【妻、小学生になる。】第5話の感想・ネタバレ/貴恵が万理華に生まれ変わった理由は2つの家族の再生か

妻、小学生になる。 第5話

妻、小学生になる第5話 感想 ※ネタバレ注意

「彼女は僕が引き取ります!」と衝撃のラストを残した前回。ママと呼んでいた娘が、突然お母さんと呼ぶようになったことすら気がつけていなかった千嘉が、万理華が万理華ではないとようやく認識したこと、さらに新たなる生まれ変わりの人物の登場もあり、物語はまだまだ波乱の予感です。

スマホで圭介と連絡をとっていたことを知り逆上した千嘉は、万理華に出ていけと言い放ちます。恋人にも娘にも裏切られていたという事実は今の千嘉には辛い現実。しかし千嘉は世間で言う毒親ですよね。

今の千嘉の態度ならこの状況も仕方がないとすら思ってしまいましたが、万理華の中に貴恵が生まれ変わったことで、千嘉にとっても大きな変化が生まれようとしていましたね。

そんな中、圭介のせいで火に油が注がれたと貴恵は怒り心頭。どうしてあの人を庇うんだ?と聞く圭介に「あなたにはあの人でも私にとってはお母さん」だと話し、「あの人ちょっと私の母親に似てる。」とも貴恵は続けました。

伏し目がちに語られたその言葉、友利も後に語っていましたが、貴恵の母も万理華の母も、愛を与えてもらいたくて、もらえなくて、ぶつける先が子供しか無かったのでしょうね‥。

貴恵が万理華の中に生まれ変わったことは、貴恵や圭介のためだけでなく、万理華や千嘉のためでもあったのかもしれません。

また、今回も麻衣が取引先の蓮司と距離を縮めていましたね。すごくいい雰囲気で、お似合いでした。貴恵の願いであるはずの麻衣の幸せはきっとすぐそこまで来ているのかもと微笑ましく思えました。

そして、「お母さんに本当のことを言わなくていいのか?君に何が起こっているかちゃんと知りたいんじゃないのか?」という言葉をうけて、貴恵は真実を伝える決心をしました。

千嘉と会うことになった圭介。万理華は私の妻の生まれ変わりだと説明し、「僕の妻なんです!」と意気揚々に話す圭介の突然の言葉に千嘉は信じる気など毛頭なく‥。

そこに居合わせ、お互いため息をつく圭介と友利には笑ってしまいましたが、自分を幸せにしてくれない周りの人間に対して怒っていたという貴恵の母の話は貴恵の底なしの明るさが、なぜなのかを明かしていたように思います。

そして、今回はなんと言っても万理華になった貴恵と千嘉の2人のシーンがとても印象的でした。

娘にひどい罵声を浴びせる千嘉に、落ち着いた声で「今までも娘にそんな言葉をぶつけていたの?」と貴恵は詰め寄りました。

白石万理華としての自分を思い出せないこと、父親も友達も、あんなに楽しそうなプリクラも、楽しかった気持ちを思い出せないと語りながら、「1人で泣いて欲しくない。私はお母さんの味方だから。」と伝える万理華。

もしかするとこれは昔、貴恵が母には伝えられなかった言葉なのかもしれません。母を励ます言葉の代わりに作っていたオムライスを千嘉にも作り、そのオムライスが千嘉に現実を突きつけました。

今回の、貴恵が生まれ変わる前の、ただ単純に小学生としての万理華の演技もまた、普通の小学生で。演技の棲み分けが素晴らしかったです。本当に、このドラマは毎田さんなしでは成立しない作品ですね。

やっと万理華の中に赤の他人がいることを認めざるを得なくなった千嘉にかけられた圭介の「家族ぐるみでお付き合いしてくれないか?貴恵も万理華も1人しかいないから、お互いに幸せに暮らせる方法を見つけたい。」はなかなか飲み込めるものでは無かったかもしれませんが、「妻のママは、僕にとってもママですから!」と意気込む圭介の言葉はさらにその上をいっていましたね。

「やっぱ、この人何もわかってないわ。」と貴恵は呆れながらも、圭介の真っ直ぐさを改めて感じ、自分の旦那は圭介しかいないと噛み締めたようにも見えました。

そして、ラストは新たな動きも見られました。友利が親しくする中学生小説家の凛音が、小説を書き上げたと思った途端に意識を失ってしまいました。

やはり、凛音の中にも誰かの生まれ変わりの人物が存在していて、その誰かとは、きっと最後に映し出されたあの男性ですよね。髪をつつくあの仕草が凛音とリンクしていましたもんね。さて次回はどんな展開が用意されているのでしょうか。とても楽しみです。

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