【婚姻届に判を捺しただけですが】第8話の感想・ネタバレ/鈍感すぎる柊に明葉はとうとう家出を決意

婚姻届に判を捺しただけですが 第8話

婚姻届に判を捺しただけですが第8話 感想 ※ネタバレ注意

ついに自分の気持ちに気がついた柊が、明葉のもとに走ってハグ。これで晴れて両想いと思いきや、離婚してくださいって。思わず「えーっ」と声が出ました。お互いに好きにならないというルールで始まった偽装結婚はやめにして、1から始めるということなのでしょうが、その気持ちは明葉に伝わるでしょうか。

思い切って好きと告白した明葉でした。柊も同じ気持ちだと、離婚したくないと言ってくれて舞い上がっていました。でも、柊は「ラブ」ではなく「ライク」だったのですね。もう、親友だなんて。ハグしてもキスしても告白しても伝わらないことにいら立った明葉は、家を出ると宣言します。全く伝わってないから、フラれることもできないなんて。

祥子に相談して、ラブではないかと言われても、そんなはずないなんて。知りたいなら本人い聞けばって、当り前ですよね。

唯斗の本心はなかなか見えなかったけれど、本気で明葉を好きになりかけているから、彼女との同棲を解消したのですね。柊は、親友だという唯斗に明葉の気持ちを教えて欲しいと言います。家が見つかるまでいていいし、いろいろ条件をつけて。ゲームに勝ったら教えてあげるって、2人でババ抜きなんて、柊は顔に出ています。

唯斗の両親も偽装結婚のようなもので、愛のない結婚だったけど、一緒に暮らすうちに情がわいた母は苦しそうだったと。唯斗に明葉が好きだと、ライクじゃないと宣言され、複雑な表情です。

明葉がいないからあの凄いめざまし時計で起きる柊。寝起きのひどさに驚く唯斗。7時に起こしちゃってというと、7時前だという唯斗。ここではまだ柊は、明葉が柊を起こすために、もっと早くめざましで起きていることに気がついていません。

チャラチャラしているようで、獣医師になるための勉強を本気でしていて、捨てられたペットをもらってくれる人を探したり、行方不明のペットを探す唯斗を見直した柊です。

唯斗に、明葉と一緒にいると他人と一緒にいるという感じがしないという柊。いてくれると安心するって。唯斗は複雑な表情です。

丸園先生へのリベンジのつもりで、コンペに頑張る明葉。会社への連日の泊まり込みを社長にとがめられ、久しぶりに祖母の家に行きます。柊と結婚してしあわせになってよかったという祖母に、一人でも別に不幸ではなかったと言います。だから心配だったとい祖母は、明葉に結婚してほしかったのですね。祖父とお見合いで結婚した祖母は、好きだと思う余裕のないまま生きて、祖父が亡くなって初めて好きだったんだなと気がついたと言います。好きというより同士、戦友みたいだったと。祖母の言葉が、今回、いいえ、このドラマのテーマなのかもしれないと思いました。「1人が寂しいじゃなくて、好きな人と一緒にいられないことが寂しい。」好きな人と一緒にいられる時間を大切にしないと。明葉は1人が最高だと思っていました。でも、柊と出会って偽装結婚をして好きになって、寂しさを知ったのですね。

祥子は唯斗に手を組もうと言います。柊の良さに気がついたからですね。でも、それは明葉と一緒に暮らしたことで、柊が変わったからなんですよね。それに、明葉が柊に愛想をつかして家を出たと思っているようです。唯斗は、明葉が、本当に柊を好きになったから、一緒にいるのは辛くなって家を出たことを知っています。それに柊も、明葉を好きなっていることにも気がついています。鈍感でよかったって、柊が自分の気持ちに気がついたら勝ち目がないということは、国家試験に受かって獣医師になれるまで告白しないという唯斗ですが、明葉と柊が相思相愛になったら、もう告白はしないということでしょうか。

「誰かにとられたくないってことは、やっぱり相手のことが好きなんでしょうね」という森田の言葉に、柊はドキッとします。唯斗に明葉を取られたくないって思ったのでしょう。

唯斗が一緒に暮らしていた彼女が唯斗にかけるひどい言葉を聞いて、唯斗の本当の姿を知っている柊は、黙っていられなくなりました。唯斗は言い返しません。本当は彼が好きなんじゃないかと彼女に言うなんて、他人の気持ちはわかるんだと、ちょっと驚きました。それでどうして明葉の気持ちがわからないのでしょう。

その彼女、柊をひっぱたいて「ジジイ」って。坂口健太郎をジジイ呼ばわり笑笑。

お礼は言わない、誰かにわかってもらおうなんて思っていないという唯斗。自分もそうだったけど、明葉に出会って自分の気持ちを理解してくれる人がいるってこんなに嬉しいことだと知ったという柊。唯斗はだったらなんで大事にしないのか、そんなに大事なら一緒にいればいいと怒ってしまいます。「いい加減に気づけよ、アッキーのことが好きだって」唯斗よく言ったと思っていたのに。それでも自分が好きなのは美晴だと言い張ります。それなら今度明葉に会ったら告白するという唯斗。

柊は眠れないまま朝になって、明葉のめざましの音に気づきます。「出勤時間遅いのにどうして6時50分にめざましかけてるんでしょうね」と唯斗が言うまで気づかない柊は、鈍感すぎます。起きてちゃんとかわいくしてから柊を起こしに行くからですよね。昨夜の顔が嘘のような唯斗、柊の背中を押してしまっています。明葉の部屋でだんだん自分の気持ちに気がついていく柊の表情がよかったです。ありがとうと、自分の気持ちを確かめてくると言って家を出る柊に、やっとかよと独り言の唯斗。結局明葉のためにこの家に押し掛けてきたのでしょうか。

強くハグした後、好きだという気持ちは言わずに今すぐ離婚してくださいって、ダメでしょう。気持ち言わなくちゃって思ってしまいます。先に離婚してから始めるのが筋だとか思っているのでしょうか。明葉はもう、あきれてしまったのでしょうか。次回は、柊の明葉への片想いから始まってしまうのでしょうか。自分の気持ちを押し殺して、明葉のしあわせを願った唯斗ももう、遠慮しないでしょう。でも、明葉の本当の気持ちは変わらない気もしますが‥。

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