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【知ってるワイフ】第8話の感想・ネタバレ/自分につく嘘と他人につく嘘、人生を狂わせるのはどっち?

知ってるワイフ第8話 感想 ※ネタバレ注意

元春は沙也佳から家を追い出されました。上原が「まだお嬢様を演じてるんだ。本当の沙也佳さん見てみたいな」と言ってたけど、まさにそんな感じでしたね。

元春の服を全部スーツケースに入れて銀行に送りつけてきたり。

でも本当はただ一言謝ってほしいだけ。それなのに元春はその言葉を出せない。出さないじゃなくて出せない。本当に人のことを考えられない人なんだろう。

「今日は帰ってこないつもり?」
「帰っていいの?じゃあ帰る」
「じゃあってなに!?帰ってこなくていい」

沙也佳が怒るのも無理ない。西急グループの社長令嬢として演じなければならなかったことがたくさんあったはず。

でも元春には本当の自分を見て欲しかった。それなのに元春は「女神」としての自分しか見てない。

離婚届を突き付けたとき、「元くん、私のこと好き?」って聞いたのは、自分のことを好きではないとわかってるけど、ウソでもいいから好きだと言ってくれればやり直せるって気持ちがあったんだろうね。

ウソでもいいのにどうして「好き」と言えないのか。どうして「ゴメン」の一言が言えないのか。

澪は自分につく嘘を抑えることができず、元春に告白しました。

元春は澪に気持ちが傾いているけれど「俺たちはダメだ」と自分にも他人にも嘘をつき、自分の気持ちに正直に生きることができません。できるはずがありませんよね。

澪は本当に元春でいいんだろうか。元春は依然、相手と向き合うことができないままだから同じことの繰り返しになると思う。

澪、沙也佳のどちらとも向き合うことができず、2人から「私のことを全然見てない」と言われてしまった元春。

元春が自分に付きづける嘘から正直になり、相手と向き合える日はくるのでしょうか。ドラマの終盤に差し掛かった8話になっても、そんな日が来る予感がしなくて不安ですが...

マラソンで倒れた人が元春じゃなく一安心だけど、誰だかわからないけど若いのにかわいそう。仕事とは無縁なこんな行事のために死んでしまうかもしれないなんて。

銀行に勤めている友人は部活のようなものがあるって言ってた。緩い感じで気分転換によさそうだけど、ドラマのマラソン大会は支店長に「1位をとれ!」なんて言われてヤバすぎる。

沙也佳のお父さんの紹介の融資の件、ヤバそうな気しかしない。面子を潰された父は元春を潰して別れさせようとしてるんじゃないかな。こわいこわい。

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