【プロミス・シンデレラ】9話の感想とネタバレ/壱成のカッコよさが際立つ!菊乃の真意が判明するも、なぜそこまで...

プロミス・シンデレラ 第9話

プロミス・シンデレラ第9話 感想 ※ネタバレ注意

前回のキスシーンの続きです。早梅にしてみれば壱成は弟みたいな感覚だし、10歳も年上なのを気にしているようですが、あの表情は気持ちが壱成にあることに違いないですね。そんな時に祖母と吉寅が旅行に行ってしまい、しばらく2人きりなんてドキドキですね。気持ちを伝えてほしいと言われて困っているのは好きだからでしょう。そうでなければすぐに言えるはずです。

菊乃は本当のことを言いに、早梅を尋ねました。どこまで嘘なのかがわかりません。この告白、すべが本当のこととは思えないし、嘘ばかりとも思えないです。

その時菊乃のスマホが鳴って、今井正弘という名前が見えてしまいます。早梅は正弘の不倫相手が菊乃だと気づいてしまいます。成吾と早梅に結ばれてほしいから、正弘と別れさせるためにやったことだという菊乃。このゆがんだ愛情がなんなのか、理解できないです。

菊乃は早梅と壱成がお互いに惹かれあっていることに気づいていて、早梅が10歳下の高校生を本当に好きになっていいかどうか迷っているところまで見抜いています。でも、成吾と結ばれなければ、早梅の周りの人に危害を加えると言いました。目の前でそんなおそろしいことを言いきる、すごい人です。

これまでの嫌がらせは、菊乃に指示されて松野がやっていたことでした。人間関係に不安がある松野は、新人の頃から優しくしてくれた菊乃にさからうことができなかったのでしょう。いじめにもあっていたという松野。菊乃はそういうところは見抜けるのですね。

壱成は成吾に会って、菊乃のひどいことをしていたことを知っていたのかと問いただします。そこに早梅が出勤しますが、壱成は入れずに2人で話します。

菊乃の本名は加賀美明といって、成吾のクラスメイトでした。当時は成吾は気づいていませんでしたが、ずっと成吾と早梅のことを見ていて、早梅が靴を履かずに走り去ったときに連れ戻すと言って走り、直後に歩道橋に階段から足を踏み外しました。長期入院していた病院からいなくなって、3年前芸者として旅館に現れました。真意は成吾にもわからないと言います。

何でも自分のせいにして、でも具体的には何もしない成吾に早梅はイラっと来ていますね。自分に早く教えて欲しかったことと、菊乃をなんとか止める方法を考えて欲しいと言います。成吾の胸ぐらをつかむ早梅、かっこよかったです。もう一度君と向き合いたいという成吾の言葉は、早梅の心には届かないようです。

壱成は正弘に会いに行きました。正弘は本当にまじめで、自分が菊乃の誘いに乗らなければ早梅を傷つけることもなかったと言い、もう一度菊乃と向き合って菊乃を止めたいとまで言います。いい人すぎますね。演技なのかもしれないけど、信じるとか愛されるとかいうことをあきらめて心を閉ざしているように見えたと言います。その根っこの部分は本当なのかもしれないです。

早梅は考えると言って1人になったものの、いろんな言葉が頭の中を駆け巡って何も考えられなくなっています。

成吾が菊乃を出入り禁止にしたことで、菊乃をひいきにしていた客の宴会がキャンセルになり、旅館は大変なことになっていました。菊乃から他での宴会の誘いがあったのでしょうね。

壱成がさくらにコーヒーの淹れ方を教えている姿を見て早梅の気持ちは揺らぎます。菊乃が言った「壱成にはもっとふさわしい相手がいる」と。確かに、高校生同士の2人はかわいくてお似合いです。

早梅の料理は独特です。枝豆をさや事入れた味噌汁と、レモンとコーンフレーク入りの餃子。壱成は筑前煮を上手に作れます。ひきこもっていた早梅が元気になったことが気になる壱成です。壱成の告白に対しての答えはまだ出ていないよう。旅館を出ていこうとしているのではないかと、図星だったようです。

壱成が聞きたいのは、どうすればいいかじゃなくてどうしたいかだっていうのは、いいですね。「抱きしめていいか」ってドキドキ。「嫌ならしない」と言われ、「いいけど」って。「弟に向ける顔じゃない」って、でも、いなくなる壱成に「えっ」っていう早梅。「ちゃんと言葉で聞くまではルール違反だろ」ってかっこいいです。早梅は何を期待していたのでしょうか?ってちょっと思ってしまいました。気持ちはもう出まくっているけど、言葉にはできないという感じの早梅ですね。

「ややこしく考えずに今できることをする」旅館の心配をした早梅に、藤田が教えてくれた大女将の言葉です。早梅に響いたようですね。自分ももっと、シンプルに考えてみようと思ったのでしょう。成吾は吹っ切れた顔をしていたと言います。

成吾は菊乃に電話をして、旅館を守ると言いました。これ以上早梅や他の誰かを傷つけたら法的手段に出ると強い口調です。菊乃が自分と成吾の関係をお得意様にばらすと言ってもそれでもいいと。信用を失ったなら、もう一度築きなおす努力をすると、完全に負けない気持ちになっています。

早梅をあきらめるのか、10年前を繰り返すのかと言われて、そうかもしれないけど君まで繰り返す必要はないと言います。自分のためならもういいと。もし、今からこんな脅しでによって、成吾と早梅が結ばれたとしても、うまくいくわけはないですからね。

さくらは早梅に、壱成に告白をしたと言います。壱成の答えがいいですね。しっかりまっすぐ告白してくれたから、まっすぐ返します。好きになってもらえるようになったのは、早梅が自分を変えてくれたからだと。とても好きなシーンになりました。壱成の素直な気持ちが現れていたよかったです。壱成は早梅の答えを待っているからというさくら、素直で、本当にいい子です。

壱成は成吾に、早梅がここを出ていこうと考え始めていると言います。10年前からそういう性格だろうと。確かに、靴を履かずに消えた時と同じかもしれません。成吾に「あいつを傷つけようなんて思っていないんだよね」と確認した壱成。成吾も何を考えているのかわからず気になっています。「早梅を頼む」と言って出ていきます。成吾が声をかけると「兄貴への頼み事はこれっきりだ」と笑顔で言って、何をする気になのでしょう。

早梅は思い出すのは壱成のことばかり。何かを決心したように成吾のところに行きました。自分の気持ちが分かったと、成吾の気持ちはうれしいけど答えらないと。答えを聞いているときの成吾の表情がよかったです。早梅をうつさずに成吾のアップ素敵です。理由はあいつかと言われて、ちょっと間があってうなずく早梅。笑顔で「弟をよろしく」という成吾ですが、早梅の表情は少し悲しげです。壱成に答えるつもりで家に帰っても、壱成はいません。

壱成は菊乃に会っていました。この町から出て行けと、出て行かないならこの場でぶっ潰すって、物騒ですね。「早梅を頼む」とはこのことだったのでしょう。成吾は全く気づいていないようですね。ここで菊乃は、真の目的をやっと話します。早梅をもっと傷つけたいと。2人が結ばれた後で自分と成吾の関係を知ったら傷つくだろうと。そんな壮大な計画だったなんて。早梅が幸せになるなんて許さないと。つかみかかろうと壱成をスタンガンで気絶させた菊乃はこれからどうするのでしょう。

壱成と連絡もつかずに家で待っていた早梅でしたが、掛け軸が落ちて不安になり、いてもたっていられなくなって家を飛び出します。

なんだかホラーになってきました。菊乃はどうしてそこまでの思いになったのでしょうか。成吾が好きで、ストーカーのようになっていたのでしょうか。成吾の前から消えた早梅が許せなくて、不幸にしてやろうというのでしょうか。最終回、みんなしあわせになって欲しいです。

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