【ボイスII 110緊急指令室】第7話の感想・ネタバレ/まさに衝撃の連続

ボイスⅡ 110緊急指令室 第7話

ボイスII 110緊急指令室第7話 感想 ※ネタバレ注意

衝撃の連続。ついに物語が佳境に入り、少しずつ真実が見えて来ました。

透が目を覚ますと、手には拳銃。横には小野田が銃殺されている状況。記憶も曖昧でもしかすると自分がやってしまったのではないかという恐怖の中、透は走り去ります。きっと白塗り野郎に嵌められたんだろうなとは思いましたが、明らかに不利なこの状況で言い逃れできるのか‥。

現場に到着した樋口たち。監視カメラの映像には透の姿が確認され、空気は一変。県警の重藤により逮捕状が請求され、透は指名手配。拳銃使用も許可が降り、やはり透は絶体絶命ではないのかと不安がよぎりました。

その頃、白塗り野郎は自宅で自治会の説明をしようとするおばさんを招き入れていました。白塗り野郎の行為は残虐すぎて、目を背けたくなるほど。前回は妄想上で痛めつけただけだったので、今回も?と期待するものの、今回はがっつりやられてしまいました。また、やはり白塗り野郎の母はもう死んでいる状態で、死んでいるのにもかかわらずベッドでずっと介抱するかのような、この男の異様さを感じずにはいられません。

そして、物語が佳境に入ったことを重藤が生きているかもしれないという展開が感じさせました。透が捜査したホテルの防犯カメラ映像から聞こえて来たのは亡くなったはずの重藤の声。懐かしいその声は、愛おしさを感じさせるものではなく、嫌な予感しかありません。事件に巻き込まれ死んだと思っていた恋人が実は生きていて、さらに何らかの関与がありそうだなんてひかりの衝撃は計り知れないと思います。

一方で、本部長の解剖を任された白塗り野郎。解剖医という立場を存分に利用していましたね。まさか白塗り野郎1人で解剖するのでしょうか。こういうのって何人かでやりますよね?重藤の時もこうやって不正が簡単に行える状況だったのでしょうか。

重藤が亡くなった時、確かに映像越しで、顔もはっきりと見れたわけではなく‥。樋口を引っ張り出すためだけに1話で殺されたという衝撃がただただ強く、疑う余地すらもありませんでした。重藤はどんな理由を持って白塗り野郎と手を取るような形になったのか、ひかりを始め仲間を裏切るという究極の選択をしなければならなかった心情にも注目したいです。

不確かな自分の記憶と、ボイスレコーダーに残した自分の声が信じられていない様子の透。もしかしたら自分がやってしまったかもしれないという恐怖もあり、「やってるかどうかさえわからない。」と嘆く透に、「お前はやってない。俺が誰よりお前をみてきた。怒りに任せて人を傷つけるようなやつじゃない。自分のことを信じられなくても俺はお前を信じている。たとえ何があろうと、お前は俺にとって欠かせない相棒だ。」と熱く語る樋口からは透への信頼だけでなく、ずっと一緒に、共に闘ってきた相棒への敬意を感じました。

そしてクライマックス。ひかりを人質に取るふりをして、白塗り野郎の思惑を伝える透は秀逸でしたね。透と樋口のアイコンタクトからは、さすが相棒だなという心強さを感じましたし、実際に透が錯乱状態ではなかったとわかって安心もしました。

隣のビルで舞い続ける白塗り野郎。ちょっとこのタイミングの舞は現実味に欠けるような気がしますが、これを取ったら白塗り野郎では無くなってしまいますかね‥。絶望をあげようと言った後、透が撃たれてしまいました。

嘘でしょ‥。死なないよね?透。

次回から目が離せません。

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