【ラジエーションハウスII】第6話の感想・ネタバレ/ライバルと敵の違い

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~ 第6話

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~第6話 感想 ※ネタバレ注意

辻村が医療過誤で訴えられるという展開はシーズン1とは違った角度からも切り込んで行くんだなという意外性があり、また、ライバルと敵の違いについても、なるほどなと思わせる納得のストーリーでした。弁護士役の片寄涼太くんも役にすごく馴染んでいて、ハマり役でしたよね◎

今回ラジエーションハウスには、辻村を医療過誤で訴えた弁護士、武藤がやってきます。武藤のMRI検査を行った田中に、軒下は自分が撮り直すと言い再検査を。この撮り直しが最後の決め手になるとは、この時は思いませんでした。

武藤は検査を受けながら、辻村について怪しい点はないかと尋ねます。即答で「ない」と答えたたまきたちに、「地位も名誉もない技師たちなら真実を話してくれると思った」と語る武藤は偏見の塊なのかもしれませんね。即答で答えた様子からもたまきたち技師と辻村の信頼関係が見えました。

辻村の医療過誤騒動は、外来にやってきていた曽根が救急外来に運ばれてきた時、適度な運動ならとテニスをしてもよいと話したことが発端でした。しかし、曽根はテニスをしたことで骨盤骨折、寝たきりになってしまった、辻村は骨粗鬆症を見逃したのではないかというのです。骨密度なんて毎回測るものでも無さそうですが、運動していいと言われて骨折してしまったら、医師の責任を問いたくなるのかもしれないですね‥。

確認した骨密度検査は正常の範囲内、辻村の責任ではないと一安心にも見えたのですが、唯織は煮え切らない様子にも見えました。さらにデータへはアクセスできなくなり、かん口令がひかれた院内。医療裁判への緊迫感がありました。

武藤は辻村の勤務状況までもチェックしており、救急のヘルプが多く疲労が原因でずさんな判断になったのではと指摘しました。さらに、「裁判となれば5年もかかる。彼女の残された時間までも奪うのか」と畳み掛ける武藤は、本当やり手の弁護士だなという印象でした。そんな風に言われてしまったら、心優しい辻村なら認めてしまいますよね。「過失を認めることが患者のためにできる唯一のことだ」と唯織にも話し、辻村は自信喪失してしまっていましたね。

そんな時、広瀬はラジエーションハウスの面々が居なかった間、病院を支えていたのは辻村だと話し、いい加減な診療をするなんてありえないと訴えます。そして、二千枚というたくさんのデータから曽根の当時のデータを探し出したラジエーションハウスの仲間たち。技師として辻村を助けることは出来ないかと動く姿は、頼もしく見えました。

デュアルエナジーという最新技術を利用して骨密度を計算しても、やはり骨粗鬆症の初見はないという結論。その後、武藤を呼び出し、別の病気を抱えている可能性を指摘し再検査をするようにと頼みます。しかし「敵であるあなたたちには任せられない」と武藤は拒絶。「私たちは敵ではない。何のために戦っているのか」「真実を明らかにして曽根さんを救いたい。目的は同じはず」そこでの広瀬や唯織の言葉は、父親の死を悔やみ医師を敵視する武藤の目を覚ましたように思いました。

そして、検査の画像に差はないと話す武藤に、技師による違いはあると田中や軒下が実際に武藤を検査した時の画像を見せ説得を。武藤も骨粗鬆症が原因ではなかったと薄々気がついており葛藤していましたが、病気に苦しむ人を救いたいという自分の正義に忠実で安心しました。

潔白が証明され、その後救急科で働くことを決めた辻村の医師としての意気込みもかっこよかったですね!“敵とライバルは違う。対峙する敵とは対照的にライバルは同じ方向を向いている お互いを認めあい、高め合うライバルは同志でもある” 素敵な締めくくりの言葉とともに、唯織と辻村の関係性も素敵だなと思わせてくれました。

また冒頭、おにぎりとサンドイッチで悩む杏がラストでも迷っているシーンで、広瀬がぱっとおにぎりを選び買う演出が、唯織と辻村で悩む杏を連想させ、さらに広瀬に唯織を持っていかれるんじゃないかという含みも感じましたね。ラジエーションハウス内の恋愛模様もどうなるのか気になるところです。

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