【DCU】第6話の感想・ネタバレ/水族館殺害事件が15年前の事件につながる

DCU 第6話

DCU第6話 感想 ※ネタバレ注意

1話完結と思われた事件が15年前の事件につながっていました。海で見つかった遺体は、水族館で殺され自殺に見せかけるために遺棄されたことが分かりました。

最初から怪しい雰囲気だったのが、被害者の婚約者・魚サプライヤー木見と水族館プロデューサーの根岸でした。婚約者が亡くなったと言うのに、それほど悲しむでもなく、すぐに日常に戻っていました。捜査には協力しますと言っていましたが、普通なら、犯人を早く捕まえてと願う立場のはずです。

木見と根岸がつきあっていて、三角関係かと思いましたが、まさかのダイヤモンドの密売が絡んでいて、婚約指輪のダイヤモンドが鍵でした。殺害後に指輪を外していたらわからなかったかもしれないのに、自殺と見せかけるのには指輪は必要だったのでしょう。犯人が誰かではなくて、殺害方法が謎でした。

ところどころにホッとする場面もありました。プールでみんなで実験していて、ダイヤモンドがなくなって焦って探す場面がおもしろかったです。これがあったから、ダイヤモンドが変わっていたのではないかという思うことができ、実際にそのとおりでした。

トライアングルでの餌付け。食べなくなっていた魚。それも、しっかり伏線になっていました。リモートでつないで証拠を突き付ける、圧巻でした。

木見は魚サプライヤ―の仕事ともに、ダイヤの密売もしていたことも突き止めました。婚約者を殺したのも、それがバレたからでした。同情の余地はないですね。

新名の陽生への優しさも見せてくれました。防犯カメラ映像を見ながら居眠りしてしまった陽生に、毛布を掛けてあげる優しさにキュンとしました。そして、部下が地道な捜査をしてくれたおかげだと言って、陽生もうれしそうでした。

新名と西野の動きに陽生も気がついています。でも、新名は陽生の父のことがはっきりするまでは話したくないのでしょう。陽生の父はテロリストではないと、はっきり言いたいのでしょう。そんな優しさに陽生は気づくはずがありません。西野はよくわかっています。

捜査会議中のホワイトボードの文字に、Twitterでは盛り上がっていました。かなりくせ強めの横浜流星くんの文字です。ちゃんとみんな自分で書いていたんだねと‥。陽生の自宅、玄関と廊下しか映っていなくて、中も見たいと言う話もありました。廊下は筋トレグッズいっぱいでした。

根岸の表情は、とても挑戦的に見えました。新名の前で、わざと髪をかき上げて、ダイヤのイヤリングを見せたように思います。電話の話も、聞いていると知っていて話していたのではないでしょうか。「川の流れは必ず海に出る」成合の言葉だと、新名ならすぐに気がつくのではないかと。

真子と陽生のシーンはいつも柔らかくていいです。新名そっくりと言われて嫌な顔をする陽生がかわいいです。新名は成合と出会って変わったと言います。成合は「川の流れは必ず海に出る」と、地味な捜査も率先して行い、必ず結果を出していたと。あんな文書を受け取っていたから、陽生は真子にいろいろ言っちゃったのでしょうね。忘れてはいないけど、今は新名と結婚してしあわせで、成合のことは思い出になっているから、普通に話ができるのだと思います。

呼び出さされた時、すぐに新名に電話しようとしたのは、本心では新名を信頼している証拠だと思います。でも、まだ15年前の記憶があって信じ切れないのでしょう。

根岸と成合がつながっている証拠を見つける、新名と西野と神田です。ダイヤの密売は、木見が根岸の指示でやっていて、犯罪組織ともつながっているといいます。このまま川をたどって海に出ると言う新名、海とは成合なのでしょうか。

成合が陽生の前に現れたのは、鍵とその中を確認することを急いでいるからでしょうか。怪文書を先に送っていた理由もわかりません。

15年間は、どこで何をしていたのかが一番の疑問です。なぜ今になって現れたのでしょう。鍵は父が陽生に託したかったものだと言い、多くの人の命にかかわるものだと言います。見つければ記憶も戻るというのです。

成合は新名を怪しいと思っているのか、陽生に嘘を言って鍵と中身を手に入れようとしているのか、どっちなのでしょう。お互いに相手を疑っているけれど、真の悪者は別にいる可能性もあります。成合の性格からすると、15年間1人で地道に捜査しているということもあり得るのかもしれないと思ってしまいました。

全く分からない展開になってきました。成合は悪者なのか、陽生の父は‥。来週が待ちきれません。

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