極主夫道第10話 感想 ※ネタバレ注意
最終回何かがあるなとは思いましたが、次の日曜ドラマの主人公・竹内涼真くんが次回作の【ゾンビ】というメッセージも入れ込んでナレーションするところから始まりましたね。きっと極主夫道のテンションとは真逆の作品だろうに、極主夫道用にナレーションしてて次回日曜ドラマへの期待感が変なところで芽生えました。笑
最終回は美久(川口春奈)と雅(志尊淳)が企画した【偽装誘拐】とは別に向日葵(白鳥玉季)が誘拐され、龍(玉木宏)は犯人の指定する山小屋へ猛ダッシュで向かいました。
そこにいたのは向日葵と江口菊次郎(竹中直人)、江口雲雀(稲森いずみ)でした。
菊次郎は向日葵が「どうせ龍とママは仲良しだから演技をするに決まってる」と信じきれない様子をみて、「だったら納得するまでやってみよう」と提案し、美久にも内緒で【誘拐】を企てたのでした。
そして理由をしって頭を下げる龍に「俺は向日葵の筋を通しただけだ」とようやく極道らしい発言が聞け少しだけかっこよかったです。笑
さらに照れ隠しから「大人が寄ってたかってバカみたい」と呟く向日葵の頬をはたきしっかり抱きしめる龍。最高でした。
その後「今度はお前の番や」と自分の頬を差し出します。「大好きなママを俺に半分取られて淋しかったんだろ?」と伝えます。
こんなお父さんいますかね?ちゃんと大切なことを伝えることができるお父さん..尊敬します。
何よりも向日葵が龍に書いた手紙・・・一文ですが彼女の気持ちがしっかり詰まっていて本当に感動しちゃいました。
【パパ】と呼ぶかどうかは問題ではなく、向日葵にとって龍がどんなに大切な存在かどうかが伝わりましたね!
誘拐事件が無事に解決したと思ったら、極主夫道の醍醐味、壮大な勘違い劇場は最終回も健在!!
龍が病院からの出てきた後を偶然みかけた田中町内会長(MEGUMI)は病院の先生の「もって3ヵ月か、あの人にはもうダメだって伝えないとな」という言葉をしっかり勘違いし【余命3ヵ月】と各面々に言いふらします。
そして龍のためにと天雀会、警察官、喫茶店の大前ゆかり(玉城ティナ)や遠野誠(水橋研二)にも声をかけ龍が「やりたいこと」を実現させます。
キャンプや喫茶店経営、温泉旅行などをともにし龍の存在をかみしめながら、家族や町内会のメンバーや天雀会の面々は龍との思い出を重ねるのでした。
雅は兄弟分でありずっと兄のように慕ってきた龍の死が信じられず、「お前も家族やろ」という龍の言葉に号泣してしまいます。
虎二郎(滝藤賢一)までも新作クレープをもってやってきますし、泣きはらす雅に「ワシが盃交わしたる。面倒みたるけぇの」と言うシーンがあり極道らしい、その人だけでなくその家族・兄弟のことも大切にする姿が見える化されて感動しちゃいました。
何よりも人を大切にし、繋がりを大事にする龍だからこその結果でしょうね。
まぁもちろんこの余命3ヵ月事件も、勘違いだと分かるのですが、違ったとは言えこの経験は彼ら彼女らにとってとても良い機会になったようですね。
今後も意味不明な事件ばかりが起こる騒々しい町内だと思いますがきっと楽しそうですよね。龍の人柄や大切にしていることがちゃんと実になった感じがして幸せな気持ちになれました。
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