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【危険なビーナス】第2話の感想・ネタバレ/弟の妻の正体を暴け!違う顔を見せる彼女…仕掛けられた罠!?

危険なビーナス

危険なビーナス第2話 感想 ※ネタバレ注意

第1話で勢ぞろいした矢神家の人々。第2話からは、一人ひとりの人格に少しずつ迫っていくような形で物語が少しずつ展開し始めました。

第2話の山場は何といっても伯朗対勇磨の対決です。子どものことから勇磨にいじめられ、負け犬と呼ばれていた伯朗が、蔭山や勇磨の言葉によって、変わっていく姿が見られました。

動物病院の看護師・蔭山さんのアドバイスが秀逸だったと思います。

―副医院長は頭で考えすぎると空回りするタイプだから、その場の直感で進んで行く方が賢明だと思います。

その一言によって、伯朗は楓を信じることにしました。個人的に、今現在、登場人物の中で信じられるのは、蔭山さんだけです(笑)

勇磨の言葉は、伯朗をたきつけ利用するためでしたが、最終的には伯朗を奮い立たせ負け犬根性を克服し伯朗を成長させました。

―お前も戦えよ、現実から目を背けるな、周りの人間を見極めて勝負に勝って自分が欲しいものを手に入れろ。

女性に滅法弱く負け犬と呼ばれた伯朗が、楓に寄って矢神家の遺産争いに巻き込まれていく中で、矢神家から逃げたままの自分と戦い、成長していく姿がこのドラマのテーマだと思いました。

と同時に、妻夫木聡さんが、蔭山役の中村アンさんに迫られる妄想をしたりと、女性にモテない三枚目を演じるのも新鮮でほほえましいなと思って見ています(笑)

勇磨を負かして劣等感から解放されたかのような伯朗でしたが、結局は勇磨が一枚上手でした。今後も勇磨と佐代の美しき養子コンビの陰謀から目が離せません。

そして、第一話で楓を信じると決めた伯朗でしたが、今話でも楓を信じるかどうかがキーポイントとなっていました。GPSの設置方法や推理力など、やはり普通のCAだったとは思えません。勇磨との勝負の後に、河原で伯朗が楓を信じ抜こうと決めたと伝えた後の楓の複雑な表情も意味深でした。

伯朗と同じ目線で、誰を信じどう行動するのか、自分だったら、と考えて見るとまた楽しいです。第3話も楽しみです。

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