今野敏さん原作の『隠蔽捜査シリーズ』を連続ドラマ化。事件解決までの謎解きとスリル、警察内部の対立と闘争、ダイナミックかつ痛快に描く異色の警察ミステリー。
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隠蔽捜査
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あらすじ・感想
※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。
放送日:2014.1.13/視聴率:8.2%
あらすじ
竜崎伸也(杉本哲太)は警察庁に勤めるキャリア官僚で長官官房総務課長。政治家、国会との連絡調整からマスコミ対応など、まさに国家警察の中枢とも言える役割を担っている。
ある日、暴力団組員の男性が拳銃で殺害される事件が発生した。マスコミ担当の自分のところまで報告が上がってきておらず、新聞でその事実を知った竜崎は、幼馴染で同期の警視庁刑事部長・伊丹俊太郎(古田新太)の元を訪れる。
伊丹曰く、警察庁の刑事局には報告済みで、竜崎が所属する長官官房に連絡が行っていないのは、警察庁内の縦割り的な縄張り争いが原因だという。くだらない嫌がらせのような刑事局の行動に呆れる竜崎だが、伊丹の態度も気に食わない。
毎度、「幼馴染だろ?」と馴れ馴れしく肩を組んでくる伊丹に、竜崎は決まって「やめろ」とその手を振りほどく。実は2人は幼馴染と言っても竜崎は伊丹にいじめられた記憶が残っていて、少しも友情を感じていないのだ。
そんな竜崎だが、上司からこの事件に関しての情報を集めるように命じられ、独自に行動を開始する。
そこに現れたのは、もう一人の同期、上條貴仁(生瀬勝久)。彼は同期の中でも一番の出世頭で、目的のためには手段を選ばない男。竜崎は上條に勝手なことはするなと釘をさされる。
一方、家庭では、妻・冴子(鈴木砂羽)が息子や娘の問題解決を迫ってくる。だが、家庭のことは冴子に任せ、何よりも警察キャリアとしての使命に燃える竜崎だった。
そんな中、暴力団組員が殺された事件と同一犯と思われる事件が次々と起こり、そこに過去の重大事件との繋がりが見えてくる。警察内部では、その事件に関係する警察不祥事の影を隠蔽しようという動きが始まる。
正義の追求のためには、階級の上下関係や面子に全くこだわらない、徹底した合理主義者である竜崎は伊丹をも巻き込み、事件解決に向けて、一人立ち上がる…。
番組HPより引用
放送日:2014.1.20/視聴率:7.2%
あらすじ
15年前に発生した4人の未成年による女子高生監禁・殺人事件に関わった者たちを殺害したとして、大森北署の戸高刑事(安田顕)に参考人として署に連行されていた現職の警察官・山田淳也(春海四方)が犯行を自供した。
竜崎(杉本哲太)は、警察庁長官官房参事官・牛島(神保悟志)が上層部と、この事件に関しての対応策を秘密裏に検討していることを知り、総務課長補佐・谷岡(青山倫子)に動向を探らせると共に、捜査本部にいる伊丹(古田新太)に情報の素早い公開を迫ることになる。
しかし、上條長官官房総括審議官(生瀬勝久)を含む上層部の判断は、自供した警察官の話に信用性がないと、今一度慎重な捜査をと伊丹にせまるものだった。それは事実を隠蔽し事件を迷宮入りさせろという指示にもとれる命令だった。
一方、この事件を追っている東日新聞社会部部長・福本多吉(中村育二)は、警察の事件隠蔽を匂わせ竜崎を揺さぶりにかかる。伊丹は、今回の事件も竜崎の息子・邦彦(佐野玲於)の麻薬問題も「もみ消せ。そうすれば全てが丸く収まる」と竜崎を詰めるのだが、辞職を決意し全ての責任をとる覚悟をした竜崎は「今、事実を明らかにしなければ隠蔽に隠蔽を重ねることになる、間違った指示には従うな、いち早く記者発表を開き全てを明かせ」と伊丹の説得にかかる。
上層部の指示に従い事件を隠蔽しようと動く伊丹と、全てを明らかにした上で責任を被る覚悟の竜崎が真っ向対立する。しかしどちらを選択したとしても、警察官僚としては致命的なリスクを負うことになる。
警察の威信を背負い苦悩する竜崎と伊丹が下す決断とは?
番組HPより引用
放送日:2014.1.27/視聴率:7.5%
あらすじ
降格人事を受け、大森北署の署長となった竜崎(杉本哲太)は、家族と共に新たな官舎での暮らしをスタートさせた。
毎日、大森北署警務課長・斎藤(八十田勇一)の持ち込む捺印書類の多さに辟易する竜崎は、さっそく警察庁へと業務の改善案を提出しに足を運ぶ。
そこで竜崎は、偶然にも同期の伊丹(古田新太)警視庁刑事部部長と上條(生瀬勝久)警察庁長官官房総括審議官に出くわし、事件発生の知らせを受けた。
高輪南署管内で、発生した強盗事件の犯人3名が、大森方面へ逃走中、そのルートから大森北署でも緊急配備(=緊配)することに。竜崎にとっては新天地での初陣となる大事件だ。
大森北署では副署長の貝沼(松澤一之)と警務課長の斎藤が、全ての手配を既に整えていたが、竜崎が配置図で確認すると、目黒、世田谷方面に配備が無いことに気付き、追加配備を命じた。
この竜崎の命令は、休みの人員をも借り出さなければいけない状況で、署は人繰りで右往左往していた。
そんな折、管内のとあるスナック「磯菊」でケンカの通報が入る。竜崎は小さな事件でも無視はできないと、別の人員を行かせるよう指示を出すが、人手が足りないと現場から反対され、仕方なく緊配が解けた後、確認に行かせることとなった。しばらくして、碑文谷西署管内で犯人2名の身柄が確保された。残りの1名は車以外で逃走、各署に出されていた緊配は解かれた。
だが、ここからが問題だった。
犯人は竜崎が予想した通り、目黒、世田谷方向へと向かい緊急配備をすり抜けていたこと、何より本庁の捜査員が身柄を確保したという事実。竜崎が追加指示した、方面の緊配は間に合っていなかったのだ。
竜崎は平伏する斎藤警務課長に「犯人が捕まって緊配は解けた、それのどこが問題なんだ」と問うが、貝沼副署長は大きなペナルティを覚悟しなければならないという。
案の定、大森北署を統括する警視庁第二方面本部の野間崎管理官(古舘寛治)が、メンツを潰されたと竜崎のもとへ怒鳴り込んできた。怒り心頭の野間崎を前に、まるで取り合おうとしない竜崎に、ますます激怒する野間崎。
一方、ケンカ騒ぎの通報があったスナック「磯菊」で、逃げた強盗犯人が店主とその妻を人質に捕って立て篭もり、発砲したとの知らせが飛び込んできた。逮捕された仲間の供述によると、犯人の銃には10発以上の弾丸が残されていると判明。
事の重大さに刑事部長の伊丹は、捜査一課特殊班(SIT)を急行させ、陣頭指揮を執るために大森北署へと急行する。指揮者が2人になっては無駄だと、竜崎は最前線の事件現場へと詰めることになるのだが、このとき妻・冴子(鈴木砂羽)が病院へと運ばれたと娘の美紀(三倉茉奈)から連絡が入る。
警察庁で事の成り行きをうかがっていた上條長官官房総括審議官が下す、厄介の火種。
次々と竜崎を襲う事件と所轄での弊害と今までと違う署長という立場、そして妻の病。
だが、これが更なる難事件へと発展してしまうことを、このときの竜崎は知る由もなかった。果たしてその難事件とはいかに!?
番組HPより引用
放送日:2014.2.3/視聴率:6.7%
あらすじ
犯人の射殺という形で幕を閉じた強盗犯の立てこもり事件。しかし警察が掴んでいた情報とは異なり、立てこもり犯の拳銃には弾が1発も入っていなかった。
竜崎(杉本哲太)は、犯人が4発の弾を撃ちつくしてから射殺されたという事を、一刻も早く公表すべきだと主張するが、銃弾が入っていなかったということ自体を伏せて時間を稼ぎ、うやむやのまま事態を終決させたいと考える伊丹(古田新太)とで意見が対立する。
そのさなか、娘・美紀(三倉茉奈)から、母・冴子(鈴木砂羽)が血を吐き倒れ、救命措置中という連絡が竜崎に飛び込んで来る。
伊丹との話に決着が付かぬまま、病院へと駆けつけた竜崎に、意識を取り戻した冴子は「一国一城の主が城を空けてどうする。国のためにはたらきなさい」と、背中を押される形で署に戻された…そのときに事態が急転する。
東日新聞に、「警察特殊部隊が射殺。立てこもり犯は弾切れ」とスクープ報道されてしまった。いったい誰が、現場の事実を漏らしたのか?
伊丹が、記者会見でマスコミから集中砲火を浴びせられる中、刑事の戸高(安田顕)と、東日新聞記者が現場で会っていたという目撃情報もあり、スクープ報道の犯人探しで竜崎は更に頭を痛めることとなる。
後日、竜崎は上條(生瀬勝久)の息がかかる警察庁長官官房首席監察官・小田切貞夫(池田成志)に呼び出され、一連の事件の事実確認のための監査を受けることに。
小田切は、警備部所属のSATに所轄の署長がなぜ発砲の命令を下せたのか?さらに伊丹の命に背きなぜSATに突入させたのか?突入前に、娘から電話を受け、妻の病のことで気が焦り事件解決を急いだのではないか?と、竜崎が不利となるように繋ぎ合わせていく。
微塵の隙間も見せない小田切の追及に、次第に反論できなくなる竜崎。 果たして挽回の余地はあるのか?!官僚同士の冷徹な争いが幕を開ける。
番組HPより引用
放送日:2014.2.10/視聴率:6.0%
あらすじ
警察庁長官官房首席監察官・小田切(池田成志)の監察を受けた大森北署署長・竜崎(杉本哲太)への処分があと39時間と迫った夜。
竜崎も認めている大森北署の戸高(安田顕)の刑事としての鋭い勘による推理は「立てこもり犯・瀬島睦利(重住綾)を撃ったのは、SATではなく別の人物」というものだった。
追い詰められた竜崎と警視庁刑事部部長・伊丹(古田新太)、大森北署の面々は、逆転の可能性として人質となったスナックの店主・源田清一(有薗芳記)とその妻・芳美(小椋あずき)を含めた再調査を開始し、なによりも射殺した人物特定の決め手となる弾道検査の結果を心待ちにしていた。
そんな折、竜崎と伊丹は警察庁長官官房総括審議官・上條(生瀬勝久)から呼び出され、警察庁の総意として再調査の打ち切りを指示される。理由として、明白な証拠も無いまま人質となった源田夫婦を犯人扱いし再調査していること自体がマスコミの明るみに出れば、人権侵害だけでなく警察組織全体が危機にさらされ、捜査にかかわった者全てが処分されることになるという。
行く手を阻まれた竜崎と伊丹だが、弾道検査の結果さえ掴めれば、上條の掲げた屁理屈は覆せると考えていた。
ところが翌日、警視庁の科学捜査研究所(=科捜研)にあるはずの弾道検査データが、何者かによって警察庁の管轄である科学警察研究所(=科警研)へと移されてしまったことが発覚。
さらに警察庁の刑事局から伊丹の元へ、正式に再調査ストップの命令が下されたため、完全に竜崎と伊丹は動きを封じられてしまう。
これ以上、再調査を続ければ竜崎と伊丹だけでなく、事件に関わった大森北署の面々全員が処分されでしまう…途方にくれた竜崎は、大森北署で事の成り行きを見守っていた副署長の貝沼(松澤一之)、警務課課長・斎藤(八十田勇一)、刑事課課長・関本(佐戸井けん太)、そして戸高へ断腸の思いで再調査中止を伝える…。
番組HPより引用
放送日:2014.2.17/視聴率:7.4%
あらすじ
竜崎(杉本哲太)の大森北署でアイドルタレントを使ってのイベントが開かれた。警務課長の斎藤(八十田勇一)たちが、年甲斐も無くアイドルの笑顔に浮かれる姿を垣間見た竜崎は、来日が近付いたアメリカ合衆国大統領の警備のためにも、改めて気を引きしめるよう注意を促した。
そんな折、警視庁警備部長・藤本実(金田明夫)から、アメリカ合衆国大統領の第二方面警備本部の本部長に竜崎が任命された。
立てこもり事件を見事に指揮した手腕を評価して、大統領が到着する羽田空港のある最重要ポイントを任せたということと、第二方面本部管理官・野間崎(古舘寛治)の推薦であることが知らされた。
失敗を誘う野間崎の罠だとは思ったが、もはや竜崎に反論する余地はなかった。
大森北署に方面警備本部を置き、刑事の戸高(安田顕)を不測の事態に備え、特命班として側に置く異例の措置をとる竜崎だが、いつもと違う異例な事態がもうひとつ待っていた。
警察庁長官官房総括審議官・上條(生瀬勝久)が藤本に頼み込み、警備部の畠山美奈子(伊藤歩)を竜崎の秘書官として派遣したのだ。
かつて警察庁の新人研修で世話をした関係で面識こそあったが、美奈子の知的でやわらかい微笑みに、竜崎は目を奪われてしまう。
今まで無かった感情が、心の奥底で騒ぎ出す竜崎…これは恋なのか?
たまらず竜崎は同期の警視庁刑事部部長・伊丹(古田新太)に相談を持ちかけるのだが、ある意味無防備な竜崎は、妖艶な美奈子に次第に落ちてゆく。
一方、上條の妻が歌舞伎の千秋楽で、伊丹の別居中の妻・晃子が和服の男性と一緒にいるところを目撃したと吹き込まれた伊丹。その後「会って話したい」と妻から電話で追われるようになり「忙しい」とはぐらかすが、心の中ではいよいよ離婚かと考えていた。
竜崎と伊丹の迷いがピークに達したとき、事件が起こる。
日本での大統領暗殺のテロ計画を掴んだと、アメリカから国土安全保障省のシークレットサービス、ケン・ハックマン(岡田浩暉)たちが乗り込んできたのだ。
テロ計画を暴くために空港を閉鎖し、徹底的に調べるべきだと強硬に竜崎へと詰め寄るハックマン。ここで空港を閉鎖すれば1時間につき数十億もの損害が出てしまう。
上條に弱いところを衝かれた竜崎と伊丹、そして持ち上がった大統領のテロ事件。
判断を誤り、ミスを犯しては官僚としての命が終わる。
番組HPより引用
放送日:2014.2.24/視聴率:6.3%
あらすじ
アメリカ合衆国大統領の来日を前に、羽田空港方面の警備責任者に任命された竜崎(杉本哲太)は、日本で大統領暗殺を企てるテロ組織の情報を掴んだというアメリカから派遣されたシークレットサービス、ケン・ハックマン(岡田浩暉)から羽田空港封鎖の要求を突きつけられる。
その一方、竜崎を警備責任者の大役に推薦した上で、妖艶な女性キャリア・畠山美奈子(伊藤歩)を秘書官として派遣させ、人生で初めて恋の苦しさを味合わせた上條(生瀬勝久)の罠に、竜崎はまんまと落ちてしまう。
伊丹(古田新太)もまた、別居中の妻に男が出来たと上條にほのめかされ、いよいよ離婚か?と悩んでいた。
そんな中、捜査一課の刑事が情報屋として使っていた男・布施純一(正木俊和)がテロ組織の一員だったことが判明した矢先に、大森北署管内で多重事故を起こして行方をくらましていたトラック運転手・小島久雄(小手伸也)の自宅から死体となって発見された。
大統領の来日まで7日と迫る中、アメリカから先遣隊が来る3日後までテロの首謀者を確保すると約束してしまった竜崎は、恋の病に苛まれながら事件と直面することに…。
“変人”竜崎が下す“恋”と“捜査”の決断とは?
番組HPより引用
放送日:2014.3.3/視聴率:8.8%
あらすじ
東大井署管内で殺傷体が発見され、警視庁刑事部長の伊丹(古田新太)は所轄に捜査本部を立ち上げるが、被害者が外務省の南米課に勤めるキャリア官僚だったためか、捜査の主導権を公安に奪われそうになっていた。
国際的なテロ組織の関与も伺えると、同じ方面の大森北署署長・竜崎(杉本哲太)は、伊丹から捜査員の応援を頼まれるが、大森北署管内ではひき逃げ事件の緊急配備中で、人手を送る余裕どころか、犯人の逃走を許してしまった。
警視庁第二方面本部管理官・野間崎(古舘寛治)から、取り逃がした失態を責められたのと同時に、厚生労働省の麻薬取締部の矢島(升毅)が、泳がせていた犯人を、戸高(安田顕)が現行犯逮捕してしまったと抗議をしにやって来た。
そんな折、家庭では妻の冴子(鈴木砂羽)から、娘・美紀(三倉茉奈)の彼氏でカザフスタンに出張している三村が、墜落した飛行機に乗っていた可能性があり、連絡が取れないという知らせを受ける。
冴子は美紀の為に、何とか安否だけでも掴みたいと、個人的な伝を使ってでも外務省へ問い合わせて欲しいと夫・竜崎に頼み、竜崎は長官官房時代に付き合いがあった、外務省第三国際情報室の内山(堀部圭亮)に、墜落した飛行機に三村が乗っていたかだけでも調べて欲しいと頼むことになる。
一方、犯人は外国人と睨んだ伊丹だが、国際問題になることを恐れた外務省が緘口令を引いたため、手詰まりとなっていた。そこへタイミング良く竜崎と内山の関わりを聞いた伊丹は、外務省が掴んでいる情報を聞き出して欲しいと竜崎に助けを求める。
しかし、逆に竜崎は内山から、飛行機事故の情報を教えるのと交換条件で、外務省の同僚が殺された事件の捜査状況を教えて欲しいと迫られる。内山の背後に何かが潜んでいると感じた竜崎だが、この時はまだ上條(生瀬勝久)が知られたくない問題を隠蔽しようとしていることなど知る由もなかった…。
番組HPより引用
放送日:2014.3.10/視聴率:8.3%
あらすじ
ひき逃げ事件の被害者・八田道夫(山川勝之)と同時期に大使館書記官としてコロンビアに赴任していた人物が現警察庁警備局公安課長・折口秀彦(飯田基祐)、そして、その当時の上司が現警察庁長官官房総括審議官・上條(生瀬勝久)だったことが判明した。
上條は、外務省の人間たちを違法な囮捜査に利用して出世の道具にしていたのか…?竜崎(杉本哲太)は外務省の内山(堀部圭亮)を呼び出し、その良心に訴えることで、外務省の機密情報を得ようと動く。
伊丹(古田新太)は、公安に主導権を握られつつある東大井の外務省職員の殺人事件の被害者もコロンビア大使館員だったことから、2つの捜査本部を束ね、大森北署を捜査本部とすることで情報を1つに集めることで圧力に対抗しようと竜崎に持ちかける。
それに対し竜崎は、野間崎(古舘寛治)を自分の専任に就けることを条件に引き受けると同時に、戸高(安田顕)刑事が掴んできた、ひき逃げの容疑者で麻薬取締部の矢島(升毅)が追う隆東会幹部の天木兼一(今奈良孝行)の身柄を抑えるための逮捕状を伊丹に請求した。
天木への逮捕状を請求したことを知った上條は、厚労省へと内通し警察庁から圧力をかけ捜査自体の封じ込みにかかる。
圧倒的不利な状況の中、正義を貫こうとする強い意志と心で対抗する竜崎と伊丹だが…。
番組HPより引用
放送日:2014.3.17/視聴率:8.8%
あらすじ
上條が外務省職員の囮捜査に絡んでいた不正行為を監察に告発した竜崎(杉本哲太)と、伊丹(古田新太)。あとは処分が下されるのを待つだけとなり、上條本人も辞職を覚悟していた。
竜崎家では長男・邦彦(佐野玲於)の東大受験が迫り、試験を受ける本人よりも母・冴子(鈴木砂羽)、姉・美紀(三倉茉奈)たちと、どこか落ち着かない時を過ごしていた。
そんな折、伊丹に元警察庁のキャリアで、元経産大臣の中丸真造(五王四郎)衆議院議員の秘書・田辺勇作(加藤虎ノ介)から極秘の依頼が入る。
福岡から事務所に戻ってくるはずだった中丸議員が、羽田空港に迎えに行った運転手もろとも行方不明になっているという。しかし、中丸議員には今までにも、行方をくらませることが度々あったため極秘に行方を掴んで欲しいというのだ。
伊丹は、竜崎にその捜索を依頼し、捜索を開始しようとした矢先、不審車両の車内に男性の刺殺体との知らせが流れた。
刺殺体は、中丸議員の運転手、平井進(山崎画大)。議員の乗っていた車と判明したが、中丸の姿が無い。車には他の車との接触痕があり、何者かに仕組まれた可能性が見受けられた。
大森北署に指揮本部を設置することにし、SITを派遣すると、犯人と思われる男から「事件を報道しろ」と要求する電話が入る。逆探知で、犯人は横須賀市内の公衆電話からかけてきていることを掴んだが、これには伊丹が閉口した。
警視庁と神奈川県警は言わば犬猿の仲で、素直に捜査協力を仰げるかが不安だという。
さらに竜崎のもとに東大受験を明日に控えた邦彦が高熱で倒れたという知らせが冴子から入った。
完全アウェイな横須賀署での指揮を取ることになった竜崎。さらに家族の問題と、苦しい状況に追い込まれる2人の新たなる戦いはどうなってしまうのか?
番組HPより引用
放送日:2014.3.24/視聴率:7.0%
あらすじ
現役の国会議員・中丸真造(五王四郎)が誘拐された事件を追い、横須賀南署に設置された前線本部で指揮を執ることになった竜崎(杉本哲太)だが、神奈川県警の捜査一課長の板橋(小木茂光)と捜査方針を巡り対立していた。
誘拐犯は死刑判決を受けたばかりの小宮山の釈放を要求。板橋は、小宮山の減刑活動をしていた実の弟で、船舶免許を持ち、半年前から行方を晦ませている英二(森下亮)を誘拐犯人と睨み、その行方を追っていた。
竜崎は、犯行に使われたプレジャーボートの所有者・倉持の息子で、行方知れずとなっている雅史(川原一馬)にも犯人の可能性があると考え、戸高(安田顕)に捜査を続行させると同時に、裏で手を引く黒幕の存在を感じていた。
そんな折、東大の試験会場で息子・邦彦が倒れ、病院に運ばれたと娘・美紀(三倉茉奈)からの電話を受けた竜崎は、前線本部から動くことも出来ず家族の問題でも苦悩する。
一方、誘拐の情報を掴み暗躍する上條は「湾岸カジノプロジェクト」を推進する中丸議員が救出され、犯人との関わりを調べられれば、カジノへの不正融資と官僚たちの天下り先との関わりまでもが明るみに出るのでは?と、警察庁長官官房長・榊重臣(大石吾郎)に迫るのと同時に、竜崎と伊丹(古田新太)にもその情報を教えた。
不正を知ってしまった以上、上條の策略ではと疑いながらも、事実を隠蔽させる訳にはいかないと竜崎と伊丹が動き出す。
誘拐事件と、官僚の不正問題。この二つの事件の鍵を握る中丸議員の命は?
そして竜崎が感じた誘拐事件の裏に潜む黒幕とは誰なのか?
完全アウェイの中、竜崎と伊丹はギリギリの戦いを強いられることになる。
そして同期・上條との最終決着は如何に!?
番組HPより引用
隠蔽捜査番組情報
民放の連続ドラマ初主演となる杉本哲太が、信念を貫くエリート警察官僚・竜崎伸也警察庁長官官房総務課長を、そして竜崎と相反し人当たりがよく、ものわかりのいい男・伊丹俊太郎警視庁刑事部長を古田新太が演じる。
物語は「全ての責任は俺がとる!」とばかりに階級や上下の面子に一切こだわらず信念を突き通す東大卒キャリア・竜崎と、本音と建前を使い分け、周囲を気遣い物事全てにおいて柔軟な対応をとる私大卒キャリア・伊丹の関係を軸に、警察内の権力闘争、人間関係、そして家庭の問題を多彩なキャストで描く異色の警察ミステリーだ。
放送局・放送日程
放送局 | 放送時間 | 放送開始日 |
---|---|---|
TBS系 | 月 20:00 | 2014年1月13日 |
視聴率
平均視聴率 7.5%
スタッフ
- 【原作】
- 今野敏『隠蔽捜査』
新潮社刊 - 【脚本】
- 中澤圭規、 嶋田うれ葉、 松本美弥子、 熊本浩武
- 【演出】
- 岡本伸吾、酒井聖博、田中健太
- 【音楽】
- 窪田ミナ
- 【主題歌】
- wacci「東京」
- 【制作】
- 那須田淳
- 【チーフプロデューサー】
- 橋本孝
- 【プロデューサー】
- 橘康仁
- 【制作】
- TBS、 ドリマックス
- 【番組HP】
- https://www.tbs.co.jp/inpei2014/
- 【Twitter】
- https://twitter.com/inpei2014
キャスト
- 竜崎伸也:杉本哲太
- 東大卒のキャリアで、階級は警視長。息子の犯罪を理由に、降格人事を告げられ、警視庁大森北署の署長に。「悪いことは悪い」「正しいことは正しい」本音と建前が嫌いで、正論を貫きとおす。規律と秩序、原理原則をかたくなに守り、不正や隠しごとを一切しない。
- 伊丹俊太郎:古田新太
- 私大出身のキャリアで、階級は竜崎と同じ警視長。快活で人当りがよい。竜崎とは対照的に自分は弱い人間だと自覚しており、敵を作らないようにしている。本音と建前を使い分け、いつも周りの目を意識して行動。現場主義者で、重要事案は現場で指揮を執る。
- 竜崎家
- 竜崎美紀:三倉茉奈
- 竜崎の娘。母同様、父親の“変人”ぶりにあきれつつ、どこかその父に似たところがある。一度言い出したらきかない頑固者。
- 竜崎邦彦:佐野玲於
- 竜崎の息子。「東大以外は大学でない」という父の意向で、有名私立大学に合格するも大学浪人するはめに。そのストレスから犯罪に手を染めてしまう。
- 竜崎冴子:鈴木砂羽
- 竜崎の妻。妻は家庭を守るのが仕事と自覚。良妻賢母でもありつつ、どこか夫の竜崎を手のひらで転がしているような一面もある。
- 大森北警察署
- 戸高善信:安田顕
- いつも仏頂面のひねくれ者。階級は巡査部長。勤務中に競艇をするなど、勤務態度は悪いが、犯罪に対する嗅覚は抜群で、捜査感覚は優れている。
- 貝沼悦郎:松澤一之
- 階級は警視。ノンキャリアの苦労人で大森署の要。あまり感情を表に出さず、一流ホテルのホテルマンを思わせるような礼儀正しい立ち振る舞いをする。
- 斎藤治:八十田勇一
- 庶務を担当し、署内を切り盛りする。署長の秘書的な存在でもある。階級は警部。竜崎に振り回される、常に心配ごとが絶えないが愛嬌で乗り切っている。
- 山田淳也:春海四方
- 大森北警察署 地域課 巡査部長。
- 小松茂:大浜直樹
- 大森北警察署 刑事課強行犯係 係長。
- 芦田典久:渡辺憲吉
- 大森北警察署 警備課 課長。
- 関本良治:佐戸井けん太
- 大森北警察署 刑事課 課長。
- 警察庁
- 牛島陽介:神保悟志
- 警察庁の中枢にいるまさにエリート官僚。その性格や発言も官僚的で、体制を重んじるタイプではあるが、人間味のある一面も。
- 谷岡香織:青山倫子
- 竜崎の後輩。優秀で細かい気配りが出来、竜崎によく尽くす。部下の中で竜崎が最も信頼している存在。
- 上條貴仁:生瀬勝久
- 東大卒で、竜崎や伊丹とは同期だが、階級は2人よりも上で警視監。頭の回転が異常に早く、人の扱いが上手い。キャリアは階級が全てだと思っており、その点は竜崎とも似ているが、出世への執着は竜崎よりも強く、本気で警察庁長官を目指している。
- 榊重臣:大石吾朗
- 警察庁長官官房長。
- 警視庁
- 野間崎正嗣:古舘寛治
- 階級は警視。ノンキャリア。言葉づかいは丁寧だが、態度は高飛車。権威主義者で、階級や相手の役職にこだわる。竜崎を目の上のたんこぶと思っており、なにかと敵視する。
- 下平栄介:斎藤歩
- 警視庁刑事部 SIT第2係 係長。
- 川端守雄:久松信美
- 警視庁刑事部捜査第一課 課長。
- その他
- 福本多吉:中村育二
- 東日新聞社会部 部長。竜崎と付き合いは古い。立場上、対立することもあるが、竜崎のことを認めている。情報に敏感で常にスクープを狙っている。
ゲスト出演者
- 1,2
- 坂上栄太郎:矢島健一
- 警察庁で刑事局を仕切る。長官官房に対するライバル意識も強く、度々竜崎とぶつかることも。
- 3-5
- 石渡剛志:藤本隆宏
- 警視庁警備部 SAT小隊長
- 小田切貞夫:池田成志
- 階級は警視監。東大法学部卒。東北地方の所轄の署長を経験し、秋田では県警本部長を勤め上げて警察庁に戻ってきた、現場経験のないいわゆるエリートコースを辿ってきた男。
- 6,7
- 畠山美奈子:伊藤歩
- アメリカ大統領の来日にあたっての警備で、竜崎が初めて警備本部長に任命されたため、補佐役として警備部からやってきた。階級は警部。警察庁の新人研修で竜崎に世話になって以来、竜崎を慕っており、一緒に仕事が出来ることを喜んでいる。
- ケン・ハックマン:岡田浩暉
- アメリカ合衆国国土安全保障省シークレットサービス特別捜査官
- ジョン・ストリングフィールド:イアン・ムーア
- アメリカ合衆国国土安全保障省シークレットサービス特別捜査官
- 藤本実:金田明夫
- 警視庁警備部部長
- 8,9
- 折口秀彦:飯田基祐
- 警察庁警備局公安課 課長
- 内山昭之:堀部圭亮
- 外務省第三国際情報室室長
- 矢島滋:升毅
- 厚生労働省麻薬取締部
- 10,11
- 中丸真造:五王四郎
- 衆議院議員・元経済産業大臣
- 田辺勇作:加藤虎ノ介
- 中丸の秘書・元警視庁公安部
- 板橋武:小木茂光
- 神奈川県警察刑事部捜査第一課 課長
- 本郷芳則:池田政典
- 神奈川県警察刑事部 部長
- 島村明彦:水橋研二
- 神奈川県警察横須賀南警察署 署長
2014年ドラマSchedule
月曜ミステリーシアター
2015.01 | 警部補・杉山真太郎〜吉祥寺署事件ファイル 主演:谷原章介 |
2014.10 | SAKURA〜事件を聞く女〜 主演:仲間由紀恵 |
2014.07 | ペテロの葬列 主演:小泉孝太郎 |
2014.04 | ホワイト・ラボ〜警視庁特別科学捜査班〜 主演:北村一輝 |
2014.01 | 隠蔽捜査 主演:杉本哲太・古田新太 |
2013.10 | 刑事のまなざし 主演:椎名桔平 |
2013.07 | 名もなき毒 主演:小泉孝太郎 |
2013.04 | 確証〜警視庁捜査3課 主演:高橋克実・榮倉奈々 |