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【オー!マイ・ボス!恋は別冊で】第1話の感想・ネタバレ/安定を望む平凡女子が鬼上司の元で仕事にやりがいを感じる

オー!マイ・ボス!恋は別冊で第1話 感想 ※ネタバレ注意

火曜ドラマ枠で上白石萌音さんというと、昨年の『恋はつづくよどこまでも』を思い出してしまいます。それを狙っているのでしょうけど。

今回も『恋つづ』同様、元気で一生懸命な女の子です。でも大きな違いは『恋つづ』の七瀬が天堂先生への恋心と立派な看護師になりたいというしっかりした夢を持っているのに対して、『ボス恋』の奈美は安定志向で普通がいいと思っていて夢がないこと。

編集長役の菜々緒さんがピッタリすぎて、いつにもましてかっこいいです。菜々緒さんとファッション誌というと『ファーストクラス』を思い出します。自信たっぷりで、傲慢な編集長ですが、ユースケサンタマリアさん演じる副社長に声をかけられたときだけは、不安そうな顔をして別人のようでした。結果を出さなければいけないというプレッシャーからなのか、それとも何かあるのか、これからわかるのかもしれません。

それにしても奈未はファッションについて知らなすぎ。普通の田舎の子でも、雑誌やらネットやらで、ブランドとか知っているものだと思うのに。

みんなが夢をもって入ってくるような世界に、なんの夢もない子が入るなんて疎まれるのも当然です。

玉森くん、子犬系イケメン、本当にかわいい。公式ホームページの相関図に、潤之介の苗字がない理由がわかりました。菜々緒さん演じる宝来麗子の弟だったのですね。こういうベタな展開が大好き。

この姉と弟、人当たりの強いのと優しいのと違いはありますが、自由なところは同じかも。強い姉がいるところも『恋つづ』の天堂先生に似ていますね。

潤之介役の玉森くん、とてもいい役者さんになりました。『リバース』の時、眼鏡を書かけた先生役でしたが、アイドルっぽさはないし、すごくいいなと思いました。先日のAスタジオで『リバース』で塚原あゆ子監督と出会ったことがよいきっかけになったと言っていました。

その後の『グランメゾン東京』でもよかったです。もっと若いときには『美男ですね』などがありましたが、今回のような役は初めてではないでしょうか。最初聞いた時には意外な気もしましたがピッタリです。

金沢の大きな会社の御曹司。カメラマンの仕事がうまくいったと思ったら、父の話をされて、父の機嫌を取ろうとして、自分に仕事を依頼していることを知ります。自分の作品に手を置かれて、がっかりしています。いつか会社を継ぐと言いながら、カメラマンを続けているのは、結果を出したいからですね。

間宮祥太朗さん、『#リモラブ』のごもちゃんとは全く違って、男らしいかっこいい役ですね。仕事に真剣に取り組んでいて、厳しさと優しさを持っています。

雑用係に文句ばかり言っていた奈美が、仕事に取り組んでいこうという気持ちになったようで、よかったです。

アルバイトのはるかに言われたことが大きかったのかもしれません。みんなで苦労して表紙を作り上げて、仕事をして結果を出すことに喜びを感じるようになったのでしょう。

大好きだった幼なじみの健ちゃんにはふられてしまいました。奈未は「好き」とは伝えずにいたのでしょうね。彼にとっては本当に妹だったんでしょう。ただ、今回の婚約は、偉い人の娘さんということで、ちょっと何かありそうですが、考えすぎでしょうか。

潤之介は、お見合いを断るために奈美に彼女のふりをしてもらおうとして、姉に会わせます。これは来週の話のようですが、姉にはふりだということは言わないのですね。いつも一緒にいる人に嘘をつくのは難しいようです。うまくいくのでしょうか。

映画『プラダを着た悪魔』みたいという声もあり、いろんなドラマが浮かびながらも面白そうです。これからの展開が気になります。

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