【プロミス・シンデレラ】6話の感想とネタバレ/大切なものに気づく早梅と壱成

プロミス・シンデレラ第6話 感想 ※ネタバレ注意

壱成はイライラして、早梅を追い出してしまいましたね。祖母の言葉にも耳を貸さずに荒れる壱成に、祖母は出て行けと言います。このままでは成長できないからと。さすがに、このままではだめだと思ったのでしょうね。

家を出たものの、行くあてのない壱成は友達に電話しても、お金目当てと感じて切ってしまいます。その態度の壱成と一緒にいるのは、そういうことなのでしょうね。

菊乃は成吾の本音を聞き出そうと、いろいろ画策しているようですが、成吾にも菊乃の真意はわからないようです。

元夫の正弘が、旅館に早梅を訪ねてきました。別れの場面を思い出して、早梅が精神状態を保っていられるのは壱成のおかげだと気づくのです。不倫相手をかばって、早梅を傷つける正弘に向かって行った壱成を思い出しています。

正弘と早梅、お互いに本音を言わずにすれ違っていたことに気がつきます。早梅は自分がまた同じことをしようとしていたことに気がつきます。壱成に対してですね。喧嘩ばかりで本当の気持ちは伝えていなかったのです。自分の言えないことをわかって、正弘に言ってくれたことはうれしかったのです。早梅は未練もないし、よりを戻すつもりはないからと、でも大事なことに気づけたと言って出ていきます。

そこに成吾が現れて、きっぱり断るのは素敵でした。従業員を守る責務があるって、あくまでも丁寧な言葉で。

そこで吉寅から、壱成が財布も持たずに家を出たと電話がありました。壱成に電話しても出ません。

壱成が仲間といじめていた下山の家を訪ねると今はお金まで取られていると。そこで、そんなに恵まれていて、何が気に食わないのかと言われます。俺が一番気に食わないのは俺だと。自分で自分をどうしていいのかわからなかったのですね。ずっと、母がいなくなってからそうだったのでしょう。やりきれなくてわざと悪いことをして、でも誰も叱らないから、エスカレートしていきます。

そして、早梅とあって、このままではいけないという気持ちも芽生えてきて、どうしていいかわからなくなっているのでしょう。

母との別れを思い出してとぼとぼ歩いている壱成は、それまでとは違う顔をしていました。

走り出した壱成、早梅を思い出しています。そこに友達が現れ喧嘩になってしまいました。友達が壱成に殴りかかろうとした腕をつかんだのは早梅でした。「あんた達こいつのことが好きなんだねと」言われ、びっくりする友達。「ほんとにお金だけが目当てならなら喧嘩にならない、離れてって終わり」という早梅。さすがです。

やっと向かい合った早梅と壱成。ずっと壱成の顔が悲しい。母親にいらないと言われたことが一番の悲しさの元だったのですね。それから人と本気で付き合うのをやめたのですね。

早梅は壱成と仲良くしたいと、いいやつだからと。自分が思っているよりいいやつだと。壱成といるのが楽しいという、お金なんかどうでもいいという早梅。壱成は抱きしめて、謝ります。早梅は子供にするように、背中をポンポンとするのですが、体の大きさが違いすぎて、そうは見えません。そして、出ていくなと。早梅はたまに会えればいいと言うのに、毎日がいいと。どうして最近イライラしていたのか聞くとわからないと言います。ヤキモチですよね。

正弘は菊乃に言われて行っただけで、本当は未練はないのですね。怖い菊乃です。早梅をめぐっての兄弟バトルを楽しんでいます。

壱成は友達に今までのことを謝り、仲直りできました。早梅のことを好きなのかと聞かれそんなじゃないというものの、その症状は間違いなくガチ恋、おもしろいですね。

旅館に行って早梅のことを待つ壱成。洸也にガキ扱いするなというものの、アイスコーヒーにガムシロップ2個はやっぱり子供です。兄とのことが気になるのでしょう。

成吾がデートに誘うと「うれしいけど」という早梅。その「けど」が気になるという成吾です。「子供っぽい」や「ガキ」と言われることが辛い壱成は、洸也にどうやったら大人になれるか聞きます。そこにたくさんのお客が来て、壱成が手伝います。礼儀作法がしっかりして、接客もできるなんてさすがです。

早梅は成吾からデートに誘われて、恋愛の始め方を考えています。特に始めようとしなくても始まるのが恋愛ですよね。

ゲームは続行することになったようですが、今までのようなとんでもないものではないようですね。

壱成は夏休みに、旅館の茶房でアルバイトすることになりました。少しでも大人になるためにですね。そして、欲しいものを早梅に聞いたのは、アルバイトのお金でプレゼントをしようとしているのでしょう。旅館にいれば早梅と兄の様子も見られます。素直になった壱成。早梅への思いもそろそろ気がつきそうです。早梅の方は、まだ壱成への思いは恋とは思っていませんね。

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