【ラジエーションハウスII】第5話の感想・ネタバレ/甘春病院のラジエーションハウスの在り方を再認識

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~ 第4話

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~第5話 感想 ※ネタバレ注意

冷蔵庫の故障を発端に、ラジエーションハウスの在り方について、仲間たちみんなが考えさせられた回だったのではないでしょうか。ラジエーションハウスを守りたい小野寺の必死の抵抗が一時は亀裂を生んでしまうのかと思いましたが、技術力という唯一無二のサービスこそが、甘春病院にはなくてはならないものだと気付かされたようにも思いました。

長年使っていた冷蔵庫が壊れてしまったラジエーションハウス。冒頭からただならぬ様子で何事かと思いましたが、冷蔵庫だったんですね(笑)院内の備品選定委員会で申請するものの、業務に関係ないものを申請するなら、それ相応の成果を出してくれと灰島に取り合ってもらえず‥。渚が取り仕切る循環器内科では売上が順調だと最新型ハイスペックエコーを勝ち取り、そのことが渚が出入りする503号室の患者のためかもという展開も気になるものでしたね。

そんな中、鏑木が神妙な面持ちで、灰島がお呼びだと小野寺に声をかけました。灰島の話は、ラジエーションハウスの売上が伸びない以上、人員を削るのは当然の判断だとして、一名早期退職させるようにというもの。(備品の話から、人員削減になっちゃうなんて‥という気もしましたが‥。)もちろん小野寺はそんな話を拒否し、他のことならなんだってやると話すと、灰島はプレミアム人間ドックの導入について持ちかけました。

ラジエーションハウスに戻った小野寺は、プレミアム人間ドックを運営する帝光クリニックの見学を提案します。初めは乗り気でなかったものの、温泉もある高級旅館だとわかるとみんなが手を挙げる流れに(笑)そういうところが、ラジエーションハウスのメンバーらしいです(笑)そして、くじ引きで唯織、広瀬、杏、田中と小野寺が向かうことになりました。主要メンバーに加えて、ここのチョイスが田中っていうのがまたいいバランスだったと思います(笑)

帝光クリニックでは、病院なのかと疑いたくなるほどのVIP待遇。「これからなんとかしてバンバン稼いでいかないとな」と口にした小野寺に、何かあったかと唯織は尋ねましたが、小野寺は早期退職の件は伏せたまま。技師長として1人で解決しようとしていました。‥しかし、あんな快適な人間ドックがあるんですね!驚きでした。きっといいお値段なんでしょうけど、検査という苦痛な時間を快適にできるならニーズがあるんだろうなと感心しちゃいました。

そんな中、クリニック内で男性が倒れる事態が発生。しかし人間ドックのお客さまが優先だと病院なのに治療ができない状況が目の当たりに。流石にこれはどうなのって感じがしましたが、検査のみの施設なら仕方ないのでしょうか。

患者が目の前にいたのに何も出来なかったことを悔やむ広瀬は、プレミアム人間ドックを取り入れ、お客さん優先で急患を受け入れられないなら、甘春病院への導入には賛成できないと小野寺に訴えますが、「それだけじゃやっていけないんだよ」とまだ真相を話しませんでした。みんなに心配かけたくなかったのだと思いますし、誰1人不要な人間などいないと思っていたのだと思いますが、小野寺が悪者になってしまうことにはもどかしさを感じました。

また、浴衣ですれ違う唯織と杏のシーン。ぎこちなくお疲れ様ですと言い合い、お休みなさいと声をかけました。このシーン、もうちょっと絡みがあるのではと期待しちゃいましたが、あっさりでしたね。2人の関係はあまり進んでいませんが、唯織は以前話したように医師と技師として支える関係を貫くのでしょうか。

甘春病院に戻ってもなお経費削減に口うるさい小野寺は、さらにエコーを単価の高いCTに変えるよう指示します。技師長が金の亡者になっているとみんなが不満気。唯織も患者一人一人に合わせた最適な検査をするのがラジエーションハウスではないのかと訴えますが、技師長は俺だと小野寺は頑なでした。

しかも、さらにピンチは訪れ、CTを撮る機械もトラブルに‥。唯一事情を知っている杏はもどかしさを感じていましたよね。早く言ってしまえばいいのにとも思っちゃいましたが、そんな時、唯織は今日1日なら乗り越えるかもと切り出しました。さすが知識の豊富な唯織らしい提案。診断に影響がでないギリギリの範囲で、X線量を抑えるなんて思いつく人がいるのでしょうか。

失敗したら取り直し、余計な検査になるかもと乗り気でない仲間たちでしたが、杏が臨機応変な検査ならみなさんの得意分野ではないかと後押しします。そして、クリニックの見学で、余計なものがなく病変が見やすい様に画像を精査し、工夫してくれていた甘春病院のラジエーションハウスの良さを語るのでした。

そんな中、急性胆嚢炎の腹部CTエコーのオーダーが。唯織はそれならエコーが適していると、オーダーの変更を。「甘春病院には検査機を最大限に活かす技術がある。患者に提供できる、唯一無二のサービスだ。」と語り、エコーの腕の良い技師長により素早く病変が確認できました。

無事にピンチを乗り切ったラジエーションハウス。そこへ、勝手にプレミアム人間ドックの断りの電話を入れていた小野寺に怒り、灰島がやってきます。そこで初めて、売上が伸びなかったら早期退職を1人と言われていたこと、小野寺がみんなのことを守ろうとしていたことが明らかになりました。

そして、売上だけが全てというのは、うちのラジエーションハウスには似合わないと小野寺が話し出します。「うちの売りは、検査をするだけじゃない。患者に合わせた正確な画像を作り出すことで、素早く診断し治療し、患者を救う。それができるのが甘春病院だ、そのために我々はここにいる。」こんな風に語る小野寺はカッコよかったですね。

それでも納得いかない灰島に対し、退職届を出す小野寺。本当に小野寺が辞めるしかないのかと思われた時、本来なら2億円のCTを取らないと判断できない病変が小野寺のエコーで判断できた、彼の右腕には2億円に値する価値があると鏑木がやってきます。そんな人材を失うなんて、莫大な損失‥。院長なら、そんな誤った判断はしないだろうと続け、小野寺を守ってくれた鏑木。

前シーズンでは憎まれ役のイメージだった鏑木がすっかりラジエーションハウスメンバーの味方になってくれ、心強さがありましたね!この時の医師役に、元NHKアナウンサーの登坂淳一さんの起用も驚きでした。

笑顔が戻ったラジエーションハウス。冷蔵庫も無事、修理で直り一安心(笑)ダチョウ倶楽部の上島さんも登場し、どこか懐かしい演出でしたね。そして、世の中金じゃないよなーと話す小野寺でしたが、直後に息子から生活費を催促され、世の中金だなと嘆く展開もクスッとさせてくれました(笑)次回は辻村が医療過誤!?どんな展開になるのでしょうか。

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