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『半沢直樹』の見逃し配信・無料動画まとめ
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『半沢直樹』のあらすじと感想
※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。
第1話
子会社VS銀行!飛ばされた半沢の新たな下剋上が始まる
放送日:2020.7.19/視聴率:22.0%
- 見逃し配信
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『半沢直樹』第1話の見逃し配信は、2020年09月27日に配信終了しました。
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- あらすじ
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「半沢直樹、東京セントラル証券への出向を命ずる──」
東京中央銀行のバンカー・半沢直樹が、銀行内で行われていた数々の不正を明らかにするも、まさかの子会社への出向を命じられるという衝撃の展開で最終回を終えた前作。今作では、東京セントラル証券で営業企画部長となった半沢に巻き起こる事件を描きます。
あるとき、東京セントラル証券に大型案件が舞い込む。それは、ある大手IT企業による敵対的買収で、株式取得に掛かる費用はなんと1500億円以上。東京セントラル証券にとって、かつてない規模の案件だった。
そして、これが新たな銀行との戦いの始まりになるとは、この時の半沢は知る由もなかった──。
果たして半沢は、出向先でも次々に発生するトラブルを乗り越え、理不尽な要求を突き付ける相手に「倍返し」出来るのか!? 型破りのバンカー、半沢直樹の新たな伝説が、令和の歴史に刻まれる!!
公式サイトより引用
- 感想
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前作のような半沢直樹らしい部分が大いに見られたものの、それ以上の存在感を放っていたのが伊佐山泰二だったと思います。この伊佐山は半沢が出向した東京セントラル証券から買収計画を横取りしており、それ自体は半沢に疑われたものの、すでに手を打って自分がかかわった証拠を消していたのです。そういった行動に加えて半沢をあざ笑うかのような表情をしていたので、そこが非常に印象的でした。今作の登場人物の中で特に楽しみな1人だなと思いました。
待ちに待った半沢直樹,期待どうりのスタートです。証券会社に場を移しながらもやはり銀行の傘下であり様々な圧力や妨害があります。悪役だらけでみんなパワーアップしてこれでもかという演技を見せてくれます。IT企業の買収という巨額な案件をめぐる駆け引き。出演者が個性的すぎて半沢直樹の出番はまだまだという感じです。圧倒的に不利ない状況をどうひっくり返すのか?若手の証券マンの正義感が新鮮に思えました。前回のように胸がすっとする大逆転をまた見たいです。
半沢直樹は前シリーズで、頭取を助けるような働きをしたのにもかかわらず、子会社への出向を命じられ頭取から裏切られたようなラストだったので、頭取に対して意趣返しを考えていると思っていました。しかし出向先で大人しく働いているだけで少し期待はずれな感じがしました。しかし物語が進むにつれ半沢直樹にたいして逆恨みのようなものから、いわれのない責任を押し付けられそうになったのきっかけに前作同様、反撃に打って出る様子が見ていてとても面白かったです。
1話から半沢直樹がピンチな状態になり、とても内容がつまっていました。買収の問題から、裏切り者が誰かまで分かります。今もピンチですが、これからもピンチな状態ながらもどうやって、買収問題、親会社と人間関係を考えてやっていくのか楽しみです。1話目から俳優、女優ともにセリフにとても力がこもっているように感じられました。演技力と言葉の表現力がすごくて、本当に驚きました。この人物ならこう言うだろうというのが、見事に合っていると思いました。原作をもとに作られていますが、原作とは違ったアレンジの部分も十分に楽しめると思います。
伊佐山課長が、半沢直樹に対する態度が威圧的で無茶苦茶意地悪すぎてずる賢くて、演じている市川猿之助さんの表情を見ていると演技が旨すぎると思うけど、逆に笑えてきました。自分が尊敬していた大和田取締役が床に頭をつけている姿を見て以来、半沢直樹を恨んでいるようで、自分が敵を討つつもりのようだったけど、半沢直樹の出向先のセントラル証券から契約を横取りした途端、大和田取締役の裏切って、敵対する三笠副頭取に寝返っていたのには驚きました。まさに大和田取締役にとっては寝耳に水だったと思いました。
第2話
卑劣な上司に倍返しだ!子会社プライドで仲間と戦え!!
放送日:2020.20.59/視聴率:22.1%
- 見逃し配信
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『半沢直樹』第2話の見逃し配信は、2020年09月27日に配信終了しました。
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- あらすじ
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東京中央銀行に大型買収案件を横取りされた半沢(堺雅人)は、部下の森山(賀来賢人)とともに銀行に逆襲を誓うが、依頼主である電脳雑伎集団・副社長の美幸(南野陽子)たちからは全く相手にされず追い返されてしまう。そこで、電脳の買収相手であるスパイラル社長の瀬名(尾上松也)に再度アプローチを試みるが…「銀行の子会社なんか信用できない」と拒絶され、八方塞がりに。
一方、半沢たちを裏切り銀行に戻った三木(角田晃広)だったが、希望していた営業ではなく、伊佐山(市川猿之助)や諸田(池田成志)から雑用ばかり言いつけられる不遇な毎日を過ごしていた。
瀬名は太洋証券の広重(山崎銀之丞)のアドバイスにより、新株発行でこの難局を乗り越えようとしていた。その新株の買取先・ホワイトナイト役に名乗りを上げたのは、なんと瀬名の憧れとも言うべきIT業界のカリスマ・フォックス社長の郷田(戸次重幸)であった。
しかし、そこには巨大銀行の新たな罠がしかけられていて…。
公式サイトより引用
- 感想
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今回も緊迫した状況の連続で、ハラハラしっぱなしでした!スパイラルの瀬名社長のもとに、新株取引で買収されることを阻止しようともちかけてきた太陽証券の広重。この一見よさそう、だけどどこか胡散臭そうな案を巧妙に切り出す広重の表情が何とも言えず、まさに、山崎銀之丞さんがハマリ役だと思いました。後半、半沢たちの必死の努力でこの企みが、とんでもない詐欺行為だったことが明るみになったときの、広重の声の裏返りかた、必死に半沢に懇願する様子など、思わず同乗してしまうほどの名演技だったと思います。ぜひ、また懲りずに広重にも再登場してほしいです。
スパイラルが買収されていく中で、新株発行をしてホワイトナイト役を待つ瀬尾社長だが、その複雑なカラクリを半沢直樹らが暴き、半沢直樹の正義がスッキリ気持ちよく思えた。しかし、組織の中で親会社に睨まれるような行為は、今後半沢直樹は本社に戻ってくる可能性はないだろうと思った。より面白くなっている背景に、大和田だけではく歌舞伎役者が多く出演していることで、演技の迫力が増しているようだ。これに負けない半沢直樹があった。
展開が1話以上に目まぐるしく買収に関与する人間の中に初めから怪しいところがないかしっかり半沢さんが見ているところからつきとめるところまで一切スキがなくて面白かったです。昔から友達であった森山社員と瀬名社長が理解し合えたのは誤解が解けてホッとする部分が観ていてありました。今回はいよいよ大和田取締役が半沢さんに接触してきたのでまだ挨拶程度しかしてないですがやけにおとなしいので腹の中で何を考えているのか気になってしまいました。
半沢直樹が初回で煮え湯を飲まされた親会社・東京中央銀行に反撃開始!もうめちゃくちゃ面白かったです。時間との勝負だったので、相当な緊迫感に手に汗握りました。いったい誰が裏切っているのか?というスリルと、一度裏切られた部下が再び味方になるカタルシスが最高。伊佐山の線の太い悪党ぶりと相変わらずの大和田の顔芸に、嫌悪感どころか、見事な敵役ぶりに拍手を贈りたいくらいです。そして中野渡頭取に仁義を切った半沢。親会社と子会社という前代未聞の熾烈な戦いの号砲に、次回まで待ちきれない思いです。
スパイラルの買収計画の裏に東京中央銀行と電脳雑伎集団だけでなく、フォックスの郷田行成と太洋証券の広重多加夫までが絡んでいた内容に、大ピンチだなとハラハラしながら見ました。三木や渡真利、浜村瞳のファインプレーみたいな活躍で、企みを暴いてスパイラルとのアドバイザー契約を勝ち取った展開には、悔しそうに地団駄を踏んでいた伊佐山を見てスカッとしました。大ボスの三笠洋一郎も本格的に怒り出した様子だったので、どんな手段で半沢の前に立ちはだかるのかも、これから更に楽しみだなと感じた2話でした。
第3話
黒崎襲来!! な・お・きにお仕置きよ!!
放送日:2020.8.2/視聴率:23.2%
- 見逃し配信
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『半沢直樹』第3話の見逃し配信は、2020年09月27日に配信終了しました。
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- あらすじ
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電脳の買収相手であるスパイラルとのアドバイザー契約を正式に結び、親会社・東京中央銀行と全面戦争へと突入した半沢(堺雅人)。銀行の卑劣な買収計画からスパイラルを守ることには成功したが、依然ピンチであることに変わりはなかった。そこで半沢が次の手として瀬名(尾上松也)に提案したのは、なんと「逆買収」だった。
だが、そんなある日、突然、セントラル証券に証券取引等監視委員会が立ち入り検査にやってくる。半沢の目の前に現れたのは、黒崎駿一(片岡愛之助)だった。黒崎が一体なぜ? 黒崎のターゲットはいったい何なのか? さらに、タイミング良く検査のことがニュースで報じられ、半沢は裏で伊佐山(市川猿之助)だけでなく、三笠副頭取(古田新太)が糸を引いているのではないかと推測する。
一方、パソコンからゴミ箱の中まで徹底的に検査を進める黒崎は、ついにクラウド上の隠しファイルに迫ろうとしていた。もし、半沢たちが水面下で進めている逆買収の計画が見つかってしまうと、すべてが水の泡と化す。半沢から連絡を受けた瀬名は、すぐさま高坂(吉沢亮)に指示し、データを消去しようと試みるが…。果たして半沢はこの危機を乗り切ることが出来るのか?
公式サイトより引用
- 感想
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半沢がスパイラルの買収計画の実態を把握して、瀬名達に説明しだす場面が最高にカッコよかったです。郷田がまさか東京中央銀行とつながっていたなんてかなりショックでした。本当にこのドラマは裏切りの連続ですね。見ていて悲しいですがそれ以上に爽快感があるのでとても大好きです。半沢が買収の説明をしてくれるシーンは予備校の講師みたいに見えてしまいました。絶対に人気が出ると思います。最後のシーンで逆買収を提案するところで終わるのがドラマ半沢直樹らしいなと思いました。
このドラマは逆転また逆転という展開なので一喜一憂しても意味がないとわかっているのに、結局毎回ドキドキさせられてしまいます。因縁の相手のひとりである黒崎がやってきて、隠しファイルの存在をめぐってやはりハラハラしてしまいました。しかし銀行というのは力を持っているのですね。銀行による追加融資が決まり、また半沢たちは苦境に陥ること間違いなしです。ただ、セントラル証券の社長や部下が一致団結してきたので、これからの対決が楽しみですね。
緊張感ある内容でとてもドキドキしました。黒崎さんの監査は毎度ながらイライラしますね!お仕置きしちゃうわよ。はかわいかったです。でもセクハラ満載でギリギリだと思いましたが。。データを消せるかどうかのところはハラハラしました。固唾をのんでずっと見てしまいました。高坂さんの再登場で無事に阻止できて良かったです!フォックスとスパイラルのやりとりは企業のプライドをかけた話し合いは見ものでした。会社や社員を守るため、頑張ろうとする姿はすごかったです。会見もITぽくておしゃれでした。森山さんがいい働きをしていて素晴らしいです!
とても面白かったです。平山(南野陽子)や伊佐山(市川猿之助)が電脳への融資の密談を交わす一方、半沢(堺雅人)らがフォックス買収の意図を表明する冒頭のシーンから、ラストの電脳への融資交渉の場に玉置(今井朋彦)ではなく平山が現れるシーンまで、的確に演出された個性豊かな豪華俳優陣による巧みな演技で綴られるスリリングな展開が番組を通して終始続き、まさに手に汗握りながら楽しく視ることが出来ました。そうしたドラマ空間の中で出演者全員が良い演技を見せてくれたと思いますが、中でも半沢に対する敵意をむき出しにする黒崎に扮した片岡愛之助の演技が最も印象に残りました。
証券取引等監視委員会の統括として半沢直樹の前に現れた黒崎駿一が、またもいやらしく半沢の周りを引っ掻き回す様に登場した展開を見て、相変わらずな黒崎の言動に少し笑いながら楽しく見られました。スペシャルドラマで登場した高坂圭も再登場して、半沢のパソコン内の隠し部屋をめぐる電脳戦にハラハラしながら見られたのも良かったです。また、大和田と伊佐山が裏で繋がっていたのには、やっぱりそうきたかと感じて次回の展開が更に楽しみになった3話でした。
今回の見どころは、黒崎が再登場したのが一番の印象的部分で、オネエ言葉をふんだんに使い、半沢の邪魔をする構図が私含めファンには堪らなかったのではないかと思います。スピンオフで出ていた敏腕プログラマーの高坂が出演も嬉しく、実際には、黒崎対高坂の戦いを描いている感じで、手に汗握るシーンでした。全体的な敵と味方を整理する回にはなっていると感じましたが、驚いたのが大和田が裏で伊佐山の糸を引いていたという展開に、全く考えていなかったので、さらに今後の展開が楽しみになりました。動きのあるストーリーだったので、これからの「倍返し」に注目です。
第4話
半沢、絶体絶命!カギは因縁・大和田!?
放送日:2020.8.9/視聴率:22.9%
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『半沢直樹』第4話の見逃し配信は、2020年09月27日に配信終了しました。
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- あらすじ
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半沢(堺雅人)たちの作戦によって、フォックスの逆買収に成功したスパイラル。だが、このままでは面子がつぶれてしまう東京中央銀行は、三笠副頭取(古田新太)の後押しによって、スパイラル株を買収するために電脳への500億円もの追加融資を強引に進めようとしていた。
卑怯にも、強大な資金力にモノを言わせ強引に決着をつけようとする銀行に、もはや絶体絶命の半沢。そんな中、半沢は電脳の収益に不透明な部分があることに気づく。財務担当の玉置(今井朋彦)に接触を図るが、彼は口封じのために電脳を追われてしまう。玉置はいったいどこに消えたのか?
予断を許さない状況が続く中、渡真利(及川光博)から、まもなく半沢の出向先が正式決定する、という知らせが入る。動揺する森山(賀来賢人)に「人事が怖くてサラリーマンが務まるか」と力強く語る半沢だが、このままでは万事休すとなることは確実だ。これ以上、打つ手はあるのか——。
ついに覚悟を決めた半沢は最後の望みをかけてある人物に会いに行く——。
銀行、電脳、半沢、最後に勝つのは一体誰か!?すべての真相がまもなく明かされようとしていた。
公式サイトより引用
- 感想
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『大和田派』だと思っていた伊佐山が、三笠についていた展開に衝撃を受けました。窮地の半沢が、因縁の相手・大和田に話をつけに行くのにも驚きでしたが、大和田の反応を見て「これは駄目だな」と。でも、半沢の大逆転でしたね!よく電脳雑技団の玉置のお父さんの『特許』の事まで調べたな、と。半沢の粘り勝ちって感じでした。しかも『出向』が本社へ栄転で良かったです。それにしても、伊佐山を切る時の三笠が恐ろしかったですね~そこまでは良かったんですが・・。辞令が出て本社に行った直後に厄介な仕事(帝国航空再建)を頼まれるなど、ストーリーが早く進みすぎだと思います。全シリーズもこうだったかな?と思う位に詰め込み過ぎて、見ているうちに疲れてきました。
半沢直樹は地方へ出向どころか、逆に本社へ戻り、栄転になりました。電脳の粉飾問題を解決することが出来たのが、大きなカギでした。彼は親会社の銀行から憎まれ口を叩かれても、銀行を救おうとしました。彼には更にもっと大きな案件が飛び込んできました。帝国航空の件は相手が政府ということもあり、かなり厄介な問題になりそうです。ですが、きっと半沢はこれをやってのけてくれるでしょう。銀行VS政府という大きすぎる問題なので、次回からはさらに目が離せません。
玉置親子から半沢直樹と森山雅弘が裏帳簿のコピーを入手して、電脳が粉飾決算をしていたと役員会で暴いたシーンに、今までのピンチを全て吹き飛ばした大逆転劇が見られて前作同様、半沢直樹らしい演出でスカッとして見られました。伊佐山の謝罪シーンも大和田ほどではないにしろ、なかなか見応えがあったなと思いました。個人的には諸田が東京セントラル証券を辞めていく時に謝る様に警告していた半沢により、今回キッチリと森山達の前で諸田に謝罪させたのが一番スッキリしましたので、今度は帝国航空や内閣相手に半沢が誰に倍返しをするのか楽しみになった回でした。
大和田と伊佐山が手を裏で手を組んだ最悪の状態で、香川照之と市川猿乃助の迫力的な演技の見どころのシ-ンがたくさんあった。特に伊佐山が大和田に「土下座野郎」と言い放し、いつの間にか地位が逆転する展開となり、大和田を同情したくなる気持ちとなりました。そして今度は半沢直樹が大和田と手を組む結果となり、半沢の役員会議発言の倍返しの瞬間にスカッとした。半沢が銀行を戻れることになり半沢の飛躍が楽しみだが、更なる難題が待ち受けているようでした。
前シーズンとうって変わって同じグループ会社なのに子会社と親会社が争うという企業的には考えにくい設定が刺激的で今回もヒヤヒヤとする目まぐるしい展開で終始目がはなせない様相が面白かったです。4話にきて大和田さんの尺が比較的長めにきたのは個人的には良かったのですが結局は伊佐山さんは大和田さんに忠誠を誓っていたんだなとみんな半沢直樹の敵で戦力的に劣勢であるがゆえに見応えがありました。作中の半沢直樹の妻のちょっとしたひとことが旦那をたてている空気があって思いやりが感じられて良かったです。
本当にスカッとした内容でした。どうやったら、悪い奴らの弱点を、つけるのか、どうやったら証明できるのか考えられていて、改めてストーリー構成がすごいと思いました。とても分かりやすい内容で、金融関係の職に就いていなくても、使われる言葉などが容易に理解できました。しっかりと説明もあり、どういう状況で、そのことが成り立っているかも分かりました。印象的だったのは、敵だと思っていた大和田との取引です。とてもびつくりしましたし、おもしろかったです。
第5話
悪徳政治家に倍返し!卑劣な政府から500億を守れ
放送日:2020.8.16/視聴率:25.5%
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IT企業・スパイラルの買収劇をめぐり、電脳雑伎集団の粉飾を突き止めた半沢直樹(堺雅人)は、東京中央銀行を救った立役者として本店への復帰を果たした。だが復帰早々、中野渡頭取(北大路欣也)から直々に破綻寸前の帝国航空の再建を任される。
帝国航空は日本の空輸を担い、まさに国を代表する大企業だが、近年の経営状態は決して芳しくない。しかし、労働組合やOBの力が強いため大胆な改革もままならず、もはや身動きが取れなくなっていた。
そんな矢先、新たに国土交通大臣に就任した白井亜希子(江口のりこ)が会見で帝国航空の大胆な改革を華々しく提案する。彼女によれば、弁護士の乃原正太(筒井道隆)をリーダーとした直属の再建チーム「帝国航空再生タスクフォース」を立ち上げ、帝国航空に債権を保有しているそれぞれの銀行に、一律7割の債権放棄を検討しているという。
もしこのプランが実現すれば、東京中央銀行はおよそ500億円もの債権を手放さなければならなくなってしまう。半沢は何としても帝国航空を自力再建させるため、帝国航空へと乗り込むが、そこには一筋縄ではいかない巨大な壁が待ち受けていた…。
公式サイトより引用
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東京中央銀行本店に返り咲いた半沢直樹が、帝国航空の再建の仕事を任されましたが、大和田取締役の態度がとっても憎たらしかったです。また、帝国航空の古い体質というのが、現在の大手企業にも残っている部分があると感じ、経営陣の昔ながらの考えに固執している体制が業績悪化を招いている感じを受けました。帝国航空内での不正を暴くために、半沢直樹が証拠を押さえよう奮闘する姿に感動し、確実な証拠動画を用意していたのにはさすが半沢直樹だと思いました。
今回も内容がギュギュっと詰まっていました。内容の密度が濃いですね(笑)『帝国航空』の再建で、OBや労働組合が強そうな「古い伝統」を銀行側として半沢がどうするのかと思っていました。そうしたら「会社は腐っていない。やり直せる」との決断に驚きです!(いつもなら「ここは腐っている」なんてセリフが多かったんで)経営陣の永田の不正を暴く為に、瀬名にまで頼み、伊勢まで行く執念が凄かったですね!これで1つ、無駄なお金の流れが暴かれましたが・・。これから『国家』との戦いが厳しそうです。
帝国航空再建のために奮闘する半沢直樹の姿が懸命でとてもかっこよくて素敵でした。帝国航空再建の資料が漏洩し、それをリークした犯人を探し出すときも淡々とした姿勢を貫いているところが良かったです。犯人が分かった時点で、本人のみに証拠をつきつけるのではなく、帝国航空職員の前で全てを明らかにするやり方がやはり半沢直樹の倍返しらしく観ていてとても爽快な気分になりました。丸岡商工の社長への聞き取りは少しやりすぎな感じもしましたが、半沢らしくて良かったです。
帝国航空の再建に向けて、半沢直樹が銀行の総力を使って考えますがそこで情報をリークされてしまいます。その犯人探しとして、帝国航空の役員の一人が政治家と兄弟で知り合いの印刷業者に水増し請求をしてそのお金を着服して政治家の兄にも流したりします。そこを半沢直樹のスキームと協力者たちが助けて事実を暴いていくストーリーでした。やはり帝国航空の従業員に渡した偽メールの証拠をタクシーのドライブレコーダーで証拠として晴らすところは何度見ても痛快でした。
舞台が帝国航空に変わって最初は半沢も苦渋を舐めさせられるのかと思いきやいきなり帝国航空の役員永田の不正を見破るあたりにはスカッとさせられましたね。それも永田は同じ東京中央銀行からの出向組でありながら丸岡商工を通じて甘い汁を吸っていた訳でたちが悪い。あのように全社員の前で丸岡社長が真実を話した動画を流されたりしたら永田ももう言い訳できないですよね。帝国航空の再建の為に半沢があそこまでやったら帝国航空の社員もこの先半沢を信用してくれるでしょうね。
今までとない大きな企業となる破綻寸前の帝国空港会社の再建を、手掛けることになった半沢直樹の手腕があった。半沢直樹が首相と国交交通大臣を切り込むことになり、どんな問題が持ち上がるのか気になります。問題の背景が見えた半沢直樹が動き出し、特に帝国航空の役員が近づき腐った肉と罵り「近づくな!」のセリフが凄く迫力があった。そして、半沢直樹が航空社員たちの前に立で、帝国役員の悪業を暴きスカッとして最高のシ-ンでした。
第6話
ついに半沢、敗北!?牙をむいた政府の刺客、黒崎登場!
放送日:2020.8.23/視聴率:24.3%
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『半沢直樹』第6話の見逃し配信は、2020年09月27日に配信終了しました。
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帝国航空を立て直し、何としても政府の要求する500億の債権放棄を拒否したい半沢(堺雅人)。自らの目で、現場で働く人々を見て何とか再建案を作り上げた半沢たち。
しかし、政府直属の再建検討チーム「帝国航空タスクフォース」のリーダー・乃原正太(筒井道隆)は、そんな半沢たちの努力をあざ笑うかのように、再建案を白紙に戻すと容赦なく告げる。その強引かつ高圧的な態度に半沢は反発し宣戦布告。両者は激しく衝突する。
一方、半沢の作成した再建案は帝国航空内でも暗礁に乗り上げていた。赤字路線の廃止、徹底的な経費削減、そして約1万人もの余剰人員の整理など、どれも大きな痛みを伴うことは必至であり、中でも整備士ら専門職は異業種への転職を断固拒否。彼らへの対応に日々追われる財務部長・山久登(石黒賢)はすっかり疲弊していた。
そんな中、乃原から政府に楯突く半沢の態度を聞いた国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)は、なんと大臣自ら銀行に乗り込んでくる。この異例の事態に紀本(段田安則)も大和田(香川照之)も、そして中野渡頭取(北大路欣也)までもが、政府の脅威を実感するのだった。
そして、銀行には再びあの男の姿が。黒崎駿一(片岡愛之助)である。急遽始まったヒアリングで、帝国航空を巡るある重大な過失が発見されて—
公式サイトより引用
- 感想
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今回も本当に面白い回でした。今日の回にタイトルをつけるならば恋人たちの再会でしようか。大阪西支店時代からの因縁の、いや運命の相手黒崎が戻ってきました。金融庁監査とくれば当然この人で、黒崎本人も半沢との再会に大喜び。今日は、この時の片岡愛之助が演じた、黒崎のやる気なしモードからの半沢との再会の喜び、そして監査の場面での燃え上がるやるきに満ちた姿への変化の場面が自分的にハイライトシーンでした。その後も、監査で見せる黒崎監査官のキレキレおねえセリフと顔芸が待ってましたと言わんばかりの役者芸で最高!後半は銀行内の裏切り者曽根崎との対決がメインだった為、黒崎監査官の出番がなくなってしまい実に残念でした。
金融庁の黒崎が久しぶりにまた現れ、与信判断を受ける事になった半沢達の東京中央銀行に大ピンチが来たなと感じながらハラハラして見ました。帝国航空再建計画書が過去と現在のモノと違っていて、それが常務の紀本から命じられた曾根崎の仕業と分かった展開に、紀本の悪事は暴かれず、曾根崎だけに責任が押し付けられ、それを追及出来なかった半沢がこれからどうするのかも見所だなとワクワクもしました。終盤で業務改善命令が出てしまい、半沢が倍返しをどうしてゆくのかも非常に楽しみになった回でした。
帝国航空の再建に奔走する半沢直樹ですが、頭取や重役たちを差し置いて国土交通大臣とバチバチにやり合う姿には、さすがにヒヤヒヤしてしまった!東京中央銀行内の敵(前再建担当者)は叩きのめしたけど、案の定、その女性大臣にしてやられてしまった。こんな憎らしい大臣いるのかしら?と思うが、実際のJALの再建をモデルにしているらしいので、銀行に債権放棄を迫る恐ろしい大臣が現実にいるんだなと思うと本当に怖いし、半沢直樹には頑張ってもらいたいとも思うのでした。
今回もスカッとさせられました。金融庁検査の際に半沢が黒崎や同僚から近づかれ罵倒されるシーンがいくつかあり、今時なので、近い近いと思われされました。黒崎の、半沢を見つけたときの表情が、ものすごくネチネチとした表情で、わざとらしくもあり、かなり家族皆で笑えました。モノマネをした人がたくさんいるのではないでしょうか。頭取の前で不正を暴くシーンはいつものように爽快な気分にさせられましたが、まだまだ裏に何かあるようで気になります。
金融庁の黒崎が再び現れたのは驚きましたが、半沢がいると気づいた黒崎が生き生きしだしたのは笑ってしまいました。曾根崎の卑怯なやり方や、上から目線の態度には苛立ちました。このままでは完全に不利だと思いましたが、帝国航空の山久が本当のことを話してくれて良かったです。曾根崎の行動を半沢が暴いてくれたのはスカッとしましたが、曾根崎が自分に指示を出した人の名前を出さなかったことが気になりました。中野渡頭取が頭を下げることになったのは胸が痛かったです。
今回も緊張感あふれる展開にハラハラしながら見ました。まさか、またもや黒崎の登場にびっくりです!しかもこの前の『電脳』の件で金融庁に返り咲いていたとは!このドラマって本当に歌舞伎役者の出番が多いですね(笑)政府が企業に対してこれだけ口を出してきて、銀行に債権放棄を求めるなんて、ごく普通にあったらとしたら怖いな、と思います。しかも国土交通省が、民間航空会社(スカイホープ)の新たな路線を急に許可しないなんて、まさにあり得ない事だと思いました。東京中央銀行に政府への内密者がいるんじゃないかと思います。
第7話
裏切り者は誰だ!政府と直接対決へ!
放送日:2020.8.30/視聴率:24.7%
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『半沢直樹』第7話の見逃し配信は、2020年09月27日に配信終了しました。
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帝国航空の立て直しを進める半沢(堺雅人)。しかし、余剰人員の受け入れ先として東京セントラル証券の森山(賀来賢人)と共に計画を進めていたスカイホープ航空の新規路線の認可が突然、却下されてしまう。
金融庁から業務改善命令が発出され、金融庁長官に頭を下げる中野渡頭取(北大路欣也)の姿が一斉に報道されたことにより、東京中央銀行に対する世間の風当たりは益々厳しいものとなっていた。
これらの出来事を裏で動かしていたのは、国土交通大臣の白井亜希子(江口のりこ)だった。本気を出した政府の容赦ない圧力に追いつめられていく半沢。だが、それにしてはタイミングが良すぎる。政府に行内の情報を流している裏切り者は、紀本(段田安則)なのかそれとも大和田(香川照之)なのか…。
そして、債権放棄への回答期限である「タスクフォース合同報告会」の日が刻々と迫る中、半沢は、最後の望みをかけて、開発投資銀行の谷川(西田尚美)の元を訪れる。
果たして半沢は裏切り者を見つけ出し、倍返しへの糸口をつかむことが出来るのか!?
番組HPより引用
- 感想
-
今話では裏切り者が紀本常務と判明しました。最初は真面目な良い人な感じでしだったので意外でした。本性表したときは、ザ・悪役でした。そして半沢直樹の邪魔をする白井大臣。権力を盾にすごいムカつきました。最終的に債権放棄を拒否で銀行一同が結束して倍返しが成功で爽快でした。最後に半沢直樹が良く通っている小料理屋の女将が元銀行員で中野渡頭取の下で働いていたことが判明。また何か中野渡頭取を巻き込んでの波乱が起きそうな終わり方でした。
相変わらず大和田の風見鶏のような掌返しがすごかったですが、紀本が裏切り者だったのは予想通りでした。ここに至るまでの茶番劇が、少し間延び感があったのは少し残念ですが、ギリギリのところで白井をやり込めた、銀行員達の団結ぶりが素敵でした。その反抗の仕方も、以下同文の連続で、半沢の意思に丸投げという感じが、力のある者には逆らわないという姿勢を皮肉っぽく白井にぶつけたように見えました。このことが彼女に大きなダメージを与えたのは、やはり、白井も箕部には逆らえないという自分の立場を思い知らされたからかなと感じました。ですが、この屈辱で心を折らず、箕部を裏切る方向に動いてくれるんじゃないかと密かに期待しています。
貸さぬも親切。という谷川の半沢への連絡は渋すぎました。演技は大袈裟なんですが細かい部分はシンプルなのがこのドラマの演出の好きなところです。そして債権放棄の見送りという結論までの流れも相変わらず緊迫感がありました。今回は大和田が半沢にお願いしますと言わせる場面がインパクトありました。半沢のやたらとデカい声でゆっくりと声を張り上げたお願いしますはケンカ売っているようにしか見えなかったです。ちょっと流行りそうだなと予想しました。
常務の紀本が裏切り者と分かっていながらも、役員会議での進退をかけた紀本の債権放棄を受け入れるという判断を役員達に強引に賛同させた展開に、半沢にとってもかなりの手強い強敵に感じてワクワクしながら見られました。タスクフォースの合同報告会で、6つの銀行が次々と主力銀行の決定に従うという展開に、主力の開発投資銀行の谷川幸代が遅れて居ない中、半沢が拒絶すると答えた瞬間はエッどうなるのと、正直ビックリしてしまい谷川が受け入れたら半沢が大ピンチになると思いハラハラしながら見てしまいました。谷川が見送ると話した瞬間に大逆転となり、驚く白井や乃原達を見てスカッとして、やっぱりこのドラマは歯切れの良い台詞合戦が楽しいなと感じた7話でした。
新路線としてスカイホープ航空への再就職の再建計画を半沢たちは進めていきましたが、白井大臣が認可をしませんでした。その後の大和田常務の債権放棄は絶対ですデスというセリフがすごい面白くて笑いました。半沢は会議で500億の債権放棄拒否を推し進め、そして大和田常務が珍しく再建放棄拒否を支持しました。それに対して紀本常務は自分の進退をかけて債権放棄を進めようとしました。そして条件付きで頭取は債権放棄をするようにしました。再建計画をどちらの常務が曽根崎に指示したかということでしたが紀本常務でした。半沢が大和田常務に協力を求め、大和田がおねがいしますを半沢に言うようにいって、半沢がおねがいしますと返すシーンでお願いしますって感じでなかったので逆に良かったです。曽根崎を問いただし、紀本常務が政府とつながっていることが分かりました。合同報告会で銀行たちは東京中央銀行に従うといい、東京中央銀行は民営化が決まった開発投資銀行が見送りを宣言したことにより、債権放棄拒否をしました。白井大臣も幹事長の箕部に操られていただけに過ぎないということが最後に分かりました。これから箕部と半沢の対決が楽しみです。
『合同報告会』での「債権放棄を見送ります」と谷川が言った時にはほんと鳥肌が立ちました!!半沢・谷川を始め、全ての銀行員のプライドに拍手したいと思います!白井大臣も、憎ったらしい乃原も、これで終わりですねぇ。いい気味です(笑) ただ、紀本と箕部幹事長の繋がりが気になりますし、そして中野渡頭取の過去もこの先の不安材料になりそうな予感がします。あと、智美が中野渡頭取の部下だったとの事ですが、今まで半沢達が飲みながら話していた事が『筒抜け』になってないといいな、と思いました。
第8話
まさか頭取が…!?極悪政治家の不正を暴け!
放送日:2020.9.13/視聴率:25.6%
- 見逃し配信
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『半沢直樹』第8話の見逃し配信は、2020年09月27日に配信終了しました。
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- あらすじ
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「タスクフォース合同報告会」で、開発投資銀行と共に債権放棄を断固拒否した半沢(堺雅人)は、花(上戸彩)から智美(井川遥)が元銀行員で、かつて中野渡頭取(北大路欣也)の部下だった過去を聞く。
一方、大和田(香川照之)は「銀行員生命をかける」とまで言った債権放棄の受け入れの提案に失敗した紀本常務(段田安則)をここぞとばかりに追い落としにかかるが、逆に先の合同報告会が原因で中野渡頭取に参考人招致の噂があると突きつけられてしまう。政界のドン・箕部幹事長(柄本明)がついに牙をむいたのだった。紀本は政府とつながり一体何を企んでいるのか?
そんな中、帝国航空の山久(石黒賢)からタスクフォースの再建草案を見せられた半沢は、赤字路線の羽田・伊勢志摩路線が撤退リストから外されていることに気づく。伊勢志摩は、ほかならぬ箕部の選挙地盤であり、建設に尽力した彼の功績を讃え、地元では「箕部空港」とも呼ばれていた。
すべてのカギを握っているのは箕部だと確信した半沢は、あらゆる手段で手がかりを探す。 そんな中、黒崎(片岡愛之助)もまた箕部を追っていると知って…。
こうして半沢は、東京中央銀行が抱えるとてつもない“闇”の扉を開くことになるのだった…。
公式サイトより引用
- 感想
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上越やすだの女将の新山智美が中野渡の部下だったと前回までに花が話していましたが、箕部に繋がる不正な融資に関わる自殺した牧野副頭取の秘書だったという真実に興味深く見られました。旧T出身の紀本を中野渡が常務として呼び戻した一件も何故なのか気になっていましたが、中野渡も旧T出身だったので、なるほどなァと納得しながら見ました。半沢が箕部に20億円の不正な融資の証拠を見つけ出し箕部を問い詰めましたが、それを上回る饒舌な言葉や牧野への不正な見返りの入金口座を見せて半沢を一蹴したシーンは、大物政治家の底知れぬ怖さやずる賢さが面白く演出されていて最後まで飽きずに見られました。頭を下げて謝罪した半沢の大反撃が、次回どう描かれるのかが更に楽しみにもなった8話でした。
もはや『帝国航空の再建』どころか、『東京中央銀行』VS『政府』の様な構図になっていってドキドキしました。せっかく半沢達が箕部幹事長への不正融資の証拠をつかんだのに、寸でのところで『業務停止命令』をチラつかせる箕部が憎たらしいです!今回は、前シリーズに出てた福山が登場したり、半沢の師匠の富岡が出てきたりと、半沢の味方がまた増えました。でも、これだけ協力しあっても、やっぱり政府の『闇』は深くて揺るがないな、と思いましたね。国税庁に異動になった黒崎の「伊勢志摩ステートがヒント」と言うのが、これからのカギになりそうですね。
ファイルを検査部に持っていってばれそうになったところでうまく回避したのは良かったのですが、まさかその後にばれてしまうなんて!と驚きました。このまま逆転されるのでは?と思ったのですが、まさかのそれはダミーで常務を追い詰める作戦だと分かり、ほっとしました。ですがここで終わらないのがこのドラマで、議員が出てきてしまってしかも裏をかかれたところに「え?」と驚かされました。口座の情報が嘘だと信じたい!そう思いながらも次回になったので続きが気になって仕方ありません。
ついに大和田と手を組んだ半沢ですが、箕部の圧力の前に屈してしまいました。国家権力の前に、不正をもみ消され、非常に悔しく感じた回でした。まさに絶体絶命という形ですが、金融庁を左遷された黒崎からヒントをもらい、一筋の望みをつなぎます。半沢に全てを託した黒崎の後ろ姿は、これまでのライバル関係を思い出させつつ、最後に協力してくれたということで、涙が出そうになるほど感動したシーンとなりました。次週以降の3人まとめて倍返しに期待せざるを得ません。
半沢が過去に箕部が銀行から無利子でお金を借りていたことを探っていると、紀本常務が邪魔をしに入って来てどうなるかひやひやしましたが、福山が現れて事なきをえるというシーンがあり、なんで福山がと思いましたが、大和田の命令で半沢を助けに来たということに驚きました。第一シリーズで半沢に恨みもあるはずなのに助けてくれた福山がかっこよく見えました。あと、ここまで大和田が協力的に半沢をサポートしている感じは、何だかんだ良いコンビなのかと改めて思いました。
東京中央銀行の衝撃の過去として、副頭取の自殺というショッキングでミステリーのような事件が絡んでくるとは思いませんでした。箕部幹事長の恫喝がとても恐ろしく、半沢直樹は左遷されるどころか、命の危険をも感じてしまいます。一方で、大和田取締役と半沢の「人に物を頼む時は〜」のくだりの応酬が面白くて、大和田が早口で「おねしゃす」と言ったところなどは、半沢も笑いを耐えるのが大変なのでは?と顔を見てしまいました!
第9話
最終決戦!半沢ついに敗北か?真の黒幕は…
放送日:2020.9.20/視聴率:24.6%
- 見逃し配信
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『半沢直樹』第9話の見逃し配信は、2020年09月27日に配信終了しました。
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- あらすじ
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半沢(堺雅人)は、合併前の旧東京第一銀行が箕部幹事長(柄本明)に貸し出した20億円もの融資の実態を探ろうとするが、亡くなった牧野元副頭取(山本亨)が不正な金を受け取っていた証拠を突きつけられ、手を引くことを余儀なくされる。
同じように箕部を追っていた金融庁の黒崎(片岡愛之助)にも箕部の魔の手が伸び、再び国税庁に異動させられてしまう。黒崎が最後に残した「伊勢志摩ステート」というヒントを手がかりに、半沢は伊勢志摩へと飛ぶ。空港で彼を待っていた人物とは…。
伊勢志摩支店の同期の協力を仰ぎ、伊勢志摩ステートの15年前の財務資料を徹底的に調べる半沢。さらに、思わぬの人物の姿を目撃するのだった。半沢の疑惑は確信へと変わっていき…。
半沢は伊勢志摩ステートに隠された秘密を暴き出し、倍返しすることはできるのか…!?
番組HPより引用
- 感想
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箕部に不正に流れたと思われる20億円の行方に、半沢がどんな手段で暴き出すのか気になってしまいましたが、伊勢志摩空港を地元に作るかたわら、その土地を売り儲けていた箕部の不正に半沢達がたどり着き、見ていてテンポよく描かれていて思わず見入ってしまいました。紀本を問い詰めるために黒崎が桃太郎の歌を歌いながら再登場した場面には、その個性の強さに爆笑してしまいました。終盤での箕部に組みする中野渡頭取や大和田に対して1000倍返しと半沢がいつにも増しての迫力で決めセリフを放ったシーンには、鳥肌が立つだけでなく次回での半沢の大反撃が予感され、更に見逃せないと感じた9話でした。
今回も目まぐるしい展開で、ついていくのがやっとでした(笑) あれだけ半沢が頑張ったのに、中野渡頭取が箕部幹事長と(あと大和田)一緒にいた事に衝撃です!しかも『銀行員としての正しい姿』よりも、箕部とのつながりの方を選んだ中野渡にガッカリしました。半沢には是非、言ったとおり『1000倍返し』をして頂きたい!気になったのが、出演者がみんな段々と『歌舞伎役者化』している事です(笑) 特に半沢が顕著で、表情も声も歌舞伎を見ている様でした。
半沢直樹と頭取の関係、どうなんでしょう。がっちりした太いもみあげの中野渡謙頭取の狙いはないのでしょうか。ただ、政界の実力者の言いなりになっているのか。帝国航空への債権回収担当の地位を半沢から取り上げてしまうみたいですし、政府の要求する債権7割カットは実現するんでしょうか。それが国民の為と。航空会社に何かあると確かに困りますが、銀行に何かあったら、もっと困りますが。それを頭取は主張していない。銀行富裕説のまま、安泰は揺るがないが如く。今まで政府の保証付と思われた銀行と、ネット銀行はどう違うのか。振込は、銀行を介さず、ネットで直なんでも。そんな時代に、政府の脅しは今までよりも、銀行の経営不振につながりやすくないか。ちょっと不安がこみ上げてくるお話、物語だけじゃないですね。
半沢が倍返しすべき相手は誰なのか最終回が迫っているというのにいまだにわからないどころか、逆にかえってますますわからなくなったという気がしています。というのもここにきて大和田と頭取の動きが以前のように中立だったり半沢にとりありがたいものではなくなっていると感じているからです。特に頭取はこれまで何があっても冷静な判断と中立な立場を堅持していましたし、こういう人がトップに居る限りは東京中央銀行ががたがたと崩れ落ちて行く事はないと思っていただけに、頭取が過去に何をしてきて、何に関わってきたのか非常に気になってきました。
いよいよ半沢直樹の物語も佳境に入ってきた感じがしました。相変わらずハラハラする場面の連続で飽きさせない作りは、さすがだと思いました。しかし目の前の敵はあまりに強力であり、半沢に土下座を強調するシーンはあまりに憎らしく最高の好敵手です。そして今回の最大のハイライトは予告で話題になっていた大和田常務とのツーショット写真です。まさかあれが新手の脅しとは思わず、思わず笑ってしまいそうなシーンさえ迫真の演技合戦を楽しめる至高のドラマだと思います。果たして、半沢の3人まとめて1000倍返しは成功するのでしょうか。
中野渡頭取が、旧東京第一銀行の牧野副頭取の自殺の原因となった裏金や献金の問題を、元銀行員だった智美の信頼できる銀行員に調べてもらうように指示を出していたというのに驚きました。中野渡と牧野の2人は仲が良かったという経緯もあり、牧野副頭取の汚名を晴らすために調べさせていたらかっこいいなと思いました。でもその後に、箕部に裏金の記録を書かれた資料を箕部に渡すという場面があり、かなりショックだと思いました。
第10話
1000倍返しなるか!そしてまさかの辞表!?最終決戦
放送日:2020.9.27/視聴率:32.7%
- 見逃し配信
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『半沢直樹』第10話の見逃し配信は、2020年10月04日に配信終了しました。
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- あらすじ
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伊勢志摩ステートから箕部幹事長(柄本明)への金の流れが記された決定的証拠は、大和田(香川照之)と中野渡頭取(北大路欣也)によって箕部の手に渡ってしまった。怒りに燃えた半沢(堺雅人)は3人に対して1000倍返しを誓うも、帝国航空再建プロジェクトから外されてしまう。
頭取に裏切られ、バンカーとしての熱意を失いかけていた半沢だったが、森山(賀来賢人)と瀬名(尾上松也)に背中を押され、もう一度立ち上がることを決意する。そして渡真利(及川光博)と共に紀本常務(段田安則)の居場所を突き止めた半沢はある衝撃の事実に行き着くのだった・・・。
しかし、中野渡頭取が債権放棄を認める会見の日は目前に迫っていたーー。
はたして半沢はタイムリミットまでに箕部の不正を暴く決定的証拠を見つけ出し、バンカーの誇りと正義、そして銀行の未来をかけた全身全霊の倍返しを叩きつけることが出来るのか!?
番組HPより引用
- 感想
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もう半沢ロスです。今日は職場でも昨日の半沢の話でもちきりでした。ミノベ幹事長をぶっ倒し、白井大臣がミノベ幹事長の植木鉢を割ったのもスッキリしました。ミノベ幹事長が小走りで逃げていくのも笑えました。大和田がなんだかんだ半沢のことを認めていて、責任を取って辞めて去っていく姿は、寂しくも感じました。中野渡頭取も責任を取って辞めていく姿はかっこよかったです。花ちゃんの優しい言葉にも感動しました。もう来週から見れまいと思うと悲しいです。半沢が頭取になるまでをぜひで続編書いてほしいです。
始まりから終わりまでスッキリとする後腐れのない作品で観ていて気持ちのよい作品でした。むしろこの先の話を観てみたい、大和田と半沢直樹との戦いがもしこの先にあるのならぜひ観てみたいというワクワクした余韻が最後に残る気持ちがありました。所々に誇張したような演出があるものの見応えのあるシーンや名言が数多くあってインパクトのあるところがよかったです。現実社会ともリンクするようなセリフがあったり銀行だけではなくて政治にまで話題を拡げてくるスケールの大きなところも影響力のあるような雰囲気があって興味深い内容でした。歌舞伎の方々が多く出演されていたせいなのか全体的に濃密な印象が残る今年一番楽しめた作品になりました。
中野渡頭取が裏切りではなく見せかけていただけというのには驚かされました。まさかの展開でしたが中野渡にしても大和田にしても正義を貫いたのが観ていて嬉しかったです。個人的に1番印象的だったのが責任を取り自分も辞めようとする半沢に有無を言わさず全責任を取ろうとする中野渡。そして半沢にケンカをふっかけて銀行に残そうする大和田というのが本当に最高のラストシーンでした。どんなラストが待っているのか楽しみでしょうがなかったですがやはりこのドラマは半沢と大和田が主役だったんだなと感じました。
中野渡頭取が裏金の証拠となる資料を幹事長の箕部に渡しましたが、それだけの資料だと証拠が不十分だったために箕部の近くに大和田を送って証拠を探らせるための行動だったということに驚きました。過去に元銀行員の智美に信頼できる銀行員に調査を依頼していただけに、簡単に箕部に屈したことが意外すぎたという印象がありましたが、まさかスパイを送るための行動だったことに驚きました。そして、半沢に全てを委ね敵対していた白井議員の助けも得て箕部の裏金を暴いたのは圧巻でした。
半沢と最大の敵だった大和田が最終回で半沢とどういう立ち位置を取るのか興味深いなと興奮して見ました。箕部の不正の証拠を中野渡頭取が探すため箕部の味方のフリをしていたと半沢に話していた真実にやっぱり半沢の味方だったんだなと安心しましたが、大和田は半沢になびく様子もなく、終盤までハラハラしましたが、最後の生中継での半沢が箕部を追い込む為の100億8000万円の不正入金の口座情報の証拠書類を大和田が持って現れた場面に、大和田も味方についたと歓喜して見られました。更に中野渡が東京中央銀行を辞め、半沢の辞表を破り捨てて自らも辞めた大和田の見事な負けず嫌いな態度が個人的に強烈に印象深かった最終回でした。
まさに怒涛の最終回でした!中野渡頭取と大和田が箕部幹事長の元にいた時には、もう半沢が反撃するのは厳しいかも・・と思いました。でも頭取達が、銀行員としての『プライド』が腐って無くて本当に良かったです。あと、白井大臣も誠実な人間だと分かり(花ちゃんのお陰ですね)、半沢に追い風が吹いてきた時は鳥肌ものでした。箕部の情けない土下座&逃げる姿を見て、人間って権力があっても味方がいないと小さいものだな、と感じました。ただ1つ。半沢の顔が歌舞伎役者の様に大袈裟だったのが気になりました。前シリーズでは、あんな顔芸したり、ずっと怒鳴っていなかったと思います。ちょっと、力を入れすぎ感があったような気がしました。
『半沢直樹』の番組情報
『半沢直樹』ってどんなストーリー?
前作のラストで東京中央銀行から子会社に出向を命じられた半沢が、部下とともにIT企業買収に隠された真実を探る「ロスジェネの逆襲」、航空会社再建をめぐり政治家と対立する「銀翼のイカロス」を原作に、新たな戦いで「倍返し」に挑みます。
1月にスペシャルドラマ版、2月からはラジオドラマ版とスピンオフが放送され、「いよいよか!」と期待が高まる『半沢直樹』の本編が7年ぶりに開始します。
主演の堺雅人さんはもちろん、香川照之さん、片岡愛之助さんなど、ほとんどのキャストの続投も決まりました。新キャストが半沢とどう対峙するかも見ものです。
唯一の不安要素は、脚本家が八津弘幸さんから丑尾健太郎さんに代わったことでしょうか。丑尾さんも『下町ロケット』『ノーサイド・ゲーム』などを手掛ける人気作家ですが、八津さんのようなパンチ力のある脚本になることを期待します。
『半沢直樹』の放送情報
放送局 |
放送時間 |
放送開始日 |
TBS |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
HBC(北海道放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
ATV(青森テレビ) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
IBC(岩手放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
TBC(東北放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
TUY(テレビユー山形) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
TUF(テレビユー福島) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
UTY(テレビ山梨) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
SBC(信越放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
BSN(新潟放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
TUT(チューリップテレビ) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
MRO(北陸放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
SBS(静岡放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
CBC(CBCテレビ) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
MBS(毎日放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
RSK(RSK山陽放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
RCC(中国放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
BSS(山陰放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
TYS(テレビ山口) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
ITV(あいテレビ) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
KUTV(テレビ高知) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
RKB(RKB毎日放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
NBC(長崎放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
RKK(熊本放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
OBS(大分放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
MRT(宮崎放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
MBC(南日本放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
RBC(琉球放送) |
日 21:00 |
2020年7月19日 |
『半沢直樹』のスタッフ情報
- 【原作】
- 池井戸潤
- 【脚本】
- 丑尾健太郎 ほか
- 【演出】
- 福澤克雄、田中健太、松木彩
- 【プロデューサー】
- 伊與田英徳、川嶋龍太郎、青山貴洋
- 【製作著作】
- TBS
- 【公式サイト】
- https://www.tbs.co.jp/hanzawa_naoki/
- 【公式SNS】
-
『半沢直樹』のキャスト一覧
- 半沢直樹:堺雅人
- 東京中央銀行から出向し、東京セントラル証券の営業企画部長に。自分のやるべき仕事を全うしようとする中で、次々に発生するトラブルに対処、理不尽な要求を突きつける相手を追い詰め、不正を暴いていく。
- 半沢花:上戸彩
- 新たな戦いに挑む半沢を献身的に支える妻。時に優しく、時に厳しく夫を励ます。弁の立つ半沢が唯一かなわない相手。
- 渡真利忍:及川光博
- 半沢の同期で親友。困難な壁に立ち向かう半沢に情報を提供し、的確にサポートする。敵を作りやすい半沢の身を心配している。
- 東京セントラル証券
- 岡光秀:益岡徹
- 社長。東京中央銀行の専務取締役だったが、出世競争に敗れ、1年前に現職に出向。
- 森山雅弘:賀来賢人
- 営業企画部調査役。プロパー社員。好景気というだけで大量採用され、能力が伴っていない者がのうのうとしているバブル世代に反感を持っている。企業の本質を見抜くセンスは半沢も認めるほど。
- 浜村瞳:今田美桜
- 営業企画部。プロパー社員。
- 原田浩平:持田将史
- 営業企画部調査役。プロパー社員。
- 諸田祥一:池田成志
- 営業企画部次長。バブル世代。東京中央銀行からの出向者でプロパー社員の森山とはウマが合わない。
- 三木重行:角田晃広
- 営業企画部調査役。バブル世代。東京中央銀行からの出向者で諸田とは同期。
- 尾西克彦:粟島瑞丸
- 営業企画部調査役。プロパー社員。
- 広重多加夫:山崎銀之丞
- 太洋証券営業部部長。スパイラルの電脳からの敵対的買収にアドバイザーとして関わる。
- 金融庁検査局
- 黒崎駿一:片岡愛之助
- 金融庁検査局主任検査官。独特なオネエ口調。
- スパイラル
- 瀬名洋介:尾上松也
- 代表取締役社長。
- 加納一成:井上芳雄
- 専務および戦略担当役員。社長の瀬名に不信感を抱き、スパイラル社を辞め新しい会社を立ち上げることを決める。
- 玉置克夫:今井朋彦
- 財務担当役員。平山夫妻が出したスパイラルの買収案件には消極的。
- 清田正伸:加藤啓
- 財務担当役員。スパイラル社を辞め加納の新会社立ち上げに参画する。
- 電脳雑技集団
- 平山一正:土田英生
- 社長。
- 平山美幸:南野陽子
- 副社長。一正の妻。
- フォックス
- 郷田行成:戸次重幸
- 社長。電脳からの敵対的買収にスパイラルのホワイトナイトとして現れる。
- 東京中央銀行
- 中野渡謙:北大路欣也
- 東京中央銀行頭取。「顧客第一」をスローガンに掲げる。半沢に子会社への出向を命じた。
- 三笠洋一郎:古田新太
- 副頭取。証券部門出身。
- 大和田暁:香川照之
- 前作の手心を加えられた処分によって中野渡に逆らえなくなった。逆に中野渡に取り入ることで、自らの代わりに愛弟子をのし上げようとたくらむ。
- 野崎三雄:小久保寿人
- 証券営業部次長。かつてロンドンで企業買収を手掛けていたことがあり、その分野では国内屈指のバンカーである。
- 苅田光一:丸一太
- 法務部次長。半沢と同じ大学の同期。証券取引法に精通している。
- 伊佐山泰二:市川猿之助
- 証券営業部部長。大和田常務を失脚させた半沢に恨みを抱いており、それ以来彼を敵視している。
- その他
- ナレーション:山根基世
- 乃原正太:筒井道隆
- 弁護士。再生タスクフォースリーダー。手腕を発揮して弁護士としての地位と名声を上げようと、東京中央銀行へ帝国航空の債権の放棄を迫る。相手を小馬鹿にしたような高圧的な態度を取り、頭取である中野渡に対しても脅しをかける。
- 白井亜希子:江口のりこ
- 国土交通大臣。自らの人気・地位を盤石なものとするために債権放棄ありきのタスクフォースを立ち上げる。
- 箕部啓治:柄本明
- 進政党の大物議員。
- 女将・智美:井川遥
- 半沢や渡真利が情報交換する行きつけの小料理屋の女将。
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日曜劇場
2022.01 |
DCU 主演:阿部寛
|
2021.10 |
日本沈没-希望のひと- 主演:小栗旬
|
2021.07 |
TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 主演:鈴木亮平
|
2021.04 |
ドラゴン桜 主演:阿部寛
|
2021.01 |
天国と地獄~サイコな2人~ 主演:綾瀬はるか・高橋一生
|
2020.10 |
危険なビーナス 主演:妻夫木聡
|
2020.07 |
半沢直樹 主演:堺雅人
|
2020.01 |
テセウスの船 主演:竹内涼真
|
2019.10 |
グランメゾン東京 主演:木村拓哉 |
2019.07 |
ノーサイド・ゲーム 主演:大泉洋 |
2019.04 |
集団左遷!! 主演:福山雅治 |
2019.01 |
THE GOOD WIFE/グッドワイフ 主演:常盤貴子 |
2018.10 |
下町ロケット 主演:阿部寛 |
2018.07 |
この世界の片隅に 主演:松本穂香・松坂桃李 |
2018.04 |
ブラックペアン 主演:二宮和也 |
2018.01 |
99.9 -刑事専門弁護士- SEASON II 主演:松本潤 |
満足度 5.0
まめぐさん(男性/30代)