【グッドモーニング・コール our campus days】フル視聴できる無料動画・見逃し配信まとめました(Mナイト)

グッドモーニング・コール

累計発行部数500万部、高須賀由枝さんの『グッドモーニング・コール』『グッドモーニング・キス』が原作。同居ラブコメのキャンパスライフ編です。

前作で念願叶って上原との交際がスタートしたものの、同棲は解消、大学も別、新たなライバルも出現して前途多難の大学生編。甘くて甘くてちょっと切ないラブコメディです。

しお
『グッドモーニング・コール our campus days』の見逃し配信・無料動画をまとめました。
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グッドモーニング・コール our campus days見逃し配信・無料動画まとめ

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あらすじ・感想

※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。

放送日:2018.4.19

あらすじ

教会のチャペル。ウェディングドレスを着た吉川菜緒は、タキシード姿の上原久志と、神父を前に永遠の愛を誓おうとしていた。しかし、上原が「無理」と言って指輪を渡して立ち去ってしまう・・・。

上原を追いかける菜緒。そこで目を覚ます。上原がドアをドンドン叩いている。今日は卒業式。最後に上原と写真を撮りたい女子であふれかえっている。菜緒と上原は大学が別になる。姉妹校だからキャンパスは隣同士。それでも菜緒は不安を感じていた。

4月、大学が始まると憲明大(上原が通う大学)のイケメンTOP4に上原が選ばれていた。そのポスターを見たまりなは「菜緒には知らせないでおこう」と決意するも「もう遅いよ」といつの間にか隣に菜緒がいる。菜緒の大学でも上原の話題で持ち切りで心配になって様子を見に来ていた。

上原が歩くと後ろには女子の大群ができる。菜緒はその様子を尾行してうかがっている。その時、夏目柊に声をかけられる。「決まった相手がいるから」と上原のほうを見るも、「手が届かない男を追うよりリアルな恋愛をした方がずっと有意義だと思うけど」と2人が付き合ってるとは信じてない。

上原と同じ高校と知った女子たちが菜緒に上原のことを聞きに来る。佳代は上原と菜緒が付き合っているというと、みんな冗談だと大爆笑。

上原はようやく女子を巻いて昼食をとろうとしたのだが、また見つかってしまう。その拍子に巨大おにぎりも落とし機嫌が悪い。夏目が「助けてやろうか」と手を差し伸べる。向かった場所は研究室。ここは誰でも出入り自由。ここでは研究第一。誰も上原のことなんか眼中にない。

この場所を教えてくれた夏目に感謝して大好きな牛乳プリンをプレゼントする。

菜緒は久しぶりに上原と夕食を共にするとあってウキウキしながら料理を作っていた。帰ってきた上原は「友達も一緒でもいいか?」と夏目を連れてきた。夏目が上原から牛乳プリンをもらったことを知り、激しく動揺する菜緒。

夏目と張り合う菜緒に、上原は「もう帰れ」と追い返してしまう。機嫌を取りなおすために牛乳プリンを購入して家に帰ろうとすると通行人とぶつかってしまう。「菜緒?やっぱり菜緒だ」と現れたのは幼馴染の大地だった。相変わらず上原に振り回されている菜緒を見て、もう片思いしてた頃とは違うんだから、今度はお前が上原を振り回すぐらいしろとアドバイスをする。

菜緒と佳代が話をしていると、あべっちは合コンに行く予定なのか、決め決めでウキウキで現れる。まりなからもメールで合コンに行くことを知る。みんなキャンパスライフを満喫して羨ましがる菜緒に、佳代は合コンに行こうと誘ってくる。振り回されるのは嫌だと菜緒も合コンに参加する。

合コンはちやほやされる菜緒だったが、そこに夏目と上原が現れた。タダ飯に誘われてついてきていた。周りの反応に困る菜緒、イラつく上原。佳代は上原が愛情が薄いんじゃないかと口を滑らせてしまう。

合コンは続き、野菜スティックゲームで菜緒はキスを迫られる。上原は机をバンと叩き、「そいつ、俺の彼女だから」と宣言する。場が氷つくも夏目の機転でその場は上手く回りだした。

上原は嫉妬していた。菜緒は本当に上原が自分のことを好きなのか確信が持てず、合コンに参加することになってしまった。それが上原には気に食わなかった。菜緒に思いの丈をぶちまける上原。菜緒はそれがたまらなく嬉しかった。

放送日:2018.4.26

あらすじ

ある朝、上原(白石隼也)を起こしにきた菜緒(福原遥)は上原の家で寝ていた夏目(杉野遥亮)にキスされてしまう。それを目撃した上原も激怒するが「故意ではない」と謝る夏目を簡単に許してしまう。そんな上原に不安を募らせる奈緒と、本当は気になって仕方ないのにそっけない態度しかとれない上原。

そんな事件があった中、上原は紗栄子(高橋メアリージュン)の助手としてバイトをすることになる。紗栄子は仕事の早い上原をいたく気に入り、上原も興味のあることに触れることができると喜ぶ。しかし紗栄子と仲良く話す様子を奈緒が目撃してしまい、奈緒はさらに不安を募らせる。

そんな心のもやもやを抱えたまま、「大学生活を充実させねば!」と同級生の佳代(吉田まどか)とサークルを探す。テニス、弓道、チアダンスなど体験してみるものの、ピンと来ない奈緒の足元に【女子力UPは手芸サークル】のチラシが見えた。

手芸サークルにいってみると夏目もサークルの一員だったことが判明する。夏目は奈緒と上原が学生時代から進展がなく、大人の関係になっていないことを知ると奈緒を不憫に思い、【女子のトリセツ】を上原に伝授することに決め「いい大人は意地を張らない」と上原に助言する。

その夜、奈緒の部屋にゴキブリがでてしまい、パニックになった奈緒は後先も考えず燻煙剤を焚いてしまう。上原は仕方なく奈緒を自分の家に招き入れるが、夏目との話もあり動揺を隠しきれない。夜になり寝ようとするが結局二人とも眠ることができずにホラー映画を見て時間をつぶそうとしていたものの、気付くと朝になり二人がもたれかかって寝ていたのである。

その状態をみて上原は「俺らには俺らのタイミングがあるよな・・」とほほ笑み、「でも他の奴とキスしてんじゃねーよ」と寝ている奈緒にキスをするのだった。

そのキスで起きた奈緒といい雰囲気になって出かける約束をしたところに上原の家のチャイムがけたたましく鳴る。なぜか切羽詰まった紗栄子が家にやってきたのだ。

感想

こんなに素直でピュアなカップルなんて現実世界にいるのだろうかと思ってしまうほど見ていて「むずむず」してしまうのがこのグッドモーニングコール。お互いに隠さず言ってしまえば何の問題もないのに、互いを意識したり、大切に思うからこそ本心を隠してしまう。ただこの作品のいいところは周りの友人たちが、根気強く見守ってくれ、いいパスをしてくれるところにある!

グッドモーニングコール2では佳代がとてもつもなく【よい子】なのです。

前作は同級生のまりなは強気に奈緒を引っ張っていくタイプだったが、今回の佳代はほんわかした雰囲気の中に芯のある子なので奈緒と一緒に悩んだり優しく諭してくれる。

この手の作品には意地悪な女の子が必須ですが、この作品にはあんまりいないのが見ていて幸せになれます。

そしてなんといっても夏目役の杉野遥亮くんのスタイリングが抜群にいいです。花にけだものでも学校内で大人気のイケメンキャラでしたがこの手のキャラもはまり役です。今は小動物系の奈緒に眼中なしですが、今後の展開が気になりますね(^^)

放送日:2018.5.3

あらすじ

上原(白石隼也)と菜緒(福原遥)が仲直りのデートを企画中に、「パソコンが壊れて明日の学会データが飛んだ」と焦った。紗栄子(高橋メアリージュン)が上原の家にやってきた。断ろうとする上原に「行ってらっしゃい」とほほ笑む菜緒。大人ぶって送りだしてみたものの、上原が「紗栄子さん」と名前で呼んでいたことが気になって仕方ない菜緒。

一人で手芸サークルの材料を買いに来ると、走ってきた女の子とぶつかってしまうがその子は夏目(杉野遥亮)の妹愛理だった。愛理は自分のもっているリスのマスコットと同じものが欲しいと探すが一向に見つからない。元気がなくなる愛理に「本物のリスに会える公園があるんだよ!」と見事に愛理のテンションを上げることに成功する菜緒。

そんな中上原は、バックアップが残っている事実を見つけ、消えてしまったデータの打ち込みを行うが菜緒のことが気になる。菜緒の話をするときには自然に笑っている上原をみて「大好きじゃん」と茶化す紗栄子だったが、自分の気持ちに少し変化があることに気づく。

公園で休憩していた菜緒は、自分の好きないちごオレを買ってきた夏目に“好きになられても困る”と勝手に焦るが、「世界中の女の子に平等に優しい」と豪語する夏目。安心した菜緒は夏目に上原が女の子の名前を呼ぶタイプでもないのに紗栄子のことを名前呼びしていることを真剣に相談する。夏目は紗栄子自身が【熊埜御堂】という苗字が嫌いで名前で呼ばないと返事をしてくれない事を明かし上原のことがそんなに心配ならと、菜緒と自分のツーショットを撮り、上原に送り付けてしまう。

そんな中、公園内で迷子になった愛理を必死に探し見つけた時にはしっかり怒る姿をみて学校での雰囲気と違う夏目に関心していた菜緒は帰り際元気のない愛理をみて、体調が悪いことを察する。「上原がいないのにさすがに家に上がれない」と渋る夏目にそんな場合ではないと自分の家で休むよう伝え、看病をするのだった。

妹思いなところをほめる菜緒に「自分には母親が居ない」とつい言ってしまい後悔した夏目。「じゃあ!いいお母さんだね」と気にせずいう菜緒に今まで自身の話をすることを避けてきた夏目は意外な反応に驚く。そして愛理には我慢をさせてばかりだと落ち込むが、愛理が探していたリスのマスコットも実は夏目とお揃いにしたかったようだと伝え、「夏目くんにもわからない女心あったね」とほほ笑み励ます菜緒に夏目は今まで感じたことのない感情を抱く。

そこに上原が帰宅し、夏目は「妹の具合が悪く休ませてもらっている」と謝る。夏目と愛理を見送った後、ご飯を食べに行こうという上原だったが、結局菜緒の作ったご飯が食べたいと打ち明ける。食材を買った帰り道、まりなから菜緒に着信があり【上原が菜緒のことを名前で呼ばない理由】が「結婚したら吉川と呼べなくなるから」だと教えてもらう。二人のペースでいいんだと再確認した菜緒を上原は急に呼び寄せツーショット写真を撮る。そして「俺以外の男を家にいれんな」と抱きしめながら伝えるのだった。

別の日ランチを大学で菜緒と上原が食べていると、先輩である大地(桜田 通)と一緒になる。その様子をみた凛(相楽 樹)も合流し、高校生活のことについて質問し始める。大地と上原は菜緒をめぐってライバル関係だったことから仲がよいエピソードが出てこない。それを察知して「まさか菜緒ちゃんのことが好きだったとか?」と気になっていた質問を凛がなげかけ空気が凍り付く。

感想

今回は色んな人の【気持ちの変化】が描かれていた回でした!!とはいえセリフとして出てくるわけではないので微妙な変化というところで止まっておりますが今後の行方が気になります。

まずは紗栄子!夏目曰く、研究しか興味のない典型的な【理系女子】ですが、上原が菜緒のことを話している様子をみて何とも言えない表情をします!まだ好きとかそのような感情ではないですが【頼れる存在】が【気になって】しまっていることに少しづつ気づいてしまうのでしょうか??菜緒のことも「いい彼女じゃない」と悪意なく言っているので今後の動き方が気になります。

そして世界中の女の子に優しい夏目君!自分は年上の女性が好きだと上原にも伝えますが必死に自分に【言い聞かせている】感じがしてしまいました。変なところに勘違いしたり、菜緒の可愛らしい一面しか見てこなかったのに、今回必死に愛理を楽しませようとしてくれたり、看病したり知らなかったしっかりしている部分を見ることになり、いままで自分の周りにいた女の子と明らかに違う菜緒の存在が夏目の中で大きくなっているのは間違いないですね。

そして最後の最後に地雷を投げこんだ凛!!大地のことが好きなのは一目瞭然ですがきっと告白はできていない関係だと想像します。しかし大地から何度も聞く【菜緒】という存在に嫉妬をしている感じがしますね。しかしながら、初めましての人が二人もいるテーブルに果敢に攻めて入れるあたり凜は闘い系女子ですね。私には絶対できないなと思いながらみてしまいました。w

今まで菜緒に対して【敵意】みたいなものを向ける人物が出てきませんでしたが新たなキャラクターの今後の動きに注目したいです。

放送日:2018.5.10

あらすじ

ある日帰宅すると【ロリータ服姿】の菜緒(福原遥)が上原(白石隼也)に「アルバイトに受かったのだ」と嬉しそうに言う。なんのアルバイトなのかを聞くと、どうも聞いた事のあるフレーズに上原は夏目(杉野遥亮)も同じようなことを言っていたことを思い出す。菜緒がアルバイトをする雑貨屋さんは夏目の働くお店だったのだ。

上原は「くれぐれも頼む。あいつと働くのは本当に大変だと思う」と夏目に頭を下げる。上原の不安は的中し、菜緒は必死に働けば働くほど、商品を壊してしまいそうになるのだったが、夏目のナイスフォローで事なきを得る。

そんな中、お店に一人の男性が来店し、『初めて付き合った女性にプロポーズをしたいのだ』という。お店の店長は【プロポーズオルゴール】を勧め、その男性は即決する。初めて付き合った女性へのプレゼントというところに菜緒も自分と重ね合わせ心から応援したい気持ちが沸いていた。

そこに凛(相楽 樹)が来店し、「ハンド部のメンバーにプレゼントをしたい」と告げる。菜緒は凜の恋を応援したいと言って【時計】のプレゼントをお勧めするが、夏目は「不毛な恋にはこれじゃない?」と別の商品を進める。食堂の一件から夏目は凜の恋の相手が大地(桜田 通)であることや、その大地が菜緒のことを大切に思っていることに凛が嫉妬していることもお見通しなのだ。凜も嫉妬の対象である菜緒に意地悪な質問をしてしまうが夏目がカバーし菜緒を別の仕事に行かせ、「何をそんなにイラついてるの?」と凜に投げかける。

アルバイトの帰り道、夏目と菜緒は凜やプロポーズオルゴールを購入した男性の話で盛り上がるが意見が全く合わない。「約束や誓いなんて無意味だ」という夏目に、菜緒も必死に反論する。

数日後、菜緒から【プロポーズオルゴール】を購入した男性が、相手の女性にプロポーズをしているところに呼び出された夏目。物陰から見ていると、周りに人だかりができる中、プロポーズが成功したのをみて心から喜び、「夏目君にも絶対見つかるよ」と力強く言う菜緒。そんなことを言われるとは思っていなかった夏目は驚く。しかし後日、男性はオルゴールを返品しに来店する。「その時には周りに人もいたので断れなかったが朝になってやはり断れてしまった」という。どうにか菜緒には隠そうとする夏目だが、店長の一声で菜緒も事実を知ることになる。

店長からは仕事面でも【自分のことしか見えていない】と注意を受け、落ち込んでしまう菜緒。帰宅した上原にも「向いていないと思うなら続けなくてもいいんじゃない?」と言われ、「私にもできることがある。しばらくはバイトに専念する」としばらくは会えないと伝える。

翌日バイトから帰ると唐揚げと共に『昨日はごめん』という上原からのメモが入っており、菜緒は会いたくなってバイト中の上原に電話をする。上原は学生時代に人の為に怒ることができる菜緒をみて、尊敬したと伝える。菜緒にとって当たり前のことでも誰にでもできることではないのだから、「他人の為に頑張れる今の仕事は向いていると思うよ」と言うのだった。そして頑張っている菜緒を喜ばせようと「明日の夜おいしいものを食べに行こう」とデートに誘う。上原から励まされ、アルバイト先で凜をまた怒らせてしまった菜緒は謝りに行くことを決意する。

翌日、キャンパス内で凜を見つけ、「七瀬さんは相手のことをずっと考えていたのに私は無責任なことばかり言ってごめんなさい」と謝る。菜緒の謝罪で自分が大地がどう思うかばかりを気にしていたことを気づかされる凜。

凜にも謝ることができ、上原とのデートを楽しみにしていた菜緒に店長から「急ぎの準備があるから出勤してほしい」と一方的な電話が入り急遽アルバイトに行くことにした菜緒。上原には連絡を入れ、お店に向かうと他のスタッフが誰もおらず、大量の準備を一人でしなければならなくなる。他のスタッフは菜緒に仕事を押し付けて帰ってしまったことを偶然聞いた夏目は急いでお店に向かう。お店では疲れ果てて寝てしまった菜緒がいた。大半準備は終わっていたが夏目が来てくれたことに驚いた菜緒はボードを倒してしまい片づけを増やしてしまう。夏目は「上原と“菜緒ちゃんをフォローする”と約束したから!」と照れ隠しで菜緒に伝えるが「約束は無意味だって言いながらも上原君との約束をちゃんと守ってるじゃん」と嬉しそうな菜緒。夏目が本当の気持ちを伝えようかと思っていると「上原君の誕生日が近いんだ」と嬉しそうに伝える菜緒。このアルバイトも上原の為だったことを思い知らされ夏目は自分の思いにまた蓋をする。

菜緒はアルバイト先に迎えに来てくれた上原とともに帰宅するが上原は「連絡くらいしろよ。ずっと待ってたんだ」と珍しく本音を伝える。

感想

前回のラストに爆弾を投下した凜の心の変化とそれにリンクするように夏目の心の変化が描かれた回でしたね!【片思い】がテーマになって二人の心が揺れていく様子にきゅんとします。

凛は大人な部分があり、自分の気持ちよりも【大地】がどう思うか、大地の負担になることはしたくないし言いたくないという子です。そこに大地が大切にしている菜緒に、好き勝手(菜緒は純粋に応援したいだけですが)言われてしまい嫉妬心が菜緒に向いてしまいます。しかし、ちゃんと自分が嫉妬していることも、菜緒が悪いわけではないことも分かっているので自分に対して腹が立ってイラついてしまいます。

菜緒のアルバイト先から帰るときに菜緒を見ながら「ブス・・・」とつぶやくシーンがありますが、その菜緒を見ているガラスに映った自分に対してはなった言葉だったと思います。そして菜緒から謝られたときに、しっかり自分の気持ちに向き合うこともでき菜緒に謝罪もでき、憎めないかわいらしい子ですよね。

その不器用な凜を見ながら、自分の片思い・・?にリンクさせてしまう夏目。夏目はさらに【自分を偽ることのできるキャラクター】なので誰にも本心を見せずに一人で菜緒への気持ちを大きくしてしまっています。菜緒のことが大切だからこそ、そして初めてできた【男友達】の上原への気持ちもある為ピエロに徹しているのを見るのがつらいです。。今まで出会ってきた女の子からは言われることがなかった、うわべだけではない菜緒の言葉の一つ一つに心動かされている夏目もかわいいです。

さてここからは紗栄子(高橋メアリージュン)も含めて恋のベクトルが色濃くなりそうですね!少しずつ上原も【気持ちを言葉にする】ことを覚えてきましたが・・・今後もみんなの恋模様から目が離せません。

放送日:2018.5.17

あらすじ

高校の同級生・あべっち(阿部:長澤航也)が演劇部に入り、脚本演出を自身が担当した舞台が控えていたが、王子役と姫役が体調不良でダウンしてしまったので、上原(白石隼也)に王子役を懇願する。もちろん断る上原だが台本を読んだ菜緒(福原遥)は「上原くんがやったら絶対かっこいい」と舞台に興味を示す。衣装を作っている佳代(吉田まどか)も加勢し、姫役を菜緒に決めた阿部は王子役を探すことにするがなかなかいない。夏目(杉野遥亮)に頼むと、「姫役がかわいかったらいいよ」という。震えながら手を挙げる菜緒をみて、「またこのパターンか」とつぶやく夏目。阿部は強引に「ありがとう!」といい断れない雰囲気になった夏目はしぶしぶ了解する。

上原の部屋で練習を始める菜緒と夏目に苛立つ上原。「菜緒ちゃん家は上原以外の男は出禁だろ?」と夏目に言われこちらも仕方なく受け入れる。その練習で初めてラストにキスシーンがあると知った菜緒は動揺が隠せないが、上原も同じように動揺していた。

翌日、学校で舞台の練習をする菜緒のもとに、まりな(荒井萌)が訪ねてきた。話をきくとみっちゃん(永嶋柊吾)と別れるかもと告げる。驚く菜緒に、近況を伝え「次の恋を探そうかな」と伏し目がちに笑うまりな。その言葉を聞いてしまった上原は菜緒に「とどめだな」という。意味が分からない菜緒は上原の部屋をのぞくと廃人と化したみっちゃんがいた。みっちゃんもまた、上原にまりなとのことを相談しに北海道からわざわざ上京していたのだった。

悲しそうな二人の顔をみた菜緒は【舞台の主役をまりなとみっちゃんにやってもらう】作戦を考える。上原に相談すると「二人のことは二人が考えるべき」と言うが「一人で決めれたら相談なんてしない!」と菜緒は家を飛び出してしまう。外で夏目に会い、まりなの一件を相談すると夏目も「俺も上原の意見に賛成」といい菜緒は「大人の関係ってことだよね」と悲しそうに言うのだが「お前はまだ子供なんだから、どうしたいんだ?」と上原が声をかける。「二人の笑顔を見たい」という菜緒に「じゃあやるか!」と言う上原。夏目は複雑な思いを心に抱きつつも「俺もお手伝いしましょうか?姫」といい協力することを伝える。

公演当日、舞台途中で突然おなかが痛いと訴える菜緒。もちろん内緒でまりなに姫役を変わってもらう嘘だ。「後半は棺の中で寝ているだけでいいから」という菜緒に、しぶしぶ了解したまりな。この日の為に特訓をしたみっちゃんは舞台袖で隠れていたはずだが気づくといなくなっていた。困った菜緒は探しまわるが見つからない。そこに上原が来て「俺が絶対に見つける。俺を信じて待て」といってみっちゃんを探しに行く。

ようやく見つけるが部屋に籠って出てこないみっちゃんに上原は「お前らがうまくいかないと菜緒が一人でテンパって空回りして迷惑なんだ」と言う。その言葉に「結局菜緒が一番だね」とつぶやき、覚悟を決める。

舞台上では棺の中で夏目からキスをされると思ってドキドキして待つまりな。棺が開き咄嗟に王子役を突き飛ばしてしまう。見るとみっちゃんが王子役の衣装を着ていることにびっくりするまりな。みっちゃんはセリフにのせて自身の気持ちを伝える。しかしまりなは「もう疲れた」と言ってしまう。その言葉を聞いて「自分だけ会いたいと思っていると思うな」と自分の思いをぶつけるみっちゃん。初めて聞くみっちゃんの本心に驚くまりなだったが嬉しくて泣いてしまう。

ちゃんと心から笑っているまりなをみて喜ぶ菜緒と、その菜緒の笑顔を作り出したのは上原だと確信し落ち込む夏目。みんなが打ち上げに行こうとする中、夏目は一人で出て行ってしまう。そんな夏目のもとに上原を探しに菜緒がやってくる。「夏目君もありがとうね」と言われたとき、菜緒に完全に恋をしていると確信する。上原を見つけて笑顔で走りだそうとする菜緒を咄嗟に抱きしめてしまう夏目。びっくりする菜緒に、思ってもないことを言い菜緒から軽蔑されてしまう。

自分でも「何をやっているんだ」と自嘲する夏目は淋しそうにうつむくのだった。

感想

今回は夏目が完全に菜緒に恋心をもってしまったことを自分でも確信する回でした。

友人カップルの仲を修復するために、奔走する菜緒。いつも通り自分のことより他人のことを一番に考えていることを上原はわかっているので、菜緒のやりたいようにやらせることを決めます。

「まりなとみっちゃんを笑顔にさせることができるのはお互い同士しかいない」と言い張る菜緒をみて菜緒の笑顔を作っているのは自分ではなく上原なのだな・・と思い知る夏目。今までは自分の気持ちを見ないふりをしていたり、蓋をしていた夏目ですが次第に自分でもとめられなくなってしまいます。自分の感情のピースを一つ一つ確認する夏目は菜緒を困らせないよう、本心を隠して嘘ばかりつきますが見てるこちらがつらくなるばかりでした。。。

しかし今回は上原が今までとは違い、素直に発言し。素直に動いていましたね。

ちゃんと出て行った菜緒を探しにいったり、菜緒の為にみっちゃんを探しまわっていたり、それをちゃんと菜緒に伝え「俺を信じて待て」とまで言います!かなりの成長です。そして最後は「二人を目標にしてる」とまりな達に言われ「関係は今後も変わらない」と上原が言います。でも紗栄子(高橋メアリージュン)にも素直に思ったことを言ってしまいますので誤解を生んでしまいそうな布石がありましたね。

恋愛対象として紗栄子を一切見ていない上原は、純粋に思った通りの発言をしてしまいますが上原のことが気になり始めている紗栄子からしたら勘違いしそうな発言なので今後の展開が楽しみです。

あらすじ

上原(白石隼也)の誕生日が近づき、菜緒(福原遥)は献立や当日のスケジュールは完璧なのにプレゼントが決まらず悩みあぐねていた。サプライズにしたいと思う菜緒はまりな(荒井萌)達にも協力を仰ぐ。しかし家の廊下でサプライズ誕生日の会話を聞いた上原にまりなは「知らないふりをして当日はびっくりしてあげて!」と頼む。考えていることが全部声になってでてしまう菜緒に呆れながらも、菜緒の部屋に無造作に置いてあるバースデーグッズを必死に隠して回る上原。

一方夏目(杉野遥亮)は、舞台の一件から自分の気持ちが菜緒に向いてしまっていることに悩んでいた。その様子をみた紗栄子(高橋メアリージュン)は「私はきっと上原君が好き」と告白し、夏目も同じような悩みを持っているのでは?と聞く。しかし「苦しい恋は嫌いだ」と言い張り自分の気持ちに蓋をする夏目。

誕生日当日、いまだに誕生日プレゼントが決まっておらず焦る菜緒だが、運命的に出会った【腕時計】も、すんでのところで売り切れてしまう。当日にプレゼントを用意できず落ち込む菜緒を、デート中の夏目が見つけ声をかける。そして「誕生日はプレゼントをあげる日ではない」と諭し、菜緒を励ます。

そんな中、紗栄子の上司である教授から急遽学会の準備を依頼される上原。誕生日のことも知っている紗栄子は必死に抵抗するが、上原は「手伝いますよ」といいギリギリまで手伝っていく。そんな上原に紗栄子は自然に渡すと決めた誕生日ケーキを急遽渡すことにし、落ち込むが「菜緒を待たせたくない」といい先に帰る上原を笑顔で見送る。その帰り道、上原は「夏目君ボコボコだよ」と電話で話す女性とすれ違い、びっくりして詳細を聞く。

一向に帰ってこない上原を事故に遭ったのではと心配する菜緒。そのころ上原は女性の彼氏だという男性とその友人から殴られる夏目を救出し、自宅に連れ帰っていた。ようやく家の前につくと心配した菜緒が抱きつき上原の手に傷があることを見つけるが上原は「夏目が・・」といい、その言葉で菜緒は傷だらけの夏目の存在に気づく。

上原の誕生日の為にいろいろと考えていた菜緒を知っている夏目は「大丈夫」といって帰ろうとするので菜緒は咄嗟に「色々準備してたのに!」と愚痴ってしまい、サプライズが台無しになっただけでなく、必死にカバーしようとした上原のセリフが自分のスケジュールに書いた通りだったことに気づき、最初からバレていたことを知り驚きそして落ち込むのだった。

手当をしながらも「なんで喧嘩なんかしたの?」と聞く菜緒に夏目は「女の子絡みで目をつけられただけ」と笑うが「いつもと違う」と指摘する菜緒。そんな中、上原が部屋に入ってきたため、夏目は空気を読んで出ていく。しかし菜緒は上原に「初めての男友達だもん!追いかけてあげて」と言う。その前にちゃんと誕生日当日中に伝えたいと「上原君誕生日おめでとう」といい「プレゼントが間に合わなかった」ことを伝える。「プレゼントいらない。いっぱいもらった。ありがとう」と上原は菜緒を抱きしめるのだった。

その後、夏目に追いついた上原は「言いたいことがあるだろ?」と夏目に声をかける。「俺、自分らしくない」と夏目は自嘲気味に笑い、「俺が菜緒ちゃんのこと好きっていったらどうする?」といい上原は夏目を凝視する。

感想

今回は菜緒の天真爛漫な可愛いところが全面にでましたし、それをしっかり理解しているので頑張って知らないふりをする上原がけなげ過ぎました。ポロっと上原の誕生日の話をしようとした阿部ちゃん(長澤航也)はビンタまでくらいましたんねw

「器用に隠し通すより、不器用に一生懸命なほうが好き」という上原。たしかに菜緒は一生懸命過ぎでしたね。すべて声に出してしゃべってしまうところや、部屋のあちこちに誕生日祝う気満々のグッズを放置していることに【気づかない】姿はかわいいを通り越してしまいそうですが、上原には慣れたもんでしたね。

また今回はようやく紗栄子(高橋メアリージュン)の気持ちが、明確になりました。夏目に向けて、自分も叶わぬかもしれない恋をしていることを告げます。

しかし「当たって砕けろ!」の根性で立ち向かう気満々の紗栄子に対して、傷つくことが分かっている恋なんて嫌だと逃げる夏目。結局自分の気持ちのはけ口もなく、好きな相手の恋の応援ばかりするしかない自分に苛立って他人と喧嘩までしちゃいます。

今回上原に自分の気持ちを最後に伝えてしまいましたので今後どのように上原が、そして夏目が動くのかが気になりますね!

しかし主人公が可愛いく、相手役のメンズがかっこいいとやっぱりどっちに転んでも応援したくなるので忙しいですw

放送日:2018.5.24

あらすじ

一度は菜緒(福原遥)ことが好きだと上原(白石隼也)に伝えた夏目(杉野遥亮)は「俺が困る・・・」という言葉を聞いてすぐに「冗談だ」と言って何事もなかったかのように努める。しかし上原は夏目の様子がいつもと違うことに気づき心配する。

そんな折、凛(相楽樹)が【手芸部】を訪ね、【ハンドボール部の応援旗】の制作を手伝ってほしいと申し出る。手芸部の部長は納期が明後日ということで渋るが、話を聞いていた菜緒は「やります!!」と手伝うことを申し出る。更に手芸が得意な夏目にも声をかけ、みんなで手伝うことにする。

旗を作る最中、菜緒は凜に「そういえばハンド部に好きな人がいるんだよね?」と聞くと凜はその人に【友達の証】としてこの旗を渡したいのだといい気持ちを封印することを宣言する。「それ本心?」ときく夏目に「本心なんて自分がどう思いたいか?だよ」と言い放つ。

上原は先日誕生日に残業させたお礼にと紗栄子(高橋メアリージュン)から食事に誘われるが、旗作りに夢中な菜緒に伝える機会を逃していた。紗栄子と上原が食事に行くことをしった夏目は焦り、自分が「飯ならおごってやる!」と言い放ったため、上原は「お前、紗栄子さんのこと・・」と勘違いしてしまう。速攻で「ない」と否定する夏目に、「夏目はいつも俯瞰で物事見ていてそれはいつも他人のためだ、俺にはそんなことできない」といい帰ってしまう。夏目は「上原を裏切れない」と、やりとりを聞いていた紗栄子に伝える。

応援旗完成日が翌日に迫った日、菜緒の家で最後の追い込み作業をしていた。菜緒は不器用なので、大地宛ての旗を見つけ「こんな出来を許してくるのは大ちゃんだけだ」と大地の旗を作ろうと手に取るが、凜と取り合いになって飲み物で旗を汚してしまう。

それをみた凜は「好きな相手は大地なんだ」と告白し、「“友達”として傍にいるために気持ちをこの旗に込めたい」と伝える。気持ちを伝えないことに驚く菜緒も、大地は菜緒のことがまだ好きだ凛に言われ、困ってしまう。夏目は「俺も好きな人ができた!旗に思いを込める」と菜緒に宣言し、旗づくりを再開させる。

紗栄子と食事に行った上原は、酔っ払いすぎた紗栄子を介抱するため菜緒の家に連れ帰るしかなかった。食事に行くことも知らなかった菜緒はびっくりするも、酔った紗栄子を帰すわけにもいかず家に招き入れる。

紗栄子は凜たちが応援旗を作っていることを知り、「恋人になる努力もせずに消去法で傍にいられてもね・・」と絡んでいく。そして菜緒には「偶然の出会いで上原君の彼女になれたなんて羨ましい」と言ってトイレに籠ってしまう。

菜緒はその場に居れず「買出しに行く」と外に出ていくが心配した夏目が追いかける。追いついた夏目に「私...嫌い...紗栄子さん」と呟く。ちゃんとうなずいて話を聞いてくれる夏目に「紗栄子さんが悪いんじゃなく、自分に自信がもてない自分が悪い」と言い、自分でも思っていたことを紗栄子に言われたこと、自分が一番上原と釣り合っていないことを実感していると涙する。

目の前で泣いている菜緒に思わずキスをしてしまう夏目は、驚く菜緒にまた「いつもの癖で泣いてる女の子にはキスで涙を止めるんだ」と言い訳する。

菜緒の帰りを外で待つ上原。自分の部屋に招き「たまたま一緒にいたから好きになったわけじゃない」と菜緒に伝えて抱きしめる。そして菜緒にキスをしようとするが、夏目のこともあり避けてしまう菜緒。

朝まで作業をしどうにかできた応援旗をもって、遠征試合に行く大地のもとにやってきた凜。封印すると決めた思いを、やはり大地に伝え、答えはわかっているからこれからも友達でいてほしいという。立ち去る凜を追いかけた大地が見たのは凜が泣いている姿だった。そして「やっぱり友達でいれそうもない。そんなに強くない」と涙ながらに伝えて立ち去るのだった。

感想

ようやくこの回で凜が腹をくくります!内緒にしていたわけではないですが、直接菜緒に「大地が好きだ」とも伝えます。

今までは菜緒にも自分にも大地が好きだという気持ちに蓋をして見てみぬふりをして“大地を困らせない為”として自分が更に傷つくことからずっと逃げてきました。

しかしこの回では応援旗を作る工程の中でいろいろと考え、一度は気持ちを【封印】するために作っていましたが、渡す朝になって気持ちを切り替えました。それは酔っ払って乱入した紗栄子の功績もありそうですね。

「恋人になる努力もせずに消去法で傍にいられてもね・・」と酔いも相まって思ったことをバンバン言ってくれました。「自分の気持ちもかわいそう」という紗栄子のストレートな意見に凜も色々考えたのでしょう。

旗が完成した朝に「紗栄子さんもありがとう」と伝えます。もちろん少しばかり旗の刺繍を手伝いましたが、きっと気持ちを後押ししてくれたコメントに対してかもしれませんね。

しかし上原くんは今回もいい!

元々はちゃんと食事に行くことを伝えようとしてましたし、自分では夏目と同じような雰囲気で紗栄子と食事に行ってしまったが菜緒の気持ちを考えずに、家にまで連れてきてしまったことをちゃんと二人の時間を作って詫びます。

そして紗栄子の言葉を気にして元気のない菜緒に「俺の気持ち信用してなさすぎ」と菜緒だから好きになったと言葉で伝えてくれました!最高です。

個人的には、みんなが待つ部屋に戻る前に「お前ちょっと来い」と自室に入れたシーンですね。かっこよすぎです。。言われたい。。。笑

そして切ない夏目の嘘も炸裂しました。自分の気持ちを伝えた凜をみて夏目はどうするんだろう・・・と気になってなりません。

放送日:2018.5.31

あらすじ

菜緒(福原遥)の様子がおかしいと気にする上原(白石隼也)。菜緒は夏目(杉野遥亮)からキスをされたことを上原に伝えるべきか想い悩んでいた。そこに夏目が現れ、また本心を隠し「キスは挨拶みたいなものでノリでやってしまった」と謝るが怒る菜緒。そのやりとりを上原がたまたま聞いてしまい夏目を問い詰め「これ以上口を出すな。オレはあいつの口からききたい」と言い放つ。

佳代(吉田まどか)に【友達の話】として、夏目からキスをされたことを相談してみるが、嘘のつけない菜緒はすぐに自分の話だとバレてしまう。上原にすぐ話せないのは、夏目が上原にとって大切な友人だと分かっているからだと話すが、佳代は「早く話したほうが傷は浅い」と助言する。

そんな中、あべっち(長澤航也)が急にまりな(荒井萌)やみっちゃん(永嶋柊吾)達とともに「週末フラワーランドにBBQをしに行こう!」と言い出す。そして唯一免許を持っている夏目に運転手を頼み、夏目も一緒に行くことになる。

その頃上原は紗栄子(高橋メアリージュン)に「週末教授の講演会に一緒に行かない?」と誘われ快諾したところだった。研究室にあべっちが上原を誘いに来た時にはすでに予定が埋まってしまっていたが、あべっちが紗栄子にいつもの一目ぼれをしたため、強引に講演会の後にフラワーパークに合流するように提案するのだった。

菜緒は佳代からの後推しもあり、上原に話すことを決め、ご飯を張り切って作り連絡をするが上原から返信がない。上原は夏目と菜緒のことを考え、今回のBBQにも夏目が行くことを気にしていた。夜ご飯ができたと呼びにきた菜緒にも冷たく応対してしまう。夏目との件を伝えたかった菜緒だが、上原の機嫌が悪いと察知し口をつぐんでしまうのだった。

週末、テンションの低い菜緒を心配するあべっちと佳代。そんな菜緒がまさかの「フラワーパーク」来場100万人記念のカップルに夏目と選ばれてしまう。記念品が「高級和牛」と聞いた菜緒は“上原君に食べさせたい”と夏目に頼んでカップルのふりをする。無事に記念品を獲得した菜緒はレポーターから一緒にもらったブーケの花言葉が「私を信じて」だと聞き感慨深く見つめる。

講演会終了後ぼーっとしていた上原は紗栄子に「どんな時に隠し事しますか?」と質問するとあっさり「やましい時に決まっている」と言われてしまう。そして遅れてたどり着いたフラワーパークの入り口には先ほどの100万人記念カップルとして菜緒と夏目の写真が飾られており釈然としない上原。結果、上原が到着したと気づき、かけよる菜緒に冷たく対応してしまうのだった。

上原と菜緒の様子を見て佳代は「なんでも無いことでも時間が立つと隠し事は意味をもってしまう」といい、一緒にいたあべっちとともに二人の仲をとりもつことを計画する。佳代の計らいにより、菜緒の待つコテージに上原を向かわせることに成功したかと思ったがBBQ会場に肉を食べる上原がいた。「夏目が代わりにコテージに行ってくれた」という上原にあべっちは「菜緒が待っているからいけ」と伝える。そして「上原が食べているその肉は吉川がお前に食べさせたいと必死に獲得したんだ、いつでも吉川の原動力はお前だ」と言い上原の背中を押す。

コテージで上原が来るのを待っていた菜緒の前には夏目が現れる。コテージにとって来いと言われたものがないことから「もしかして上原を呼ぶ口実だった?」と気づき上原を呼びに行こうとする。そしてすでに上原にキスのことを伝えたとばかり思い、「やっぱり上原怒ったよね」と言ってしまい菜緒に上原がキスのことを知っている事実を伝えてしまう。そのコテージにまたタイミングが悪く上原がやってきて「何も思ってないならすぐに言えたはず。言えないってことはそれが吉川の気持ちだよ」といい、それを聞いた菜緒は「私の気持ちを勝手に決めないで」と言い放って立ち去る。追いかけない上原に、「追いかけろ」という夏目に上原は「だったらお前がいけ」と言い放ち、その言葉を聞いて「いいんだな」と覚悟した夏目は菜緒を追いかける。

みんなのもとに作り笑顔で菜緒は戻り、夏目は花火をしようと皆に持ち掛ける。そして菜緒にどちらが花火を長くつけていられるかで勝負をしようといい、「俺が買ったら付き合って?」と伝える。本心だと思っていない菜緒は自分をいつものように励ましてくれていると思い「ありがとう」というが、好きな人の気持ちに心を動かしすぎて我慢ばかりする菜緒に「好きになってくれる人と一緒になったほうが楽だよ?」という。そこに上原から着信が入り、再度二人で話す時間を設けたが開口一番上原は「吉川と距離を置きたい」と言い放つのだった。

感想

毎回なんやかんやすれ違うものの最後にはわだかまりがとれてハッピーエンドで回が続いてきたグッドモーニングコールも「距離を置きたい」という上原のマイナスコメントで終わってしまいました。次回がすごく気になるパターンです。

今回は上原の嫉妬心と菜緒を想うからこその変な気遣いのようなものが裏目にでてしまったり、タイミングがことごとく悪かったりと色々と重なってしまいます。

しかし今まではポンコツで有名なあべっちが今回はかなりいい働きをします!

菜緒の落ち込む写真を上原に送りつけたり、こそこそと計画したコテージでの二人の時間もうまくいかなかった為、潔く菜緒の気持ちを代弁してあげたり、高校からずっと二人を見続けているあべっちだからこそのコメントをしてくれます。

あべっちナイス!!と久々に思いました。その言葉にも「人の気持ちなんて変わる」と上原はひねくれた発言をしますが不安の表れなんだと思いました。

上原にとって夏目は初めて家に呼んだり一緒に行動する男友達です。自分にはないものを持っており、自分より他人に気を遣うことができる夏目を尊敬もしているからこそ、自分よりも菜緒にはふさわしいのではないか・・・なんて考えてしまっているのでしょうか?しかしよくよく考えると菜緒の為を想っての気持ちですね。

そして今回の立役者のもう一人は太田ちゃんこと佳代ですね!彼女のコメントでその通りだと思ったのは「なんでも無いことでも時間が立つと隠し事は意味をもってしまう」という発言です。【意味を持ってしまう】というのは“隠したということはこうゆう事だ”とか“言わないってことはこうゆうことでしょ?”など後付けでいろいろな付随情報がついてしまうということでしょう。すごく共感しました。

嘘をつかれたりすると、例え自分のことを想って事実と違うことを言ってくれたとしても、何故嘘をつかなければいけなかったのか?とか本当のことを言わなかった理由のほうに目がいってしまい、本来自分に向けて優しさで行われた行為でもその部分が陰ってしまいますよね。とってももったいないと思ってしまいます。

だからこそこの上原と菜緒は、お互いのことを考えているのに言葉にできないが為にすれ違ったり、勘違いしたりしてしまうのでしょうね。見ているこっちはウズウズして仕方ないですし夏目ファンとしてはどうにか夏目に・・・ともこっそり思ってしまいます。W

残り2回ですのでラストに向けて楽しみでなりません。

放送日:2018.6.7

あらすじ

いつも以上にテンションが高く支離滅裂な話をする菜緒(福原遥)は、まりな(荒井萌)たちに心配され、上原(白石隼也)に「距離をおきたい」と言われたことを白状する。一人の時は常にうわの空で沈んでいる菜緒を見ていられない夏目(杉野遥亮)は上原のもとに行き、「もらっちゃっていいの?」と聞くが返事のない上原を「黙ってみているのはやめた」といい殴ってしまう。

その光景をみていた紗栄子(高橋メアリージュン)は上原に「何故言い返さないの?」と問いかけるが、「俺のほうが運に助けられていただけで、今の俺には夏目に勝てるものがない」といい、菜緒にとって本当に自分でいいのか距離をおいて見つめなおしたいという上原。

一方夏目は、煮え切らない上原に遠慮することを辞め、ついに菜緒に「菜緒ちゃんが好きだよ?いい加減気づいてよ」とほほ笑む。答えに困る菜緒に「今は可能性0でも、人の気持ちは変わる。」と言い、菜緒の気持ちを変えて見せると言い張る。

そんな最中、学校の教授から「論文が審査に通った」と聞かされる紗栄子。改訂論文の提出が必須となるが、以前上原と行った講演会の教授と同じ号に論文が掲載されるまたとないチャンスが巡ってきたと知り、俄然スイッチの入った紗栄子に上原は“実験を手伝いたい”と申し出る。「夏目君に勝てることを見つける為?」と聞きつつも猫の手も借りたい紗栄子は快諾する。

凛(相楽樹)は大地(桜田通)に告白したあの日から、大地とはもう会わないと決め、片思いを終わらせようとハンド部のマネージャーもやめようと覚悟していた。そこへ夏目がやってきて話を聞くが、大地が自分を好きになるはずがないと決めつけ大地と向き合おうとしない凜に「人の気持ちは変わる」と伝える。

そこへ凜の携帯に菜緒から“大地の遠征試合勝利のお祝い会”のお知らせが届いたため勝手に返信をする夏目。しかしその会は、大地から凜の相談をうけた菜緒が大地と凜の恋を後押しすべく計画したものだった。

約束の日、なぜか凛と一緒にやってきた夏目に菜緒は驚くが、今日の主役のためにと必死にがんばる。4人でデートをすることになったが、どうしても大地と菜緒の小さい頃の話や好きな食べ物の話になってしまうため、夏目が必死に凜へ話を振るもののそっけない返事しかできない凜。しかし最後に上ったスカイツリーでようやく笑顔を見せた凜に大地は心から安心したのだった。

そのころ、紗栄子の実験を手伝っていた上原は、死んだように眠る紗栄子の傍に落ちていたリストを手にして、各教授に頭を下げ実験道具などをかき集める。ハッと気づいて起きた紗栄子が見たのは実験道具がそろった状態だった。驚いた紗栄子はお礼をいいすぐに実験に取り掛かるが何パターン行っても思った通りの反応がなく、あきらめようとしていた。そんな姿に上原は「積み重ねたものを無駄にしないでほしい」といい再度資料を見直し、唯一の光を見つける。

上原の言葉で再度闘志を燃やした紗栄子は最後のパターンの実験結果を前に、上原に再度お礼をいい「上原君が好きです」と告白する。驚く上原に「断られることはわかっているから言いたかっただけ!」と笑い、すぐに実験結果に目を通し思い描いた反応が出ていたことにこころから喜ぶのだった。

スカイツリーを降りても素直になれず大地に背を向けてしまう凜を見かねて菜緒は必死の仮病で二人を自宅に連れ帰ることに成功する。その間に大地は「菜緒はいつもお腹を壊すんだ。妹だと思っていたけど気づいたら恋愛感情になり8年片思いをした。でもふと気づくとまた可愛い妹になっていたんだ。七瀬が近くにいてくれたからだ」という大地の言葉にも素直になれず「大地は私が告白したから気になっているだけ」と言う。

その言葉にたまらず寝たふりをしていた菜緒は「今日ずっと大ちゃんは七瀬さんを見てた!こんな大ちゃんは初めてだよ」と必死に説得する。見かねた夏目が菜緒を強制連行し、菜緒の部屋に残された凛と大地は唖然とするも、「七瀬はこのままがいい」とほほ笑み、凜が喜んだ顔をまた見たいからとスカイツリーのはがきをプレゼントする大地。そして「教えてよ。七瀬の好きなもの。これから覚えていくから」と伝えるのだった。

どうにかいい雰囲気の二人をみて「うまくいってほっとした」という夏目に、「夏目君変わったね」とほほ笑む菜緒。夏目は「菜緒ちゃんに会ったからだよ」といい、上原と菜緒も今までの小さな人間関係ではなくいろいろな人に出会って変わってきていることに気づき始めているんじゃない?」と問いかける。家の外で話していた二人の会話を聞いた上原はたまらず出ていくが、夏目は「俺待ってるから」と菜緒に伝えて帰ってしまう。気まずくなった菜緒は自室に戻ろうとするが、上原が腕をつかみ「今入ったら邪魔になるだろ」とどうにか理由をつけ自室に招き入れる。お互いの近況を話すがどうも黙ってしまう二人。

上原は高校時代一緒に住んでいたころ、二人が大好きだった【牛乳プリン】を取り出し菜緒にも差し出す。懐かしいと言いつつも、菜緒は「別れよう上原くん」と言い放つのだった。

感想

今回は夏目君の気持ちがようやく伝わった回でした!夏目推しの私としては万歳の回です。

いつも友人である上原に遠慮して自分の気持ちに蓋をしピエロに徹底していた夏目ですが、ようやく伝えることができました。セリフが良かったですね。。「いい加減気づいてよ」っていうのは今までの自分の発言や行為をちゃんと回収した感じがして更に夏目らしさのある言葉でした。しっかり菜緒も今までの夏目の行動を思い返してたので万々歳です。

更に凜の片思いも実を結びます。それにしてもかたくなでしたね!!!好きな人から自分のことを大事にしているような発言をされたら有頂天になりそうなもんですが必死に「そんな訳ない。菜緒のことが好きな大地が自分のことを好きになるはずがない」の一点張りでした。。

菜緒と夏目の活躍によりどうにか・・・本当にどうにか実を結んでほっとしました。凜も、自分と正反対の菜緒のことを好きだった大地の好みに自分は当てはまらないと決めていましたし、菜緒のことが羨ましいと思う一面があったからこそ頑なだったのかもしれません。

そして衝撃の菜緒から「別れよう」のコメント。

この回で上原自身は菜緒を信じていないのではなく、菜緒にとって自分と出会ったのが夏目よりも早かっただけで偶然の結果だったのではないかと心配し、自分が菜緒に本当にふさわしいのか、幸せにできるのかを考えようとしていました。

今回紗栄子の実験を手伝うことで上原の中に何か変化が起きました。積み重ねてきた結果が実を結ぶのを目の当たりにし自分にも重ねたのではないでしょうか?だからこその菜緒からの発言は衝撃的でした。。。。

次回がラストだと思いますので菜緒と上原がどのような結果を選ぶのか気になります!

そして私のベストヒットセリフは、寝たふりをしていた菜緒が必死に凜に大地の気持ちを伝えた後夏目が菜緒の手を引いて外に出そうとします!「離してよぉ」と困る菜緒に「離さない」とボソッとナチュラルに言った夏目くん。最高です。

台本になさそうな感じでいる雰囲気が流石です!耳が喜びました。ありがとうございました!!w

放送日:2018.6.14

あらすじ

菜緒(福原遥)はまりな(荒井萌)や佳代(吉田まどか)に「上原(白石隼也)くんと別れた」と伝え、久々に話すことができた際にやっぱりかっこよかったと思う反面、自分は釣り合わないと言い放つ。そして「一から好きになってもらう」といい、環境など関係なく好きになってもらいたいのだと言う。

これまでの生活を一変させ、ジョギングから帰宅した菜緒はこんな自分の姿を上原に見せれないと急いで自宅のカギを探すがなぜか見つからない。外のドタバタに気づいた上原は自室に菜緒を招き入れる。深夜にジョギングをする菜緒に対して心配する気持ちから小言を並べてしまう上原につい菜緒も言い返してしまうがカーテンの仕切り越しに本音を言えないままの二人は夜を越してしまう。

翌日、沈み込む菜緒に、佳代は上原が手芸部の部屋の前まで来ていたことを告げ、「菜緒ちゃんに必要なのは自信じゃなくて“今も上原くんが好き”という正直な気持ちだ」と後押しし、上原も菜緒と同じように考えているんではないか?と問いかける。佳代の言葉に思い当たる節があった菜緒はすぐに上原がいるであろう紗栄子(高橋メアリージュン)の研究室に向かうのだった。

そのころ研究室では紗栄子が涙を流していた。先日の論文が通り、研究チームに迎えたいとの連絡がきたのだった。喜ぶ紗栄子は上原のおかげだと伝え、「お祝い何がいいですか?」と問いかける上原にキスをしてしまう。論文を作成している日告白したものの、上原の気持ちはわかっているからとちゃんと返事を聞かなかった紗栄子に改めて上原は菜緒とは別れたこと、でも菜緒のことを想っているからこそ自分が引っ越そうと思っていることを告げる。

研究室で上原と紗栄子のキスを目撃してしまい泣きながら走る菜緒を見つけ、引き留める夏目。そして「僕を利用して上原を忘れたらいい」と菜緒に伝えるが「私は上原くんじゃなきゃダメなの」と謝る。これ以上菜緒を追い詰めまいと平気なふりをする夏目だったが失恋に涙していた。

そして引っ越しの準備をしている上原の家に向かった夏目は、上原を挑発する。そして上原の本音を聞き出した夏目は「これから菜緒と旅行に行く予定で公園で待ち合わせをしている」と嘘をいい上原の家を出るのだった。そして入れ替わりでやってきた紗栄子は雑誌のゲラを口実に上原に最後の悪あがきをしにきたと言い張る。そして「上原君は自分が傷つかないように逃げてるだけだ」と言い「積み上げたものを捨てるなんて絶対に許さない!」と言い捨てる。その言葉に覚悟をきめた上原は紗栄子に礼を言い、夏目が言っていた公園に向かって走り出した。

そのころ菜緒は「最後のお願い」と夏目に呼ばれ公園に向かっていた。指定の場所に着くも夏目の姿が見えないため再度電話をするが夏目は「最後のお願い聞いてくれてありがとう。オレからのプレゼントだよ」と言って電話を切る。ちょうどそこに上原がやってきて「夏目とは行かせない」というが菜緒は理解ができずにいると、上原は夏目の仕組んだ嘘だと合点する。

そして菜緒に「信用していなかったのは俺のほうだった。もし出逢い方が違ったらお前は俺のことを好きにならなかったんじゃないかと思っていた」と伝え、「でもそんな風に考えることはやめる」といい「俺は吉川と一緒に居たいんだ」と伝える。

その言葉に自分達が同じことで悩んで遠回りしたことを知った菜緒は「私たちはバカだ!」といい「たくさん迷惑かけるけど上原君が好きだよ」と伝える。そんな菜緒に上原はキスをするのだった。

引っ越しする予定日だったその日、夏目は「差し入れ」と言って上原の家にやってくる。何か言いたげな夏目に「いいから!バーカ」と笑いかける上原に夏目も笑顔で応えるのだった。

その後無事にカップルに戻れた二人はいつものドタバタな毎日を過ごすが少しだけ二人の距離は縮まったようだ☆  Fin

感想

ようやく・・・ようやくふたりの気持ちが通じ合いました。この最終回で泣けたのは夏目と紗栄子が自分の「好き」という気持ちを分かりつつもお互い好きな人の幸せのために人肌脱ぎます。

フラれた二人が研究室でする会話が切なすぎましたね。「出会う順番が早かったら俺達・・・」という夏目に「わかってるでしょ。私たちお互い一度も見てもらえなかったじゃない」というあのシーンはほんとにつらかったです。

でもあの二人のキャラクターだからこそ次の恋に突き進んでほしいな!とも思えましたし夏目に関してはようやく本心で好きになれる存在を見つけたのにな・・・と思ってしまいました。

でも周りから愛される上原と菜緒は色んな人に助けてもらいながらようやく自分たちの本心を伝えることができました。ずっと昔からお互いにお互いのことを大切にしていたんですね。大切だからこそ自信が持てずに相手に対して不安になったり、よかれと思って身を引こうとしたりと忙しかったですねw

可愛らしい純粋なカップルが本当に本当に小さな一歩ですが前に前進できました。今後もずーっとあの雰囲気のままの二人でいてほしいなと思ってやみません。

高校生時代から見守ってきたので親戚のおばさんのように二人を想ってしまいました!

ありえないような設定やラブコメの王道のようなストーリーですが、「嫌な女」が出てこないのでこの作品は大好きでした。菜緒をいじめたり、上原に媚を打って、菜緒の嘘情報を吹き込んだりといった嫌な女は出てこないのです!

上原のことが好きな紗栄子も、菜緒のことを恋敵だと思っていた凜も、本当に素直でいい子だからこそ応援したくなってします。そしてそれを上回る菜緒の純粋さと人の為に全力投球する姿に皆も感化されてしまうのでしょうね。切ないシーンやすれ違うシーンも勿論ありますが、見ていて本当に心が穏やかなシーンが多く幸せでした。

グッドモーニング・コール our campus days番組情報

放送局・放送日程

放送局 放送時間 放送開始日
フジテレビ系 水 24:55 2018年4月19日
フジテレビ系 月 26:15 2020年5月25日

スタッフ

【原作】
高須賀由枝『グッドモーニング・コール』
【脚本】
大林利江子鈴木裕那鹿目けい子
【演出】
河原瑶、野田健太、下向英輝
【音楽】
team K
【プロデュース】
岡本真由子、佐々木章光
【制作協力】
テレパック
【製作著作】
フジテレビ
【番組HP】
http://www.goodmorning-call2.com/

キャスト

吉川菜緒:福原遥
素直で天然な性格の大学生。上原とは隣同士に住んでいる。料理が得意。
上原久志:白石隼也
イケメンで秀才。女子からの人気は大学でも健在。
夏目柊:杉野遥亮
イケメンでチャラいが、実は意外な一面も。大学で上原と友人になる。
熊埜御堂紗栄子:高橋メアリージュン
上原の大学の研究員。
篠崎大地:桜田通
菜緒の幼なじみ。大学でもハンドボール部のエース。
七瀬凛:相楽樹
大地の所属するハンドボール部のマネージャー。
紺野まりな:あらい美生(荒井萌)
菜緒の親友。彼氏のみっちゃんとは遠距離恋愛に。
光石:永嶋柊吾
まりなと付き合っている。北海道の大学へ進学。
阿部順:長澤航也
菜緒と上原の同級生。大学からいろいろなことを始め、みんなを驚かせる。
太田佳代:吉田まどか
菜緒と同じ大学の友達。菜緒と手芸部に入る。

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