【ファイトソング】第2話の感想・ネタバレ/固い2人の恋の取り組みが始まる

ファイトソング 第2話

ファイトソング第2話 感想 ※ネタバレ注意

芦田は2009年に弓子にスカウトされてデビューしたということは、今27歳だからと考えると、ちょっと大人すぎるなと思いました。

花枝にとっては思い出の曲で感動したのに、軽く「つきあおう」と言われたら、ショックですよね。軽い人だと思いますよ。母との純粋な思い出で、辛い時もずっと支えてもらった曲。そんな人が作っていたの?って。

文句は言ったものの、本物の歌を聞かせてもらったことは最高にうれしいことです。にやにやが止まらないです。慎吾は、仕事がうまく行ったと思って喜んでいますよね。

弓子は、実は芦田のことが好きなのですね。全く気がつかない芦田。花枝のことで頭がいっぱいです。

芦田との出会いをみんなに自慢げに話します。ムササビみたいな人だと。

びっくりするぐらい泣いたという花枝に、みんな喜んでいます。心が動いたことはよかったと。施設に来た時も、全然泣かなかった花枝が泣いたと聞いて、施設長の直美は喜びます。泣くって、ストレス解消になりますからね。

心が動いたのだから未来も動くという直美。そのきっかけやチャンスを見逃すなと‥。いろんなことを奪われてここに来たから、これからはいいことがたくさんあると言います。そうですね。人生プラスマイナスゼロになるような気がします。

慎吾は芦田が気になって、次の作業の担当を花枝から自分に変えてしまいます。芦田は、大きな花束を持って出てきましたが、それについては、慎吾は特に何も言いませんでした。気に留めていない感じです。

芦田は怒っていたのではないかと心配していますが、慎吾は感動していたことを話します。絶対泣かない花枝泣いたこと、泣かせてくれてありがとうと。

花枝が担当したのは、聴覚障害のある葉子でした。唇が読めるから大丈夫と、明るくて、字幕でテレビを観ながら笑っています。花枝にとって、これからのことを考えていくのに、ヒントをくれる人なのかもしれません。1話終了まで、出演を公表していなかったのは、花枝が耳が聞こえなくなるかもしれないという秘密を背負っていることも明かしてなかったからですね。

恋は人を小さくすると、まるで名言のように言う慎吾。代わりに行って、とってもいい奴っぽかったと残念そうに言います。悪い奴の方が反対できますもんね。

凜の「そういう邪魔とか妨害って、恋の後押しするだけだって知ってた?」にビックリする慎吾。反対されるほどに反発する、気持ちは強くなっていくものですからね。

もう、いくらか聴覚障害は出ているのですね。手術の日程も決まり、約2ヶ月で、片耳が聞こえなくなる可能性があるということでした。

立花医師は優しい先生ですね。1人のお兄さんって言葉に、「えっ」と言ってしまい、おじさんと言い直して笑わすところ、わざと花枝の心をほぐそうとしているのでしょうか。

聞こえなくなったら人生が変わって、できなくなることもあるから、思い出を作った方がいいと言います。そう言われても、何をしたらいいかわかりませんよね。

会社のメールに芦田から花枝あてのメッセージが届きます。他に連絡方法がないからと。曲がなかなかかけなくて、2ヶ月という期限を切られたとこと。人の気持ちが分からないから、恋でもしてみたらと言われたこと。運命なんじゃないかと思って、付き合おうと言ったことなど、素直に書かれています。

素直に書かれたメッセージに、涙ぐむ花枝。なんで芦田さんだと泣くんだろうというけれど、これが「好き」なのかどうか本人にもわかりません。

「押忍」と言って走り出す空手少女。チャイムを押しても、ヘッドフォンで没頭している芦田は気づきません。留守のようなので帰ると、チラシにメッセージを書いて郵便受けに残して‥。

翌日気がついた芦田は、チラシの地図を見ながらクリーニングの会社に行きます。見つけて外に出る花枝。謝罪に小さな花束を持って。花枝は「やっぱり付き合う」と言います。それを聞いて驚き、嬉しそうに言う「わあ」が素晴らしかったとSNSで盛り上がっていました。確かに可愛かった(笑)

芦田の曲作りの期限は2ヶ月だから、2ヶ月間限定でと。手術の日・2月20日の前の日まで。恋愛経験皆無だという花枝に、むしろうれしいという芦田。一緒に恋に取り組んでいけると。

恋って取り組むものなのでしょうか?とても固い2人。ぎこちない握手。2ヶ月間、時々私の耳にあの歌を聞かせてくださいというという花枝は、心に焼き付けておきたいのでしょう。戸惑って気まずい感じがすごく自然でよかったです。

何度も着替えている花枝、もうすっかり恋する女の子。何やってるんだろうと鏡に問いかけ、いいんだよねと納得。心が動いています。

そして慎吾も芦田のメッセージを読んでしまいます。そこに芦田が現れ、花枝が走ってきます。いつも一緒にいたはずなのに、見たこともない美しさだったでしょうね。軽く「付き合うことになった」と言われ、「なんも言えねえじゃねえか」と慎吾。毎日好きだと言っても、花枝は冗談としかとらえてなかったのですね。

デートする芦田と花枝。花枝は突然倒れそうになり、芦田が支えます。症状が出てきたのでしょうか。食事に行く店がどこがいいか、芦田の知っている店ということになりました、なぜか鹿威しのあるような高級店。場違いな2人。

固い2人の恋の取り組みが始まりました。取り組むっていうところが不思議ですが、2人の気持ちはどうなっていくのでしょう。

軽い感じの慎吾でしたが、これからは辛い顔が多くなりますね。凛が慎吾に告白する日も来るのでしょうか。花枝が、耳のことを話すことができればいいと思うのですが。迷惑かけたくない思いが大きいのでしょうか。心を開放して、自分の気持ちを言えるようになるといいですね。

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