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【ウチの娘は、彼氏が出来ない!!】第8話の感想・ネタバレ/渉が光に宣戦布告、8話にして結末が予想つかなくなった

ウチの娘は、彼氏が出来ない!!第8話 感想 ※ネタバレ注意

「フーガと旅に出る」っていう空。驚きの8話ラストでした。

スキューバダイビングに行っていた渉が、おだやに流木をもって行って、空が渉には父のこと、何も話していなかったことを、碧やおだやの人たちも知ります。やはり、みんな空の相手は光だと思っています。

サリーの言葉が印象的です。暗闇の中で手をつかみたくなるのが本当の恋人。でも、空はハワイで一緒に海に入りたい人が恋人だと思っているのだろうというのがサリーです。辛いときに無意識に頼っていた光が本当に必要で好きな人だとは、全く思っていないのです。

空は、久しぶりに渉に会って、事実を話します。ボーイフレンドだからと。誰か相談する人がいたのかと聞かれ、同級生の入野だと言います。一緒に漫画を描いていてたまたまと言いますが、たまたまではないという渉。それは確かにそうですよね。自分も何かしてあげたかったって、好きな子の力になってあげたいですよね。

入野とは愛とか恋とかじゃなくて、入野には彼女がいると。写真を見せたら、渉が流木を買った人が空の実の父・一ノ瀬だとわかり、会いに行くことになりました。空は、入野に、渉が入野との関係について焼きもち焼かれたことを電話で話します。父のことを入野だけに話していたからと。ちょっとうれしそうな入野です。空もちょっと嬉しそうでした。

会いに行ったものの、一ノ瀬は、碧のことは覚えていません。一ノ瀬にとっては、たくさんいた女性の一人だったのでしょうか。3人での沈黙に耐え切れず、空は外に出ました。

碧が20年前の話を始めました。すずのことさえ、あやふやな答えです。忘れたふりをしたと、碧は思ったようです。空がすずと一ノ瀬の子供で、すずが亡くなった後、自分が育てたと話したあと、締め切りだからと、小説を書き始めます。

一ノ瀬とすずは、親子だという話はしないけれど、いろんな話をしています。流木がだんだん強くなる話をきいて、空もやってみようと言います。売れたらつまらなくなって、役者をやめた一ノ瀬。

仕事のことで電話をくれた漱石に、自分のことは覚えていなかったと言い、漱石はちょっと嬉しそうに見えます。碧は、小説を書けるようになったようです。

光に空のことをあきらめないと宣言した渉。空とはなんでもないという光ですが、渉は、呼び捨てなのが気になっています。恋は、光は、恋愛は2人のことだから、好きなら自分に言わずに空に言えといいます。確かですよね。光が言うのは正しいです。

サリーからもててると、渉と光が空の取り合いをしていると電話。もててるみたいという空に、オタクだろうとかわいいのはかわいいという一ノ瀬。光は空と手すらつないでいない。渉は手はつないだから、勝ってると言います。泣いている空を抱きしめたり、一緒にネットカフェで過ごしたことは、誰も知りません。光は、優越感かな、ちょっと笑っているみたいです。

小説を書いている碧に、10本の指が動くだけの小さな世界だという一ノ瀬。空は、でも、碧が書いた小説の世界は無限に広がって、いろんな人を幸せにするとむきなって言います。その言葉を、笑顔でうなずきながら聞いている一ノ瀬、空の頭をぐちゃぐちゃにして、いい子に育ちましたねと言いました。優しい笑顔でした。

碧の原稿を受け取った編集部。漱石は、編集長と飲みにいくのは断ったものの、一人は寂しくて、おだやに行きます。ゴンと一緒に飲みます。知り合いのいるところに行きたかったと。

空は光に電話して、たくさん話をします。一ノ瀬さんと言って、楽しそうに話しています。鉄拳食らわせたのかという光に、そういう次元にいない、一ノ瀬は水族館にいるジンベエザメみたいだといいます。こういう時は彼氏に電話するものだという光。手をつないだのなら彼氏だから、渉に電話しろと言って切ってしまいました。大人げないと言って、へこんでいる光。光は、空のことが好きだという自覚があります。

碧は、仲の良さそうな一ノ瀬と空に、やきもちを焼いています。

碧も一ノ瀬に会いたかったのではないかという漱石、忘れられていたと聞いて喜ぶゴン。たいそうなものにならずに俺と結婚してたい焼き焼いてりゃよかったんだと本音が出てしまいました。漱石に、今でも好きなのかと聞かれて、答えに詰まっています。漱石は。好きなのだと理解しました。

眠ってしまった漱石。世話を焼くサリーを見ていた俊一郎は、鼻歌を歌いながら階段を上がっていきました。ちょっとやきもちだったのでしょうか。聞き覚えがあるのに思い出せない曲。歌詞で調べたら、アグネス・チャンの「白いくつ下は似合わない」でした。ユーミンの作詞作曲、切ない曲です。トレードマークの白いハイソックスをひっかけた、イメージチェンジの大人っぽい素敵な曲でした。

サリーは、眠ってしまった漱石の隣に横になって、空に電話しています。漱石の胸の中と俊一郎の胸の中、どっちが安心するか確かめています。昔の男のにおい、恋とは違う鳥が羽根を休めるようなものと言い、もう、漱石ではないということのようですね。

サリーは、暗闇で手を伸ばしてみてと、空に言います。誰かの肩に触れて安心する、それが空にとって一番必要な人だと、一つの考察として聞いていてといいます。一度寝たら起きないという漱石、「サリー、しあわせになれよ」と寝言を言っています。左利き治すなと言って、涙が伝っています。本当に眠っていたのでしょうか。話を聞いていたわけではないですよね。

空は眠れずに、一ノ瀬と焚火をしながらお酒を飲みました。絶頂期で俳優を辞めた後の話を聞きました。お金を寄付し、家を捨てて、いろんなことをしたと言います。南の島の民宿で働いたり、路上で歌を歌ったり、ありとあらゆることをしたと。お金がなくても、人がいれば生きていけるというのです。自分を助けてくれる人、自分が助けたい人、持ちつ持たれつ、朝起きて働いて夜になったら寝ると。夢は役者になることだったから、33歳でかないました。窮屈になったからやめて、家を捨て、世界中を家にしたと。どこにだって住めると。渡り鳥みたいと空。碧は二人の様子に焼きもちを焼いて、このままじゃ、子離れできないと言って寝てしまいました。

みんな物思いにふけっています。渉は空に電話をかけようとしてかけらません。光は空を見て、「星がきれいなのか、いいなあ」と。

ラジオから、ジャニス・イアンの「will you dance」が流れています。踊ろうという一ノ瀬。笑いながら、恥ずかしそうに、空も踊り出します。心が通い合っています。

碧は、空の小さいころからことを思い出しています。そして、空がなぜかかぐや姫になって、数々の宝物を持ってきた求婚者も断って、魔法のじゅうたんで月に帰るという夢を見ました。起きると書き置きがありました。「かーちゃん、空はしばらく旅に出ることにした フーガとな 達者でな 連絡するね」とあり、「とられた」と落ち込む碧でした。

豊川悦司さんの存在感に圧倒されました。出ていると、ドラマの雰囲気が変わります。すべてが小さいことのように思えてきます。これからどうなるのか、どうなったら終わるのか、全く予想がつかなくなりました。

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