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【ゴシップ】第4話の感想・ネタバレ/行き過ぎた承認欲求の果てに...凛々子の一言も秀逸

ゴシップ 第4話

ゴシップ #彼女が知りたい本当の○○第4話 感想 ※ネタバレ注意

承認欲求が満たされずにいた下馬とYouTuberのカマドウマでしたが、下馬は凛々子の一言でやる気を取り戻しました。

そして、まとまりつつあるカンフルNEWSの中で、女子中学生変死事件の真犯人は凛々子という書き込みを見つけた真琴はどんな動きを見せるのか‥。凛々子の過去がまだ明かされない現状で、どんな展開となるのか次回への期待が高まりました。

3年前、書籍編集部にいた頃の下馬は「誰にでもできる雑用ばかりじゃつまらない。」と仕事にやる気を見せており、そんな中、お前にしかできないと任された仕事にも躍起になっていました。そんな風にやる気十分だったはずの下馬がコタツ記事に胡座を書くようになった理由が今回は明らかになりました。

仁和にカンフルNEWSの現状報告をする凛々子。そこで仁和から、書籍編集部に恩を売りたいという名目で1年前に心霊スポットでの生配信中に姿を消したYouTuber、カマドウマの消息を突き止めてほしいと話されます。

このシーン、「行方不明者探しは警察の仕事では?」と正論を返す凛々子はいつも通り、凛々子らしかったですね(笑)今回、このカマドウマ役に、YouTuberのクリエーター集団「アバンティーズ」のメンバー、そらちぃさんが出演されていたのも驚きのキャスティングでした◎

カマドウマが失踪したとされる心霊スポットに侵入した凛々子と下馬。失踪が霊と関係があるのなら何か起こるのではと泊まり込みまでも。そこへ差し入れを届けに根津、椛谷、真琴も合流を。

根津はきっと凛々子のことが気になって仕方なかったんでしょうね(笑)それにしても、あのメンバーでタコパなんてシュールすぎました(笑)

また、いつも女の子のところを渡り歩いているように思われていた下馬の本当の姿が、祖母を1人で介護する母を手伝っているというものというのは意外でした。そこを隠して、遊び歩いているのを演じるのが下馬らしくもありましたね。

開かずの間をやっと開けた凛々子は、カマドウマを発見します。「親にもクラスメイトにも存在無視されて、俺のこと必要な奴なんて1人もいない。生きていても意味がない。」と嘆くカマドウマ。この自作自演の失踪は、再生回数のためなどではなく、探してほしいという承認欲求からくるものだったとわかりました。

失踪すればみんなが探してくれるのではないかという期待は、叶うことが無く‥。出ずに出れない状況だったのかも知れませんね。

「あなたができる仕事は他の人もできる。」と言いながらも、「あなたで良かった、そう言われる仕事ならきっとある。カンフルにはあなたが必要。」と続けた凛々子の言葉は印象的でしたね。自分じゃなくてもいい仕事、誰にでもできる仕事は世の中に溢れかえっていますが、凛々子が言うように、任せてよかったと思われるような仕事をすることが、結局は自分にしか出来ない仕事に繋がるんじゃないかと思いました。

自分を必要と言ってくれた凛々子の言葉に下馬も嬉しそうでした。

ついに下馬までも、凛々子に改心させられてしまい、「あんな女にたぶらかされて。」と真琴だけが凛々子を受け入れることが出来ていない状況。戦力外だと散々言われながらに受け入れることは、なかなか確かに難しいとは思いますけどね‥。

さらにラストには、“群馬県更川市女子中学生変死事件の真犯人は瀬古凛々子”だと書かれた書き込みを見つけた真琴。凛々子が仁和の猛プッシュで編集長になったことや、2人が密会を重ねているのとを同期から聞かされていた真琴はこの後どんな動きを見せるのか‥。

そして、この書き込みの通り、凛々子は真犯人なのでしょうか‥。もし事件に何らかの関わりがあるとするなら、笹目が凛々子を追うのもこの理由からかもしれないですね。気になる展開となりました。

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