30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい第11話 感想 ※ネタバレ注意
今回、とうとう安達が黒沢に魔法のことを話します。その結果、2人は別れることに…
安達は喫茶店で柘植に「魔法に頼りすぎるな」と忠告を受けます。というのも、些細なことで柘植と湊くんはケンカをしてしまったんですが、魔法に頼りきってしまっていたために、他人の気持ちを思いやる大変さを痛感しているから。
それについては安達も同じ気持ち。なるべく魔法を使わないで過ごそうと決意します。
そんなときに飛び込んできたコンペ一次通過の連絡。黒沢と二次のプレゼンに向けて猛特訓しました。
審査員を務める部長は超怖い人で「もう結構です」と言われたらそこで終了。
二次の当日、その部長と満員のエレベーターで一緒になってしまった安達は読まないように気をつけるものの、部長の心の声を読んでしまいます。
部長の考えは、最近の文具は形ばかりこだわって本来の機能性や使う人の気持ちを蔑ろにしすぎる。コンペの作品もそういうコンセプトの商品が多すぎる、ということでした。
確かにプレゼン前にこんなこと読めてしまったら反則ですよね。
安達が綿密に練習したとおりに始めようとすると、いきなり「この商品のコンセプトは何ですか?」と聞かれてタジタジになっていると、「もう結構です」と何も言う前に打ち切られてしまいました。
あんなに毎日黒沢に特訓してもらったのに… 悔しい安達は部長が心の声で言っていたコンセプトを言うと、「どうぞ続けてください」と。
普通なら魔法を使いまくって出世しまくりだと思うけど、マジメな安達は余計に落ち込んでしまいます。
二次は通らなかったものの、めったに人を褒めない部長が「コンセプトはとても良かった」と褒めてくれました。
それが一層、安達には魔法がなければ何もない空っぽなんだと傷をつけてしまいます。
魔法があるうちはいいけど、いずれなくなる力。化けの皮が剥がれることを恐れる気持ちはよくわかります。
黒沢は安達のために豪勢な夕食を作って励まします。今回のことで自信がついてくれればいい。「自分なんか」って思う気持ちが少しでも前向きになってくれればいい。
浮かない顔をしてる安達を元気づけようと、花火を特等席で見れることを言おうか、とかいろいろなことを考えてますが、それも全部安達に筒抜け。
こんな魔法なんてなくなってしまえばいいと、安達は黒沢を誘います。でもそれも黒沢の想いを了解していることに他ならない。
もう何もかもが嫌になって、とうとう安達は黒沢に魔法のことを話してしまいます。
ここからの黒沢がかっこよすぎて痺れました。普通なら信じられない魔法の話も「安達がこんなに真剣に話しているんだから嘘だなんて思わない。」とか、「安達の笑ってる顔が見たいから、一番安達が苦しまないようにしたい。俺たちここまでにしよう。」なんて、本当にイケメンすぎる!
安達はその言葉を聞いて愕然とした表情をするも、「うん」とうなづいて部屋を後にします。
どうなっちゃうの!?こんな別れなんて寂しすぎる。黒沢ならきっとすべてを笑って許してくれる。安達もそれはきっとわかってる。だけど安達自身がそれを許せないんだよね、きっと。
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