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【ただ離婚してないだけ】第6話の感想・ネタバレ/雪映の精神はすでに限界

ただ離婚してないだけ第6話 感想 ※ネタバレ注意

萌の働いていたガールズバーで、様子を伺おうとした隆行。萌を探すオーナーの佐野に自分が柿野であることがバレてしまい波乱を予感させた前回。今回は佐野との攻防を見せながら、雪映の精神面に限界がきてしまったのを感じる辛い回となりました。

隆行から奪った萌のスマホの写真から、雪映の勤務先を突き止め小学校までやってくる佐野は異常な執拗さがありました。正隆がガールズバーを訪れなければこんな事態にならなかったのに‥と悔やんでしまいましたが、そもそも萌を殺めなければ‥。

佐野のような風貌でやってきたら生徒にとっても恐怖でしかありませんし、確実に警察沙汰ですよね。佐野は佐野でヤクザの仁科から3日で700万用意しろなんて言われ、自分の身が危ぶまれていましたし必死なんでしょうけど、全くもって正攻法ではありませんよね。

正隆は佐野に電話をかけ、萌と関係ないことを主張。しかし、全部わかっていると言われてしまい、殺したことまでバレていると思ったのでしょうか?「金は払う、これっきりにしてくれ」と返しました。佐野みたいな男がこれっきりで許してくれるわけがないと思うので、まだまだ苦しめられそうな気がして不穏な空気です。

怯える雪映に、「新婚旅行に行ってないよな、どこがいい?ゆっくり考えるか」と寄り添う正隆は優しいようにも見えますが、そもそもは正隆が蒔いた種ですし、人を殺したことで結び直された絆に対する疑問が消えないわけではありません。証拠が残っているかもしれない、きれいにしないとと怯える雪映には本当に居た堪れなく思いますし、衰退していく雪映が心配です。

そんな中、すれ違った創甫に話しかけた雪映には驚きましたが、やはり探りを入れなかったのでしょうか。そんな、雪映の気持ちとは反対に「姉ちゃんのことを心配してくれる人がいて嬉しい」「姉ちゃんだけだったんすよね、味方って言えるのは」と話す創甫には同情してしまいます。

そして、中絶させられたという真実を知り、自分の妊娠を告げたこと、正隆を許さないと話す創甫の思い、色々感じ泣き崩れてしまう雪映は本当にギリギリのところにいたように思いました。

最後に倒れてしまった雪映。この後、どんな展開が待ち受けるのか。気になるラストシーンでした。

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