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【極主夫道】第4話の感想・ネタバレ/龍を受け入れる両親・町内会の人々、受け入れない美久の会社

極主夫道

極主夫道第4話 感想 ※ネタバレ注意

龍の家に美久の両親が訪ねてくることになり、龍は美久の母と父を手作りのお菓子でもてなす。ささっとカヌレを一から作れる主夫ってどんなよ!と思いながら頭が下がりました。急な来訪にお菓子とお茶が出せるのって理想ですよね。私はきっと頂いたお持たせだしちゃうな。。なんて考えながら見てました。

その後緊張していた美久の父が勇気を振り絞って「キャッチボールをしよう」と誘ってくれるあたり可愛らしくてニヤつきました。

初めてのキャッチボールをしている様子をみて美久の母も「あんなにいい旦那さん他にいないわよ」と言ってくれるのが、何というかよくある【任侠へのイメージ】を取っ払って受け入れてくれている大らかさと、寛大さ、龍の人間性を変なフィルター無しで見てくれている様子が感じられて勝手に嬉しかったです。

それに引き換え、美久の会社の上司はやはり、【旦那が元ヤクザ】ということを未だに持ち出し、美久のデザインが採用され大きな仕事のチャンスだというのにネガティブなことを言ってきます。悲しいかなこちらの意見や見方のほうが圧倒的に多いのも否めないのでやはり美久の考え方や両親の見方は当たり前にできることではない素晴らしい事なのだなぁとしみじみ考えてしまいました。

好きなシーンは向日葵が龍を庇うところ。

美久が仕事の図面を忘れてしまい、龍が必死に忘れ物を届けたのですが、“勝手に勘違いした”天雀会の面々や、警察官も加勢し一緒になって美久の職場にきてしまい大事になってしまいました。帰宅した美久は職場で上司に龍のことを隠すように言われたこともあり龍にあたってしまいますが、それを聞いていた向日葵は「今回はママが悪いよ。忘れ物を届けてくれた龍は何も悪くない。そんなに仕事が好きなら職場に泊まってやれば?私は龍が居れば死なないから」と龍を庇います。

実の父ではない龍に対してフラットに、そして物事を俯瞰でしっかり見ることができる向日葵は素晴らしいなと思い少し泣きそうになりましたw

また、向日葵が道端で龍を見かけ、「龍がなんか怖いことをしようとしているのではないか?」と言い出し、田中 町内会長と龍は美久と離婚してヤクザに戻ってしまうのではないか?と勝手に考え始めますが、田中会長は色々と考えを巡らせた挙句、「龍さんはこの町内にとって大切な人だ!」とし離婚を何が何でも食い止めると息巻きます。

龍は人柄から婦人会や町内のなじみのお店の人まで心をつかんできた証拠だなと思いました。

ラストシーンは意外過ぎる展開に驚きました。次回龍がどうなるのか?周りの人間が勝手に龍に対して思いを募らせる中どのように着地するのか気になります。

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