【HiGH&LOW（ハイロー） THE STORY OF S.W.O.R.D.シーズン1 】見逃し配信・無料動画まとめました

放送日：2015.10.22

あらすじ

感想

山王連合会は生まれ育った自分たちの街を守るために誕生しました。「拳で自分たちの街を守る」それが正義だと思っていたんですね。でもそれが本当に正しかったのか、後になってわからなくなってしまった。そんな感じのストーリーです。

ケンカ、ケンカに明け暮れる日々。30分のほぼ8割くらいが戦闘シーン（笑）

だた、ケンカのシーンなのにめちゃくちゃかっこいいです。大人数で乱闘してるシーンはどうやって撮影しているのか不思議なくらい迫力があるし、動きがダイナミックです。

この時の俺達には大切なことが欠けていた。その先に何があるのか、この痛みがどんな結果をもたらすのか、まだ何もわかっていなかった。

このコブラのセリフから何か大切なものを失う予感がします。町田啓太くん演じるノボルがカギとなりそうです。

5つのチームの均衡が崩れて、大きな抗争へと発展していくのでしょうか。チハルが１ヶ月前に鬼邪高に追いかけられてますが、ここからすべて始まったんだとか。

「絶対にアイツらと揉めちゃならねぇ」

と言っていた他の4チームの1つ、鬼邪高と早くも揉めそうです。

放送日：2015.10.29

あらすじ

感想

今回のタイトルは「鬼邪高」だけど、どちらかといえば山王連合会の話が中心。

１ヶ月前、鬼邪高に転向してきたばかりのチハルは鬼邪高のルールを知らずにリンチだと思い込んでNo.2の古屋を殴っちゃう。

そこからチハルが標的になってしまって、逃げてる途中で偶然ヤマトに助けてもらったってわけ。

最初はS.W.O.R.D.の均衡が破れかねないからとチハルを山王連合会に加入させるのを渋ってたけど、そこはやっぱり漢気あふれるヤマト。頼られると弱いんだよねー

いちごみるくの子たちもいい味出してる。

コブラは事のいきさつを聞いても「山王には関係ねー」といって我関せず。

鬼邪高の番長・村山が直々に山王商店街に乗り込んでくると、ヤマトは１人で迎え撃ちます。見かねたダンとテッツも加わりました。

村山が「山王はウチと構えるってことでいいんだな？」と尋ねると、ヤマトは「山王は関係ねー。俺の問題だ。」と突っぱねると、村山はつまらなそうに「また来るわ」と言って帰って行きました。

村山はコブラと遊びたい（ケンカ）んですよね。だから今回はさっさと帰っていきました。

納得のいかない様子の古屋と関。

その後、チハルが夜１人で歩いてると鬼邪高軍団に囲まれます。絶体絶命！と思ったらそこにやって来たのは雨宮広斗。雨宮兄弟の弟のほう。

鬼邪高とチハルが揉めてる中を素通りして自販機でジュースを買おうとしたら鬼邪高が絡んじゃう。

瞬殺でした。雨宮強し！伝説は伊達じゃないってところを見せつけて今回は終了。

S.W.O.R.D.の均衡が危ういときに消えたはずの雨宮兄弟の登場。大きく動きそうな予感がします。

放送日：2015.11.5

あらすじ

感想

今回は「山王連合会 VS 鬼邪高」のタイトルどおり、ハイローらしい熱いバトルが堪能できました。

特にコブラと村山のタイマンはすごかった！

鬼邪高との件で１人悩んでいたヤマトに「思うようにしたらいいんじゃない？」とアドバイスするナオミ。

ヤマトはノボルの件で後悔したくないと言います。

コブラもヤマトもノボルの件をずっと後悔してるみたい。何があったんだろう。

わかってるのは、仲良し３人組だったこと、ノボルが誰かを殴りまくって警察に捕まったこと、くらいかな。

ヤマトとナオミの会話を聞いてしまったチハルは１人で鬼邪高にケジメをつけに行きます。

よってたかってチハルをリンチしようとしてたところ、ヤマトが現れて、古屋とチハルを教室に入れ、扉を死守しました。

古屋のやり方に納得いかないチハルのケジメは、古屋とのタイマンだとヤマトは思ったんでしょう。だから他に誰も入れないように扉の前に仁王立ち。

しかも山王連合会とは無関係だと主張するかのように、ヤマトは一切手を出しません。

そこにコブラ率いる山王連合会が鬼邪高に乗り込んできました。

S.W.O.R.Dの均衡が破れることは承知の上で、やっぱりコブラもノボルのときと同じように後悔したくなかったから。

校内で大乱闘を繰り広げますが、ヤマトは山王のために手を出さないのに、コブラたちは出しまくり。ちょっとヤマトかわいそう…

チハルがケジメをつけたのを見届けて、村山とコブラのタイマンへ。見応えありました。

村山は「頭」というものを対して何か思い悩んでるようでした。自分とコブラは何が違うのか、ただ強いだけじゃダメなのか、そんな苦悩が見て取れます。

チハルはコブラにも認められて山王連合会に入ることになりました。

酔っぱらったコブラがめっちゃウザい笑笑

放送日：2015.11.12

あらすじ

感想

White Rascalsが中心。知らず知らずどんどん揉め事が多くなっていってコブラが頭を抱えているのが笑えます。

こんなに行き当たりばったりでよくこれまでS.W.O.R.D.の均衡がとれていたなとむしろ驚き。

White RascalsはROCKYを中心としたスカウト集団で、クラブheavenを根城にSWORD地区の夜を支配してる。

彼らは女性を守ることを信条としていて、男に傷つけられた女性を助け、女性を傷つける男を絶対に許さない、そういう人たち。

側近のゴールデンボンバーのみんながいい味出してる。

そんなheavenにダンが迷い込んで揉め事を起こしちゃう。

事のいきさつは、ダンがナンパしようとした女は闇取引の仲介人でした。

ダンを利用してSDカードをスキンヘッドの男に渡そうとしたところ、何者かがダンからSDカードを奪って逃走。

それをダンの仕業だと勘違いしたWhite Rascalsが山王連合会の溜まり場ITOKANに乗り込んできて大暴れ。店はめちゃくちゃにされてしまいました。

ダンから事情を聞いたコブラたちは何か裏があるんじゃないかと勘ぐります。

そこへ現れたのがノボルでした。

今回はここまで。

ノボルは「久しぶりだな」と声をかけ、コブラたちは驚いていた様子から、刑務所から出てきてはじめての再会なんでしょう。

笑顔の再会ではないことから、ノボルはSDカードの件で何か知っているんでしょうか。気になりますね。

放送日：2015.11.19

あらすじ

感想

今回はノボルの過去と現在の話でした。わりと壮絶。

コブラたちの前に現れたノボルは九竜グループの家村会の人間となっていました。

九竜グループの跡目となるため、家村会が目をつけたのが無法地帯のSWORD地区。ここを傘下に納めることで跡目争いを有利にしようとの目論みです。

その家村会がSWORDの各チームを黙らせるために送り込まれたのがノボルです。

ノボルは掃き溜めのようなSWORD地区生まれなのに頭がよく、コブラたちからは希望の星と思われてました。

大学へ進学し、彼女もでき、夢に向かって日々がんばるノボルに訪れた残酷な仕打ち。

彼女が同じ大学のヤツらにレイプされ自殺未遂を起こしてしまったんです。

ノボルは主犯格を血祭りにし、そのまま逮捕されました。今まで出てきた回想シーンはこの事件だったんですね。

コブラやヤマトの後悔とはなんだったのか…

そのレイプされた日、本当は彼女と予定があったはずなのに遊びに連れ回してしまったこと。切れたノボルを止められなかったこと。ノボルが苦しんでいるときに何もしてあげられなかったこと。……かな。

将来の夢が閉ざされてしまったことや自責の念から空っぽの日々を刑務所で過ごしているノボルに声をかけてきたのが家村会の二階堂でした。

ノボルは過去を捨てる決断をし、家村会の人間となってコブラたちの前に現れたというわけです。

ノボルには選べる未来がなかった。そんなやるせない思いを少しだけコブラに吐いたけど、家村会の人間であるノボルには譲歩する気持ちもありません。

これしか自分の生きる道はない、ということでしょうか。

放送日：2015.11.26

あらすじ

感想

どんどん話がこじれてきました！

ダンはWhite Rascalsに追われて投げ回ってる最中、闇取引の女・ララを見つけて尾行します。

彼女の行き先は無名街。無名街はホームレスや訳ありの人たちが暮らす廃工場。そこはRUDE BOYSの根城。

なんとララはRUDE BOYSのリーダー・スモーキーの妹でした。

RUDE BOYSは無名街に住む住人を“家族”といって大切にし、住民を守る存在。彼らもまた無名街で生まれ育ちました。

住民票もなく、法律上存在しない無名街の住民は、人身売買や闇取引などさまざまな脅威に晒され、警察も介入してこない無法地帯。そんな住民の守護者としてRUDE BOYSは誕生し、今ではS.W.O.R.D.の一角に名を連ねる存在。

彼らの戦闘スタイルはアクロバティックで、ダンスやパルクールのように華麗です。見ていて楽しい！

ララがなぜ闇取引に関与していたかはわかりませんが、ダンは無名街の一角で恐るべきものを見てしまいます。

それはREDRUMと呼ばれる違法DRUGの製造現場でした。湾岸地区で流行し、SWORD地区にも蔓延り始めた危険なDRUGが、まさか無名街で作られていたとは…

RUDE BOYSが関与しているってことでしょうか。

しかもダンが見たのはそれだけじゃありませんでした。そこにいたのはチハルだったんです。

チハルは何者？次回が待ち遠しい。

放送日：2015.12.3

あらすじ

感想

核心に近付いてきた感じです。チハルはノボルの差し金でした。父親の借金返済のためにレッドラム工場で働くことと山王連合会の状況を報告することが条件です。

レッドラム工場は家村会とRUDE BOYSの幹部シオンが手を組んで始めたもので、シオンを監視するために送り込まれたんです。

案の定シオンは黙ってレッドラムを売り捌くようになり、さらには顧客リストを横流ししようとしていました。それがあのSDカードの中身。

heavenでダンからSDカードを奪ったフードの男はチハルでした。ノボルの指示だったんです。

ノボルの意図はWhite RascalsとRUDE BOYSをぶつけること。山王連合会は勝手に巻き込まれたんですね。

それにしても親のために仲間を売るなんて… 正しいのか間違ってるのか答えは人それぞれだから何とも言えないけど、とりあえず家村会の手のひらで踊らされてるS.W.O.R.D.の人たちは哀れですね。

放送日：2015.12.10

あらすじ

感想

チハルの話を聞いたヤマトは無名街のレッドラム工場に乗り込んで破壊します。

騒ぎを聞きつけたRUDE BOYSも駆けつけ、さらにはWhite Rascalsまでも登場。一触即発の危機でしたが、家村会に踊らされてることを説いてると、家村会までも登場しちゃいます。

しかし、二階堂からノボルへ電話がかかってきて、慌てるように戻っていきました。

チハルはケジメをとって山王連合会を辞めると言い出しますが、コブラは「一人で悩むな、仲間は見捨てない」とチハルを許し、さらには仲間だと言ってくれました。

コブラはノボルの件で悔いてるんでしょうね。実はこの少し前に２人で会ってました。コブラは戻ってくるように説得するけど、ノボルは２度と戻る気はないと去っていったんです。

山王連合会はコブラとヤマトが、ノボルが戻ってこれる場所として作ったチーム。出所したときに何としてでもノボルを捕まえておくべきだった、そういう後悔もあったんだと思います。

そのノボルは二階堂に黙ってチハルを使ったこと、それが原因で工場を破壊されたことが二階堂の逆鱗に触れ、絞められてしまいます。

心狭くね？

一方、達磨一家は頭の日向が出所してきました。

日向はムゲンに潰された日向会の息子。元ムゲンのコブラを絶対に許すことができず、さっそく山王連合会へ向かったところで終了。

放送日：2015.12.24

あらすじ

感想

達磨一家が他のチームへ挨拶がわりにケンカを仕掛けます。家村会が日向を刑務所から出した条件は他のチームを潰すこと。そのために仕掛けた日向でしたが、真の狙いは他にありました。

日向が復讐する相手はムゲンと九竜グループ。

九竜グループに対抗するためにはSWORDを支配しなければ戦力が足りないため、その機会を伺ってんです。

まずは元ムゲンのコブラとヤマトがいる山王連合会。ここには本気の戦略を投入してきました。

迎え撃つ山王連合会。今回はほぼ乱闘。

山王連合会の勝利かと思った矢先、日向が登場して、それまで満身創痍だった達磨一家が息を吹き返します。

形勢逆転で山王連合会が戦意喪失しかけたとき、コブラとヤマトが登場で終了。

次回はシーズン1の最終回。どう決着がつくのか楽しみです。

放送日：2015.12.24

あらすじ

感想

今回はお涙頂戴な感じがもりもりでイマイチ入り込めないなと思ったら最後にスゴいのきた。ハッピーエンドからまさかあんな展開になるとは… 今村会恐るべし。

達磨一家との乱闘の最中に登場したコブラとヤマトでしたが、コブラは一切手を出さない。本当の敵は今村会で、今俺たちが争って何になるってひたすら説いてた。

見学に来た他のチームの頭も、それには思うところがありそうだった。

そこへノボルが登場。二階堂に最後は自分でけじめをつけろって拳銃を置いていった。

銃を構えながら「今村会の下につけ」というノボルに、コブラもヤマトも「戻ってこい」って必死に説得。

「俺は汚れちまった。もう戻れない。」というノボルに、「それでもこの街も俺たちも何も変わらない」って説く２人に、ノボルもついに「戻ってもいいのか？」と応じました。

それでハッピーエンドと思いきや、ノボルは突進してきた車にはねられてしまいます。

コブラのセリフでは、まだ序章に過ぎないそうです。マイティウォリアーズとかいう新しいチームも登場し、ムゲンの琥珀も何やら企んでいる様子。

波乱のシーズン２となりそう。