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【ハコヅメ~たたかう!交番女子~】第4話の感想・ネタバレ/通常勤務に戻されるも、麻依の想いが被害者の心を動かす

ハコヅメ~たたかう!交番女子~第4話 感想 ※ネタバレ注意

前回の事件の続きで、捜査本部は、強面選抜大会と麻依が言うように、怖いおじさん刑事がいっぱいです。県警から来た班長は、穏やかそうでいて、イラっとすると口調が変わる怖い人でした。ハコ長の実況が面白いです。似顔絵についての説明をしただけで、藤と麻依は通常勤務に戻されました。

源・山田コンビの張り込み中の会話がおもしろいです。ハンバーガーを食べにくそうにしています。張り込みにアンパンの理由が分かったと。こぼれることもないし、栄養も豊富で、すぐにエネルギーになりますしね。

診療所の移転を知らなかった麻依に、藤は歩いて管轄内をチェックするように言い、オリジナルの地図を作成しました。これがのちのち役に立ちます。

ハコ長は、みんな刑事ドラマを観て警察官を目指すようになったと思っているところがおもしろいですね。麻依も藤も違っていました。

一週間たったころ、書類を取りに署へ行くと、汗臭さが廊下にまで漏れていると、一週間シャワーも浴びていないようで、刑事のリーゼントでその街の治安状況がわかるという藤に、女性警察官の眉でもわかると言う源。藤と源のコンビは最高ですね。

県警の女性警察官が行っても会えなかった被害者の彩菜の家に、もう一度藤と河合が行きました。事件のことを聞きに来たのじゃなくて、彩菜を心配して言う様子にちょっと心が動いているようです。

病院に行ったのかとか、食事はとれているのかとか。ちょっと顔を出してみる彩菜に、麻依は、彼女の気持ちを考えられなかったことを謝ります。もう来ないでという彩菜ですが、他の警察官とは違って、本音で話してくれる麻依が気になっています。このまま閉じこもっていたら、ますます辛くなると思います。たぶん、どうしたって忘れることはできないでしょう。でもきっと、話すことで前向きになることができるのではないかと思います。もう少し、という気がします。

藤と麻依も捜査を手伝うことになりました。麻依が防犯カメラ映像を見る目が怖いです。山田と2人で見すぎでテンションがおかしくなっています。仮眠室があるのですね。女子の方は2段ベッドですが、上の段が使えず、牧高と藤が一緒に寝ています。下っ端の麻依が真ん中で寝ることになりました。ねられないと思っていたのに、疲れすぎていたので眠ることができました。

男性の方は大部屋にたくさん布団が敷いてあります。週2回のシーツ交換で、いろんな人が寝るのですね。おじさん臭がすごいのですね。山田がかわいそうです。

自分の似顔絵が捜査の邪魔をしていると思っていると、それは思いあがりというハコ長。似顔絵は参考程度で、一から調べなおそうとしているだけと。この優しさがいいですね。出かけるから留守番を頼むと言って、藤が返しといてと言った捜査資料を渡します。これも、麻依に読ませようとわざとですね。ほかの被害者の辛い供述を読んだ麻依はその思いが心に響いているようでした。

もう一度彩菜への聞き取りをさせて欲しいと副署長のところに行くと、もうすでにハコ長に許可していると言います。わかっているのですね。きっとこうなると。麻依は廊下から彩菜に呼びかけます。調書で読んだ他の被害の思いから想像し、犯人が堂々としていることが許せないから、必ず私たちが犯人を捕まえるから話を聞かせてほしいと。2人で帰ろうとしたとき、ドアが開きました。

班長に報告していると、張り込みしていた源から黒のワゴン車で出かけたと連絡がありました。班長は、指名したものだけを行かせようとしました。でも、町山署のみんなで麻依と藤と山田に車で行かせます。いつも下校時間なのにという藤に、管内中回っていた麻依は学習塾帰りを狙っているのではと気がつきます。

1人歩いている女子高生を見つけ、囲むように歩いていると黒のワゴン車が現れ、犯人が刃物で襲い掛かる時、藤は女子高生を保護し、山田は1人を確保しました。ところが似顔絵の安田がいないと思ったら、麻依が追いかけています。絶対捕まえると思って居る麻依ですが、武器も何も持っていません。女一人追いかけているだけだと気がつかれたらどうしようか考えていたら、源が現れて捕まえました。こんな奴らのためにという麻依、正義感が大きくなってきていますね。

彩菜への最後の聴取の後、彩菜が少し元気になりかけていることを知って、2人ともうれしく思っています。刑事たちが誰もいないのを不思議に思っていると、隣の部屋から大勢出てきました。男性に対してトラウマを抱えている彩菜のことを思っての配慮でした。怖かった本部の班長も、優しくご苦労だったと言ってくれました。

麻依は、似顔捜査官の研修を受けるように副署長から言われます。この後、似顔絵が大きな事件の解決につながるようです。藤が女性警察官4人で撮った写真を見ています。同期なのでしょうね。徳永えりさん、臼田あさ美さん、大西礼芳さんでした。徳永えりさん演じる人が、ちょっと麻依に似ています。そろそろ麻依に話した方がいいというハコ長、藤が個人的に捜査していることと関係があるのでしょうか。

コメディとシリアスのバランスが良くて、笑いながらも考えさせられたり、ほっこりさせられたり、いいドラマです。匂わせている事件のこと、とても気になります。

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