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【サレタガワのブルー】第5話の感想・ネタバレ/藍子の言い分も一理あると思えるほどアイコパスが強すぎる。

サレタガワのブルー第5話 感想 ※ネタバレ注意

前回、藍子の口から語られた、まひろの傷を癒やしたのは私だという言葉。今回はそのまひろの存在が鍵を握る回となりました。

学生時代、大好きだったまひろを失い、生きていく意味も、ましてや恋愛なんて考えることも出来なかった暢。そんな時、無理やり参加させられた合コンで出会ったのが藍子だったという過去が明らかになりました。

「亡くなった彼女がまだ好きで他の女性を見ようとしないの素敵だと思います。」と話しかけ、婚約者をバイク事故で亡くしたと話した藍子。

過去を振り返りながら、藍子と出会ったことでもう一度恋愛してみようと思ったと暢は語りました。

「暢くんの2番でいい。愛する人を失った悲しみを一緒に背負っていこうよ。ピアスも取らなくていい。暢くんが生きてきた証だもん。」

ここだけ切り取れば、なんていい子なんだろうと藍子のことを見てしまいそうですが、今までの流れがあると、婚約者をバイク事故で亡くしたなんて嘘じゃないの!?とすら思えてしまいますし、表裏を使い分けてハイスペック暢に近づいたとしか思えませんでした(笑)きっと暢にとっては分かり合える同士を見つけた瞬間だったんだろうな‥。

たみくんから全てを聞き、暢は離婚をようやく決意し弁護士にも相談。不倫の証拠を確実に手に入れるため、戦い抜こうと梢と握手をする暢からは離婚に向けての気合を感じましたが「不倫する人って本当、残酷だな。」不倫の証拠を集める暢の言葉の重みは、当事者にしか分からない苦しみが溢れ出ていました。

また、梢からは幼い子供を抱えながら自由に使うお金もないという状況で離婚へと動き出すことの難しさも感じました。藍子に対しての嫌悪感も相当なものですが、次から次へと女性に手を出し、モラハラ気質の和正にも嫌気がさします。サレタガワばかりが辛い現実を嘆き、協力しようと握手する2人。こんなことがなければ出会うことすら無かった2人ですが、サレタガワの2人がタッグを組む展開は2倍の制裁が加えられるのではないかと期待してしまいます。

弁護士から、耐える時だと言われたはずなのについ浮気してるくせになんて口走る暢。そうなっても仕方ないほど藍子の態度は最悪でしたよね。しかし、こうなったのは全部暢のせいだと返せる藍子は「そのピアスいつ外すの?結局は亡くなった彼女の代用品扱いじゃん。万が一、他の男に目が行っても悪くないと思う。でもそんなことにならないように自分の行い、反省しなね?」と畳みかけました。

さすがアイコパス(笑)確かに暢も引きずりすぎなところはあると思います。亡き別れしたとはいえ、結婚してもずっと元カノのピアスつけている旦那さん、ちょっと嫌だなって誰もが思ってしまいますもんね。だけど自分の行いを棚に上げ、ここまで開き直れるのは藍子だけな気がします。

そして、藍子は暢が浮気に気がついたことを受け、作戦を実行へと進めましたね(笑)和正を酔わせて酔わせて「妻とは離婚する。藍子と結婚したいから。」の一言をゲット!録音もバッチリ(笑)これが藍子の切り札になるのでしょうか?自分の望みを確実に叶えようとする藍子はしたたかで、この先どう展開されていくのか楽しみでもあります。

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