ウチの娘は、彼氏が出来ない!!第10話 感想 ※ネタバレ注意
素敵な終わりでした。碧と空の親子、始めと何も変わっていないように見えます。でも、2人の絆はさらに強くなりました。
碧は、心の中にずっと、引っかかりがあったはずです。それから解放されてほっとしているでしょう。いつか言わなければならないと思っていた、自分が実の母ではないこと、空の本当の両親のこと。そのことをクリアして、本当の親子になりました。
一ノ瀬がおだやに行って、碧のことをいい女だな、などとと話しているとき、すごく違和感がありました。呼び捨てにしたりして。やっぱり、わざとだったのですね。わざとゴンを怒らせて、殴られるように仕向けていたのでした。漱石はそのことにいち早く気がついています。聴くなと空の耳をふさいでいるの、かっこよかったです。はっきりではないかもしれないけど、殴られてほっとしていることは見抜いています。誰と聞かれて、通りすがりの者って‥、おもしろいです。一ノ瀬、これで許されることではないけれどと。ちゃんと自分のしたことを責められてホッとしたと言っていますね。
空が一ノ瀬にこんな子でがっかりされたのではないかと言った時に、一ノ瀬は泣いていました。空がだんだん自分の中で育っていったと言って。会えるとは思っていなかったって。自分の子供がいることを知って、ちゃんと親の気持ちになって行ってたいのですね。空の満面の笑顔がかわいかったです。これが一ノ瀬の本当の姿ですね。
空が一ノ瀬に話していたのですね。ゴンのことを。普通に考えて、碧とゴンが、ぴったりです。でも、近くにいすぎて今更、恋とか愛とか、結婚とかにはなりにくいのかもしれません。
渉が言った、関係に名前をつけなくてもいいのでないかという言葉、よかったです。渉はとっくに空の気持ちに気がついていたけど、見ないふりしていたと言いました。その気持ち、わかりますね。好きな人ができたかと聞く渉ですが、本当は光だと知っていますよね。
空は自分の、光への何か今まで感じたことのない思いに、気がついてはいるものの、恋とかわからないというのです。それに名前つけなくてもいいんじゃないかと、大切に思っているならそれでいいと。そのまま、そっとしておいていいと。無くしたくない関係なら守らないといけないって。
空と光は、最高のコンビのままで、温かい思いを抱いたまま、まんがを書いていくのでしょうね。いつか自然に恋人になって行くのかもしれません。そして、周りはすでに2人のことを認めています。光は一つ、階段上がりましたね。本当は彼女がいないことを、白状しました。光は、最初、オタクを隠して、カッコつけた男の子を演じていました。でも今はすっかりオタクになって、演じることをやめてしまっています。もう、周りの目なんて気にしていないですね。
俊一郎とサリー、本物ですね。傷ついてきたサリーが見つけた本当の幸せ。別れた人への思いは0にはならないからその思いごと連れてきていいって、俊一郎自身も、亡くなった奥さんへの思いは消えていないことでしょう。笑って、しあわせならいいって、いいですね。
漱石もちょっとめんどうくさい人ですね。答えはわかっているから、聞かなかったのですね。碧は、漱石のおかげで、また書くことができるようになって、感謝しているのは間違いないです。碧の小説が好きで、担当になりたくて編集者になったなんて、最高にうれしい言葉でしょう。碧の思いは恋とは違ったかもしれませんが。抱きつき方がマンガみたいですね。奔放なくせに時々小さな女の子になる碧って、やっぱり漱石が碧を好きなのが分かります。一ノ瀬に沖縄に一緒に来ないかと言われたという言葉に、「だったらいっそ、僕と一緒にニューヨークに」と言いましたね。碧は気にしてないかもしれないけれど、だったらいっそって、ついでみたいですよね。
今という時の中にいたいっていう碧のつぶやき、いいですね。光は空が母がいなくなったらと寂しがっていると、碧に言います。顔見れば言わなくてもわかるって。碧は、自分が先に寂しいっていうから、空は寂しいって言えない子になったと言います。そして、自分は人の気持ちに疎いって。かあちゃんがいなくなっても俺は東京にいるという光、これがせいいっぱいの光の気持ちですね。
恋愛小説家の碧は、本当は恋に走る女になれないって言っていますが、だから小説が書けるのでしょうね。冷静に見ることができなければ、読む人の心に届かないでしょう。相手に頼るのではなく、自分の足で歩いていく、素敵な人だと思います。
「母ちゃんは三つの女の子です。いばらの道です。後ろを振り返っていつもついてきてくれているのは誰?」という空の質問に、考える碧。でも、碧の答えは、前に三つの女の子がいて、足元が心配。いくつになってもまだ。人生が茨の道ならまだその子をずっと見守って、離れたくないと泣いています。空も泣いて笑っています。空はゴンを思い浮かべてもらおうと思って出した心理テストなのでしょうが、碧の一番はやっぱり空なのですね。空も泣いて笑っています。
空と碧は一ノ瀬を見送ります。碧とゴンちゃんがうまくいけばいいと思ったけれど、一ノ瀬は、碧に沖縄に行こうと言ったことは半分以上は本気だったと言います。でも、行くはずないことはわかっていましたね。この場所で過ごしたこの時間があるからこれから先も大丈夫って言います。空は、ちゃんと自分の出生を受け入れて、実の両親と碧を両方愛しているようです。小学生になって、ブランコから飛びました。本当にいい笑顔していましたね。一ノ瀬がとった空の写真をもらって、一緒の写真を撮りました。素敵な別れでしたね。
光と空のマンガは、ジャンプの新人賞で努力賞に入りました。空と光、碧とゴン、いい関係ですね。碧とゴンの関係も、名前は付けられませんね。名前を付けない方が長く続くのかもしれません。
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本当の親子になった碧と空、2人が選んだハッピーエンドが素敵でした