知ってるワイフ第9話 感想 ※ネタバレ注意
これまで散々元春をけなしてきたけど、第9話はさすがに元春がかわいそうになりました。津山にも尚希にも殴られ、絶縁され、銀行にも異動願いを出すなど、決して元春だけの責任ではないため、不憫に思います。
前回澪からキスをされたけど、その思いを受け入れなかった元春。この世界では津山と幸せになってほしい、そう願っています。
しかし、キスについて話しているところを澪に振られたばかりの津山に聞かれてしまい、津山は”元春が澪に手を出してる”と勘違い。親友に裏切られた心の痛みを元春にぶつけました。
津山の優しさはよくわかってますが、さすがに恋に現を抜かして親友を信じない津山も普通の人なんだと思わずにいられませんでした。温和、誠実、思いやりがある、イケメン、料理男子、これまで完璧だなと思わずにいられない津山だったから余計に。
元春と澪の会話を立ち聞きしたなら、キスは澪から迫ったもので、元春は受け入れるつもりはないことはわかったはず。でも”キス”という強力なワードでそれ以外の言葉は入ってこなかったんでしょう。
津山よりも最低なのが尚希ですね。なぎさは「怒らず最後まで聞け」と言ったのに途中で怒りに任せて元春を追いかけていき、殴り絶縁宣言。
大学時代からの親友ならもう10年以上の付き合いのはず。元春がそういうことをする人間なのかどうか、わかっているはずで、何か理由があるのかもしれない、親友ならそう思う。
言い分も聞かずに自分の意見だけを押し付けるなら、そんな親友はいらない...かな。
他にも重要なシーンがいくつもありましたね。
9月2日、元春が元の世界に変えれるかもしれない日が判明しました。澪の母と小池さんが出会い、「もうすぐ9月2日ですね」「丸いお月様がふたつ、また戻るんですか?」「いや、俺はもう戻りません」という意味深な会話。
この2人はどんな関係なんでしょうか。神経衰弱で抜群の記憶力を見せた澪の母、どうして過去の記憶を持ったままなんでしょうか。
そしてついに澪が過去を思い出しました。今までの夢は顔が見えなかったけど、ハッキリ元春の顔を確認でき、さらにモンスター化して怒鳴りつけていることも思い出します。
記憶を頼りに向かった大学の鐘の下で元春と出会い、「何か知ってるなら教えてほしい」と懇願する澪に、元春は「俺たちは結婚していた」と告白してしまいました。
今回は世田谷支店の人たちみんなにスポットが当てられたものの、時間的な制約もあってわずかだけでした。韓国ドラマほどでなくてもいいから、もう少し脇役のドラマにも焦点を当てられればもっとおもしろくなるのにな。
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過去で取り戻すべきものに気づく