ムチャブリ! わたしが社長になるなんて第4話 感想 ※ネタバレ注意
浅海の「俺が君を選んだじゃない」にドキッとした自分を認めたくない雛子。でも、やっぱり怪しいですね。恋しちゃったのでしょうか。
大牙は柚と恐竜デートです。柚はふわっとしていてかわいいけれど、ちょっとオタク気質が見えますね。恐竜の骨格が好きとか。
同期社員の活躍の話に、大牙は心穏やかではなくなります。大牙が柚を好きっていうのは、ちょっとイメージ違いますね。もっと、大人な女性と付き合いそうです。
相手に気を使って、嫌われないかなとか思いながら話すという大牙は、見かけによらず、恋愛初心者なのでしょうか。モテモテの学生生活をしていそうなのに。嫌われてもいいと思っているから雛子には何でも話せるって言っていますが。
会社に行くとなぜか浅海がいていつもよりカッコよく見える雛子。やっぱり恋しちゃったのでしょうか。まるで夢見心地のまま、社長の申し出を聞いて1ヶ月後にチェーン店5店舗同時オープンをOKしてしまいました。
社員たちはマイペースを崩したくない人達、自分が頑張るとは言うけれど、大牙もあまりやる気がなさそうに見えます。よく聞かずにOKしたのは雛子だから、しょうがないのかもしれませんが。
そんな大変なところに、今までのワインの取引先から取引中止の連絡がありました。野上フーズと専属契約して、他社は断ることにしたということです。
自分が何とかすると言ってしまうのは雛子の悪い癖ですが、そこを頑張るのが雛子。
凛々子とワインの試飲会に、宮内とともに出かけます。味と値段を考えると難しいものです。宮内はすっかり酔っぱらっています。
なんでも選んでしまえばなじんでくると言いながら、凛々子と浅海社長もあの結婚すればよかったと泣きだしてしまいます。あの人にはしあわせになって欲しいと。雛子が何か聞きたそうなことに気がついてなんでもどうぞという凛々子。浅海は自分を引っ張り上げてくれる恩人で、対等な関係ではないと言います。
浅海は笑わないという凛々子。いつも見せているのは本物の笑顔ではないと。自分には彼を幸せにできないと悟ったから別れたのだと言います。考え込んでしまう雛子。
柚が恐竜のペンを落として拾うの野上が恐竜の名前を知っていました。恐竜が好きっていうことですよね。これは何か始まりそうな予感です。
大牙は同期の出世に焦っています。でも、部長に「いつまでもあんな子会社にいてもつまらないだろう」と言われた時、ちょっと不思議な表情でした。つまらなくはなかったんですよね。本当は楽しくなってきています。
雛子と大牙はいいコンビ感出てきました。山梨に向かう車内は、漫才のようです。「最初から同じの2つ買えばいいじゃん」そのとおりって思いました。ワインの契約に来たのに楽しそうな雛子です。
ワインの契約までの件はとても暖かくていい話でした。浅海社長はすでに春乃と会っていて、「ワインは恋敵。大嫌い。だから誰にも渡さない」と言っていた。ワイン造りに夢中な夫。春乃はワインに嫉妬していたのですね。ワインが嫌いっていうのはそういう意味。
1人でできないわけはないのですが、新しく作るつもりはないのです。でも、夫のことは大好きだから、自分の分のワインは残しておきたいということですね。選定を手伝ったりしもして、心が通い合っていく雛子たちと春乃。
大牙は本社でもっと大きな仕事がしたい。こんなところでくすぶっているのが嫌でイライラしていると言ったけど本当は、それが結構楽しくなっている自分が分からくなくてイライラしているのではないかと思います。いつも冷静で、そつなく仕事をしてきた大牙がこんなに感情をあらわにするのは珍しいです。
たまたま濡れてしまったワインのラベルから、文字が浮き出てきました。そういう加工をしていたのですね。水にぬれると「私は春が好き」というフランス語。自分のことなんて見てないと思っていた夫が、春乃のために愛情をこめて作っていたのです。ワインを抱きしめて泣く春乃です。
夫が作ったワインはあげられないけれど、新しくワインを作って、それをおろしてくれるというのです。夫は大嫌いと言いながら笑う春乃。素敵な夫婦だったことがうかがえます。浅海にメールを送り、春乃の言葉を思い出す雛子が思い浮かべるのは浅海の顔です。
春乃の心をつかんだのは雛子だという大牙。自分の方が仕事ができるのに、いろいろ考えて準備しているのに、何も考えてない雛子がうまいくのが、どうしてなのかわからないと言います。
雛子はなぜこんなに悪口を言われているかわからないと、そりゃあ、そうですよね。そんな風に思われているかもと思っても、面と向かって言われたら‥。自分でもわからないという大牙。
「あなたのことすっげー嫌いなのに」と言い、見つめあっている2人。なんて言うんだろうと思っていたところに、浅海社長が現れたところで終わってしまいました。雛子の「え、なんで」で終わっています。
今回のテーマは「大嫌い」ということでしょうか。好きの裏返しの「大嫌い」です。好きの反対は嫌いではなくて、無関心だと言います。嫌いというのは、ちゃんと認識している証拠です。
それに「大」がつくのだから強い思いが詰まっています。春乃の大嫌いがそのいい例です。雛子の「嫌いな人ならいます」の意味もわかっていたのかもしれません。大牙と雛子の嫌いも好きに変わろうとしています。大牙は何と言おうとしたのでしょう。言えずにいそうですが‥。
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