【妻、小学生になる。】第10話(最終回)の感想・ネタバレ/家族で過ごす最後の一日

妻、小学生になる。 第10話

妻、小学生になる第10話 感想 ※ネタバレ注意

ついにやってきた最終話。ある日突然、小学生となって帰ってきた妻は、遺された家族に何を伝えるのでしょうか。涙なしでは見られない、心温まる感動の最終話となりました。

一度は家族の元を去った貴恵でしたが、家族に会いたいという気持ちに嘘はつけず、万理華の優しさや、あんな別れ方はあなたらしくないと言う千嘉の言葉に背中を押され、再び新島家に戻ってきます。貴恵が亡くなってから10年目の結婚記念日。この日が新島家にとって、家族3人で過ごした最後の1日になってしまいました。

朝ご飯を一緒に食べ、ショッピングを楽しむ3人。3人はきっとそんな些細なことですら、限られた時間で過ごす貴重な家族の時間を目一杯楽しんでいるように見えました。

そして、蓮司のもとを訪ねたシーン。貴恵が提案した“実家にご挨拶ごっこ”も感動的でした。「ごっこじゃなくて言いますけど、俺、麻衣さんしか考えられないんで。必ず麻衣さんを幸せにします。お父さんお母さん、麻衣さんと結婚させてください。」

貴恵にとって、娘の麻衣のことは何よりも誰よりも心配で、そして1番幸せになって欲しい存在のはず。そんな麻衣のことをしっかりと愛してくれる存在が目の前にいて、こんなこと言われてしまったら貴恵としては本望でしかないですよね。涙なしでは見られませんでした。

また、CM前の提供のクレジットでウェディング姿の麻衣が映し出される演出もほっこりさせてくれました。

その後、圭介は、貴恵の夢だったレストランを自宅に準備し、たくさんの友人を招きました。貴恵をこよなく愛する圭介の思いやりがびっしり詰まったレストラン。貴恵の驚きながらも嬉しそうな顔が印象的でした。

そして、みんなをもてなす中で、圭介や麻衣が周りの人々に囲まれて笑っている様子を見て、安心したような少し寂しそうな顔を貴恵は見せました。本当ならこの場に自分も、本来の自分の姿で居たかったに違いありません。

大好きな娘と、愛する夫。そこに自分はもう居られないけれど、2人を取り巻く環境の温かさを実感する貴恵の気持ちや、「これからも、圭介をよろしくね。」と守屋に声をかける貴恵の気持ちを考えるだけで泣けてしまいます。

そして、最後の最後に悔いがあったと、荒れ果てたあの農園へと向かった貴恵たち。圭介には感謝を伝えながらも喝を入れ、麻衣には溢れる愛情を伝えた貴恵。

亡くなってから、暗い毎日を過ごしていた2人に、声もかけれず、もどかしさを感じ、成仏できなかった貴恵は、小学生の姿を借りて2人の元に帰ってきて、家族を立て直し、レストラン夢も叶え、遺影の写真も変え...(笑)やっと安心できるところまで来れたと思います。

訪れた最後の瞬間。「ママ、大好き。会いにきてくれてありがとう。」という麻衣の言葉を皮切りに、またも涙が...。「ありがとう、貴恵。帰ってきてくれて。ありがとう。僕の妻でいてくれて。」そんな圭介と麻衣に「おやすみ」と声をかけ眠りについた貴恵。

さよならとかではなくて、おやすみだったのがまた、素敵でしたね。きっと貴恵ならこれからも、どこかで2人の幸せを見守っているはずです。本当に感動的なラストシーンでした。

そして、何と言ってもこのドラマは万理華役の毎田暖乃さんがいなくては成り立たなかったと思います。プロデューサーさんのインタビュー記事で2年間のオーディションで見つけ出した逸材だと語られていたのをお見かけしましたが、まさに逸材でしたね!

貴恵が憑依している時の万理華、小学生の万理華の演じ分けは圧巻でしたし、本当にそこに貴恵がいて喋っているような佇まいは見ていて本当に驚かされました。

当初、妻が小学生になるだなんてありえない設定だと思っていましたが、そんなこと微塵も感じさせない演技力は、これからの毎田さんの女優活動も楽しみにさせてくれました。またどこかで、毎田さんの演技を見てみたいです。素敵な脚本と、素敵な俳優陣、本当に最高な作品でした。

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