【ファイトソング】第5話の感想・ネタバレ/優しい人たちの切ない恋

ファイトソング 第5話

ファイトソング第5話 感想 ※ネタバレ注意

芦田の曲は不採用で、恋の取り組みも終了したけれど、花枝と芦田に本当の恋が始まったみたいです。理由もなく会いたくなる、それが恋ですよね。

誰も髪を切らない理髪店。明るく恋の取り組みが終わったことを報告する花枝ですが、落ち込んでいることは一目瞭然。お酒をつきあうと言っている凛に、「どっかで体に悪いものでも食べて、帰って寝る」っておもしろいです。アスリートならではかもしれません。

それにアスリートだから終わったことは考えない、あっさりしているなんて嘘。そして、みんなそれもわかっています。

直美さんの妄想がおもしろいです。ありがちな展開だけど、満員の武道館のステージで花枝に告白する芦田とか‥飛躍しました。大切な人はすぐそばにいたというパターンもあると言いますが、今の慎吾には冗談とは言えない状況ですね。

芦田は曲を作る楽しさが戻ってきたみたいですね。心が動いたっていうことですね。客観的に聞いた薫には、そこまで響いてはいなかったようですが‥。

最後に予約が残っていたクリーニングに行く花枝。ちゃんと終わりにすると。チャイムのあとにすぐ出てきた芦田は、待っていたっていうことですね。

終わったら約束果たしてもらいますという花枝ですが、芦田はその約束を覚えていません。

約束は、歌でした。もう一度、「スタートライン」を。

前のバラード調、今思うとちょっと違うという花枝にびっくりの芦田です。あんなに泣いていたのに、ということでしょう。

花枝は、いつも聞いている感じで聞きたいのですね。

屋上でギターの弾き語りです。向かい合って聞いていると泣きそうだから、子供の頃のように踊り出したのでしょうね。無理に笑っている笑顔が切なくて、花枝がはしゃいで笑うほどに涙が出てしまいます。

握手から、芦田はたまらず花枝を引き寄せてハグします。2人の目は何か言いたそうなのに、「じゃあ」とだけ言って別れます。「ちゃんと終わった」と言いながら泣きそうな花枝に、自分のキャップをかぶせて涙を隠す慎吾のやさしさが切ないです。

芦田が追いかけたけれど、もう、花枝はいません。間に合っていたら、なんというつもりだったのでしょう。

汚れをきれいにする仕事をしていると、自分のやさぐれた心もきれいなる気がする花枝、慎吾に感謝しています。好きという言葉が日常になって、冗談としか受け止めてもらえないのは切ないけれど、それだけ近くにいるということですね。

花枝が病院で泣いている姿を言かけて以来気になっている穂香ですが、直美はそのことに気づいています。

話している間、洗濯物を干しているのは迫です。迫は、直美のことが好きなのでしょうね。そして、この施設の子供達のことも大切に思っています。これ以上あの子たちを不幸な目に会わせたくないって。直美の「神様にパンチ」いいですね。そう思う時もあります。

花枝と凛とキャンプに行く約束をして、買い出しする慎吾の前に、芦田が現れました。

事務所の社長に、手ごたえを感じたからもう一度だけチャンスが欲しいと頼んでいます。知らん顔をしようと思った慎吾でしたが、サンシャインクリーングの車が目について、近寄ってきたから目が合ってしまいました。

持ち前の性格の良さから、元気づける展開になってしまいます。そして、キャンプの日時、場所まで言ってしまいました。こういう慎吾大好きです。

葉子は仕事とは別に、花枝を誘ってくれました。花枝が何かを隠していることに気がついていたのです。心配してくれていて、それも耳のことではないかと気がついています。

でも、花枝は誰かに行った方が楽なると思いながらも、言わずに抱えている方が楽だというのです。誰か一人に言ったら、壊れてしまいそうって。自分が保てなくなって、立っていられなくなるということでしょうか。幼いころからそうやって、ずっと一人で抱えてきたのでしょう。

頑なにならずに話したくなったらいつでも来てと言ってもらえて、この先は力になってもらえそうです。病院には、誰かに話して一緒に行ってもらわなければなりません。どうするのでしょう。

薫は芦田に救われてきたから、ずっとそばにいるのですね。花枝のおかげで曲が作れたし、続けたいのだろうと。そこに弓子がやってきて、もう一度チャンスがもらえたと言います。芦田は弓子の車を借りて、キャンプ場に向かいました。

キャンプの日。慎吾はまじめに花枝に告白しようとしていました。慎吾の言葉が胸に刺さります。

「男とか女とか恋とかよりもっと深い出会い」
「兄弟とか家族とかよりもっと強い絆」

告白することで壊れてしまうことが怖くて、前に進めない慎吾に、「あるもの壊さなきゃ前へ進めない」と叱咤激励する凛。同じ気持ちですよね。慎吾の恋が実るならそれでいいと思っているのですよね。

一方通行の2人の思い、切ないです。

チラっと聞こえてしまった花枝は、カラ元気なのがばれたと思って本音を話しだします。「会いたくてしかたない」って、それは本当に恋したということです。

「恋って人を弱っちくするね」今まで強気で生きようとしてきた花枝にとっては、初めての思いなのでしょう。2人きりにしようと凛は「おばあさんは山へ芝刈りに‥」慎吾は「おばあさんは洗濯でしょ?」というけど、「古いぞ、その感覚」おもしろいですね。ジェンダーフリーの桃太郎です。

芦田とすれ違って驚く凛です。ダメでも今までどおりよろしくと前置きしてから話し出す慎吾ですが、花枝は、今までのラブコールをすべて冗談だと思っているから、全く見当がつきません。

花枝が落ち込んで元気なくなっているのが納得できないから、「だったら俺が」と言ったところで、芦田が来てしまいました。

やっと会えたという芦田。ダメだったけど、曲は好きで、花枝に会って、短かったけどいろんな気持ちを知ることができたと。花枝のおかげだと言います。心が動いたと。音楽がまた好きなれたと。

またチャンスがもらえることになった言います。「続けられないかな?」という芦田に、花枝は、それは取り組みとしてなのかを聞こうとします。でも、もう、芦田もわからないのですね。わからないけど、とにかく会いたいって、恋しているのかもしれないと。「もう一度つきあってください」という言葉に顔がパッと明るくなる花枝です。

でも、花枝の前に慎吾が現れて、「お断りします」と頭を下げます。2人は「えっ」と言って言葉につまっています。

驚きのラストです。まるで慎吾がいないかのように続いた2人の会話でした。慎吾の思いに火がついたのでしょうか。花枝は渡さないということなのか、また苦しめることになるからなのでしょうか。

そろそろ近づくタイムリミット。手術も近づいてきて、隠すことも難しくなっています。主要な3人以外の気持ちもわかってきて、切なさが増しています。優しい人たちの世界、心が温かくなります。

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