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【ラジエーションハウスII】特別編の感想・ネタバレ/広瀬が一人前になるまでの軌跡

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~ 特別編

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~特別編 感想 ※ネタバレ注意

シーズン1が始まった当初、専門学校を出たばかりのひよっこだった広瀬。そんな広瀬が一人前になるまでの軌跡のような、これまでの感動的なシーンがまとめられた総集編でした。

ある日のラジエーションハウス。小野寺の息子・大樹が冬期講習の振込を必ずするように伝えてほしいとやって来ました。もうすぐ受験生だと話した大樹は「どうして放射線技師になったのか?ここでの仕事は楽しいか?」と広瀬たちに尋ねました。広瀬たちは、大樹が放射線技師を目指そうとしているのでは?と勘づき、もしそうなら、小野寺が泣いて喜ぶのではと人肌脱ごうと‥(笑)そして当然のように、その役回りは広瀬へ(笑)この流れがラジハらしかったですね。

大樹を前に、男性の乳がん検査を挑もうとする広瀬。いいところを見せなくてはと必死でしたね。新日本プロレス所属のオカダ・カズチカさんがキャスティングされていたんですね。驚きました。

どんな検査も技師の手にかかれば余裕なんて先輩風を吹かしたものの、悪戦苦闘。何とか乗り切ったものの、「でも検査したらそれで終わりなんですよね?病気が見つかったとしても技師は治療をしてあげられない、やりがいがあるのかな?」と大樹に投げかけられてしまいます。このシーン、「写真を撮るだけじゃない。結局、人と人。直接患者さんと接する技師だからこそできることがある。」という広瀬の言葉が印象的でしたね。

また、検査を拒む急患に白衣の天使ではなく「ブルーの魔女もいるんです。」はさすが、たまきでした(笑)今回の特別編の名言だと思います。

そして、大樹に語られた「ラジエーションハウスには頭のてっぺんから足のつま先まで、全ての部位の患者さんが来る。だからいろんな科を繋ぐ架け橋になれれば、救える患者さんがもっと増えるかもしれない。そう思ってみんな働いている。」という広瀬の言葉は、広瀬の放射線技師としてのプライドをすごく感じるセリフでした。

そして、技師の素晴らしさがやっと大樹に伝わったかなと思ったら、「俺、医者を目指します!」だなんて‥(笑)広瀬の落胆ぶりは‥(笑)

しかし、大樹の決意は広瀬の話が酷かったわけではなく、優秀な技師は既にたくさんいるから、俺はみんなとタッグを組んで写真を武器に患者を救える医者になりたいという意味であったと分かり、ちょっとホッとしましたね◎「賢いね!本当に技師長の息子?」と聞くたまきに、「今のところ。」と返す大樹のセリフも懐かしかったです。

そしてラストシーン、広瀬が技師認定試験を勧められていました。今の広瀬は3年前とは違い、立派な一人前の技師。「今のお前なら、どの専門資格でも受かるから」という言葉も、広瀬の成長が認められていて嬉しく感じました。3年近くの時を過ごし、立派に成長した広瀬は、本当にどんな壁でも乗り越えられる素敵な技師になりましたね◎唯織への恋心についてももう少し見たかったですね。

映画のスペシャル映像も公開されましたね!

舞台は離島。直撃する大型台風に未知の感染症。十分な医療機器のない中、闘う杏にラジエーションハウスのメンバーはどう助けを出すのか。公開が楽しみになりました。

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