【SUPER RICH】第8話の感想・ネタバレ/零子に寄り添う衛が素敵すぎた

SUPER RICH 第8話

SUPER RICH第8話 感想 ※ネタバレ注意

衛がこんなにも人から好かれるのは、その人間性なんだろうなと改めて感じさせた今回。最終話に向けて、まだまだ波乱が待ち受けているのだろうと予感させ、目が離せない展開となりました。

今回はなんと言っても、同性愛者だとSNSで中傷された零子にかけた衛の言葉が響きましたね。

スリースターブックスを離れると話した零子に、勝手に今吉とはこれからもずっと一緒だと思っていたと驚きを隠せない衛。「衛にとって本当の本当に1番大事な人になりたかった。春野くんみたいに。」零子が衛に本当の気持ちを伝えたいと話したこの精一杯なセリフは、本当に切なくなりました。

そして、騒ぎの中、自分のせいで取引先からの信用を失うことを心配する零子に、そんなことは心配していない。こんなことでなくなる仕事はこっちから願い下げだと話し出し、「私らが心配しているのはこんなくだらんコメントで大事な今吉が嫌な気持ちになっていないか、いや、絶対なってるからそれを心配している。人間の、大事な友達のあなたの、心の話をしているんや。」と続けた衛。零子が衛を好きになるには十分すぎるほどの理由がそこにはあったように思います。そして、「何にも悪いことしていないのに暴力振るわれたんやで。」という言葉は、まさにその通りで、零子の側に衛がいたことを心強く思いました。

また今回ついに、鮫島の妊娠についてもやっと衛に明かされました。妊娠や子育てをしながら働くことの大変さを話した鮫島は辞職を訴えましたが、制度を整えることで落ち着きました。今後スリースターブックスが更なる飛躍をするためにはそういった会社の制度は確実に必要となりますよね。とにかく、零子や鮫島が留まってくれて本当に良かったです。

安心したのも束の間、前回の続きでもある空と聡美のシーンでは、まだ今後の不穏な空気を感じさせるものでしたね。城戸が起こした騒動を聡美は知っていたんじゃないかと尋ねた空に、「衛のことを可愛い後輩だと思っているのが半分、後は言えない。」なんて返した聡美の発言は意味深でした。空を引き抜こうとする聡美の行動も気になるものでしたし、まだまだ気を抜けないですね。

そして、やっと冒頭部分のコンビニのシーン。色々ありすぎて冒頭の衝撃、忘れてました(笑)処置シーンは、まさか死んじゃうんじゃないだろうかという緊迫感がありましたね。無事一命を取り留め、リハビリも重ね、戻ってきた優と、初めて一緒に食べた素麺を再び食べる2人。あの時はなかった食べるラー油も用意されてありましたね(笑)

「俺の方が遅く生まれてきたのは、衛を1人にしないため。今後は死にそうにならないように気をつける。」大切な人を失う辛さを知っている衛をこれ以上不安にさせないようにと声をかけた優の優しさ。そして衛もそれをしっかりと受け止めていました。全てを話してほしい優と、好きな人だからと言って全部話す必要はないと言い張っていた衛。年齢も価値観が違う2人が歩み寄るためには必要な時間だったのかもしれません。

そして、ラストシーンは1年4カ月後。またもぶっ飛びますね(笑)さらに成長しスーツの似合う男になった優は、土下座する男性に、「土下座なんて一円にもならない」と冷たく言い放ちました。優の口から出たとは思えないほどの冷酷な言葉。優の身に何が起きたのか。気になる展開となりました。

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