世界中で社会的現象なブームを呼んでいるNETFLIXオリジナルドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1』をご紹介します。
『ストレンジャー・シングス』のストーリーをざっくりと紹介
どんなドラマ?
ストレンジャーシングスは1980年代アメリカ、インディアナ州の小さな田舎町ホーキンスという架空の町で起きたウィルという少年が失踪することから始まります。
小さな街で起きたこの失踪事件からウィルに関係する人達がウィルの失踪に関して疑問を持ち独自に捜索していく中で、ホーキンス研究所や、エルという丸刈りの謎の少女、怪物などといった謎が現れます。
ホーキンス研究所は超能力を研究している施設で、エルという少女はそこで実験台になり超能力を使えるようになった少女です。
怪物は研究所から繋がる裏側の世界というところから来ていて、ウィルはその怪物に捕まり裏の世界に連れて行かれていました。最終的にウィルはホーキンス警察署長のホッパーとウィルの母ジョイスによって救い出されます。エルはウィルの友達マイク達と超能力を使い怪物と戦います。その結果、エルは怪物と共にいなくなってしまいした。
ハマる魅力は?
ストレンジャーシングスはドキドキ、ハラハラできるドラマです。裏の世界、怪物、超能力とあり得ない話のようですが、それ程あり得ない表現ではなく現実あってもおかしくないと感じる程よく表現されているドラマだと思います。
シーズン1では全体を通してウィルの失踪、怪物、エルについてはほとんど謎のままで徐々にその謎が明らかになっていくので見ていて飽きません。
また、1980年代のアメリカのファッション、音楽、生活なども細かく再現されていて、その当時やっていて映画が映画館で新作として上映されていたり、その当時流行っていた曲などが流れていたりと見ている人が楽しめる工夫が散りばめられています。
アメリカではかなり人気のようで、そういった昔懐かしい要素や今人気の80年代のファッションなどが人気の要因なのかと思います。キャラクターもそれぞれ個性があり、視聴者がキャラクターに感情移入しやすい作りになっています。
メインキャラクター達が子供ということもあり、かわいさが相まって応援したくなる気持ちを掻き立てるような作り。シーズン1の最後でシーズン2に繋がる、ウィルが謎のスライム状の物を嘔吐して終わるので、シーズン2を見るのが楽しみです。
『ストレンジャー・シングス』のあらすじ・ネタバレ・感想
※ネタバレを含みます。まだ見てない人は気をつけてくださいね。
第1話
ウィル・バイヤーズの失踪
- あらすじ・ネタバレ
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この物語はアメリカ、インディアナ州の田舎町ホーキンスが舞台です。
1983年のある日、ウィル(ノア・シュナップ)はマイク(フィン・ウルフハード)の家でダスティン(ゲートン・マタラッツォ)・ルーカス(カレブ・マクラフリン)たちと遊んでいましたが、マイクのお母さんに促され、ウィルたちは渋々家に帰ることにしました。
ウィルとダスティンが自転車で競争をしながら帰っているとウィルは山奥にある研究所の近くにいました。何かが急に目の前に現れ、驚き転んでしまい怯えながら走って家に帰りましたが、家には誰もいません。やはり何かの気配を感じるウィルは家の裏にある小屋に逃げ込みます。しかし光がチカチカして消えた瞬間、彼も消えてしまいました。
翌日、ウィルの母ジョイス(ウィノナ・ライダー)と兄ジョナサン(チャーリー・ヒートン)はウィルがいないことに気づいて、警察署長のジム・ホッパー(デヴィッド・ハーバー)に捜索を依頼します。しかし、ホッパーはまともに聞いてくれませんでした。
一方でベニーの食堂に坊主頭の少女が現れ、食事を盗み食いしていました。ベニーはその子を捕まえましたが可哀想に思い食べ物を食べさせてあげながら、話を聞くことにしました。彼女腕には011と番号が書いており、彼女は自分の名前がイレブンであると言いました。ベニーはソーシャルワーカーを呼びましたが、迎えに来たの武装したエージェントでベニーは殺されてしまいます。イレブンはかろうじて逃げだしました。
ウィルの捜索は難航しており、捜索隊を出すも見つけることができませんでした。そんな中ジョイスは一本の電話を受け受話器越しの息遣いにウィルだと確信します。ウィルの友達は警察が見つけられないなら自分で達でウィルを見つけようと捜索に出ます。森の中を捜索しているときそこて見つけたのはあの坊主頭の少女イレブンでした。
- 感想
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作品の舞台が80年代のアメリカということもあり、個人的には登場人物達のファッションや髪型もオシャレでそこも興味を引きました。1話目の序盤から1人子供がいなくなる展開には釘付けになり、ここからどうなるんだろうというワクワク感でした。
それと並行してイレブンという少女の登場がさらに謎を深めていきました。この少女の登場とウィルの失踪には一体なんの関係があるんのだろうと考えさせられました。さらにその少女を捕まえようと人まで殺すエージェントが現れて謎の少女イレブンの正体が気になります。ウィルの友達とイレブンの出会いにより今後どう展開していくのか楽しみです。
第2話
メイプル通りの変わり者
- あらすじ・ネタバレ
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森の中でイレブンという少女に出会ったマイク達は、イレブンを両親に内緒でマイクの家に連れていくことにしました。マイクは彼女のことをエルと呼ぶことにして、しばらくの間自分の部屋でかくまうことにしました。
ジョイス達は警察とともにウィルに捜索を続けていますが、見つかりません。街の人々は必死に息子を探すジョイスのことを少しおかしくなっていると噂し始めました。ウィルの兄ジョナサンもウィルの捜索を始めました。出て行った父親を訪ねますが、父親のところにウィルはいません。
その一方で、彼女は普通とは違い特別な能力を持っていて、それをマイク達に見せました。そんなときエルはウィルの写真を見て、彼は怪物から身を隠しているとマイク達に伝えました。そのことを知ったみんなは親に言うべきだと言いますが、エルは特別な力を使ってそれを阻止します。
その後エルは自分の特別な力を使ってウィルを探し始めます。ウィルは怪物から隠れていると言いました。
ある夜、ジョナサンはウィルを探している時偶然マイクの姉ナンシー(ナターリア・ダイアー)がボーイフレンドであるスティーブ(ジョー・ケアリー)の家でプールパーティーをしているのを見かけます。ナンシーに思いを寄せるジョナサンは持っていたカメラでナンシーを隠し撮りします。
ある日、ジョイスがうたた寝しているときにまた電話がかかってきました。電話からはわずかに「ママ」というウィルの声が聞こえてきました。その時、ポルターガイスト現象のようなことがおきます。電気が点滅したり、壁がうねり出したり不思議なことが次々に起こりました。急に部屋の中から音楽が鳴り出し部屋の中に入ります。すると突如ライトが消え壁から謎のものが浮き出し家から逃げ出します。
プールパーティーにナンシーに連れてこられたバーブはナンシーとスティーブが部屋に入ってしまい、1人でプールサイドに座っています。プールのライトが消えた次の瞬間、バーブは消えてしまいました。
- 感想
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第2話は引き続き失踪したウィルの捜索を家族、警察、友達の各々がしている状態です。そこでエルの不思議な力がわかってウィルが何かから隠れていることがわかりました。その何かの正体はわかりませんが、今後の展開の鍵を握っているのだと思います。
また今回で二人目の被害者と思われる、ナンシーの友達バーブが出てきます。ジョイスが体験したライトがチカチカするなどのポルターガイスト現象のようなことは、ウィルが失踪した時、バーブが失踪した時にも起こりました。この現象と二人の失踪には何か関係があるのだと思います。
エルはなぜ不思議な力を持っていて、どんなことができるのかこれから出てくるのが楽しみです。なかなか全体像が見えずに謎が多いまま進んでいくので、展開を予想しながら見れるので飽きずに見れます。
第3話
悲しみのクリスマス
- あらすじ・ネタバレ
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バーブは目を覚ますと暗く閉鎖的なところにいました。ナンシーを探して歩き始めると何者かの気配を感じました。バーブは逃げ出しナンシーに助けを求めますがその声は届きません。そのままナンシーは何者かに捕まってしまいました。ナンシーは翌日バーブが学校を休んでいることを不安に思い、バーブの家に電話をしますがバーブが帰ってきていないことを知りました。
一方ジョイスはポルターガイスト現象以来、ウィルが何かを伝えようとしていると思い電球を大量に買います。その電球を家中に張り巡らせウィルからの合図を待ち続けます。電球を壁に文字盤に見立てアルファベットを書き、ウィルが電球で会話ができると信じています。
エルは特別な能力を使いテレビのチャンネルを変えている時、自分の過去の記憶が蘇ってきます。それはエルがパパと呼ぶ人物がエルを無理やり能力の実験をしていてエルが嫌がる記憶でした。実験ご終わると狭い暗い部屋に連れてかれ、嫌がったエルは能力を使って男たちを倒します。するとパパが来てエルを抱きかかえられたことを思い出していました。
ジョナサンはスティーブとナンシー達のプールパーティーを撮影した写真を現像しました。しかし、写真を撮っていたことをスティーブ達に知られてしまい写真を破られカメラを壊されてしまいます。ナンシーはその写真の中にパーティー以来学校を休んでいるバーブの写真を見つけそれを持ちかえります。バーブの失踪に責任を感じているナンシーはパーティーを行ったスティーブの家のプールまで探しに行きます。すると茂みで何かが動いたことに気がつき、茂みの中を探します。するの何かが現れナンシーは怖くなり逃げました。
ジョイスは家中に張り巡らせた電球を持ちウィルに語りかけ続けます。すると電球がチカチカしたりするのでウィルの合図だと思い、壁のアルファベットを見ると「ライトの裏にいる」、「RUN」という文字が浮かび上がり、壁がうねり出し怪物が壁から出てきてジョイスは逃げ出します。
警察署長のホッパーはジョイスの言葉を疑いつつも捜査を続け、ホーキンス国立研究所に辿り着きます。研究所について調べを続けるうちに、違和感を感じたホッパーは同僚に協力を頼みました。その時、ホッパーに一報が入り、近くの採石場からウィルらしき子供の遺体が発見されます。その様子を見ていたマイクはエルやダスティン達を残して帰り母親に抱きつき泣き崩れます。
- 感想
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第3話はウィルに続いて失踪したバーブのシーンから始まります。バーブがいるところがどこかはわかりませんが、暗く澱んだ場所です。同じところにウィルも連れてこられたのか、バーブに襲いかかる怪物は一体何なのか正体はわからないままです。
3話まで見ても謎が多くワクワクします。
特に今回気になったのが、エルの力の謎に関するパパの記憶です。パパがエルにしていた能力の実験は何のためにしていたのか、エルはこの実験施設から逃げ出してきたのか。ホッパーが違和感を感じで国立研究所がエルの実験と関係があるのかどうか。いろいろな材料が次々と出てくるので楽しく見れます。
ウィルとバーブを襲った怪物の正体とエルはどのように関係するのか今後の展開が楽しみです。
第4話
遺体
- あらすじ・ネタバレ
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ホッパーは採石場でウィルらしき遺体が発見されたことをジョイスに伝えに行きます。しかし、ジョイスはウィルから電球を通してメッセージを受け取っていたことから遺体がウィルであることを信じようとはしませんでした。ホッパーはジョイスの自宅の中に電球が張り巡らせてある状況をみて、ジョイスはおかしくなっていると思っています。
マイクはウィルの死を信じ、エルがウィルは生きていると言っていたことを嘘だと思いエルを責めます。その時エルはマイクの無線を使い、特殊な能力を使いウィルが歌っている声をひろいます。マイクはそれを聞いてウィルはまだ生きていると確信をします。そこでダスティンとルーカスを呼び出し、ウィルの捜索を改めてすることを伝えます。
一方でジョイスは遺体の確認に行きます。ウィルには生まれつき右腕にアザがあることから遺体の右腕を確認します。すると遺体の右腕にアザはありませんでした。ジョイスは遺体をウィルだとは認めず、検視所から飛び出します。
もう1人の失踪者バーブの捜索も並行して行われています。ナンシーはバーブの失踪に責任を感じています。警察が学校にやってきて事情聴取を受けることになり、その夜パーティーでバーブと一緒にいたことをナンシーの母親カレンに知られることになります。ナンシーは家に帰りカレンと言い合いをしたあと部屋に閉じこもります。しかし、部屋でジョナサンが隠し撮りしていた写真を見返しているとバーブの後ろに怪物のようなものが写っていることに気がつきます。
ダスティンとルーカスを呼び出したマイクはエルを含めて4人で学校にある高性能の通信機を使うために、エルを変装させ学校に向かいます。そして、エルは通信機を通してウィルの居場所を探し始めます。するとウィルの声でお母さんに助けを求める声がはっきりと聞こえました。
その声は同時に家にいたジョイスにも聞こえていました。壁の中からウィルの助けを求める声が聞こえてきたので、ジョイスは一心不乱に壁を壊し始めます。すると壁の中にゼリー状の物質が現れそのなかにウィルの姿が見えました。しかし、ジョイスはウィルを助けることはできませんでした。
一方ホッパーも検視官の選出に違和感を感じ、独自に調べることにしました。強行作で遺体を自ら切ってみると、中から綿がでてきました。遺体は偽物でウィルではらなかったのです。
- 感想
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第4話はでわかったことは第3話で見つかった遺体はウィルのものではなく、作り物であることここご大きなポイントになるかと思います。
なぜ遺体は偽物で、誰が何のためにそんなことをしたのか。ウィルを死んだと信じさせたい理由は一体なんなのか、謎がさらに深まっていきます。そして、今まではおかしくなってしまったと思われていたウィルの母ジョイスが言っていることがおかしいわけではなく、何か深い陰謀があることに周りを徐々に気がつき始めています。
また、マイク達もエルの力によってウィルが生きていることがわかったので、改めて探し始めるのことになったのも物語がより面白くなる要素になりそうです。
第5話
ノミと曲芸師
- あらすじ・ネタバレ
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ホッパーはホーキンス研究所に潜入し、ある部屋を見つけます。そこには子供が描いたような絵が飾られている閉鎖的な部屋でした。さらに奥に進んでいくと膜に覆われた部屋に辿りつきました。その部屋でホッパーは彼を追ってきた職員により捕まります。
その最中ウィルの父親ロニーによってウィルの葬式が行われることになりました。そこでウィルの兄ジョナサンはナンシーと話し合い、独自に犯人を捜すことにしました。ロニーはウィルの死を利用して借金の返済をしようと企んでいました。それを知り激怒したジョイスはロニーを追い出します。
ホッパーが目を覚ますと彼は自分の家にいました。不思議に思い部屋中を探ると天井の照明に盗聴器が仕掛けられていました。ホッパーと連絡が取れなくなった部下二人が、ホッパーの家を訪ねてきました。そこでホッパーに告げられたのは、さらに猟に出た住民二人が行方不明になったという情報でした。
一方でマイク達も独自に調査を始め、エルがウィルは裏側の世界にいると言ったことから先生にパラレルワールドは存在するか教えてもらいます。マイク達は裏側の世界に行くにはゲートがあり、そのゲートは強力な磁場を帯びていると考えます。強力な磁場なのでコンパスが狂いの方向を指していることに気がつきます。そこでコンパスを持ちウィル達はゲートを探し始めます。
しかし、ゲートは見つからずこれに苛立ったルーカスはエルを責め始めます。マイクとルーカスは言い合いになり、それを見ていたエルは自分の感情を抑えきれずルーカスを吹き飛ばしてしまいます。その後、エルは耐え切れずいなくなってしまいました。
並行してジョナサンとナンシーもウィルとバーブの捜索を始め、二人で森の中に行きました。すると、傷ついた鹿を見つけました。そのまま置いてはいけないので安楽死をさせようとしますが、何者かがその鹿一瞬にして連れ去ります。周囲を探しているとナンシーは大きな木に開いた穴に血が付いていることに気がつきます。ナンシーはその木の穴の中に入っていくとその向こうにはジェリー状のものに覆われた森がありました。さらに進んでいくと何かが現れナンシーは襲われてしまいました。
- 感想
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第5話ではこれまで謎だったことが徐々に明らかになっていきます。ウィルがいるところは裏側と呼ばれるパラレルワールドであること、ホーキンス研究所がこの事件に関わっている可能性が高いこと、裏側の世界はジェリー状のものに覆わられた世界でそこに行くためのゲートが存在すること。
ナンシーはおそらくそのゲートをくぐり自ら裏側の世界に入ってしまったのだと思います。それぞれが独自の方法で捜索をしていて、誰が最初に謎を解くのか。裏には大きな陰謀がありそうでハラハラします。
しかし、変わらず謎なのがエルの存在です。これからエルがなぜ特別な力を持ったのか、さらに解明されていくのが楽しみです。
第6話
怪物
- あらすじ・ネタバレ
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奇妙に木に開いた穴に入って行ったナンシーは怪物に襲われそうになり、逃げ回っていました。ナンシーの姿が見えなくなりジョナサンは必死に周囲を探しました。ジョナサンが必死に探す声を頼りにナンシーは出口を見つけることができ、戻ってくることができました。
恐ろしい体験をしたナンシーをジョナサンは家まで送り届けることにしました。ナンシーとジョナサンが一緒にいる様子をスティーブが目撃してしまいました。
嫉妬をしたスティーブは翌日、仲間達と共にナンシーとジョナサンを中傷する落書きをしました。その事に怒ったナンシーはスティーブと話をしに行きますが、ジョナサンもナンシーを連れ戻そうとその場に向かいます。そこでスティーブの挑発にジョナサンが乗ってしまい、ジョナサンが殴りかかり喧嘩になります。結局ジョナサンだけが警察に捕まり勾留されることになりました。
一方で喧嘩をしたマイクとルーカスは未だ仲直りができないまま状態で、イレブンも見つからないままでした。ダスティンは喧嘩をしたマイクとルーカスを仲直りをさせるために二人を会わせることにしました。しかし、仲直りは失敗しマイクとダスティンは二人でイレブンを探し、ルーカスは一人でウィルを探すことになりました。
ホッパーは今までの自分の身に起こった出来事や調べたことから仮説を立て、ジョイスとともに以前「娘のジェーンをブレナー博士に奪われた」と訴えていたテリー・アイヴスに会いに行きます。しかし娘を奪われた彼女は12年間会話のままならない状態のため、彼女の姉が話をしてくれました。生まれたばかりのテリーの娘は人体実験に利用され、今では超能力を持つようになったとのことでした。
イレブンを探すダスティンとマイクは森の中でいじめっ子二人に遭遇してしました。二人は逃げましたが、崖に追い込まれてしまいます。いじめっ子の二人はダスティンにナイフを突きつけてマイクに崖から飛べと命令します。マイクが崖から飛び降りたその時、マイクは宙に浮き崖に戻ります。するとイレブンが現れ特別な能力を使いいじめっ子二人を追い払います。
ルーカスは一人で研究所を監視し、何台もの車が物々しい雰囲気で出て行くのを目撃しました。
- ネタバレ
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6話目ということもありイレブンと研究所の関係や、実験など研究所の陰謀がかなり見えてきた感じがします。
少しづづ謎が溶けていき、それぞれがぞれぞれのやり方で怪物を倒すことやウィルを見つけることに近づいて行ってる感じがします。
まだまだ怪物の謎が多く、怪物の詳細が不明なままなので怪物がしっかり登場するところが楽しみです。
第7話
浴槽
- あらすじ・ネタバレ
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マイクの家に戻ったマイクとダスティンとエルは、すごく興奮したルーカスからの無線連絡を受けます。ホーキンス研究所の所員がエルを捕まえにマイクの家に向かっているとのことでした。彼らは間一髪で家から逃げ出し、ルーカスと合流しました。そしてルーカスはエルを誤解していたことを謝り、再び4人で協力し合うこととなりました。
その頃、マイクの家には研究所の職員達がマイクの両親に事情聴取をしていてエルは危険なのでマイクが危ないと告げられていました。両親はマイクがエルを匿っていたことを知りひどく動揺をしました。
一方、ホーキンス署では連絡を受けたジョイスとホッパーが逮捕されたジョナサンに会いに行っていました。ホッパーはエルに腕を折られた子どもと母親が被害を訴えているところにちょうど遭遇し、子どもの話からエルの存在を確信します。ジョイスの家に戻った4人は無線を使いマイクたちの居所を聞き出し、彼ら4人はホッパーによって保護されました。
彼らは自分たちの持っている情報を持ち寄り、全員でウィルとバーブの救出に取り組むことになります。そしてエルが裏側の世界との交信をするのに必要な状況を作り出すため学校の体育館に浴槽を設置し、そこに浮かんだ状態で彼女は交信を開始。エルは交信に成功し、ウィルだけはなんとか生きていることがわかります。
ジョイスとホッパーはウィルが生きていることがわかり、エルの証言から研究所向かい侵入しますがそこで職員見つかり捕まります。同時にジョナサンとナンシーも怪物を倒す決心をして、警察署に侵入し、武器を調達して以前ナンシーが裏の世界に入り込んだ入り口に向かいました。
- 感想
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だんだんと研究所の裏の顔が見えてきて、怪物と研究所の関与、エルと研究所の関与が浮き彫りになってきました。
怪物は裏の世界と呼ばれるところにいて、ウィルとバーブもおそらくそこに閉じ込められているような形でエルはその世界と交信ができる能力を持っていることが判明しました。
今までは登場人物たちはそれぞれで動き、バラバラにウィルの捜索をしていましたがみんながお揃い、一緒にウィルを探し始めこの失踪事件の謎にどんどんと近づいていく感じがハラハラしてはやく次が観たくなります。展開もはやくどんどん進んでいくので全く飽きずに観続けられるいい作品です。
第8話
裏側の世界
- あらすじ・ネタバレ
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ホッパーとジョイスは、ホーキンス研究所に入ろうとしましたが警察に捕まりました。研究所で取り調べを受けた2人はエルの居場所を教える代わりに、ウィルを救出に裏側の世界へ行くことの許可を得ました。研究所の奥から裏の世界に通じる入り口があり、裏側の世界は有害な空気のため防護服を着て入って行きました。
ジョナサンとナンシーは、ジョイスの家で怪物を撃退しようと買ってきた道具で罠を仕掛けていきます。怪物は血の臭いを嗅ぎつけて現れるという予測からナイフで自らの手を切り誘き出すことにしました。そんな時、タイミング悪くスティーブがやってきました。2人に謝りたかったのです。その直後、怪物が姿を現しました。3人は怪物との壮絶な戦いの末、怪物を罠に掛け火を放つことに成功しました。しかし、怪物の姿はなく逃げられてしまいました。
エルを捕まえるため研究所員たちが学校に向かいました。彼らから逃れようとマイクたちは必死に抵抗し、エルは超能力を使いすぎて倒れてしまいます。エルが連れ去られようとした時に壁から怪物が現れ、4人はその隙に逃げ出しますが再び怪物が現れ襲われそうになります。それを見たエルは最後の力を振り絞り超能力を使いがマイクたちを救いますが、怪物とともに彼女の姿は消えてしまいました。
裏側の世界にたどり着いたジョイスとホッパーは、ウィルを捜し歩きます。凄まじい光景を目にしながら、ホッパーは亡くなった自分の娘との出来事をオーバーラップさせていました。ついに見つけたウィルは瀕死の状態。ホッパーの必死の蘇生術によってなんとか一命を取り留め、本当の世界に戻って来ました。
感動の再会を果たした1ヵ月後、クリスマスの日を迎えます。それぞれが平穏な生活を取り戻し、家や職場でクリスマスを祝っていました。ホッパーは雪の降る中、森に入り、置いてあったボックスの中にあるお皿にワッフルを置きます。エルがよく食べていたものでした。
ウィルはマイクたちと遊んだあと、自宅に戻ります。トイレに手を洗いに行った時、鏡の前で咳をすると、口からナメクジのような物体が飛び出し、排水溝へとすべり落ちました。すると一瞬、裏側の世界の光景が再現され、恐怖を覚えます。
テーブルに戻ったウィルはそのことは誰にも告げず、家族団らんで食事を始めるのでした。
- 感想
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ついに怪物との直接対決が行われ、裏側の世界にも入り込むことに成功したマイク達。
1話でいなくなったウィルがやっと帰ってきてハッピーエンド。かと思いきや1番最後にウィルが謎の物を口から吐き出して終わります。まだまだこれからなにか続きそうなワクワクする感じで終わります。
まだ裏の世界はなんなのか、怪物は一体なんなのか、入り口はなぜできたのか、謎は数多く残ったままなのでシーズン2が楽しみです。
『ストレンジャー・シングス』の番組情報
『ストレンジャー・シングス』のスタッフ情報
- 【製作/監督/脚本】
- ザ・ダファー・ブラザーズ
- 【製作総指揮】
- ショーン・レヴィ
『ストレンジャー・シングス』のキャスト一覧
- ウィル・バイヤーズ:ノア・シュナップ(山田瑛瑠)
- 失踪した12才の少年。ホーキンス中学放送部のメンバー。
- マイク・ウィーラー:フィン・ヴォルフハルト(大塲駿平)
- ウィルの友人。ホーキンス中学放送部のメンバー。
- ダスティン・ヘンダーソン:ゲイテン・マタラッツォ(林卓)
- ウィルの友人。ホーキンス中学放送部のメンバー。
- ルーカス・シンクレア:ケイレブ・マクラフリン(滝沢聖波)
- ウィルの友人。ホーキンス中学放送部のメンバー。
- イレブン(エル):ミリー・ボビー・ブラウン(釘宮理恵)
- 超能力を持つが限られた言葉しか話さない少女。ルーカス、ダスティン、マイクの友人となる。
- ジョイス・バイヤーズ:ウィノナ・ライダー(園崎未恵)
- ウィルの母。
- ジョナサン・バイヤーズ:チャーリー・ヒートン(河本啓佑)
- ウィルの兄。
- カレン・ウィーラー:カーラ・ブオノ
- マイクの母。
- ナンシー・ウィーラー:ナタリア・ダイアー(ふじたまみ)
- マイクの姉。
- ジム・ホッパー:デヴィッド・ハーバー(山野井仁)
- ホーキンス警察署の署長。ジョイスとは高校時代の同級生。ガンで娘を失くし、ドラッグとアルコールに溺れる。
- テリー・アイヴス:エイミー・ムリンズ
- エルの母。限られた言葉を繰り返すトランス状態にある。妹と暮らす。
- マーティン・ブレナー博士:マシュー・モディーン
- ホーキンス研究所の科学者。