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【恋はDeepに】恋はもっとDeepに - 運命の再会スペシャル -の感想・ネタバレ/

恋はdeepに 感想 ※ネタバレ注意

先週の連ドラ最終回は、星ヶ浜海岸で海音と倫太郎が別れ、3年後、海音が戻ってきたところで終わりました。

別れてから再開するまでの3年間の物語が今回のスペシャルです。

海音が海に帰ったとき、倫太郎は入院していた病院を抜け出していたから、兄の光太郎と弟の榮太郎は、倫太郎を探していました。でも、倫太郎は、海音のキスの不思議な力で元気になっていたのですね。海音と別れて家に帰った倫太郎が、兄と弟の肩を借りて泣いてしまうところが素敵でした。鴨居も寂しそうです。

会社に復帰した倫太郎は、海中展望タワーの中止を宣言します。そして、海音の発案、海の中と行ったり来たりできる水族館の建設を発表します。

海音は、エニシに、みんなへのメッセージ動画の作成を依頼していました。研究室のみんなと倫太郎と一緒に観ます。

そこには優しい海音の姿がありました。研究室は故郷のようなかけがえのない存在だと言います。観ながら、みんな泣いています。思い出話をしながら、みんなへの思いを伝えます。まるで、総集編のようです。染谷は癒しですね。椎木さんの金髪の彼女は驚きました。藍花は唯一の友達で、倫太郎とのことも相談に乗ってもらっていたと。鴨居は命の恩人で、守ってくれたと。家族で、感謝しきれないと。

人間は海を汚す生き物だから自分が止めなければいけないと思ってきたのに、海を守ってくれるのも人間だとわかったと言います。人間とともに生きていくと。自分は人間じゃないと言っているということですね。海に帰るというと、染谷だけが「どういうこと?」といっています。

倫太郎についての話は、恥ずかしいから1人で観たいと言い、研究室のみんなは外に出ます。染谷がどういうことか聞くと、3人が、椎木「地底人」鴨居「人魚」藍花「イルカ」と、一斉にいうので聞き取れません。わざとわからないようにしているのでしょう。

倫太郎との出会いから振り返ります。答えながら笑顔で観ている倫太郎。気がついたら、お互いにそれぞれのことを考えていたのですね。母の死を自分のせいだと思って辛い顔していたこと。楽しかったことは、遊園地で怖がっていた倫太郎がおもしろかったと。いつでも強く優しく守ってくれたと、一緒にいられないけど大好きだと、ずっと笑っていてほしい、しあわせでいて欲しいと。泣き笑いです。倫太郎もありがとうと言いながら泣き笑いです。

倫太郎は星ヶ浜海岸に住んで、水族館建設に集中すると言い、ペンションでもやろうかなと話しています。経営を心配するまじめな光太郎。もうすっかり仲良しです。榮太郎も、会社は光太郎に任せて、自分のことは後回しにせずに好きなことをやるって、何か夢があったのですね。

1年後、倫太郎はペンション・海の家をオープンしています。子供たちに人気のようですね。スーパームーン、みんな集まっています。海音に会えるんじゃないかと期待しているのでしょう。一晩中海岸にいましたが、現れませんでした。

2年後。水族館の建設が始まりそうです。子供の夢をいつか叶うという、かわいいです。スーパームーンまたみんな集まります。ごみのない海岸。海音の思いが形になってきているという倫太郎。気がつくと岩場においてある貝殻、誰かが置いているんですかねえという藍花。そうだねと答える倫太郎。誰かは海音ですよね。

3年後、みんな元気で仕事をしています。椎木教授が女学生に人気なのがおもしろいですね。水族館が完成しました。榮太郎はなんの会社をやっているのでしょうか。みんなが集まるスーパームーン、貝殻は置いてありませんでした。倫太郎が名前を呼ばれて振り返ると、そこには笑顔の海音がいました。目が潤む倫太郎。「何、勝手に帰ってきてんだよ。」のあとの「おいで」が素敵でした。抱き合って「おかえり」「ただいま」。そこに、みんなも集まってきました。みんな泣き笑いで喜んでいます。

連ドラ本編では辛いシーンもたくさんありましたが、海音の言葉で語らえる思い出は優しい思い出となっていて、全編癒されるドラマでした。海に戻って終わりかと思っていたので、こんなハッピーエンドはいいですね。海音はずっといられるのでしょうか。海に戻ったり、また陸に帰ってきたりしながら、ずっと倫太郎と寄り添っていけたらいいなあと思います。素敵なハッピーエンドでした。

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