【二月の勝者】第4話の感想・ネタバレ/中学受験の本質は課金ゲーム

二月の勝者 第4話

二月の勝者第4話 感想 ※ネタバレ注意

ゴールデンウィーク特別講習への申し込みをめぐる父母の考え方の違いをまざまざと見せられた今回。黒木の言う、中学受験の合格条件「父親の経済力と母親の狂気」が、まさにその通りだなと感じさせれた回となりました。

ゴールデンウィーク目前、6年生全員に特別講習に申し込みさせるようにと言いつける黒木。しかし、Rクラスはまだ3名が申し込みをしていないという状況。夏期講習、夏合宿、お正月特訓、日曜特訓、弱点克服特訓、志望校別特訓‥‥。あらゆるオプション講習を含めた塾の年間費用は132万円にもなり、こうやって数字にしてみるととんでもない金額になっちゃいますね。

佐倉はまだ申し込みしていない勇人の母・香織に電話をかけ、申し込みを促します。香織が特別講習の相談をしてもスマホゲームに夢中で聞き流すだけの父・正人。そんな武田家の面談を桂に任せた黒木は「地雷を踏みつけて爆発させろ」と話します。どんな面談がされるのか気になる展開でした。桂の考察力は素晴らしく、焚き付けるのが上手でしたね(笑)

また一方で、ケアレスミスが多いRクラスに黒木は偏差値を一気に上げる方法があると佐倉に話しました。問題を見渡し、解けそうなものを確実に解くと教えていた佐倉に対して、「後半を解く必要はない。問題文を見る必要もない。ドブに捨てさせる。」なんて話した黒木の真意は何なのか。

佐倉に対し綺麗事を言うなと戦力外通告を言い渡した黒木。Rクラスで授業で過去問を解かせる黒木は、配られた生徒の問題用紙を半分に破り、前半だけやらせ、まさに後半部分を丸ごと捨ててしまいました。解けそうなものを全問やっても得点が上がらないのに、半分だけなんて得点が稼げるのか。そんな不安もよそに、Rクラスは得点をあげ、偏差値のポイントも上がるという。

問題を取り除くことで、焦りも取り除いたと話し、全ては自信と得点欲を実感させるためだという黒木の策略は、本番では使えないとは言ったものの、さすがでしたね。現にやる気のなかった勇人にしっかりと前を向かせることができました。そして、子どもたちが帰る前に答案を渡すように話す黒木には優しさが隠れていたと思います。

一方で、塾費用捻出のために残業を始めた香織。正人は塾のいいカモになってる、資本主義の奴隷だ、リアル課金ゲームだと言い捨てました。その発言を聞き、怒りを爆発させる香織は、「どうせなら私たちの子供に課金してよ。クソ強いキャラに育ててよ。どんな敵にもラスボスにも勝てる、クソ強い武器持たせてよ。」と発言。すごくパンチのあるセリフでしたね。まさに母親の狂気って感じでした。高卒の自分と、仕事はできないけれど大卒の店長という学歴の差を痛感している人間だからこそ、自分の息子にはクソ強いキャラであってほしいと願う思いが強いのだと思います。

テストの点数が上がったと喜び、ディズニーランド我慢すると話した勇人。宿題の答えを丸写ししていた勇人が、黒木のおかげでやる気になり、自ら解こうという気持ちにさせたことは、やはり黒木の力の素晴らしさですね。「子供は大人が思っている以上に子供で、思っている以上に大人です。」と語った黒木の言葉も印象的でした。

また今回、灰谷が佐倉に話しかけ信用しないほうがいいと忠告してました。灰谷は黒木にずっと憧れ信頼していたと話していましたし、ルトワックを離れてもなお、こんなにも気にする存在なのには訳がありそうですよね。2人の関係についてもまだまだ含みがありそうで気になりますね。次週も楽しみです。

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