【恋せぬふたり】第7話の感想・ネタバレ/羽の過去・羽の苦悩が明らかになる

恋せぬふたり 第7話

恋せぬふたり第7話 感想 ※ネタバレ注意

遥に謝る羽の「ごめんなさい」が、遥だけでなく、羽自身をも傷つけているように思え辛く、羽の苦悩に誰か寄り添える人がいてくれたらと願ってしまいました。

咲子が言うベターよりベストな家族のために、2人がしっかりと話し合うことは不可欠ではあるものの、「聞けないじゃなくて聞くのをやめた。」咲子と自分の気持ちをなかなか表に出したがらない羽の前にどんな展開が用意されるのか‥。最終話、気になるものになりました。

子供についてどんな考えを羽が持っているのだろうと思いながらも踏み込めないでいる咲子に、「なんで家族になろうとしているのに子供の話くらい、ちゃっちゃっと聞けないの?」と言うみのりや、悩み事を抱えていそうな羽の様子をただ見守るだけの咲子に「普通に聞けよ〜!」と話す松岡。

2人とは対照的に、羽が話したいと思っていないのに、踏み込むべきではないと考えた咲子の思いやりは大切にしたいところです。

咲子から遥の名前を聞いたあの時から、ずっと様子がおかしい羽でしたが、帰宅した咲子に謝ることがあると、作り過ぎたご飯と、ここ最近のおかしかった自分を詫びました。

しかしそれは、遥のことで取り乱しているという話ではなく、昇進し、店長代理になった羽が、野菜売り場だけでなく店全体を任されることになったことで抱える不満から。結婚する同僚のために野菜売り場を譲る羽目になった羽は、「なぜ誰かが結婚したことで周りが変化しなければならないのか謎がすぎる。」とこぼしました。

そんな羽に、「いっそスーパーの仕事辞めてもいいのでは?」と咲子は投げかけますが、この家を守ることが僕に出来る唯一のことだと、羽は頑なでした。羽の根っこの部分にはずっと祖母の存在が大きくあるんでしょうね。

遥との出会いの回想部分で、羽の祖母は珍しい女性の来訪に、お茶を入れ、ケーキを買いに行き、歓迎していましたよね。羽もそんな祖母の嬉しそうな姿を見て、楽しかった遥との会話も後押しして、踏み出そうとしたのかもしれないですね。遥のひ孫の顔も見せたい、夫婦になったら可愛い赤ちゃんが産まれそうじゃない?という投げかけに、顔が綻んでいた羽も、きっと嘘ではないはず。

しかし、指輪をはめて欲しくて手を差し出す遥を前に、手を振るわせ「自分で付けてもらうわけには‥?」と限界を感じ、さらに、手を振るわせごめんなさいを何度も告げる羽。

どんな気持ちだったんだろう‥。祖母を喜ばせたいがために、祖母に期待された“普通”に、頑張れば答えられるかもしれないと、自分を殺し、無理して付き合い、結婚するという道を歩もうとしていたけど、やっぱり無理だと悟ったんですよね。

きっと遥と“人間”という付き合いならすごく気があっていたんじゃないかと思いますが、遥や祖母の望む“男女”という付き合いは、アロマンティックアセクシャルの羽には厳しさしかありません。

久しぶりに再開して、農家デビューの話を持ちかける遥は「そろそろいんじゃない?おばあちゃんは。もっと自由に生きて欲しい。」と羽に訴えましたが、「僕はこの暮らしがいいんです。このままずっと。」と羽の意思は固く‥。咲子も羽の夢である野菜王国の素敵さを訴えるものの、羽は踏み出しません。

次回、最終話。羽と咲子の“家族(仮)”はどんな結末を迎えるのか。楽しみにしたいです。

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