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【ハコヅメ~たたかう!交番女子~】第8話の感想・ネタバレ/藤の河合への負い目と本当の想いが語られる

ハコヅメ 第8話

ハコヅメ~たたかう!交番女子~第8話 感想 ※ネタバレ注意

桜の事件をハコ長から聞いて、守護天使の話を先輩の萩原に聞いて、気になっていた川合は、宮原からすべてを聞きました。平気だと言いながら、本当は平気ではありません。藤が言わないなら、何も考えずに着いて行こうと決めたというのは、それだけ藤を信頼していることですね。そう思ってもいろいろ考えてしまいますね。

高級なレストランで張り込みをする刑事たちがいます。藤とハコ長、牧高と鈴木、不思議な空気です。被疑者が来たのかと思うと、山田がデートで現れました。さらに源まで。山ぴょん、もじゃぴょん、対象者を挟んで2人がいます。そしてなんと、川合まで現れます。デートかと思いきや、高校の先輩からの保険の勧誘でした。耳を澄ませているハコ長、藤、牧高のひとりごとがおもしろいです。

女の子の話に、ぎこちない話し方の山田と源がおもしろくて、笑いが止まりません。店の従業員たちが何か合図を送っているようで、犯人とつながっているのかと思ったら、源の彼女の誕生祝のサプライズでした。同僚たちに彼女の誕生日を祝われる源、恥ずかしさでいっぱいです。そこに被疑者が現れました。結局、山田と源も加わり逮捕しました。彼女たちはすっかり引いてしまって、帰ってしまいました。山田と藤は川合の様子がおかしいことに気がついていました。

ハコ長は、事件のことを川合に話したと藤にあやまりました。川合の様子がおかしいのはそのせいかもしれないと。

藤は暴れている女性を制圧しようとして、負傷しました。男性刑事は女性には手を出しにくいのですよね。セクハラと言われますからね。重装備の男性より薄着の女性に弱い男性警察官ですね。

ハコ長は交番に帰って、川合と話しをします。川合は藤を信じようと思いながらも、いろんなことが浮かんできて苦しかったのですね。自分が辞めないように優しくしてくれたのは、自分が辞めたら守護天使を見つけられなくなって、困るからではないかとか。ハコ長は、本当にそう思ったかと聞きます。2人はお互い欠かすことのできない最強のペアに見えると言います。そうですよね。最初に交番に来た時にはそれは考えたかもしれません。でも一緒に働くうちにそれだけではなく、川合が本当にかわいくなったのでしょう。

川合は山田に桜がどんな人だったのかを尋ねます。いい人だったという山田。他の先輩たちは優秀だけどくせ者。桜のおかげでまとまっていたと言います。後輩は全員尊敬していたと。重たい空気の時にとぼけたことを言って笑わせたり‥。空気を読まないふりで、和ませるってありますよね。実はしっかり空気読んでいるのではないかと思います。

暴力団が何か企てているらしいとパトロールに駆り出されることになる川合です。源とペアを組むことになりました。川合は初めて拳銃を所持します。ホルダーを1回で着けられる人はいないとか。地方は刑事でもめったに拳銃は持たないと、感心する情報もたびたびあって、それも面白いです。いわゆる刑事もののドラマと違いリアルな警察官の日常もわかります。

パトロール中にトイレに行きたくなる川合。藤に教えられたことがたくさん頭に浮かんできます。勤務中は警察施設以外のトイレには行くなと言われたと、警察署に戻ります。源は、藤の趣味は川合だというのです。一緒に飲んだ時、酔っぱらって、川合の成長を喜んでいたと。「川合には私が経験してきたこと、覚えてきたこと、ペア長でいられるうちに全部あげたい。」と川合の成長がうれしくて、いくらでも頑張れるくらい力が湧いてくると言っていたと教えます。川合は何があっても藤を信じていればいいと、源はこの話がしたくて、川合とのパトロールに手を挙げたのでしょうか。

引き続き自動車の盗難事件が起きて、源と捜索に出る川合です。見つけたところで、山田と藤も駆け付けました。犯人は銃を持って車から降りました。藤も銃を向けています。藤と源、拳銃は苦手とか。源と山田は下手すると世間から非難されるし、発砲した警察官は人生が変わってしまうと言います。他のドラマで言っていました。9割の警察官が定年まで銃を抜くことはないって。不安で危険な住民と大事なペアっ子の命、自分の残りの人生かけるには十分だなんて、本当にかっこいいです。源も川合の拳銃を抜きます。山田のひとりごとがおもしろいです。ついに、犯人が藤の圧に負けて拳銃を捨てました。やはりモデルガンで、山田が取り押さえました。

交番で、やっと2人で話す藤と川合です。藤は自分の口からすべてを話します。箱の中に桜の事件の資料を、笑われても意味がないって言われても構わないとハコヅメしてきたという藤。ハコヅメにはこんな意味もあったのですね。桜に似ている川合のそばにいれば守護天使が現れるのではないかと思って交番に来たと言います。犯人を見つけるために利用したと言いながらも、一緒にいるうちに、守護天使に現れて欲しくないと思うようになったと言い、こんな形で交番に来たことを後悔しているとも。もう、藤の教えが見についてしまっているという川合は、ペアを組んでよかったと思ってもらえるような立派な警察官になると宣言します。これで2人は安心ですね。

川合が、もう一度ちゃんと守護天使の似顔を書いたら、似ていると言われました。藤はみんなにすべてを話します。なんの状況証拠もないのに守護天使を追うのは、ハコ長の勘を信じたからです。ずっとそばにいたベテランにしかわからないことがありますよね。この事件を解決するために交番に異動したとみんなの前で言う藤に、副署長は、後輩の指導をしたいという言葉を信じて感動していたのにと言いましたが、しっかりそれもできていますよね。副署長も事件のことを忘れていなかったし、みんなの思いは同じでした。

似顔絵にそっくりな男が免許の更新に他の警察署に行ったところで終わりになりました。

本当に守護天使が犯人なのでしょうか。そして、捕まえることはできるのでしょうか。次回で最終回なんて早いですね。もっと観ていたいです。キャストの皆さんが、コメディもシリアスも瞬時に演じ分ける方々、最高です。すぐに続編はないのかと期待してしまいます。

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