着飾る恋には理由があって第6話 感想 ※ネタバレ注意
今回も感情が忙しかったですが、最後は最高のギュンでした。それにしても、2話で不意にキスして以降、3話からラストで好きと言っているのに、次の回にはまた真柴が不安になっているという流れ。今度こそ、しっかり心は結ばれたかなと思ったのに、次回はまた嵐の予感なのですか?
先週土曜日、Twitterであふれていたのが、餃子パーティー、ドラマ界ではやっているの?という投稿でした。「大豆田とわ子と三人の元夫」「コントが始まる」で、餃子パーティー場面があったからです。着飾る恋ファンは、予告で、着飾る恋にもあることが分かっていたので、さらに驚きでした。プロが作った餃子、着飾る恋が一番おいしそうでした。
前回ラストで駿の部屋の寝ていた葉山社長。予告によると、朝になって、葉山がいることに気がつくとあって、自分の部屋に他の人が寝ているのに気づかなかったのか、それならもっと驚くんじゃないかとか、思っていました。駿がもうほとんど寝ていた夜遅く、この部屋の泊まらせていいかと聞かれて、いいと言っていたのですね。葉山とは思っていなかったのですね。陽人も話していましたが、会ったことはなくても、真柴のインスタ等で、葉山の顔は知っていたのですね。
それにしても博識な葉山。スペイン料理が好きで、駿が修行していた店も知っていて、料理で盛り上がってしまう2人。このままここにいたらいいと言ってしまいます。香子の料理のだしを当てたり、羽瀬の好きな作家を当てたり、陽人のホームページの相談にのったり、確かにいい人です。
料理中顔を合わせてほほ笑む駿と真柴。こっちの方が自然な笑顔です。結婚願望あるって言うのが香子さんには真柴にチャンスって思ったのでしょうか。誰か教えてあげて駿と真柴のこと、という気持ちです。あんなキスしといて、人間関係はいらないなんて、駿はひどい。まあ、無理してたんだろうけど。
朝からレベル10のアフター真柴でいることに不満な駿。いつもの言い合いを聞いて、「仲がいいんだね」と言われ、「ただのお隣さんです」と返す駿。でも、その後の2人の様子に何か気がついたと思ったのに、荷物を日本に送ろうと思った時に、一番最初に浮かんだのが真柴だったと、駿に言ったのは、どういうつもりなのでしょうか。
これで駿は、葉山が真柴を好きだと思って、身を引く決意をしてしまったのですね。やっぱりわざと言っている気がします。天然なのかあざといのか、紙一重です。真柴のノックにも答えない駿、自分に言い聞かせるように、うなずきながら服をたたんでいます。
でも、葉山、すごい人なのは確か。いつかって言っていても、いつかは来ない。いつかは今からだとか。成功より挑戦を目標にするとか。でも、真柴の表情は、1話の時とはと違っていました。あの時のきらきらした、恋する表情ではなく、戸惑いの方が大きいように見えました。仕事の方では夢が広がっているようですが。シャチって、つい言ってしまうのが、なかなか面白かった。
こうじの名演技も光りましたね。ちゃんと「麹」のアクセントでないと反応しないなんて、すごいですね。
陽人と羽瀬にも変化がありました。塩対応だと思っている陽人ですが、ドキドキして普通に話せなくなってるのに。何を頼むのかと思ったら、まさかのヌードモデル。はるちゃんと呼んでいましたね。
出来上がった絵を見た葉山は、「この人のことが好きなんだね」と。ほんとに優しい絵でした。絵を見てそうわかる人が、真柴と駿のこと気づかないのでしょうか。塩対応を気にする陽人に、突然キスして笑顔で去っていく羽瀬。びっくりしたでしょうね。
香子は、駿の元カノ葉菜が、同じ名前、同じ看板で店を続けているところを目撃してしまいます。その話を聴いた駿は、震えて、泣き崩れていました。どういう思いなのでしょう。
葉菜とは、来週会うのでしょうか。目が潤んでいたけれど、気持ちはもう真柴ですよね。店を続けていると聞いた後でも、真柴への思いはぶれていませんでした。
葉菜のこと聞いた後、葉山の提案に語気が荒くなる駿。心配して真柴が言っても、「真柴さんには関係ない」って。まめしばがなくなって、他人行儀。
今回の功労者は陽人ですね。駿と真柴の様子を見て、真柴を外の店に誘います。駿の気持ちが全然わからないという真柴に、そんなことない分かりやすいと言います。失うことが怖いから、手にする前に、手を放してしまうって。冷たくするのは大事だから。駿は、強そうに見えて弱いのですね。何もいらない、て言ってるのも強がりですね。
無理しないで流れるままと言っていた駿が、真柴にやりたいことはやって、見たいものは見た方がいいと、バイヤーになりたいという夢を応援する発言をします。単身スペインに渡って修行してきた駿、そのことは後悔していないと言います。
葉山と一緒に進んでもいのかという真柴に、葉山が真柴を好きに違いないと言います。自分はいいって。その駿の口をふさいで、自分の思いを伝える真柴。かっこよかったです。ヒーローみたいなヒロインという人もいました。涙ぐむ駿は、ヒロインのようでした。
今回は、横浜流星くんの表情にやられました。「初めて恋をした日に読む話」から、その見た目以上に表情の演技は素晴らしいと人気です。今回の流星くんのキャスティングについて、新井プロデューサーがインタビューに答えていました。2019年の東京ドラマアワードで、横浜流星くんが助演男優賞、年明けまで続く授賞式ラッシュの最初でした。お辞儀が深すぎて、胸に刺した花を落としてしまったのが印象的でした。
その時、ドラマ「Aではない君と」で、出席していた新井プロデューサーにあいさつをして、新井プロデューサーの作品が好きで、いつかご一緒したいという思いを伝えていたのだそうです。今回のドラマの企画の時、そのことを思い出して、すぐ電話したと言います。もちろん、たとえ挨拶されていたとしても、役が似合わないと思えばないのでしょう。でも、自分でつかんだ役とも言えますね。当初、明るさが目立っていましたが、複雑な感情表現の必要な役で、まさにぴったりでしたね。
そして今回のぎゅんシーン。真柴の告白の後、寒いからベランダから中に入ろうとする真柴。真柴が持ってきていた毛布をかぶってバックハグして、「これなら寒くない」という駿。最高のシーンをドンドン更新していきます。
そして、故郷の初島のライトが気になっていた真柴は、駿が背中を押してくれたことで、島に向かいます。満面の笑顔で手を振る駿、まっすぐ帰って来いは、いろんな意味を含んでいますね。自分のところへってことですね。こうじの手も振っているところ、かわいいです。
そして、今回のサイドB、バッティングセンターへ行って、ホームランを打って、真柴とシャチの応援をするって決心する場面でした。
泣けるシーンですが、流星ファンは別のことが気になっています。横浜流星くん、中学時代に極真空手で世界一になったことは有名ですが、運動神経はいいはずなのに、球技が全くダメなのです。
VS嵐で披露してしまっていますが、ボウリングが全くダメでした。さんまのまんまに出た時も、そのポンコツ具合をさんまさんにいじられていました。完璧じゃないところが愛されポイントになっています。
今回の場面、合成ではないかと、コマ送りで確認したという人までいたようですが、ちゃんと打っていたということです。芝居のためなら、何でもしっかり練習します。運動神経はいいのだから、体力も筋力もあるのだから、練習すればできるのですね。
次回は嵐の予感。いつまでも不安がきえないのですね。全10話とすれば、あと4話。早く観たいけど終わって欲しくないそんな気持ちです。
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