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【リコカツ】第1話の感想・ネタバレ/さすが永山瑛太と思わせる演技力で、問題ありな2人のラブストーリーに期待です

リコカツ第1話 感想 ※ネタバレ注意

婚活「コンカツ」という言葉は世間に知れ渡ってはいるけれど、今回は結婚活動ではなくて、離婚活動がテーマ(笑)ファッション雑誌編集長の咲と、航空自衛隊の堅物、紘一。運命的な出会いから交際ゼロ日婚をした2人は、新婚生活早々に離婚を決断することに‥!?

5年付き合った彼氏に結婚のイメージが湧かないと言われ別れを決断した咲。雪山で不満を叫ぶ咲の思いは、同世代の女性なら誰もが共感できるであろう正当性がありました。思いが強すぎたのか、咲はそのまま勢いよく山から転落し、遭難。そんな咲を航空自衛隊航空救難団の紘一が救助したのが出会いだなんて、ドラマチックで運命的でしたね。命の危険から守ってくれた頼れる男性。傷心の咲が恋に落ちてしまうのも無理ないです。咲が後にケンカしながら吊り橋効果だったなんて言っていましたが、まさにその通りだったかも(笑)

結婚式翌日。紘一のルーティンに付き合わされ、朝4時起床で家訓まで唱和させられる咲は違和感しかありませんでしたね(笑)後輩のなつみになぜ結婚したのかと問われ、初デートの回想する咲でしたが、あのプロポーズは確かに最高。紘一の真っ直ぐさがすごくよくわかるシーンでした。不器用だけど、真っ直ぐで純粋、個性的だけど慣れるとクセになるなんて紘一のことを話し、私頑張る!なんて気合を入れる咲は、ちゃんと紘一に寄り添おうとしていて好感が持てました。

仕事柄紘一とは連絡も取れず、せっかく作った夕食をご機嫌斜めで食べることなく眠った咲でしたが、翌朝早起きして朝食作りに挑んでましたね。ここでも咲は、紘一の理想の結婚生活を送れるように頑張っていました。咲の用意した朝食を嬉しそうに食べた紘一でしたが、生焼けだ!と鮭を吐き出す姿は確かにクセになる(笑)紘一を演じる瑛太さん、さすがの演技力で堅物な紘一が本当にそこに存在しているようにしか見えません。

休日、紘一の提案で出掛けるものの、紘一のセンスは咲の理想とするデートからはかなり程遠い‥。服装に食堂、さらにはカーテン。ことごとく期待を裏切り、独断で全て決めようとする紘一はさすがに真面目だの一言では片付けられませんね(笑)カーテンとは遮光、防音、覗き見防止の用途で窓にかけるものだ!と突っ走り購入する紘一には笑ってしまいましたけど。

不満をぶつけ口論となる2人。紘一をただの時代遅れの堅物だと罵り出す咲に対して、思ったことは全部受け取ろうとメモを取る紘一(笑)その真面目さがすでにズレている‥(笑)しかし、家訓を馬鹿にされたことが紘一に火をつけました。紘一にとっては幼い頃から大切にしているものなので、さすがに許せなかったのかな‥。結婚が大間違いだったと言う紘一に、離婚した方がいいかもね!と返す咲。2人が離婚を意識した瞬間でした。だけど、咲も紘一もきっと口喧嘩の流れで売り言葉に買い言葉、つい出ちゃっただけな気もします。

後輩からパワハラを告発され、妬まれる咲。見た目で得しているといつも咲は傷ついているようでした。美人だから成功していると努力は認められない咲の気持ちは残念ながら美人じゃ無いからなかなか分からないけれど‥。自分の人生で忙しかった母が雨の日に迎えに来てくれたことはなかったという寂しさはわかる気がします。

そんな咲の努力を初めて認めてくれたのが元彼青山。青山にすがりたくなる咲でしたが、さすがにそれはできず‥。落ち込む咲を降りしきる雨から助けてくれたのは紘一でした。転げ落ちる咲をまたも助けてくれた紘一の「まだ君の夫だから」という優しい言葉。やはり2人は運命なのか。米津玄師さんの手がける主題歌も流れ、感動的なラストシーンでした。

緒原家の両親は離婚、紘一は咲の元恋人青山に偶然出会い、顔見知りになっていましたし、水口家両親も不穏な空気が漂っていましたね。咲の姉も何やら事情がありそうでした。ドラマの冒頭家族全員、離婚家族なんて出てたので、まだまだ色々問題がありそうだと期待させてくれる初回。2人は本当に離婚してしまうのか?きっとまだまだこれから波瀾万丈な2人が見れるのではと次回に期待しています。

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