【桜の塔】第3話の感想・ネタバレ/警察組織とその人間関係が闇深い

桜の塔 感想 ※ネタバレ注意

上條の人間らしい一面が見えて、少しホッとしました。でも、辛い終わりでした。来週への期待が加速しました。謎がさらに膨らんでいきます。

これはフィクションだと思っても、実際の警察はどうなのか疑ってしまいそうです。警察の正義を取り戻すためには、悪にも染まるというのも納得できないです。悪いことをして上に立って、正していくことができるのでしょうか。

馳が、病んでいるような感じは、新垣も言っていましたね。確かに初めから、何か危うさを感じていました。さすが演技がいいですね。渡辺大知さん、素敵な俳優さんだと思っていました。

裏金って、何に使うものなのでしょうね。私的なことだったら、もっとひどいですね。上條は、良心の呵責を感じるように仕向けたことで、馳を自殺未遂させた責任を感じていました。何か隠している様子を感じて、それを話させたかったのでしょうが。

富樫は、水樹のことが好きだから気になって、あとをつけました。結局、横流しを突き止める手伝いをさせられています。これからはどうなのでしょうね。富樫には悪に染まって欲しくないです。

優愛の水樹を見る目が怖かったです。嫉妬で、何かしでかしそうですね。仲里依紗さんが演じているだけでも、そんな風に思ってしまいます。上條が、出世のために近づいたことは、優愛もわかってはいると思いますが。だんだん本気で好きになってきているのでしょう。

水樹との電話で、自分に見せたことのない、素を見せているのは気になりますね。目の前で電話をしている上條は、水樹に対して、幼なじみ以外の感情は持っていないつもりなのでしょう。本人が気づいてないだけの気がします。

損な役回りをさせるために、監査役に異動させられた上條は、事件を解決してしまいます。でも、それが出世コースから外れることになるというのですが、そうならないように手を打って、優位に立ち、吉永の悪事を暴いたつもりでいました。しかし、上司の千堂によって、馳のせいにされてしまいます。吉永に恩を売って、自分が優位に立とうとしたのです。

また、馳の暴露によって、吉永が失脚させられたとなれば、馳は吉永につぶされてしまうから、馳のためでもあるとも言いました。複雑な世界です。馳は退職ということで、不正経理の実行の罪は問われないこととなりましたが、悲しいです。

拳銃の横流しのやり方を教えて警察OBは、情報屋の刈谷なのか、クラブのママの小宮なのか、というところで終わってしまいました。来週には、上條の父の死にも秘密がありそうで、来週が待ち遠しいです。

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