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【危険なビーナス】第1話の感想・ネタバレ/30憶の遺産を巡って繰り広げられる予測不能のラブサスペンス

危険なビーナス

危険なビーナス第1話 感想 ※ネタバレ注意

全ての人が怪しい。彼女を信じてもいいのだろうか。

第1話は、初めから最後まで謎が散りばめられ、誰の言葉にも裏があるのではないかと緊張しながらの鑑賞でした。第1話で登場人物がいきなり勢ぞろいし、頭の中で人と人を結ぶ線がごちゃごちゃになり、ドラマの後半に家系図が出てきてようやくドラマに集中できるなというのが本心でした。

伯朗と楓が初めて矢神家の面々と対峙したシーンがこのドラマの主軸となる、伯朗・楓vs矢神家の構図でした。

矢神家の圧力をテレビ越しでも強く感じました。バイプレイヤーの麻生祐未さん、アク強い矢神家をまとめる戸田恵子さん、二枚目俳優のディーン・フジオカさんが意地悪な役をされているのも見ものだなと思います。

麻生祐未さんとディーンさんの絡みが、悪役なのに美しいと感じてしまい、悪役がいかに悪役を演じるかがこのドラマの深みにつながっていくのではと思いました。

また、逆に人の良さそうな兼岩夫妻がうさん臭く、動物病院看護師の蔭山さんや第1話には出てこなかった医院長も何かあるのではないかと伏線が張られまくっており気になります。

個人的には、伯朗の実父役でCreepy NutsのR-指定さんが出ているのがツボでした。普段のキャラと違うのでどんな演技をされるのか、個人的な裏テーマになりそうです。

今話では、伯朗は楓を信じられるのかどうかが描かれており、明人の「兄だけは信頼できる」という言葉、楓の「私は明人くんを愛しています」という言葉を通して、伯朗は楓に対する気持ちを動かされました。そして、伯朗は明人のことを矢神家の悪意から「お母さんを守ってくれる存在」として捉えていました。幼い二人の過去に何があったのか、伯朗と明人、そして楓。この三人の関係はどう変わっていくのか。

30億円の遺産相続争い
母の不自然な死
弟と兄の関係
一つだけ無かった父の絵
もっと価値のあるものとは
康治が言った「背負わなくていい」とは
彼女は本当にビーナスなのか

第2話も拡大版でますます深まるミステリーが楽しみです。

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