを解決すべきだった。耳を傾けなければ治療はできない」裁判が終わり、鷹野は芽依や桐生に語ります。今回のことを反省する芽依は弁護士失格だと嘆きましたが、鷹野は「お前がダメなのはそこじゃない。真犯人かもしれない男に無防備に近づいたことだ」と忠告します。これは久美子の件があったからこその言葉。久美子のような被害者はもう1人も出してはいけないという鷹野の思いを感じました。

また、ずっと西園寺から鷹野の様子を報告するように言われていた桐生は、安倍川事件について探りを入れる鷹野をパートナー会議にかけてくれと言われ、これ以上協力できない、鷹野につくと桐生は断りました。今回の案件を受け、鷹野の「弁護は治療だ」という言葉を桐生はようやく理解したのかもしれません。ルーム1がやっとまとまり始めましたね。

ラストシーン、一ノ瀬が鷹野のもとにやって来て、犯人のこと、知っているこの15年の全てを話すと協力を持ちかけます。一ノ瀬は何を知っているのか。鷹野がYESとは言いそうにもないですが、この取引を断るとまた真相は遠のくかもしれません。どんな展開が用意されているのでしょうか。

次回は最終話。久美子の調査記録を静子が見つけたことが安倍川事件の真相解明へと繋がるのか。鷹野と一ノ瀬の直接対決も楽しみなところ。ゲスト千葉雄大さんにも期待したいです。

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