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【テセウスの船】第2話あらすじ・ネタバレ・感想!動き出す真犯人、少しずつ変わる過去

『テセウスの船』第2話のネタバレ・あらすじ・感想

テセウスの船第2話『真犯人、あらわる』のネタバレを大いに含むあらすじと感想をお伝えします。

内容をざっくり言うと

  • 心さん、音臼小学校の臨時教師になる
  • 3日後に火事となる田中家の警戒に向かうと犯人の犯行予告と思われる絵を発見する
  • 犯行予告どおり、学校のウサギが服毒死してしまう。これがきっかけで鈴と明音が喧嘩をする
  • 明音の失踪事件が早まり、鈴も巻き込まれる。想定外の事件に動揺する心。文吾との仲に亀裂が走る
  • 心、母親の本当の想いを知る
  • 明音を発見するも心は逮捕されてしまい、死ぬはずのなかった長谷川が遺体で見つかる

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テセウスの船
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『テセウスの船』の原作はモーニングで連載された東元俊哉さんの同名マンガ。主人公の田村心が31年前にタイムスリップして、父親が殺人犯として逮捕された「音臼小無差別殺人事件」の謎を追う、というミステリーで ...

しお
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【ネタバレ】『テセウスの船』第2話あらすじ・感想

佐野家でプロレスごっこで遊んでいると木村さつきからの電話が鳴る。心が音臼小の臨時教員の面接を受けられることになった。

しお
心さんは現代で教師になる夢を諦めたけど、こんな形で教師になれるなんて!

犯人の犯行日記

警察は千夏の捜査を続けている。でも案外バレない。『本番』に向けて、そろそろ次のイベントを始める

校長の面接を受ける心と文吾。校長の息子と同じ年だと言う。しかし心はこの年代のことを何も答えられない。

心を怪しむ校長だったが、志望動機に惹かれて採用を決める。

しお
校長はこの時から心さんを疑ってるんだよね

田中家の火事を防ぐために奔走する

次の事件は3日後、元県議会議員の田中義男が火事で死亡する。その次の日には三島明音が失踪する。

田中義男が3日後に火事で亡くなることを文吾に言い、2人で様子を見に行く。すると田中義男の家に長谷川がいた。心を敵視している長谷川は、はやく村から出ていけと去っていく。

目が不自由な田中義男のために村人や子供たちは毎日世話をしに来る。つまり誰でも出入りできる状態であった。

詩が口述筆記されているノートを見せてもらうと、気になる絵を見つける。ウサギが泣いている絵と女の子が泣いている絵だ。独特のタッチで気味が悪い。この絵こそ真犯人からのメッセージだった。

教師・田村心誕生

臨時教員として鈴のクラスの担任となった。授業を終え職員室で団らんしていると、外のウサギ小屋を見つける。

生徒がウサギの世話をしていると、長谷川がやってくる。さつき先生によるとしょっちゅう来て子供たちの面倒を見てくれるという。

佐野家では心の就職祝いに佐野家名物カニラーメンが振舞われていた。楽しい家族団らんの様子を見て、心は幼少時代を思い出していた。

佐野家とは違い、一つのラーメンを家族4人で分ける。カニラーメンが食べたいとつぶやく鈴。慎吾が父の心配をすると、母や激しい剣幕で父親の話はするな、と怒鳴る。

母は必死だったのだろう。どこに引っ越そうがマスコミに追われ、近所から嫌がらせされ、どうしようもなかったのだろうと…

佐野家の輝くような笑顔を二度と失わせるまいと音臼小事件を防ぐことを決意する。

犯人の犯行日記

やっぱりあの薬はすごい!朝になったら皆がどんな顔するか…楽しみ過ぎて今夜は寝られそうにない

翌朝、心がウサギ小屋の扉が開いているのを発見すると、新聞紙の下でウサギが死んでいた。駆け寄った他の先生が「血を吐いている。何か毒性のあるものでも食べたかな」と言うと、毒という言葉に心はひっかかる。

そこへ長谷川が来て、子供たちに飴をあげている。心は子供たちに「他人から気軽に食べ物をもらっちゃいけない」と、明らかに長谷川を怪しんでいる。加藤みきおは「先生、もしかして翼くんを疑ってるの?」と言うと、心は肯定も否定もしない。

教室に戻ると、子供たちは「心先生が怪しいってみんな言ってる」と。どうやら長谷川が子供たちに心が三島医院の倉庫からパラコートを盗んだことを教えていたようだ。

子供たちは心に向かって「人殺し」の大合唱。たまらず鈴が涙をにじませながら「止めてよ。なんでそんなこと言うの」と言うも、大合唱は止まらない。加藤みきおが机をバンっと叩き「みんな止めなよ!」というと、ようやく収まった。

しお
鈴のセリフのときの加藤みきおくんの表情に注目です

心は校長室に呼ばれる。ウサギの件で話が聞きたいと金丸刑事と文吾がいた。金丸は心を疑っていた。それを微塵も隠さず「次は誰を狙っている」と聞く。ウサギの件は何も知らないと心は立ち去った。

教室で鈴と明音が喧嘩していた。翼のことが大好きな明音、その翼を疑っていた心を許せない。

しお
でもその翼が…...ねぇ?

長谷川の婚約者・佐々木紀子は「コレ、頼まれていたもの」と紙袋を長谷川に渡す。

心は田中の家でウサギの絵を見ていた。これが意味のあるものだとしたら、少女が2人描かれている絵にも何か意味があるのかもしれない。

犯人の犯行日記

今日は気分が悪い。気晴らししたくてウズウズする。やるなら今日だ。今日がいい

事件当日、田中家の火事は防げるのか

佐々木紀子は出かけようとする長谷川に「出かけるの?そろそろ結婚式の打ち合わせをしないと」と言うと、「ウッセー」と突き飛ばされてしまう。機嫌が悪そうだ。カメラと液体の入った瓶を持って出かける。

田中家に来た心と文吾は、少し弱ってるから病院で見てもらった方がいいと医者を呼んだ。時間があるから薪でも割ってやると口実をつけて見張る。

しお
正志の表情にはあんまり変化が見えないなぁ

医者の診察が終わり、田中はトイレに立つ。心のリュックに躓き、その拍子にノートがリュックから飛び出してしまう。おもむろに文吾が拾って中を見ると雪崩の件について書かれた記事がある。その様子に心が気づき慌ててノートを取り返す。

鈴と明音が失踪…...事件は明日だったはず

突然、田中家に電話が鳴り、正志がでると和子からだった。鈴が明音と会うと言って出掛けたまま戻らないという。鈴だけでなく明音も戻ってないようだ。心と文吾は気味悪い少女の絵を思い出し、正志に家を空けないように託し、探しに出ていく。

村民総出で2人を探すも見つからない。心がフラフラ歩いている長谷川を見つける。鈴と明音がいそうな場所を知らないかと聞くと、憔悴しきった顔で「明音を探している」とフラフラと歩いて行ってしまう。

心と文吾が合流する。まだ見つからないようだ。心は「なんで鈴まで…」とつぶやくと、文吾は「鈴まで?どういうことだ?」と聞く。明音が失踪するのは明日のはずだった、過去が変わったという心に、「あのノート見せてくれないか」と頼んでも心は頑なに拒む。文吾の未来が書いてあるからだ。

文吾にしてみれば娘の命がかかってる。それでも最後まで拒む心に「もう信用できない」と言ってしまう。

その時だった。鈴が見つかったという報告があった。金丸が鈴に事情を聴く。鈴は明音と約束していたバス停でずっと待っていたが、明音は現れなかったという。

すると、金丸は心に「明音をどこにやった?それとももう殺したのか?」と聞く。先ほどの件もあり文吾は味方をしない。三島先生も心をにらんでいる。いたたまれず「明音を探してくる」と駐在所を後にする心。

明音は閉じ込められていた

明音はどこかの小屋に閉じ込められていた。扉の向こうに人の気配がした。小さくあいた穴を覗き込むと、誰かがこっちを覗いている。

明音を探している心を金丸は見張っていた。心は夜通し探すが見つからない。

しお
どうでもいいですが、心さんが来ているピーコート、オーシバルのロゴが映ってますね。

心は和子の本心を知る

和子と心は明音が見つかるようにお祈りしていた。和子は「ここに来てお祈りすると気持ちが落ち着くのか、家族の顔が浮かんで自分は一人じゃない。何があっても乗り越えてやるぞって思える」と言う。

しかし心が思い出すのは笑顔を亡くし、父親はいないと言い続ける和子の姿だった。

心は「そんなに強くられるかな…」とあくまで友人の話として、田村家の現状を語った。母親は、父親のことは忘れなさいと言った。実際に家族の絆なんてその程度のものなんだろうと思っていると。

「もし、私がそのお母さんの立場になったら同じことを言うかもしれないな。そのほうが子供たちを守ることになるなら。」と和子は言う。「心の中ではお父さんに言う。これでいいのよねって。親ってさ、子供を守るためならどんなことでも、するもんだよ。嫌な思いをしている子供たちが少しでも救われるなら、お父さんなんていないと思いなさいって言うかも。」

和子の本心を知った心。親の愛の偉大さに感動する。ずっと文吾を信じ続けながら、子供のために父親を恨んでいる。

しお
このシーン、私は感動しました。同時に「早く探しに行け」と思いました

ヒントは小学生が知っていた

新聞配達を店長がしている。長谷川は昨日から無断欠勤しているようだ。店長に長谷川の自宅の場所を聞き、チャイムを鳴らすが応答がない。呼び続けていると中から佐々木紀子が出てきた。長谷川はいない、どこにいるかも知らないという。

表札に「佐々木紀子」という名前を見て、ノートに佐々木紀子が2月18日青酸カリで自殺していることを思い出す。心は真犯人は長谷川だと確信した。

登校中の加藤みきおと〇〇に気味悪い絵の竹とんぼのようなマークが何か知らないかと聞く。すると、山小屋の風速計に似ているという。

心と文吾が駆けつけると明音が横たわっていた。かすかに息がある。

遅れて金丸が駆けつける。部下に三島医院へ運ぶように命令した後、心を逮捕する。

そこへ無線で長谷川の死体が見つかったことも判明する。青酸カリの服毒死だった。

犯人の犯行日記

翼が死んだ。バカなヤツだが盛り上げてはくれた。本番まで、あと2ヶ月。待ちきれない

『テセウスの船』第2話まとめ

真犯人が動き出してきました。明音ちゃんの失踪事件の日が前倒しになったり、本来死ぬはずのなかった長谷川が死んだり、心さんの影響で過去も少しずつ変わってきました。

また、心さんは母・和子の本心を知ることができて、家族の絆って自分が思ってるよりもずっと強いことがわかった。でも、現代の和子さんは本当に父親を憎んでいそうに感じてしまうんですけど。

今まで証拠不十分でしょっぴけなかった金丸が実力行使してきましたね。正当防衛で現行犯逮捕だなんて。どうなってしまうんでしょうか。目が離せません。

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