【二月の勝者】第6話の感想・ネタバレ/天才肌と堅実派、正反対の二人だからこそ化学反応が起こる

二月の勝者 第6話

二月の勝者第6話 感想 ※ネタバレ注意

正反対の2人が、化学反応を起こすとどんなエネルギーが生まれるのか‥。友情で結ばれた樹里とまるみの2人なら、2人揃って合格も夢じゃないんじゃないかと思わせてくれる温かい回でした。

夏期講習中の桜花ゼミナールを黒木の手伝いだと言って紗良が訪ねてきた前回ラスト。黒木と紗良が知り合いだということに佐倉たちは驚いていましたが、紗良が過去に不登校だったという事実も意外でしたね。やって来た紗良は不登校の柴田まるみに話しかけ、自分が通っている二葉女子学院の話をしました。制服を着なくてもいいし、みんな一人一人が違う人間で、それが当然だといつ考えを持つ自由な校風に惹かれたまるみでしたが、偏差値の高い二葉女子学院はまるみにとってはかなりの難関校。どんな展開になるのか楽しみな冒頭部分でした。

まるみは授業前の自習室へやってきたり、お泊りとなる夏合宿に参加を決めたりと、少しずつ勉強への意欲を見せ始めます。やる気って誰かに言われるのではなく、自分でこうだと決めた時、最大限に発揮されるんだろうなと改めて思ったシーンです。自分の力で自分の居場所を見つけることができると黒木が教えてくれたと紗良が語ったように、まるみも自分の力で自分の居場所を見つけようとしているのかもしれませんね。

始まった夏合宿。Ωクラスへの選抜テストの結果も発表され、海斗とまるみの2人がΩクラスへと昇格を。(海斗も順に教わりながら成績を伸ばしたんだろうなと感じましたね。)Ωクラスの樹里は、新しい女子メンバーに興味を持ちすごくフレンドリーでした。樹里のコミュ力の高さを感じます。

Ωクラスの授業はハイペースで、周りは金色のシールを獲得する中、まるみは銅色。さらに、社会は隙間時間にやっていて算数を解くのが楽しいだなんて話した樹里の偏差値が72だと知り、住む世界が違うと落ちこんでいました。必死に学習している身からすれば、隙間時間でそんな高得点を取ってしまうだなんて‥。って思っちゃいますよね。

一方、黒木は個別指導塾を校長に提案したり、スターフィッシュの存在を知った灰谷にお誕生日会の招待状を渡したり‥とこちらも動きがありそうな予感。星を拾って投げてるだけと話した言葉も印象的でした。

夏合宿を終え、帰宅したまるみは、「夢見てバカだった。私なんかが受かりっこない」と自信喪失。まるみの母親はAクラスに戻して欲しいと訴えます。難関な名門校じゃなくていい、不登校な娘が塾に通ってくれているだけで十分で、これ以上無理をさせたくないと訴える母親。学校に行けなくなった娘がある程度の学力をつけ、進学してくれること。それだけで満足ですし、無理をさせてさらにつまづいてしまったらどうしようと悩む母の気持ちは手に取るように分かります。

そんな母親にΩクラスで友達ができ、イキイキ楽しそうにしている様子を伝えて、「弱音を吐いたことが成長の一つ、そう考えたらどうか」と諭した黒木は母親の気持ちを立て直すのが一枚も二枚も上手でしたね。

「私たちって丸っ切り、逆だね!」と樹里。樹里はきっと補い合えるという意味で言ったこの言葉も、まるみにとっては更なる大ダメージ。樹里と違って、頑張っても出来るようにならないと落ち込み、飛び出してしまいます。

そして、2人が喧嘩のように言い合うシーンは子役とは思えないほどの見応えがありました。理科や社会を遊び感覚で覚え、算数の難問を鼻歌混じりに解く樹里の天才ぶりに、同じ双葉女子を志望校に掲げるまるみが、劣等感を感じるのは当然かもしれません。

だけど、樹里にもまるみに対して焦りみたいなものがあり、「まるみは伸び代しかないじゃん。」と本音をぶつけました。ずっとΩクラスで順や花恋の下の定位置にいる樹里からすれば、やる気を出した途端にΩクラスに選抜され、めきめきと点数を伸ばしつつあるまるみに刺激を受けていたんですよね。黒木が言う、正反対の2人の大きな化学変化が本当に起こった瞬間でした。

翌日、お揃いのキーホルダーをつけ、仲良く塾にやってきた2人。正反対の2人だからこそ、憧れ合い、刺激され伸びることができると早いうちから気がついていた黒木はやっぱり凄いですよね。来年の春、2人が双葉女子に仲良く通えることを願ってしまいました。

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