【ラジエーションハウスII】第7話の感想・ネタバレ/ロボットの目にも涙、戸塚さんの演技が素晴らしすぎる

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~ 第7話

ラジエーションハウスII ~放射線科の診断レポート~第7話 感想 ※ネタバレ注意

癌を患う2人から教わった、病と向き合い前を向く力の素晴らしさ。そして愛想がないと言われ続けていた悠木が知った声をかけるという大切さ。小野寺は不在でしたが素晴らしい回でした。

昼食の時間も惜しみIVRの勉強に励む悠木の元に、愛想がないと苦情が寄せられていると鏑木が伝えに来ます。そして病院全体の評判を落とすことのないように勤務態度を改めるようにと苦言と呈しました。今まで悠木って機械オタクというイメージが強くて、確かにそっけない印象でしたけど、苦情になるほどだったなんて‥(笑)

そんな中、ラジエーションハウスには心筋梗塞で26歳の男性、今井が運び込まれてきました。精巣ガンが全身に転移しており、緩和ケアの最中だという今井。広瀬は自分より若いのに余命わずかだなんて信じられないと嘆きましたが、悠木は「同情するだけ無駄、全ての患者を救えるわけない」と言い放ちました。そんな悠木でしたが、自分が初めて患者という立場になり、大切なことを知ることができました。

また一方で、正一がすい臓がんであるという展開は意外でした。シーズン1でも病に苦しみ、今シーズンも‥。最後まで白衣は脱がない、患者としてより医師であり続けたいと語り、積極的治療はしないという正一に杏は諦めたくないと訴え、他な病気が隠されているのではと話しました。娘なら信じたくないでしょうし、そう思って当然ですよね。

泣いている杏を、すぐに受け入れらなくて当然だと抱き締める辻村に対して、唯織は立ち去るしか出来ず、ライバルに差をつけられてしまったようなシーンでした。しかし、その後の唯織の「諦めたんじゃない。医師であることを諦めたくないんだと思う。」という言葉こそが杏を前向きにさせたように思います。

また、渚が心臓カテーテル分野で5本の指に入るほどの名医だったことにも触れられ、渚が頻繁に通う503号室の患者は臨月の妊婦さんであることも分かりました。少しずつ渚の秘密も明らかになって来ましたね。

そして、病室で行われた今井と悠木の会話。ラーメン屋に並ぶのを止めたことを話した悠木に「節約した1時間何に使ったの?」と尋ねる今井。将来の勉強のためだと答えるも、「でもその将来が来なかったら?」と今井は核心に迫る質問を。あの若さで余命宣告されたら、自暴自棄になってしまいそうなものの‥。今井には強さと明るさで末期癌を患っているなんて感じさせない笑顔がありましたが、きっと描かれてはいない苦しみの部分もたくさんあったのだろうと思いました。誰にも将来が約束されている訳でないことの刹那と、色んな事を乗りこえてこその笑顔が胸に響きました。

今井の口から発せられた、がん患者は暗くしてなきゃだめなのかという言葉も印象的でした。2人ベッドで過ごす病室で、「何の治療もしてなくてもたわいもない会話をするだけでずっと心が軽くなったりする」と話した今井の言葉が、悠木の考え方を大きく動かしました。愛想よくできない部分を技術でカバーしようとしていた悠木の気持ちがわかると技師長代理として声をかけたたまきの言葉も悠木の気持ちを理解してくれる誰かがいることが分かり、救われるシーンでした。

そして、今井が投稿したSNSを見て悠木が号泣するシーンはこちらも泣けてしまいました。切なさの漂うストーリーでしたが、何より、今井を演じた戸塚さんの演技が本当に素晴らしかったです。

唯織が正一に杏を頼むと言われ、正一に大好きだと伝えちゃうシーンはいつものラジエーションハウスでしたね(笑)次回はどんな展開が待っているのか、楽しみにしたいです。

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