【リッチマン、プアウーマン】第3話の感想・ネタバレ/千尋と日向の過去がかたられ、真実を打ち明けた千尋だが日向の視線は冷酷だった

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リッチマン、プアウーマン第3話 感想 ※ネタバレ注意

日向が耀子をバイクに乗せてやってくるのを目撃した千尋。「そっかライバルか」と笑顔で話す耀子が見せる爽やかな笑顔はきっと千尋なんかに負けるはずないとでも思っているようです。

社内でインタビューを受ける日向はライターの無意味な質問に辟易としてします。出生について尋ねられ、「鈍感は才能だな」と嫌味を言う日向ですが、顔も名前も知らない、生物学上の親に会うのに意味があるのかと話しました。本当は母親の名前も知っているし、探しているはずの日向。きっとこんな風に強がることで自分を強く保っているのかもしれません。

ライターと別れ、「自分がすごいことを何故人に認めさせなければならないのか」と話す日向。朝比奈は「不安なんだよ、だから学歴や肩書きにこだわる」のだと返します。日向のように、名声にこんなにも興味がない方が珍しいのかもしれません。人はきっと誰かに認められたいと常々思っているはずです。

名刺を日向な作ってもらった千尋はすごく嬉しそうですが、名刺に書かれた偽名「澤木千尋」の文字に悩まされています。そして、友人に名前の秘密について話します。

回想シーン。千尋は随分前に日向に会っていました。無意識に人を馬鹿にするのは昔からと語る千尋(笑)日向は昔から日向のままのようです(笑)

その頃東大の受験に落ちた千尋を民宿を営む両親が励ましています。落ちた娘を励ますために大盤振る舞いする両親を愚かだと言う日向。馬鹿にするなと千尋が返すと、羨ましいと話したつもりだと日向は話します。どう考えても馬鹿にしてるのかと思わずにはいられない態度と言葉(笑)日向は言葉足らずなのかな‥と思ってしまいます。

そして、東大を諦めようとする千尋に、日向は俺は母を探すのは諦めないと自信を持って話しました。きっとこの時のこの会話のおかげで、千尋は東大を諦めずにすんだのだろうと感じました。そして、日向の母から全てを聞いていた千尋は会うべきだと話しますが、母親は名乗り出るつもりがないと話したと語るのでした。

ところ変わってネクストイノベーション。デスメールが送られるというその日、社内は騒然としています。

雇用契約の更新日、キッパリ首を言い渡す日向とは対照的に、首になったプログラマーたちにフォローの声かけをする朝比奈。飴と鞭ではないですが、きっと朝比奈の存在が会社を保っているのかもしれません。

しかし、首になったプログラマーの1人・坂口は、こうやって声をかける朝比奈にムカついていると話しました。そして、朝比奈に野心もあるし誰よりも名声を欲しがっているはずだ。真っ向勝負したら負けるから影に隠れて二番手に収まっているんじゃないかと投げかけるのです。そして失敗できない臆病者だと言い捨て去りました。

朝比奈は図星を突かれたような、何ともいえない表情をしていました。

朝比奈と仕事終わりに飲みにきた千尋は、日向と耀子に偶然出会います。ここでも耀子に日向への想いを指摘される千尋。そして耀子ははっきりと自分の想いを話し、ライバル宣言します。その帰り、名前の秘密を打ち明けようとする千尋でしたが、日向はテーブルの方が大事だと言い帰ってしまいます。ついに千尋が話す決断をしましたが、事実を知ってしまったら日向はどんな反応を見せるのでしょうか。

日向からクビを言い渡された坂口でしたが、新しいゲームを作り千尋をツテに日向に見てもらいます。朝比奈は買収しようと持ちかけますが、日向は坂口に出資し、会社を立ち上げさせることにします。

将来、自分の不利益になる恐れのある坂口の背中を押す日向。そして、「人は不安だから尊敬する人の大丈夫の一言が欲しいんだ」と千尋に言われたことを覚えていたのか、坂口の名前を叫び呼び止め、「大丈夫だ」と声をかけるのです。朝比奈は1人、坂口に言い捨てられた言葉や千尋の言葉を思い出しながら悔しさを滲ませています。少し感情的になっていて、そんな朝比奈は珍しく感じました。

一方、千尋と日向。食事を共にする2人は本当に楽しそうでした。

千尋は完全に日向に恋をしていて、真実をいつ打ち明けるべきか悩んでいます。しかし、なかなか言い出せないまま外を歩き出す2人。ふとした瞬間に、千尋は日向が母親を探しにきていたことを喋ってしまいます。すると空気は一変。

真実を打ち明けた千尋に投げかける日向の視線の冷たさ。そして、2度とその顔を見せるなと冷たく言い放たれた言葉。澤木千尋という名前があったからこそ始まった関係ではありましたが、なんとなく絆や信頼が見えてきたという時、この真実は2人にどう影響を及ぼすのでしょうか。次回が気になって仕方ありません。

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